17日の紙面から

●絵手紙作りに真剣
 能代市上町の能代郵便局(大沼優人局長)主催の絵手紙教室は16日、同郵便局で開かれ、参加者たちは絵筆を手に来年の干支(えと)・イノシシを題材にした絵手紙を1枚ずつ丁寧に仕上げた。同教室は、絵手紙作りを通して手紙を書くことの魅力を体感してもらおうと、年賀はがきを出す時期に合わせて28年から毎年開催している。今回は25人が参加し、絵手紙グループ「こもれび工房」を主宰する柴田テツ子さん(同市栄町)が講師を務めた。

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伸び伸びと筆を運び、イノシシを描いたりメッセージを記す参加者たち(能代郵便局で)

●「後継者いない」が5割超
 能代市が中心市街地の商業者を対象に実施したアンケートによると、54・1%の店主が現時点で後継者が見つかっておらず、事業をやめる理由でも「後継者がいない」が64・3%に上ることが分かった。中でも加工食品・菓子店や飲食店などの業種で後継者難が深刻で、廃業が増える可能性が高いことをうかがわせた。店の課題では売り上げと客足の減少が半数を占め、駐車場不足は4・7%にとどまった。8割近い店主は中心市街地は「活性化していない」と答えた。

●博物館新設、重ねて要望
 県文化財保護協会能代支部と市民おもしろ塾は16日、能代市役所と市議会を訪れ、1日に要望した博物館の新設が18年の12月議会で採択された歴史民俗資料館の早期建設を要望する請願と美術展示館の早期建設の陳情に矛盾しないことの確認を求めた。前回要望で資料館と博物館の性格の違いを指摘されたことを受けて行う申し入れ行動で、博物館法が定める博物館は資料館と展示館の両機能を包含するもので請願と整合性が取れているとし、将来的な博物館の新設に向け検討機関の設置を再度求めた。

●森岳温泉活性化へ提言
 三種町森岳温泉活性化協議会(児玉高久座長)は16日、森岳温泉街の再活性化に向けた提言書を田川町長に提出した。提言は営業店舗減少による暗いイメージを払拭するための景観の改善をはじめ、新たな足湯や公共駐車場の整備、温泉街でのクアオルト事業推進など多岐にわたる。町長は「真剣に話し合ってもらいありがたい。やれることから手をつけていきたい」と前向きに取り組む姿勢を示した。

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田川町長に提言書を手渡す児玉座長

●能代市の人口5万3353人
 能代市が住民基本台帳に基づきまとめた10月末の人口は5万3353人で前年同期より1061人減少した。前月から82人減り、75カ月連続で減少。世帯数は2万4433で前年同月比113減、前月比20減となった。

●丁山収蔵庫を改修/日吉神社
 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)で、7月の同神社祭典(御神幸祭)で五町(丁)組が運行する丁山の収蔵庫で改修工事が行われている。昭和52年に建設した収蔵庫は40年余りが経過し、屋根を中心に補修する。収蔵庫は五町組の管理で、工事費用の約400万円は五町組を構成する町内の協力を得て資金を募る。

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屋根の改修が進められている五丁山収蔵庫

(能代市御指南町の日吉神社境内で)

●学校再編を再検討/三種町
 三種町総合教育会議は15日、琴丘地域拠点センターで開かれ、田川町長らが学校の現状について意見を交わした。児童生徒数の減少に歯止めがかからず、校舎の老朽化への対応にも迫られている状況下、再編に向けた再検討は避けられないとの認識で一致。来年度に保護者対象のアンケート調査を実施する方針を決めた。

●跳び箱 上達したよ
 外部講師が小学生に運動を教える県教委の「テクニカルサポート事業」が14、16の両日、能代市渟西小(近藤正実校長)で開かれた。同市元町のサンフルトスポーツスイミングクラブ(SSC)の指導員、畠山正人さん(56)が講師となり、初日は4年生69人が跳び箱に挑戦して体を動かす楽しさや達成感を味わった。同事業は、小学校の体育の授業に各種スポーツの専門性の高い外部指導者を派遣して質の高い授業を行うことで、運動が好きな児童の育成を図ろうと毎年開催している。

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畠山さんから指導を受けて子どもたちが跳び箱に挑戦(能代市渟西小で)

 


 

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