●小正月行事「鳥追い」にぎやかに 三種・勝平地区 三種町上岩川の勝平集落に伝わる伝統の小正月行事で、農作物を食い荒らす害鳥を追い払う「鳥追い」が6日夜に行われた。雪が降り寒さ厳しい中、参加した住民たちが豊作と無病息災を願った。寒空の下、参加者は「夜鳥ホーイホイ、長者地のかくじに鳥が鳴いてジャホーイ…男鹿がちけがったら、佐渡の島へぼやれ、ぼやれ」といった歌声を通りや雪が積もった田んぼに響かせた。
鳥追い唄を歌いながら、練り歩く子どもたち(三種町上岩川の勝平地区で)
●米代川災害復旧 予定通り完成へ 19年9月の水害を契機に発足した米代川の総合的な治水対策協議会は8日、同市二ツ井町庁舎で開かれ、事務局の国土交通省側が21年度の取り組み結果を報告するとともに、来年度事業計画を示した。22年度は同水害復旧における一連のハード事業の最終年度に当たり、公共事業を取り巻く環境は厳しいものの、国交省では予定通り完成できる見通しを説明。また、新年度は能代市比井野川合流点や大館市山田渡地区といった特定個所(地先)を指定し、情報共有やハード・ソフトと事業などを進める「連携活動」を実施するとした。
●能代市で地方分権推進巡回懇談会 地方分権について県と県民が意見を交わす「地方分権推進キャラバン(巡回懇談会)」が8日、能代市の県山本地域振興局で開かれた。地方分権を推進する方策として、「住民の意識改革の必要性」や「関係機関との連携強化」「国はもっと地方を信頼してその声を聞くべきだ」「特色ある地域づくりへの支援強化を」などの提言、意見が出された。また、特色ある地域づくりで「権限や財源、責任を明確にして成果を示すべき」と指摘する声もあった。
●22年度黒字化を目指す 三種町公共下水道事業 三種町は、財政健全化法に基づく公共下水道事業会計の経営健全化計画書案をまとめた。健全化策として今年度は、健全化判断比率の1指標である「資金不足比率」を経営健全化基準(20%)未満に引き下げるため一般会計から約6千万円の繰り入れ(赤字補填)を実施。また水洗化率の向上や未収金の徴収などの対策も取りながら、22年度には収支の黒字化を目指す内容。同案は今月下旬に開かれる町臨時議会に上程され、議決後、国・県に報告する。
●酒蔵開放 仕込み、熱心に見学 能代市万町の喜久水酒造で6日、酒蔵開放が行われ、左党らが普段足を踏み入れることのない酒蔵を見学するなどし、酒造りに理解を深めた。この日はあいにくの荒れ模様の天気にもかかわらず、市内外から約150人もの日本酒ファンや家族連れが訪れた。同社では現在、新酒の仕込み作業が盛期を迎えている。参加者は従業員から説明を受けながら、コメが削られる精米室や洗い場を見て回ったり、もろみが発酵する仕込蔵や酒母室を見学したりした。
酒蔵見学後に試飲をする参加者(能代市万町の喜久水酒造で)
●県公立高校入試前期選抜 きょう午後、合格発表 22年度県公立高校入試前期選抜の合格発表は、9日午後4時から県内の各校で一斉に行われる。前期選抜は、志願者が各校の定める「出願の条件」に沿って志願理由書を作成、提出する「自己推薦型」。能代地区の全日制6校では、募集枠173人に対して196人が出願、平均倍率は1・13倍だった。試験が行われた2日には出願者全員が試験に臨み、面接や作文を済ませた。
●こども冬まつり 寒さ吹き飛ばす 第35回こども冬まつりが7日、能代市総合体育館で開かれ、訪れた大勢の小学生、幼稚園・保育園児らが綱引きやスリッパ飛ばしなど多彩な種目に挑戦したほか、親子で縁日コーナーなども楽しみ、会場には外の寒さを吹き飛ばす子どもたちの歓声が響き渡った。
子どもたちの元気な歓声が響き渡った冬まつり(市総合体育館で)
●裁縫技術の向上願い針供養 能代和服裁縫組合の針供養が8日、能代市萩の台の本澄寺で行われ、組合員は使い古した針を豆腐に刺して供養し、今年1年の裁縫技術の向上を願った。針供養は、和歌山県の淡嶋神社で始まったとされ、関西方面では12月8日、関東以北では2月8日に行われる。

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