12日の紙面から

●新酒仕込み、蔵に芳醇な香り
 能代山本の酒蔵で新酒の仕込みが盛んに行われている。蒸米から立ち上る湯気や芳醇(ほうじゅん)な香りが蔵に漂う中、蔵人たちが経験と勘を生かして作業に精を出している。能代市万町の喜久水酒造(平沢喜三郎代表社員)では、杜氏(とうじ)を務める平沢喜一郎さんをはじめ7人が蔵に入り、5日から新酒造りを開始。麹(こうじ)作りや酒母の仕込みといった作業に追われている。

湯気が立ち込める中、酒造りに精を出す蔵人たち(能代市の喜久水酒造で)

●ナラ枯れ被害 昨年比3倍増
 県山本地域振興局は、能代山本地域の民有林における今年度のナラ枯れ被害状況をまとめた。新たに確認した被害木は3869本で、昨年度(1238本)の3倍に急増、八峰町が3614本と大半を占めた。夏の高温・少雨で樹木の抵抗力が弱まったことが増加につながったとみている。

●LED3万個 光の空間を演出
 能代市大森山の能代エナジアムパークで、イルミネーションの点灯が始まり、色とりどりのLED(発光ダイオード)約3万個が輝き、光の空間を演出している。クリスマスに合わせた恒例行事。昨年は改修工事で休館したため、2年ぶり実施。電飾は来年2月24日まで(月曜日は休館)。時間は午前9時30分〜午後4時30分。入場無料。

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クリスマスの雰囲気を演出しているイルミネーション(能代エナジアムパークで)

●夜間停電の対応策を検討へ
 八峰町の12月定例議会は11日開会し、会期を13日までの3日間と決め、森田町長が行政報告を行い、今年度一般会計補正予算など議案17件を可決して散会した。森田町長は行政報告で、今月4日に町内で発生した大規模停電について、夜間の情報周知や避難の在り方で判断が難しかったとして対応策を検討する考えを示した。

●藤里町12月議会で一般質問
 藤里町12月定例議会は11日、本会議を再開し一般質問を行い土佐正寛、加藤正徳、小森久博の3氏が登壇した。町職員の採用に関して、人材確保のため民間企業での勤務経験のある社会人経験枠の設定を提案されたのに対して佐々木町長は、今年度から町職員採用試験の年齢上限を撤廃して社会人経験者も受験しやすくなったことを説明し、町へのUターンに期待する考えを示した。

●ガイド活動に木育活用を探る
 世界自然遺産・白神山地などで活動するガイドを対象にした「木育ワークショップ」は8日、能代市元町の白神コミュニケーションズで行われた。秋田杉製の箱に好みの木の実などを飾り付けていく中で、森や樹木との関わりを考え、案内活動への木育の活用などを探った。

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木育ワークショップに取り組むガイド(能代市元町で)

●クリスマスに木のぬくもりを
 木育に取り組んでいるのしろ子ども未来プロジェクト実行委員会(河田美智子実行委員長)主催の「木のぬくもり講座」は8日、能代市畠町の畠町新拠点で開かれ、参加した親子がクリスマスウッドボックス作りや食事を楽しんだ。

クリスマスウッドボックス作りを楽しむ参加者たち(能代市の畠町新拠点で)

●二ツ井小で手作り「弁当の日」
 能代市二ツ井小(佐藤潔校長)の6年生54人は10日、自分の力で弁当を作る「弁当の日」に取り組んだ。児童は自分で作った弁当を味わったほか日頃の食事で自分たちにできることを考えた。また、「弁当の日」提唱者で香川県の元小学校長、竹下和男さんの講演会も開かれ、「弁当の日」は子どもたちの健全な心と体を育むとともに、「子育てが楽しい」と思える親世代を育てることにもつながると語った。

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弁当作りを振り返りながら、日頃の食事で自分たちにできることを考えた授業(二ツ井小で)

 


 

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