29日の紙面から

●二ツ井小児童が農林業に親しむ
 能代市二ツ井小(佐々木彰子校長)の3年生は28日、同市二ツ井町梅内の杉林で、森の健康診断や枝打ちを体験し、良材を育てるために手入れし続けることの大切さを感じ取っていた。梅内聚落(しゅうらく)(藤田孝一区長)が取り組む二ツ井宝の森林(やま)プロジェクトと同校が、体験を通して森林の役割や手入れの大切さを学ぼうと実施。今年もキノコの植菌や森の健康診断、植樹など年3回の活動を計画している。この日は、2カ所の杉林で森の健康診断を実施。3年生50人が参加し、同プロジェクトメンバーや白神森林組合職員が講師役を務めた。

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杉林で枝打ちにチャレンジする児童たち

●企業誘致へアドバイザー
 能代市は、首都圏在住の能代出身者で、第一線で活躍する企業経営者、有識者ら6人を「市産業振興アドバイザー」に任命した。アドバイザーからの助言・指導を得て、首都圏に立地する企業情報の収集、独自ルートの確立を図り、企業誘致に結び付けるのが狙い。27日には東京都千代田区内のホテルで初のアドバイザー会議を開き、斉藤市長が委嘱状を交付し、ふるさとへの経済的貢献に期待を寄せた。

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能代出身の6人を「産業振興アドバイザー」に任命

東京都内で)

●野菜ランドのしろPR法学ぶ
 能代市の「売り込め野菜ランドのしろPR強化事業講習会」は28日、市中央公民館で開かれ、井上戦略PRコンサルティング事務所(東京都)の井上岳久代表取締役が商品を売るための効果的な「広報」手法についてノウハウを伝授した。井上さんは「いかに良い物を高く売るか」の秘訣(ひけつ)について▽魅力的に伝える▽全国に伝える──を挙げた。

●「来年度掘削」約束/旧能代産廃
 能代市浅内の旧能代産業廃棄物処理センター環境対策協議会(委員長・田中昌子県生活環境部長)は28日、浅内自治会館で開かれた。県側は25、26年度のボーリング調査時に確認された廃油入りドラム缶を掘削撤去するための詳細設計を、今年度実施することを説明。「来年度掘削できるように頑張る」と地元に約束した。

●JAやまもと3年連続黒字決算
 JA秋田やまもと(阿部隆一組合長)の第18回通常総代会は28日、三種町琴丘総合体育館で開かれ、27年度事業報告・剰余金処分案などを承認した。27年度は販売事業などが堅調に推移し、当期剰余金1億8773万円を計上、3年連続の黒字決算となった。また、菌床シイタケの生産拡大に向けたパックセンター改修工費などを盛り込んだ今年度事業計画の一部変更も承認した。

●同窓会等に補助金/藤里町
 藤里町は、40歳以下の若年層が町内で開く同窓会や同期会、同級会を支援する補助金制度を創設した。お盆の帰省時期などに開かれる気心の知れた仲間同士の〝飲みニケーション〟を通して、若者の交流を促進するとともに「地元」への愛着を醸成し、定着はもちろんUターン、定住人口増につなげたい考えだ。

●「秋田で農業」サポート
 県農業公社の「“あきたで農業を”定着サポート事業」の短期研修が25日まで3日間、三種町などで行われた。本県への移住や就農を検討している東京や奈良の4人が参加。ミニトマトやアスパラガス、ジュンサイ収穫などの農作業を体験したほか、三種町での生活や苦労について先輩移住者から聞き、移住のイメージをより具体化した。

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ジュンサイの摘み取りを体験する参加者

●ナシの袋掛けを体験/第五小
 能代市第五小の児童が28日、同市出戸本町の果樹園でナシの袋掛け作業を体験した。児童たちは秋の収穫に思いをはせながら、果樹の管理作業に理解を深めていた。市が食育事業「日本なし農作業体験」として毎年市内の小学校を対象に実施。今年は第五小の5年生26人が、同市出戸本町の農業、山田佳正さん(65)方のナシ畑約60㌃の一画で作業した。

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秋の収穫を楽しみにしながらナシの袋掛け作業を体験する児童

 


 

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