6日の紙面から

●「逸品」味わい、はしご酒
 能代逸品会(工藤誠記会長)は4日夜、能代市内の加盟飲食店など5カ所を巡るイベント「ちょい飲み」を行った。能代山本から20人が参加し、各店自慢の「逸品」を味わいながらおいしいお酒を楽しんだ。同会は、市内の商店主や飲食店主が中心となって25年に発足。各店が最も売り込みたい商品やサービスを「逸品」と位置付けてアピールしている。

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各店自慢の一皿を味わいながら乾杯

(能代市のダイニング然で)

●移住実績が過去最多に/三種町
 三種町は、28年度の定住奨励金の交付実績をまとめた。UターンとIターンを合わせて21件で、27年度の6件から大幅に増加し、過去最多の実績となった。町に移り住んだのは48人で、そのうち18歳以下が14人に上り、若い家族連れの転入が目立っている。町は広報や移住関連イベントを通じて事業が認知されてきたとみている。また、同事業を通じて移住の動向をある程度把握できるとし、「今後も周知に努める」としている。

●漁家ら洋上風力発電を学ぶ
 能代山本の漁業者を対象にした洋上風力発電の勉強会が4日夜、能代市西通町のシャトー赤坂で開かれた。海の利用と産業を大きく変える可能性がある洋上風力を地元に根差した事業として地域に利益を配分するための考えや、風力と地域の共存について学んだ。

●合併JAの名称21日まで募集
 あきた白神、秋田やまもとの両JAで構成する山本地区JA合併推進協議会は、7日から組合員や地域住民を対象に新JAの名称募集を始める。30年4月の合併を目指す上で、新たな名称を届け出るための手続きに多くの時間を要することから、この時期の募集に踏み切った。期間は21日まで。問い合わせ先は協議会事務局(☎018574・6767)。

●「忍び猟」でシカ捕獲計画
 国や秋田、青森両県などで構成する白神山地世界遺産地域連絡会議が5日、青森県弘前市民会館で開かれた。遺産地域への侵入に危機感が高まっているニホンジカ対策について、環境省東北地方環境事務所は、昨年度藤里町などで実施した越冬地の調査結果を踏まえ、猟銃による試験的な捕獲に乗り出す方針を示した。地元猟友会の協力を得て、早ければ11月中旬の実施を計画している。

●渟南小グラウンドを芝生化
 能代市渟南小(野村重公校長)で今年度、グラウンドの芝生化工事が行われている。苗の定植作業が始まり、養生期間を経て9月ごろから使用できる予定。市教育委員会は、児童生徒のけがと周囲への飛砂防止などを目的に小中学校グラウンドの芝生化を進めている。第四、二ツ井の両小学校、能代二中で実施済み。渟西小と常盤、二ツ井両中学校は32年度までの年次計画で行う。

i05p01渟南小グラウンド芝生化

グラウンドに芝の苗を植える作業員

(能代市渟南小で)

●ナシの袋掛け体験/浅内小
 能代市浅内小(工藤克弥校長)の4、5年生30人が先月29日、同市出戸本町の果樹園でナシの袋掛け作業を体験し、秋の収穫に期待を膨らませながら果樹の管理作業に理解を深めた。市主催の食育事業「日本なし農作業体験」の一環。生産者との交流を図り、地元の農業や「食」を学ぶ機会を提供しようと市内の小学校を対象に毎年実施している。

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ナシの袋掛け作業に挑戦する児童

(能代市出戸本町で)

●能代市山本郡合唱祭9日開催
 能代山本の合唱団体が一堂に会する第35回能代市山本郡合唱祭は、9日午前11時30分から市文化会館大ホールで開かれる。初参加の八竜幼稚園を含む26団体・延べ661人が出演するほか、総勢約350人による全員合唱も行われる。開場は午前11時。チケットは400円で、各団体や同会館で取り扱っている。

 

7日の紙面から

●道の駅に純喫茶開店
 三種町鹿渡の道の駅ことおか内にある「ふるさと資源情報センター」で6日、純喫茶「わらうかど」がオープンした。経営は同町のNPO法人ぷるるんだが、マネジャーとして店を切り盛りするのは同町の地域おこし協力隊員、市川聡明さん(49)。潟上市のカフェでの研修など、自費を投じて準備を進めてきた。メニューはこだわりのワッフルやコーヒーで、初日は住民らが堪能。市川さんは「店の名前の通り、笑顔があふれ、地域の人がわくわくできる場所にしたい」と話している。

d06p01わらうかど開店2

喫茶「わらうかど」がオープン

(三種町鹿渡で)

●新源泉、利用は多面的に
 八峰町議会の議員懇談会は6日、町役場議場で開かれ、町当局が同町八森御所の台のハタハタ館敷地内で確保した新源泉の利活用計画(素案)を示した。足湯や飲用、排湯を活用したハウス栽培や養殖事業といったアイデアが盛り込まれており、今後民間も含めた検討会を設置し、年度内に成案を得たい考え。ハタハタ館や隣接するあきた白神体験センターの大掛かりなリニューアルを伴う事業が盛り込まれていることに対し、議員からは慎重な検討を求める意見が相次ぎ、議会全員協議会の場で加藤町長の説明を求めることで一致した。

●住宅の耐震に関心薄
 旧耐震基準の木造住宅を対象にした、能代市の耐震診断・耐震改修補助事業の利用が伸び悩んでいる。実際に住居として使われている旧耐震基準の家屋は市内に7千戸以上あるとみられるが、補助金を使って耐震診断が行われたのは21年度の事業開始以来わずか4件にとどまるほか、耐震改修に至っては「実績ゼロ」が続く。市は「対象住宅の家主は高齢者も多く、大きなお金を掛けてまで構造から直そうとはなかなか考えてもらえないようだ」と分析、事業の“普及”に苦慮している。

●琴丘CE増設に着工
 JA秋田やまもと(米森万寿美組合長)は、三種町鹿渡の琴丘カントリーエレベーター(CE)の増設工事に着手した。6日に起工式が現地で行われ、関係者ら34人が工事の無事を祈願した。貯蔵規模は現在の5500㌧から7千㌧にアップし、乾燥機2基などを増設。乾燥機は29年産米に対応できるよう今秋までの完成を目指す。完工は30年3月の予定。

●火力発電の役割を理解
 能代山本エネルギー懇談会(広幡信悦会長)が5日、能代市大森山の東北電力能代火力発電所を見学した。太陽光、風力発電など再生可能エネルギーの電力供給量が増える中、需給調整で電力を安定供給する能代火力の役割に理解を深めた。懇談会の各社から25人が参加し、能代火力構内の貯炭場や燃料となる外国産の石炭を搬入する桟橋を見学。タービン建屋の屋上(40㍍)から建設中の3号機現場も見た。

z05p03エネルギー懇談会見学

参加者らが能代火力発電所を見学

●きみまち阪公園に遊歩道
 能代市の二ツ井地域にぎわい創出推進会議(菊池豊会長)の今年度第2回会議は4日、市二ツ井町庁舎で開かれ、県が今年度内に整備するきみまち阪公園の遊歩道の「たたき台」に意見を出し合った。新たな管理用道路を兼ねる遊歩道を第一広場を横断するように設けるルート案には景観や自然環境を損なうとして反対意見があった一方、誘客促進の手だてとして賛意を示す意見も上がった。また、30年度以降の恋文のまちづくり事業は、次回(9月予定)までに各団体内で協議してくることを申し合わせた。

●「さくら庭」で29日に夏まつり
 NPO法人能代観光協会(広幡信悦会長)の企画委員会は6日、能代市清助町の松風庵で開かれ、今年度事業などを確認し観光振興策を話し合った。事務局は、市役所の「さくら庭」を会場にした夏まつりを今月29日に開き、ビアガーデンや枝豆フェアを展開すると説明。30年度には同庭でのきりたんぽまつりなどを予定しているとした。

●小6女児が転落死/能代市
 6日午前7時55分ごろ、能代市内の集合住宅の敷地で、女の子が倒れているのが見つかった。市教育委員会によると、倒れていたのは市内の小学6年の女子児童(12)で、市内の病院に救急搬送されたが約2時間後に死亡した。女子児童はこの住宅の4階に住んでおり、自宅のベランダから落下したとみられる。能代署は事件性は低いとし、落下した原因について調べている。

8日の紙面から

●アジサイ、色鮮やかに
 梅雨の時期を代表する花・アジサイが能代山本で見頃を迎えている。前線の到来とともに各地で色鮮やかな花を咲かせており、道行く住民の目を引いている。

b07p03アジサイ

見頃となったアジサイが街に彩りを添えている

(能代市向能代字上野越で)

●市民サービスセンター利用浸透
能代市が柳町のイオン能代店内に常設している「市民サービスセンター」は28年度、延べ3万8068件の利用があり、前年度に比べ2143件増えた。19年度の開設以来、過去2番目に多い利用。各種証明書の発行、市税の収納など50の業務をワンストップで取り扱うほか、市役所の窓口が開いていない休日や夜間(午後7時まで)も利用可能で、市は「使い勝手が良いことが口コミなどでさらに浸透してきたと感じる。引き続き利便性の維持・向上に努めたい」としている。

●おなごりフェスに弘前ねぷたも
 第30回おなごりフェスティバルin能代2017に向けた第3回実行委員会(能登信一実行委員長)は5日夜、市総合体育館で開かれた。招へい団体に青森県弘前市の「弘前ねぷた」が決まったことが報告され、フェス当日、パレードに出演する全12団体が確定した。フェスは、9月9日午後5時30分から9時まで畠町通りで開催。日中イベントは正午から午後4時15分まで柳町商店街で行われる。企業や団体がPRブースを設ける「おなごり市場」は、午前11時から午後9時まで北都銀行駅前支店駐車場、秋田銀行能代駅前支店跡地、上町の3カ所でオープンする。

●西目屋二ツ井迂回路お盆ごろ撤去
 県山本地域振興局の佐藤春浩建設部長は7日、藤里町で開かれた県道西目屋二ツ井線早期改良整備期成同盟会総会の席上、荷上場バイパス事業と、同町の真名子第1ゲート─県境間で実施している法面(のりめん)対策の進捗(しんちょく)状況を説明した。同バイパスの現道拡幅工事のため同町矢坂地内に設けている迂回(うかい)路は「お盆ごろ、撤去する予定」との見通しを示した。

●400歳野球きょうから2回戦
 第77回400歳野球大会(北羽新報社主催)は、8日に再開、能代市の市民、赤沼両球場で2回戦8試合を行う。1回戦を突破し勢いを付けたチームがある一方、2回戦から登場のチームは初戦に緊張感を高めている。9日でベスト16が出そろう。

●全県少年野球組み合わせ決定
 第83回全県少年野球大会(25~29日・秋田市)の組み合わせが決まった。能代市代表の二ツ井は、初日に八橋球場の1回戦第2試合(午後0時30分)で本荘東と対戦する。山本郡代表の八竜は2日目の2回戦からの登場で、中仙と春季県大会の覇者・神代の勝者とこまちスタジアムの第1試合(午前8時30分)で顔を合わせる

●サンピノ 七夕イベント盛況
 能代市上町の能代ふれあいプラザ・サンピノで7日、七夕に合わせたイベントが行われた。保育園児やデイサービスセンターの利用者によるステージ発表をはじめ、地元バンドのコンサート、屋台など多彩な催しを展開、詰め掛けた来場者を楽しませた。

b07p02サンピノ七夕まつり

ステージ発表などで盛り上がった七夕まつり

(サンピノで)

●渟西小児童、田楽に将来の夢描く
 8月3、4日に能代市中心部で能代七夕「天空の不夜城」が運行されるのを前に、同市渟西小(近藤正実校長)で6、7の両日、6年生が将来の夢や能代のPRメッセージを手書きした田楽作りに挑戦し、祭りの盛況を願った。児童たちは4日の運行に参加。大型灯籠「愛季(ちかすえ)」「嘉六(かろく)」を含む7基の灯籠で組まれる隊列の先頭を歩き、祭りを盛り上げる。

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天空の不夜城運行に向け、子どもたちが将来の夢などを書いた田楽作りに挑戦

9日の紙面から

●夏到来、釜谷浜(三種)海開き
 能代山本のトップを切って、三種町の釜谷浜海水浴場が8日、海開きした。好天に恵まれ、町内外の家族連れなどが初泳ぎを楽しんだ。海辺で海開き式があり、町や町観光協会、自治会など関係者約30人がシーズン中の安全を祈願した。海の家の飲食店も3軒中2軒がオープンし、残る老舗店も海の日(17日)前後に営業を再開する。

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波打ち際で初泳ぎを楽しむ子どもたち(三種町釜谷浜海水浴場で)

●わら縄が海底で漁礁の働き
 能代市中関の「佐々保商店」が生産する稲わら縄を使った定置網が海底で漁礁の働きをし、魚介類がすみかにし産卵場所となることが、富山県滑川漁協青年部が行った試験で実証された。古くから伝わる稲わらの定置網漁が海の環境に適した漁法であることが確認された。同商店は「稲わら網が環境に優しく有用性が高いとする昔からの言い伝えが正しかったことが証明された」と喜んでいる。

●洋剣男子個人で菅原佑V
 第66回県中学総体は8日、秋田市と湯沢市でフェンシング、体操、ハンドボールの3競技が先行開催された。能代山本勢は、フェンシングの男子個人フルーレで二ツ井の菅原佑人(3年)が優勝した。体操は男子個人の規定演技が行われた。きょう9日は体操とハンドボールが行われる。

●高齢者暮らしやすい社会を
 能代市老人クラブ連合会(小林一成会長)の連合大会は5日、市文化会館大ホールで開かれ、節目を迎えた長寿者に寿詞を贈ったほか、優良個人を表彰。活動の充実と高齢者が暮らしやすい地域社会づくりに向け、協力することを誓い合った。

●ドクターズ・バスケ始まる
 バスケットボールを愛する全国各地の医師が集う「ドクターズ・バスケットボールイン能代」は8日、能代市落合のアリナスで開幕した。約20人が来能、能代工高バスケ部との試合で汗を流し、「バスケの街」を体感した。同市のNPO法人ミライ10(大塚満彦理事長)がバスケイベントを通じて交流人口増を図ろうと企画、4年目を迎えた。9日まで。

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全国から「バスケ好き」を自認する医師が集まり、能代工高バスケ部とコートを駆けた(能代市のアリナスで)

●男子バスケ、体協琴丘決勝へ
 日本バスケットボール協会主催の第93回天皇杯・第84回皇后杯全日本選手権大会の1次ラウンド県代表決定戦は8日、三種町琴丘総合体育館で始まり、男女の1回戦と準決勝を行った。能代山本勢は男子の三種体協琴丘が決勝進出を決めた。きょう9日に決勝でJR東日本秋田と対戦する。関係分の結果は次の通り。

 ▽男子1回戦
三種体協琴丘83 19─21 79能代工高
        17─12
        24─19
        23─27

三種体協琴丘93 25─22 88平成高
        16─24
        24─22
        28─20

●伝統の狂言に触れる/八峰中
 八峰町の八峰中(皆川雅仁校長)に6日、狂言師たちによる「万作の会」が来校した。体育館に舞台を再現し、「盆山」などを披露した。共演体験もあり、生徒たちも役に成り切って「蝸牛(かぎゅう)」の一場面に挑戦するなど、古典的な喜劇の世界を楽しんだ。子どもたちに優れた舞台芸術を鑑賞する機会を提供する文化庁の「文化芸術による子供の育成事業─巡回公演事業─」の一環。

s06p03八峰中で狂言

能楽公演で狂言「蝸牛」の一場面に生徒も挑戦(八峰中で)

●故・安藤さん追悼作品展
 三種町鯉川の橋本五郎文庫(みたね鯉川地区交流センター)で8日、秋田市の画家で同文庫と関わりの深かった故・安藤ひろしさんの追悼作品展が始まった。会場の同センター体育館には安藤さんの未発表作品などを展示しているほか、マンドリンやピアノの演奏会が行われ、安藤さんの作品世界に触れながらイベントを楽しんでいた。 追悼作品展は16日まで。15、16日には町内外の愛好者によるクラフト展も開かれる。入場無料。

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故・安藤さんの作品を展示した会場ではマンドリンとピアノのジョイントコンサートも(橋本五郎文庫で)

10日の紙面から

●能代の浜辺クリーンアップ
 能代市の「能代の浜辺クリーンアップ」は9日、同市落合浜と浅内浜で行われた。早朝から市民ら177人が海岸に繰り出し、かつての美しい砂浜の景観を取り戻すため、漂着したペットボトルや空き缶、プラスチック容器などのごみ一掃に汗を流した。市環境衛生課によると、この日回収したごみの量は落合浜が可燃ごみ約1㌧、不燃ごみ約150㌔、浅内浜が可燃ごみ約300㌔、不燃ごみ約20㌔だった。

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漂着ごみの一掃に市民が力を合わせて取り組んだ「能代の浜辺クリーンアップ」(落合浜で)

●今年初の「真夏日」に
 能代山本地方は9日、高気圧に覆われた影響で気温がぐんぐん上昇し、能代市では今年初めて30度を上回る「真夏日」となった。汗ばむ陽気となり、住民が涼を求める光景が広がった。気象庁によると、この日の能代市能代地域の最高気温は平年より7・0度高い32・1度(午後1時30分)を観測した。

●直売所は〝メロン特需〟
 三種町八竜地域で特産メロンの収穫が本格化したのに合わせ、町内の直売施設はさまざまな品種のメロンを豊富に取りそろえて販売している。同地域ならではの夏の味覚を家庭で味わうとともに、遠方の親戚などに贈ろうという買い物客でにぎわっている。同町鵜川のドラゴンフレッシュセンターでは、入り口前にメロン専用のレジを設置。ハウス栽培のサンキューを皮切りに、カナリアンやビレンスといった品種が続々と入荷し、箱詰めされたメロンが店頭を埋め尽くしている。

メロンを品定めする買い物客でにぎわう直売施設(三種町鵜川で)

●能代市の人口5万4603人
 能代市が住民基本台帳に基づきまとめた6月末の人口は5万4603人で、前年同月(28年6月末)に比べ971人減少した。前月(5月末)からは87人減り、59カ月連続の減少。世帯数は2万4568で、前年同月比68減、前月からは39減った。

●「夏の甲子園」懸け、あす開幕
 「夏の甲子園」を懸けた第99回全国高校野球選手権秋田大会は、あす11日午前10時から秋田市のこまちスタジアムで開会式を行い、熱戦の幕を開ける。同スタジアムを主会場に能代市の能代球場など4会場で、47チームが戦う。決勝は23日午後1時から同スタジアムで。トーナメントの頂点を目指す能代勢5校の活躍が期待される。

●バスケ、三種体協琴丘敗れる
 日本バスケットボール協会主催の第93回天皇杯・第84回皇后杯全日本選手権大会の1次ラウンドは最終日の9日、三種町琴丘総合体育館で男女の決勝を行った。能代山本勢は男子の三種体協琴丘がJR東日本秋田と対戦したが、54─118の大敗を喫し、2ラウンド進出はならなかった。

 ▽男子決勝
JR秋田118
 37─15 54体協琴丘
      24─14
      29─10
      28─15

●若手起業家と交流
 能代市萩の台の感応寺(近藤文陽住職)で9日、能代を拠点とする若手起業家たちによる「寺子屋ワークショップ(WS)」が開かれた。会場では木の箸作りや多肉植物の寄せ植え講習、手作りのナッツやドライフルーツの販売といった多彩なコーナーが並び、訪れた人たちがそれぞれの活動に理解を深めた。

e09p02寺子屋ワークショップ1

「寺子屋ワークショップ」で手作りのドライフルーツなどの試食コーナーを設けた高濱さん夫婦

●息の合ったハーモニー披露
 能代山本の合唱団体が一堂に会する第35回能代市山本郡合唱祭は9日、市文化会館大ホールで開かれた。市や町のコーラスグループや合唱団、小学校の合唱部、幼稚園など多彩な団体が、息の合ったハーモニーを響かせた。能代市山本郡合唱団体連絡協議会(中西麻理子会長)主催。今年は初参加の八竜幼稚園を含む26団体・延べ620人余が出演し、それぞれ2~3曲を披露した。

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26団体が息の合ったハーモニーを響かせた能代市山本郡合唱祭(能代市文化会館大ホールで)


 

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