21日の紙面から

●神職ら冷水浴び「大寒みそぎ」
 二十四節気の一つ「大寒」の20日、能代市大塚の神明社で寒中行事の「大寒みそぎ」が行われた。下帯、白装束にはちまき姿の男女15人の神職が境内で冷水を浴びて心身を清め、今年1年の決意を新たにした。大寒みそぎは、40歳以下の若手神職らでつくる県神道青年協議会(石澤宗之会長)が鍛錬を目的に毎年開き19回目。県北、県央、県南地区を持ち回りで実施し、能代山本では初めて。県内の神社から26~50歳の男性11人、女性4人が参加した。

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下帯姿の若手神職らが冷水を浴びた「大寒みそぎ」

(能代市大塚の神明社で)

 

●能代火力、燃料に100%亜瀝青炭
 東北電力能代火力発電所(能代市大森山)は、3月初旬の営業運転開始に向けて試運転中の3号機で、燃料に亜瀝青炭(あれきせいたん)を100%使った燃焼試験を開始した。既設の1、2号機が主燃料として使う瀝青炭より安価で、燃焼後に発生する灰分が少ないといった利点がある。3号機は20日、最大出力の60万㌔㍗で稼働。同発電所によると、燃焼試験は順調に行われており、「資源量が多いため、燃料の安定確保にもつながる」としている。

●能代署管内の自殺者、最多29人
 昨年1年間の県内での自殺者数は217人で、前年に比べ11人増と4年ぶりに増加に転じ、警察署単位では能代署管内が全県14署中最多の29人に上ったことが、20日に県庁で開かれた県自殺予防対策推進会議(議長・佐竹知事)で報告された。佐竹知事は「残念な結果だが数字に一喜一憂することなく、しっかりと原因、傾向を分析し、これからも民間と一緒になってきめ細かく(自殺予防対策を)進めていくことが重要だ」とし、各部署に対策を指示した。 

●うどん縁でヨルダン大使から礼状
 東京オリンピック・パラリンピックで能代市がホストタウンとなっているヨルダンのリーナ・アンナーブ駐日大使が先月、同市を訪れた際に地元産品のモロヘイヤうどんを購入したのが縁で、製造した同市二ツ井町飛根字富田の農業、土田一男さん(67)に大使名の礼状と「カフィーヤ」と呼ばれる伝統織物が届いた。

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アンナーブ駐日ヨルダン大使から贈られた返礼品のカフィーヤを手にする土田さん

●能代と藤里が養老組合脱退へ
 三種町森岳の養護老人ホームやまもとを運営する能代市山本郡養護老人ホーム組合(管理者・田川三種町長)の議員協議会が20日、同施設で開かれた。組合の今後の在り方について、構成する4市町のうち能代市と藤里町は利用が少ないこともあり来年3月末で脱退し、三種町と八峰町の2町で組合を維持していく方針が報告された。事務局は「どこ(の市町)からでも利用できるのは変わらない」とし、各市町の12月議会に構成団体の変更に関する議案が提出される見通し。

●能代市内4校全日制平均0・78倍
 令和2年度県公立高校入試前期選抜の入学願書受け付けが20日正午に締め切られた。能代市内4校の全日制は募集枠127人に対して、99人が出願し、平均倍率は0・78倍と6年連続で1倍を割った。学科別の倍率では能代松陽情報ビジネス科の1・05倍が最も高く、次いで能代松陽普通・国際コミュニケーション科と、能代工建設科が0・90倍。能代普通・理数科は0・74倍だった。30日に各校で学力検査や面接などが行われる。合格発表は2月7日。

●藤里が県飲酒運転追放競争1位
 県は、昨年の県飲酒運転追放等競争の結果を公表した。能代山本4市町は、藤里町が前年の7位から1位タイに上がり、2年ぶりに全県トップに返り咲いた。前年5位の三種町は14位、同4位の能代市は16位にそれぞれ順位を落とした。八峰町は前年より一つ順位を上げたが、22位と今回も低迷した。

●ラグビーの石山さん古里で講演
 新日鉄釜石ラグビー部が日本選手権で7連覇を達成した黄金期を中心選手として支えた石山次郎さん(62)の講演会は、2月1日午後5時から能代市二ツ井町下野家後の特別養護老人ホームよねしろで開かれる。二ツ井町切石出身の石山さんは、能代工高卒業後に新日鉄に入社。新日鉄釜石ラグビー部でプロップとして活躍し、国内ラグビーの頂点を決める日本選手権で、昭和54年から60年にかけて7連覇を果たす大記録に貢献したほか、日本代表としても19試合に出場した。問い合わせは二ツ井ふくし会の松岡修蔵さん(☎0185・73・6666)へ。

 


 

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