24日の紙面から

●コメの等級検査スタート
 稲刈りシーズンを迎えている能代山本で、今年産米の等級検査が始まった。各集荷倉庫では農家が収穫したコメを次々と運び、検査員が品質を入念に調べている。昨年は胴割れや斑点米カメムシ類による着色で1等米比率が低下したが、あきた白神、秋田やまもと両JAによると、今年はまだ序盤ではあるものの9割台の1等米比率で、まずまずの滑り出しのようだ。

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コメの品質を入念にチェックする検査員(三種町で)

●市中心部で漏水調査開始
 能代市は、水道管(配水管)から住家や事業所に接続する給水管を対象とした漏水調査を始めた。水の音を耳で聞き取って水漏れを検知する「音聴調査」と呼ばれる手法で、今年度は中心市街地の約3300戸で実施。市が大掛かりな漏水調査を行うのは初めてで、次年度以降も長期にわたり計画的に続ける。市内の浄水場から供給される水道の配水量と、水道料金の対象となる有収水量の割合を示す「有収率」が低下し続けていることから、経費節減にもつながる有収率向上を目指す。

●ドラム缶掘削量651本に
 県が能代市浅内の旧能代産業廃棄物処理センター第2処分場で6月から進めている廃油入りドラム缶の掘削・撤去工事は、23日までに掘削したドラム缶の数が計651本となった。現場には目視で確認できるドラム缶がなくなり、連続性が途切れたことから、能代の産廃を考える会など地元住民団体は同日、土の埋め戻し作業を始めたいとする県の申し出に同意した。一方、住民団体側は、今回の工事では手付かずの掘削地点西側のさらに西にもドラム缶が残っていないか確認してほしいと改めて県に要望。県は対応が可能かどうか検討する考えを示した。

●クラスター対策で情報交換
 福祉施設で新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が発生したことを想定した県のクラスター対策事業が策定されたことを受け、事業の概要や実際の対応を確認する情報交換会が23日、能代市二ツ井町総合体育館で開かれた。出席者は、クラスター発生の可能性があり得ることを実感しながら、万一の際の相互支援がどう行われるか、理解を共有した。

●感染対策徹底し修学旅行へ
 能代山本の小中学校は修学旅行のシーズンを迎えている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各校は行き先を北海道や首都圏から県内や北東北へと変更し、18日までに16小中学校(合同を含む)が実施。各校では感染リスクを最小限に抑えようと、屋内での活動を減らしたり、マスク着用や手指の消毒など対策を徹底した。例年とは異なる修学旅行だったが、児童からは「県内でも楽しい思い出をつくれた」「行けただけでもうれしかった」といった声が聞かれた。

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新型コロナ感染防止のため、ついたてがあるレストランで昼食を取る渟南小の児童たち(岩手県平泉町で、同校提供)

●クラブ野球、能代松陵が東北へ
 社会人野球の第45回全日本クラブ選手権1次予選県大会は19日から3日間、大仙市の協和球場で開かれた。能代市の能代松陵クラブが決勝でゴールデンリバースを13─11で下し、平成21年以来、11年ぶり6回目の優勝を果たした。能代松陵クは、来年開催予定の2次予選東北大会の出場権を得た。

●パレードで事故ゼロアピール
 秋の全国交通安全運動(21~30日)に合わせた三種町の各小学校による交通安全パレードが23日、下岩川小(宮腰美喜子校長、全校児童23人)を皮切りに始まった。児童が鼓笛演奏をしながら住民と一緒に通りを練り歩き、交通安全を呼び掛けた。

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下岩川小の児童が住民と共にパレードで交通安全を呼び掛け(三種町下岩川で)

●特養利用者へ紅白まんじゅう
 昭和34年に旧八森中を卒業した有志でつくる「八中S34友の会」が18日、敬老の日(21日)に合わせて町内の特別養護老人ホーム「海光苑」と「松波苑」の入所者に紅白まんじゅうをプレゼントした。新型コロナウイルスの影響でふるさとへの帰省を自粛している県内外在住のメンバーが、故郷のお年寄りを元気づけたいという思いで企画した。代表を務める同町八森浜田出身の菊地豊さん(77)=愛知県春日井市=は「コロナ禍で家族と面会できずにいるふるさとのお年寄りの方々に、敬老のお祝いのおまんじゅうを食べて笑顔になってもらえたらうれしい」と話している。

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「八中S34友の会」が八峰町内の特別養護老人ホームに紅白まんじゅうを寄贈(海光苑で)

 


 

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