7日の紙面から

●干支の飾り扇子、天杉で透かし彫り
 八峰町八森字中浜の創作木工芸「木肌のぬくもり社」(須藤奈津子代表)で、天然秋田杉の飾り扇子の制作が盛んに行われている。飾り扇子は厚さ1㍉にした天然秋田杉の板を17枚張り合わせ、繊細な透かし彫りを施して絵柄を浮かび上がらせる。干支(えと)を題材にした飾り扇子は、一昨年亡くなった初代代表の山内安久さん(享年74)が、作り方も素材も変えずに40年近く前から制作し、現在は娘の須藤代表(34)が引き継いでいる。問い合わせは同社(☎018577・2236)へ。

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来年の干支を題材に飾り扇子の製作が進められている

●イオン、東能代への出店に動き出す
 能代市鰄渕の秋田自動車道能代東インターチェンジ付近に仮称「イオン新能代ショッピングセンター(SC)」の出店を計画しているイオンモール(千葉市)が、出店予定地の地権者に対し、来年は水田の作付けをしないように要請していたことが6日分かった。市によると、東北電力からは、能代変電所─出店予定地間の送電線工事に今月着手する旨の事業計画書が市農業委員会に提出されている。斉藤市長は同日、「(出店に)一歩踏み出したことは間違いない」と語り、東能代地区へのイオン進出が前進したとの認識を示した。

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仮称・イオン新能代ショッピングセンターの出店予定地

●統合の西高用地取得で課題浮上
 能代市の12月定例議会は6日、市二ツ井町庁舎議場で開会、会期を21日までの16日間と決めた後、27年度一般・特別各会計決算を賛成多数で原案通り認定、斉藤市長が行政報告を行って散会した。行政報告の中で斉藤市長は、県教委が33年春の開校を目指す能代工高・能代西高統合校の建設地となっている市民球場について説明。「能代西高用地と相互に譲渡することを前提に協議してきたが、西高用地の取得について検討すべき課題があり、解決に時間を要する状況。今後も相互譲渡を基本としつつ、課題解決までの間は、市民球場の県への貸し付けも選択肢に協議していきたい」と述べた。

●リンドウ販売額、初めて3千万突破
 JAあきた白神は、今年度のリンドウの販売実績をまとめた。数量が74万7190本、販売額は3039万8034円で、藤里町内に加え新たに能代市の生産者の出荷が始まったことから本数、金額とも前年度より増えて初めて3千万円を突破した。しかし、生育の前進・出荷時期の前倒しが響いて単価は振るわず、販売額は目標の8割にとどまった。今後は、栽培開始当初の21年度導入株を含む古い株からの収穫量低下が課題とし対策が必要としている。

●下水道使用料に賦課漏れ/三種町
 三種町は6日、25〜27年度に下水道使用料の賦課漏れがあったことを明らかにした。賦課漏れ合計20戸88万1910円町上下水道課によると、昨年から下水道を使用している町民から使用料が賦課されていないという趣旨の問い合わせが8月にあり、確認したところ賦課漏れが判明。料金システムへの下水道使用開始の情報入力漏れや、チェック体制の不備が原因という。

●県北総体、来年度の日程決まる
 県高体連県北支部(支部長・立石隆博大館鳳鳴高校長)の評議員・理事・専門委員長後期合同総会は1日、大館市上川沿公民館で開かれ、29年度の県北地区総体の日程などを決めた。5月11~14日に14競技を集中開催するほか、期間外の5~8月に4競技を行う。能代山本は、バスケットボール(能代工高、アリナス)、サッカー(能代三面球場)、ソフトボール(市ソフトボール場)、フェンシング(二ツ井高)、空手道(市総合体育館)の5競技が会場となっている。

●ボクシング三浦が挑戦者決定戦へ
 三種町出身で、世界ボクシング評議会(WBC)前スーパーフェザー級王者、同級1位の三浦隆司(32)=帝拳=が、来年1月28日(現地時間)に米カリフォルニア州で同級2位のミゲル・ローマン(31)=メキシコ=と対戦することが決まった。帝拳ジムによると、試合は同級チャンピオンへの挑戦者決定戦の位置付け。王座奪還へ向けた大切な一歩となる。

●大鳥居再建へ土台と柱解体始まる
 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)で6日、大鳥居再建に向けて、残されていた土台と柱の解体作業が始まった。8月に鳥居の貫に亀裂が入っていたのが見つかり、安全のために一部を残して撤去された状態だった。同神社関係者らでつくる大鳥居再建委員会では来年の再建を目指しており、残った土台を解体しながら地下の基礎を調査する。

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再建に向けて地下調査を兼ねた解体工事が始まった日吉神社の大鳥居


 

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