1日の紙面から
●鳥インフルで防疫演習 能代山本管内での鳥インフルエンザ発生を想定した高病原性鳥インフルエンザ防疫演習は31日、能代市御指南町の県山本地域振興局で開かれ、同振興局職員らは資機材の手配、車両の消毒、防疫、健康調査などそれぞれが担当する初動対応や現場での手順を体験し、万が一の事態に備え危機管理意識を高めた。

鳥インフルエンザ発生を想定した実地演習で「現場」での手順を確認
●直売施設もキャッシュレス 能代山本の農産物直売施設で、クレジットカード払いに対応する動きが見られている。カード払いの習慣を持つ観光客のニーズなどを踏まえ、現在は3店舗でクレジット決済を導入中。観光客や地域住民だけではなく、所属する産直で各種資材を購入する会員農家もカードを利用しており、「予想以上の利用状況」と驚く店舗や、「現金よりもカード払いの方が客単価が増える」とみている店舗もある。

クレジットカード払いに対応している八峰町のおらほの館
●水稲作況指数、県北96 東北農政局秋田県拠点は31日、10月15日現在の30年産水稲の作柄概況を発表した。県北地域の作況指数は96の「やや不良」。前回発表の9月15日時点に比べ、刈り取り後の実測が反映された今回は指数が2㌽低下した。10㌃当たりの予想収量は541㌔で、前年比15㌔の減少。県全体の作況指数も96の「やや不良」。県の指数が「平年並み」未満となるのは、作況指数93の「不良」だった22年以来で8年ぶり。
●県種苗交換会で談話会 第141回県種苗交換会(JA秋田中央会主催)の談話会は31日、秋田市の県JAビルで開かれた。「農業者の所得増大に向けた低コスト・省力化栽培技術」をテーマに会員10人が討議。生産数量目標の配分がなくなるなど米生産が転換期を迎える中、水稲の密苗(密播)や直播栽培、園芸メガ団地、先端技術を活用したスマート農業などの現状、課題、展望について意見を活発に交わした。

「低コスト・省力化栽培技術」をテーマに討議した談話会(秋田市の県JAビルで)
●高校生が重機を操縦 建設系学科で学ぶ能代地区の高校生を対象とした現場体験事業測量大会が先月30日、能代市内で行われた。担い手不足が深刻な問題となっている建設業の魅力を知ってもらおうと、能代山本建設業協会の青年組織「建設業能代山本建北会」(石川崇会長)などが主催。能代工、能代西両校から70人が参加し、バックホーの操縦や測量などの体験を通じて業務内容に理解を深めた。

重機の操縦体験を通じて建設業の魅力を体感(能代市扇田で)
●あすから県中学秋季野球 第10回県中学校秋季軟式野球大会は、2日から3日間、大館市の大館樹海ドームで開かれる。能代山本代表で初出場の能代二は、3日の2回戦で西仙北・協和(大曲仙北)と対戦する。大会は県中体連などが主催し、各地区代表9チームと開催地枠1チームの計10チームがトーナメントを行う。
●西目屋二ツ井線で法面対策工事 藤里町の県道西目屋二ツ井線で、県山本地域振興局の法面(のりめん)対策工事が本格化している。同県道は観光ルートとして重要な路線だが、法面崩落などの被害がたびたび発生しており、真名子第2ゲート以北を通行止めにして抜本的な対策に着手。第2ゲート─県境間で法面崩落などの危険性が高い3カ所(延長370㍍)が対象で、風化した岩の除去などの作業が進んでいる。来年度からは片側通行止めに規制を緩めて青森側へ通り抜けられるようにしたい考え。工事は来年度まで。

風化した岩を除去する作業。道路は落とした岩などで埋め尽くされる(7月撮影)
●道の駅利用者20万人到達 7月にオープンした能代市二ツ井町の道の駅ふたついの利用者数が31日、20万人に達した。20万人目は埼玉県鶴ケ島市の長谷川恵美子さんで、関係者と共にくす玉を割って祝ったほか、道の駅から記念品が贈られた。長谷川さんは青森県横浜町にいる母親に会うために夫の史朗さん、姉夫婦と共に訪れた帰途に道の駅ふたついに立ち寄り、きりたんぽやハタハタ寿司(ずし)を購入した。

くす玉を割り、節目の利用者になったことを喜んだ長谷川さん
(左から2人目)
2日の紙面から
●北羽美術展、絵画部門を審査 第51回北羽美術展(北羽新報社主催)の絵画部門審査会は1日、能代市勤労青少年ホームで開かれ、審査員が能代山本の児童生徒の力作1232点の中から入賞作品を決めた。絵画部門には、21小学校から930点、11中学校から302点の応募があり、前年に比べ小学校は59点減少、中学校は76点増加した。

1232点の中から入賞作品を決めた北羽美術展絵画部門の審査会(能代市勤労青少年ホームで)
●能代市の楊さんに藍綬褒章 政府は2日、秋の褒章受章者を発表した。能代山本では能代市栄町の医師で秋田労働局地方労災医員を務める楊国隆さん(60)が労災医員功績で藍綬褒章を受章する。県内在住の受章者は8人。
●ジオパーク再認定審査始まる 日本ジオパーク委員会による八峰白神ジオパークの再認定審査が1日、八峰町内で始まった。前回28年の審査ではジオパークの物語性や見どころ(ジオサイト)の再編などが課題に挙げられ、2年間の条件付き再認定とされた。八峰白神ジオパーク推進協議会(辻正英会長)は指摘された課題の解決に取り組んできただけに、正式な認定に期待を寄せる。審査は4日まで。

再認定審査が開始。ガイドが審査員に地形などを説明(八峰町八森鹿の浦で)
●平成最後、年賀はがき発売 平成最後の年となる31年用お年玉付き年賀はがきが1日、全国一斉に発売された。能代山本の各郵便局では特設コーナーが設けられ、来月にかけて年初の便りを買い求める人でにぎわいそうだ。能代市上町の能代郵便局(大沼優人局長)では、局内外に年賀はがきの販売開始を知らせるポスターやのぼり、年賀はがきやお正月グッズをずらりと並べた特設コーナーでPR。担当者は「今年は50枚以上購入した方にトースターやスピーカーなどが当たる抽せん券を配布している。東京五輪など在庫が限られるデザインもあるので、お求めの方はお早めに」と話した。

年賀はがきの販売が開始され、数十枚単位で購入する人も見られた(能代郵便局で)
●能代市2団体、博物館新設を要望 県文化財保護協会能代支部(武田孝義支部長)と市民おもしろ塾(渡邊耕佑代表)は1日、散逸・消失が進む個人所有の文化財を保管するため喫緊の対策として廃校舎などの既存施設を活用し、将来的には文化財や関連資料を収集、保管、分析、展示する博物館を能代市内に新設するよう市と市議会に要望した。
●国交省能代、除雪機械の出動式 降雪期を控え、国土交通省能代河川国道事務所(増竜郎所長)は1日、能代市冷清水の能代除雪ステーションで除雪機械出動式を行った。除雪車のオペレーターたちは国道7号や秋田自動車道で安全に留意しながら、今冬の作業に取り組むことを誓い合った。同事務所によると、昨年は11月15日に凍結抑制剤散布車が初出動した。
●高校就活、9月末で内定44・1% ハローワーク(職安)能代は1日、来春高校卒業予定者の職業紹介状況(9月末現在)を公表した。内定率は44・1%で前年同月を24・3㌽下回った。選考試験解禁日が3連休に当たり、9月後半に実施した事業所が多かったためとみられ、各校からは「10月以降の内定状況は、昨年並みに堅調」との声が聞かれた。能代市内5高校と能代支援学校高等部の卒業予定者のうち、民間企業への就職を希望する生徒は195人(前年比17人減)。うち県内希望は117人(同8人減)、県外希望は78人(同9人減)。
●能代山本 カモ類の狩猟が解禁 県内の狩猟が1日、カモ類を皮切りに解禁された。能代山本でも、この日を待ち望んでいた猟師たちがそれぞれの猟場に集まり、飛び立つ獲物を狙って銃声を響かせた。1日に解禁となったのはマガモやカルガモなどのカモ類11種。能代山本では山本地方連合猟友会が各支部ごとに集まり、それぞれの猟場に繰り出した。

県内の狩猟がカモ類を皮切りに解禁され、狙いを定める猟師(能代市浅内で)
3日の紙面から
●旧議事堂が〝美術館〟に 能代市所蔵絵画展は2日、市役所大会議室(旧議事堂)で始まった。能代ゆかりの画家の作品計32点を展示、描き手の個性がにじむ人物画や地域を題材にした風景画など、多彩な作品が足を運んだ市民を楽しませている。市教育委員会の主催。平成5年に初めて開き、以降も芸術文化の振興を目的に継続している。今年は、市が所蔵する絵画は約240点のうち、市有施設に常設展示しているものを含め32点を出品した。6日まで。

能代市所蔵の絵画32点を展示
(市役所大会議室で)
●秋の叙勲、能代山本で4人受章 政府は3日、秋の叙勲受章者を発表した。能代山本では八峰町の元高校長、佐藤勇一さん(71)が教育功労で瑞宝小綬章、三種町の保護司、池田和男さん(74)が更生保護功労で瑞宝双光章、同町の元消防分団長、近藤喜久治さん(75)が消防功労、同町の元法務教官、田中琴悦さん(63)が矯正業務功労で瑞宝単光章を受章する。県内在住の受章者は73人。
●能代市が創業塾開講 起業を考えている人を対象にした能代市主催の「創業塾」は1日、市役所で開講した。男女8人が参加し、事業を立ち上げる心構えや、継続させるために必要な要素に理解を深めた。15日まで計3回の講座を予定しており、今後は具体的な事業計画の立て方などを学ぶ。

男女8人が受講し、起業の可能性を探った(能代市役所で)
●ものづくりの魅力PR 三種町の田舎ぐらし大学みたねの第6回趣味のものづくり展示会は2日、同町森岳の石倉山公園管理棟で始まった。町内の愛好者による木工品やステンドグラス、あけびつる細工といった作品を展示し、手軽に始められるものづくりの魅力をアピールしている。4日まで。

愛好者の手作り作品がずらりと展示(能代市で)
●観光強化へ広域連携/能代山本 能代山本1市3町の行政や観光団体などが2日、広域連携で観光振興に取り組む法人(日本版DMO)を来年4月に設立することを目指し、「あきた白神観光連絡調整協議会」を立ち上げた。地域連携DMO「あきた白神DMO」(仮称)を設立し、訪日外国人旅行者(インバウンド)への対応とともに、地域資源の磨き上げ、売り込み強化の戦略を練り、観光客による消費拡大で地域が潤う仕組みを築きたい考えだ。
●県内の社会科教諭が研さん 第41回県社会科教育研究協議会(斎藤透会長)の能代山本大会は2日、能代市の能代東中と崇徳小で開かれた。県内の各小中学校の教諭ら130人余りが参加し、身近な地域を教材とする授業の見学や分科会などを通じ、今後の指導の在り方について考えた。

公開授業などが行われた県社会科教育研究協議会能代山本大会(能代東中で)
●あすから秋の火災予防運動 「忘れてない? サイフにスマホに 火の確認」を統一標語に掲げる秋の火災予防運動は、4日から10日まで行われる。能代山本では消防総合訓練や警戒広報などを実施し、住民の防火意識の高揚を図る。運動初日の4日、能代消防署は午前8時から能代市槐字四日市で消防総合訓練を行う。火災の発生を想定し、住民が通報や初期消火などの訓練に取り組む。
●八峰町文化祭始まる 第13回八峰町文化祭は2日、同町峰浜田中の峰栄館と同町八森のファガスでの作品展示で幕開けした。会場では書道や俳句、写真など町民の創作活動に触れることができ、来場者が関心を寄せている。文化祭は4日までで、最終日は芸能発表が行われる。

八峰町文化祭が展示部門で幕開け
(同町峰浜田中の峰栄館で)
4日の紙面から
●来春統合の常盤中で閉校式典 来春に東雲中に統合される能代市常盤中(八代英樹校長)で3日、閉校式典が行われた。生徒23人と教職員、常盤小の児童、保護者、地域住民ら約240人が出席し、72年間にわたり生徒を育んだ学びやとの別れを惜しみながら、伝統と誇りを未来へ受け継いでいくことを誓い合った。

閉校式典後のアトラクションで、合唱を披露する全校生徒(能代市常盤中で)
●みちのく薪びと祭り始まる 薪(まき)文化の発展の在り方を探り、薪に携わる人らが交流する「第5回みちのく薪びと祭り」が3日、能代市二ツ井町梅内の梅内聚落(しゅうらく)会館で始まった。基調講演や分科会などを通して木質資源の可能性や有効性に理解を深め、薪の魅力を再確認した。

木質材料の可能性や薪の魅力などを再確認した「みちのく薪びと祭り」(能代市二ツ井町梅内で)
●食欲と行楽の秋を満喫 能代市二ツ井町小繋の道の駅ふたついと、きみまち阪県立自然公園で「うまいもの大集合in二ツ井」が開幕した。きりたんぽ鍋や牛串焼き、白神ネギ揚げなどさまざまな〝うまいもの〟が一度に楽しめるとあって、きみまち阪の紅葉狩りも楽しもうという大勢の行楽客でにぎわった。4日まで。
●エドワーズさん「恋文ポスト」熱唱 「世界一日本の歌がうまい外国人」として人気がある米国出身のシンガーソングライター、ニコラス・エドワーズさんのライブが3日、能代市二ツ井町のきみまち阪県立自然公園で開かれ、500人を超えるファンが県内外から駆け付けて紅葉を背に歌うエドワーズさんの美しい歌声に酔った。エドワーズさんは、テレビの歌番組で3回優勝。この春に発表した自身のアルバム「トビラウタ」に収録されている「恋文ポスト」は、きみまち阪の恋文ポストを題材に制作したもので、エドワーズさんのファンの間できみまち阪が知られるきっかけになった。

大勢のファンを喜ばせたニコラス・エドワーズさんのライブ(能代市二ツ井町で)
●清水さん2度目の農水大臣賞を喜ぶ 秋田市で開催中の第141回県種苗交換会の農産物出品展示で、能代市朴瀬字築法師の清水健吾さん(54)が出品したネギ「夏扇タフナー」が最高賞の農林水産大臣賞に輝いた。4年ぶり2回目の大臣賞で、「狙っていた」と笑顔。理想の「きれいで長い白根」を目指して白神ねぎの生産に汗を流しており、「それなりのものが取れるようになってきた。今後も頑張りたい」と話している。

ネギを手に2度目の農水大臣賞を喜ぶ清水さん
●方正さん落語一席、笑い広がる 能代市柳町の旧料亭金勇で3日、落語家月亭方正さんの独演会が開かれた。金勇竣工(しゅんこう)81周年記念公演の皮切りとして企画。臨場感たっぷりに上方落語の演目を披露し、テレビのバラエティー番組で活躍するユーモラスなキャラクターとは一味違った話芸で詰め掛けた約200人の観客を楽しませた。

約200人が詰め掛けた月亭方正さんの独演会
(能代市の旧料亭金勇で)
●中学野球、能代二延長戦制す 第10回県中学校秋季軟式野球大会は2日目の3日、大館市の大館樹海ドームで2回戦4試合が行われた。能代山本代表で初出場の能代二は西仙北・協和(大曲仙北)と対戦、延長8回タイブレークの末、2─1でサヨナラ勝ちした。最終日の4日は準決勝と決勝を行い、能代二は午前11時からの準決勝で森吉(大館北秋田)と対戦する。
▽2回戦 西仙北・協和 10000000 1 10000001x 2 能代二 (延長8回、8回からタイブレーク)
●ミニバス男子向能代、女子八竜V 第46回能代市山本郡秋季ミニバスケットボール大会は最終日の3日、三種町琴丘総合体育館で男女の決勝リーグを行った。男子は向能代ストーンズ、女子は八竜ブレイズが優勝した。男子は向能代と渟南レジェンド、能代ブルーインズ、琴丘の4チーム、女子は八竜と森岳MBC、能代ブルーインズの3チームが県大会(来年1月5〜8日・秋田市立体育館)の出場権を得た。
5日の紙面から
●秋の火災運動始まる 「忘れてない? サイフにスマホに 火の確認」を統一標語に掲げた秋の火災予防運動が4日始まった。能代山本では消防団や消防署、地域住民らが協力し、能代市と八峰町で消防総合訓練、藤里町で自然災害を想定した避難訓練、三種町では防火パレードなどを展開し、地域一丸となって防火意識を高めた。運動は10日まで。

地域住民が協力し、バケツリレーを展開(能代市槐で)
●錦秋の屏風岩バックに郷土芸能 能代市民俗芸能連合会(工藤徳一郎会長)の合同発表会は4日、同市二ツ井町のきみまち阪県立自然公園で開かれた。紅葉が見頃を迎えた屏風(びょうぶ)岩をバックに、6団体が各地域で受け継ぐ郷土芸能を披露した。この日はきみまち阪・紅葉まつりの最終日。発表会は民俗芸能の保存・継承に取り組む団体の交流と郷土芸能に対する市民の関心を高めることを目的に、旧二ツ井町時代から紅葉まつり期間中に毎年開催している。

紅葉を背景に6団体が郷土芸能を披露した合同発表会(能代市二ツ井町のきみまち阪公園で)
●ゆかりの地で成田為三のつどい あきた郷土芸能推進協議会主催の「成田為三が愛した仁鮒の里の集い」が4日、能代市二ツ井町仁鮒の杉(さん)ホールひびきで開かれた。仁鮒で幼少期を過ごした成田為三の音楽活動や業績などを振り返ったほか、「仁鮒ささら」の演舞も披露された。

オープニングでは参加者全員で「浜辺の歌」などの代表曲を合唱した集い(能代市二ツ井町仁鮒で)
●ジオパーク、物語性さらに 日本ジオパーク委員会による八峰白神ジオパークの再認定審査は4日、八峰町役場で関係者への聞き取りが行われた。審査委員の講評では、地形や地質の見どころ(ジオサイト)や教育活動を評価する一方、課題に挙げられていたジオパークの物語性について改めて議論すべきとの指摘があった。
●能代西高吹奏楽部が定期演奏会 能代西高吹奏楽部の第6回定期演奏会は4日、能代市文化会館大ホールで開かれ、クラシックやポップスなど多彩なジャンルの曲を演奏し、訪れた聴衆を楽しませた。この日は部員19人のほか同校吹奏楽部のOB・OG有志も駆け付け、3部構成のステージを盛り上げた。

息の合った演奏で多彩な曲目を繰り広げた(能代市文化会館で)
●能代二は準決勝敗退/中学野球 第10回県中学校秋季軟式野球大会は最終日の4日、大館市の大館樹海ドームで準決勝と決勝が行われた。能代山本代表で初出場の能代二は準決勝で森吉(大館北秋田)と対戦、能代二の主戦・森田陸(2年)は1失点と粘ったが、森吉の主戦の前に打線がわずか1安打に抑えられ、0─1の完封負けを喫した。優勝は森吉だった。
▽準決勝 能代二0000000 0 森 吉010000X 1
●能代市鶴形で特産のそばまつり 能代市鶴形地区のそば祭り「あなたの『そば』で祭りだ!ワッショイ!in鶴形パート15」は4日、鶴形小で開かれた。地区内外から訪れた人たちは特産の新そばの販売や恒例の早食い競争、そば打ち体験、芸能発表など多彩なプログラムを楽しんだ。

参加者が頂点を目指して新そばをすすった早食い競争(鶴形小で)
●健やかにと七五三詣 「七五三」の15日を前に、能代山本の神社では4日、家族連れが参拝に訪れ、晴れ着で着飾った子の健やかな成長を願う光景が見られた。「大安」に当たる4日は、能代山本の神社へ参拝に訪れる家族連れが目立った。このうち、能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)では、午前から和服や洋服で着飾った子どもたちが保護者に手を引かれながら足を運んだ。

子どもの健やかな成長を願い、地域住民が七五三詣(日吉神社で)
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