5日の紙面から

●雪へ備えて冬囲い急ピッチ
 本格的な降雪期を前に、能代山本地方の民家などでは庭木を厳しい風雪や冷気から守ろうと、むしろを巻いたり雪つりしたりする冬囲いの作業が急ピッチで進められている。能代市シルバー人材センターでは、11月上旬に住民から冬囲いの依頼が舞い込み始め、同月中旬から作業を開始。剪定(せんてい)班のメンバー13人が手分けして市内の民家などを回っている。作業のピークは10日ごろまで続く。

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本格的な降雪期を前に急ピッチで進んでいる冬囲いの作業

(能代市若松町で)

●市川スチール扇田工場完成
 県と能代市の誘致企業で鋼材製造や鋼構造物設計施工を手掛ける市川スチールエンジニアリング(本社・東京都江戸川区、市川幸司社長)が同市扇田の能代工業団地に建設していた「扇田工場」が完成した。秋田第一(中川原)、秋田第二(仁井田白山)に続く市内3カ所目の生産拠点で、鋼材の増産を図る。今月半ばから本格稼働させる。4日は竣工(しゅんこう)式と祝賀会を開き、関係者で完成を喜び合った。

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能代工業団地に完成した市川スチールエンジニアリング扇田工場

●みんなでなくそう食品ロス
 能代市は、食べられるのに廃棄される「食品ロス」をなくそうと、「食べきり運動」を展開している。年末年始の宴会シーズンを前に、市内の飲食店にパンフレットを配布。新型コロナウイルス感染拡大で外食する機会が減り、家庭での飲食が増えると予想されることから、各家庭にも食品ロスを出さずに食べ切ることを働き掛ける。

●モミの木Xマスツリー登場
 八峰町峰浜沼田のポンポコ山パークセンターに、今年もモミの木を使ったクリスマスツリーが登場した。電飾が鮮やかに輝く中、新型コロナウイルスの終息を願い妖怪・アマビエのマスコットオーナメントも飾り付け、訪れた人の目を楽しませている。

e03p02ポンポコ山クリスマスツリー

モミの木のクリスマスツリーが登場

●コロナ適切な予防対策とは
 能代保健所の永井伸彦所長による講座「新型コロナウイルス感染症の最新状況と正しい恐れ」は3日、能代市文化会館中ホールで開かれた。新型ウイルスの感染の仕組みや特徴、国内・県内の感染状況、医療体制、治療方法、開発が進むワクチン、感染経路と予防対策など、新型ウイルスに関する基本的な知識から最新情報まで幅広く説き、受講者は「正しく恐れる」こと、適切な予防策を徹底することの大切さを改めて学んだ。

●八峰が企業版ふるさと納税
 八峰町は、自治体の地域活性化策に寄付した企業の税負担を軽くする「企業版ふるさと納税」の制度を新設する。「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」を基にした地域再生計画が先月、国から認定を受けた。今後企業の寄付を呼び込む体制を整え、産業振興や定住・移住対策、少子化対策などに関連する各事業に役立てていく考えだ。4日に開かれた町議会全員協議会で町当局が報告した。

●能代市芸術文化章2人受章
 NPO法人能代市芸術文化協会(池田貴美子会長)は、第21回市芸術文化章の受章者を決めた。絵画の指導などに尽力した菊地忠男さん(86)=同市末広町=、市内で長年邦楽の指導に当たってきた田村朋賀さん(79)=本名・間杉とも子、秋田市広面=が選ばれた。授章式・祝賀会は、来年1月8日午後6時から能代市柳町のプラザ都で行われる。

●クマの生態知り、対策探る
 住民の意見を警察業務に反映させる能代署協議会(新堀等会長)は3日、同署で開かれた。県自然保護課鳥獣保護管理班主任でツキノワグマ被害対策支援センターに所属する近藤麻実さんを講師に招き、協議会委員と署員がクマの生態や出合わないようにするための方法、人里まで下りて来させないための手段などについて理解を深めた。


 

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