25日の紙面から

●自助・共助心に刻み防災訓練
 「県民防災の日」(5月26日)に合わせ、能代市は24日、同市二ツ井町小繋の道の駅ふたついを主会場に総合防災訓練を行った。消防・警察、行政、地域住民など合わせて約500人が参加し、大地震と大雨災害を想定して避難・救助の訓練を展開。災害時に自らの身を守る手段や地域の協力態勢の大切さを改めて確認した。

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土砂に埋まった車両からけが人を救助する訓練(能代市の道の駅ふたついで)

●命を守る行動しっかりと
 「県民防災の日」(26日)に合わせ、能代山本の小中学校は避難訓練を計画。児童生徒たちは、地震や津波から命を守る行動を確認、いつ起きるか分からない自然災害に備え気を引き締めた。各市町教委によると、24日は能代市渟西小、竹生小、能代二中、二ツ井中、八峰町峰浜小、藤里町藤里中、三種町琴丘小、下岩川小の8校で避難訓練を行った。このうち渟西小(藤田卓也校長)は地震と火災発生を想定した避難訓練と、保護者への引き渡し訓練を実施した。

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大地震発生、津波警報発令を想定し、3階への避難を訓練する児童たち(能代市渟西小で)

●元衆院議員の野呂田氏死去
 能代市出身で農林水産大臣、防衛庁長官を務めた元衆院議員の野呂田芳成(のろた・ほうせい)氏が23日午後3時23分、ぼうこうがんのため東京都内の病院で死去した。89歳。自宅は横浜市青葉区美しが丘。告別式は27日に近親者で同市内の斎場で執り行い、後日、都内と本県内でお別れの会を開く予定。日程は未定。

●「巨星落つ」と哀悼の声
 能代市を地盤に参院議員1期、衆院議員8期を務め、防衛庁長官や農林水産大臣として政界で活躍した野呂田芳成氏(89)が23日死去した。国土の均衡発展を政治信念に本県のインフラ整備に尽力し、地元関係者からは「地域のため頑張ってくれた」「素晴らしい政治家だった」と惜しむ声が聞かれた。

●不夜城「嘉六」先頭に灯籠7基
 能代七夕「天空の不夜城」協議会(広幡信悦会長)は、7年目となる今年8月3、4日の運行計画を決めた。能代市中心部の国道101号(市役所第4庁舎跡地─いとく通町店前)の約650㍍で、高さ日本一の城郭灯籠「愛季(ちかすえ)」(24・1㍍)、「嘉六(かろく)」(5丈8尺・約17・6㍍)をはじめ大小の灯籠7基が練る。運行形態は前年を踏襲。出席者からは、現状のままでは誘客効果は頭打ちとの指摘があり「来年以降に向け、運行の在り方を変えていく必要がある」との声も聞かれた。

●藤里町に養豚業者進出申し出
 藤里町議会議員全員協議会は24日、町役場で開かれ、町側から大商金山牧場(本社・山形県庄内町、小野木重弥代表取締役社長)が藤里町に進出、8千頭規模の豚舎を設置したいという申し出があったことが報告された。同社は今後、地元説明会を予定しているほか、町も山形県の施設を視察するなどして、どのような臭気対策を行っているのかなどを確認して会社側と協議したいとした。

●出来秋に思いはせ全校田植え
 能代支援学校(佐藤淳校長)の全校田植えは24日、能代市真壁地の実習田で行われた。青空の下、児童生徒76人は、おいしいコメができるように願いを込めながら、丁寧にあきたこまちの苗を植え付け、心地よい汗を流した。

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田植えを楽しむ児童生徒たち(能代市真壁地で)

●ブルーベリー畑 白い花満開
 能代山本で、ブルーベリーの花が満開を迎えた。八峰町では農家有志らが少しずつ規模を拡大しながら栽培に励んでおり、かれんな花に栽培振興の願いが込められている。同町峰浜石川の小沢章さん(70)は県職員を退職した平成21年にブルーベリーの栽培を始めた。管理が比較的容易で、収益性が高いとしてブルーベリーに着目したといい、水田を畑にして徐々に規模を拡大。現在は30㌃ほどに約500本を植えている。

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青空の下で咲き誇っているブルーベリーの花

(八峰町峰浜石川で)

 


 

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