ナイスアリーナを見て

(2020.1.25)

 由利本荘市で17日から3日間開催された県高校男女新人バスケットボール選手権大会の取材のため、19日に会場の由利本荘アリーナ(由利本荘総合防災公園ナイスアリーナ)を初めて訪れた。県内最大規模の屋内体育施設として、イベントやプロスポーツの公式戦が盛んに行われている。
 人口7万6千人余りの同市に平成30年10月、東北最大級のメインアリーナ面積3458平方㍍を誇る冷暖房完備の同アリーナがオープンした。旧国立療養所秋田病院の広大な跡地を利用。災害発生時の一時避難場所として2万人、避難所として3千人が収容可能な地域防災の拠点としての役割も担う。
 バスケコートを4面確保でき、最大収容人数5千人というメインアリーナをはじめ、サブアリーナ、剣道場、柔道場、トレーニングルームがある。色鮮やかなホールドが目を引くボルダリングウォールは四つの角度の壁が常設され、19日も多くの挑戦者でにぎわっていた。フットサルやテニスのコートを張れる人工芝の屋根付きグラウンドも併設されている。
 メインアリーナ最大の特徴は、天井中央部に設置されたLED(発光ダイオード)のセンタービジョン。今大会は、大会名と「ようこそナイスアリーナへ」など歓迎の言葉のみが表示されていたが、プロスポーツの試合ではライブ映像が映し出されることもあり、会場の盛り上げに一役買う。
 一方、メインアリーナの照明は秋田市の県立体育館や秋田市立体育館より明るかったものの、間接照明の能代市総合体育館の方が勝っているように感じた。優しい明るさで全体を照らす競技環境は県内で唯一無二だろう。
 注目したのは駐車場の広さ。駐車可能台数は能代市総合体育館の136台に対して1千台。広大なスペースには、ただただ驚かされた。能代カップ高校選抜バスケ大会などの開催時には駐車場探しに四苦八苦するが、由利本荘アリーナなら苦労も少ないだろう。
 以前、能代商工会議所などが市総合体育館の水と階段の広場を駐車場などに整備し直すよう要望していた。由利本荘アリーナの利便性の高さを目の当たりにすると、駐車場拡張の必要性には多くの市民が同意するのではないかと思った。

(山田 直弥)


 

今年も地域に根差し

(2020.1.19)
 

 本紙新年号第5集のクイズ「お年玉付き写真入りニュースクロス」に、今年も多くの応募を頂きました。景品は東京五輪での金メダル獲得を期待し「金色のスプーンフォークセット」。当選した20人の皆さんには発送しました。応募総数は140通で正解は133通。答えは「ミンナノココロニキンメダル」で、「オンナノココロニ──」など惜しい人もいました。
 今回も応募に際し、さまざまな感想や意見を頂きました。
 新年号の「私たち夢中熱中」には「こんな人たちがいるのだとびっくりした」(能代市扇田・67歳主婦)、「キルトや模型が素晴らしい」(同市下瀬・女性)、「しばらく会っていない知人の元気な姿を見られて良かった」(三種町豊岡金田・49歳主婦)との声が。
 大栄木工の製品が新国立競技場に使われた記事には「心が躍り、五輪がますます楽しみになった」(同市大町・68歳女性)、おらほの産科小児科を守る会の特集には「若い人が輝く能代を力強く思う」(秋田市牛島・72歳女性)との感想があり、新年に少しでも明るさを届けられたのではと喜んでいます。
 「友達とランチに行くのでグルメ特集が楽しみ」(能代市鰄渕・69歳女性)、「新春随想の方々の生き方に触れ、かつが入った」(同市田子向・76歳女性)との声もありました。
 日々の紙面には「野球でヒットを打ち、名前が載った。姉も吹奏楽で記事になり、うれしかった。高校進学後も名前が載るよう努力したい」(三種町鵜川・15歳男子中学生)といった感想のほか、「料理のレシピを1日一つ載せて」(同市浅内・32歳会社員)、「グルメ企画を増やし、毎週店の紹介を」(同市昇平岱・78歳男性)、「出身者の活躍をもっと」(同市向能代・70歳男性)などの要望も。暮らしに彩りを添え、頑張る人のエネルギーを地域に広げる新聞でありたいと、気持ちを引き締めています。
 「地域ネタは北羽!」(藤里町藤琴・59歳公務員男性)、「みんなが笑える社会を目指す記事を」(能代市向能代・71歳パート男性)という期待に応え、能代山本にさまざまな「金メダル」が輝くよう、より良い紙面づくりにまい進します。厳しい意見もぜひ。

(山谷 俊平)


2019 想風

2018 想風

2017 想風

ol