11日の紙面から

●弥生寒波 雪どっさり
 能代山本地方は10日、発達した低気圧の影響で朝方から断続的に雪が降り積もり、久々に街を白く染めた。春の訪れを感じ始めていた住民も突然の弥生寒波に除雪作業に追われた。春の訪れを感じ始めていた住民も朝から除雪作業に大わらわ。前日まで土が見えていた公園もあっという間に雪捨て場に逆戻りし、住民がしまいかけていたスノーダンプを再び引っ張り出しては雪を投げ捨てていく姿が見られた。

z10p01pjpg

春、足踏み――。雪かきに追われる住民(能代市末広町で)

●市長選告示まで1カ月 現職斉藤氏独走、無競争へ
 任期満了(4月22日)に伴う能代市長・市議選挙の告示(4月11日)まで、あと1カ月となった。市長選には現職の斉藤滋宣氏(57)が再選出馬を表明しており、ほかに動きがないことから無競争となる公算が大きい。一方、定数を2減らして行う市議選は28人の現職が全員立候補する予定で、これに旧二ツ井町で町議を務めた新人2氏が加わり、「4人落ち」の選挙戦の構図が見えてきた。投票は4月18日。

●一般会計当初予算は29億3500万/藤里町
 藤里町はきょう11日、3月定例議会を招集する。提案する22年度当初予算案のうち、一般会計の総額は前年度比1・0%増の29億3500万円で、2年連続で前年度を上回った。行財政改革を徹底した一方、生活密着型の重点施策に手厚く配分。国の交付金や補助金を活用して取り組む新規事業が予算規模を拡大させた。町の借金である町債は3億1120万円で、22年度末の町債残高は32億8111万7千円となる。

●24年度目標、野菜類16億円台 JA白神
 JAあきた白神の春季集落座談会は、8日から能代市、藤里町の各地で開かれている。24年度の数値目標は、コメ販売額35億8250万円(21年度見込み額36億166万円)、農林産物販売額16億642万円(同13億3320万円)、貯金平均残高340億9053万円(同336億8863万円)、事業利益7553万円(同6133万円)、次期繰越剰余金3576万円(同1053万円)とそれぞれ設定している。

●1号議員に女性会・青年部会長も 能代商議所
 能代商工会議所の常議員会は10日、能代商工会館で開かれ、24日の議員総会に提案される22年度事業計画案・一般会計、特別会計収支予算案など3議案が原案通り了承された。また、4月から女性会と青年部の両会長が議決権を有する1号議員として議員総会に出席することや、常議員会や部会の活動活性化に向けた会議定例化などが確認された。

●“修行”重ね心も成長 愛育会保育園座禅会
 三種町大口の安養寺に8日、同町の愛育会保育園の園児が訪れ、座禅を体験した。4歳児が毎月参加してきた座禅会だが、同保育園は今年度で閉園することから、この日が最後の“修行”となった。修行の後は園児たちが「1年間ありがとうございました」と住職に似顔絵をプレゼントしたほか、住職からもお菓子のご褒美が贈られた。

v08p02pjpg

今年度で閉園となる愛育会保育園の園児が最後の座禅会に参加(三種町の安養寺で)

●能工、能西の統合推進 第6次県高校整備計画
 県教委は10日、第6次県高校総合整備計画(23〜27年度)の素案を県議会学術教育公安常任委員会に示した。このうち学校統合・学級減については「1学年4〜8学級を適正規模とし、検討する」とし、能代地区は3学級削減を盛り込み、第5次計画(18〜22年度)から積み残しとなっている能代工と能代西の統合校は「早期実現に向けて引き続き地域との協議を進める」などとしている。

●小児科へ応援メッセージ
 能代市内の母親有志でつくる「おらほの産科小児科を守る会」は10日、同市緑町の秋田社会保険病院を訪れ、小児科へ「応援メッセージ」を届けた。この日は大谷代表ら3人が社保病院を訪問、折り紙などでかわいらしく飾り付けた応援メッセージを小児科部長の大塚美穂子医師に手渡した。メッセージは前日、山本地域振興局福祉環境部で開かれた小児救急保護者講習会の参加者が寄せたもので大塚医師は「スタッフみんなの励みになると思う」、看護師らも「うれしい」「かわいいね」と感激。

e10p02pjpg

会員とともに応援メッセージを眺める小児科の大塚医師(中央)と看護師たち(秋田社会保険病院で)