11日の紙面から

●市民おもしろ塾節目の50回
 能代市の任意団体「市民おもしろ塾」(渡邊耕佑代表)の講座が10日、初回から2年余りで50回目を迎え、関係者で節目を祝った。NPO法(特定非営利活動促進法)の施行20年に合わせ、地域密着型のまちづくり活動を展開する自治会長や大学の専門家を招き、NPOやボランティアの意義について考えた。

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NPOをテーマにした市民おもしろ塾の第50回記念講演会(能代市万町のとらいあんぐるで)

火事に負けない建物のために
 県木材加工推進機構主催の「木質系耐火部材開発フォーラム」は10日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。県内外の業界関係者や研究機関など130人余りが参集。基調講演やパネルディスカッションを通じ、東北産材の新たな需要創出に向けた耐火部材開発の現状や課題、展望について理解を共有した。

●能代山本の観光と特産品PR
 能代山本の観光や特産品をアピールする「チャレンジマルシェ」が10日、秋田市のJR秋田駅の東西連絡通路ぽぽろーどで始まり、駅利用者らの関心を集めた。この日は能代山本地域の菓子店や直売施設など7団体が出店して自慢の品を販売。開店直後から多くの人が訪れ、新鮮な野菜や焼き菓子などを吟味して買い物を楽しんでいた。11日まで。

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多くの人が買い物を楽しんだチャレンジマルシェ

(JR秋田駅のぽぽろーどで)

●三種町で加工用キャベツ収穫
 JA秋田やまもと管内で、加工用キャベツの収穫が本格化している。大手ラーメンチェーンのギョーザなどに使用され、「県内有数の産地」(同JA)として良質なキャベツを生産。圃場(ほじょう)では農家が一つずつ丁寧に収穫する一方、集荷所では1日当たり20㌧を超える量のキャベツが集まり、活気にあふれている。

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加工用キャベツの収穫に汗を流す農家

(三種町豊岡金田で)

●ガイドセミナー、役割を再確認
 今年で世界自然遺産登録25周年を迎える白神山地について考える「白神エコツーリズムガイドセミナー」が10日、能代山本広域交流センターで開催された。白神山地で活動する秋田、青森両県や鹿児島県屋久島のガイドによるパネルディスカッションなどが行われ、地域の魅力を発信するガイドの役割を認識し、質の向上や後継者の育成の必要性を確認した。

●映画通し生と死を見詰め直す
 能代市二ツ井公民館講堂で9日夜、「命の終わり」をテーマにしたドキュメンタリー映画「いきたひ~看取り・命のバトン」が上映された。市内外から約300人が来場し、末期がんの夫の闘病生活を撮影した記録映像や看取りを体験した人のインタビューなどを通して、「生」と「死」を見詰め直した。

●ポンポコ山にメタセコイア植樹
 八峰町峰浜沼田のポンポコ山公園で10日、メタセコイアの植樹が行われた。公園の西側に生育していた松が松くい虫被害に遭い、伐採したため、防風対策の一環で実施。町内外から参加した約60人が大きく成長するように願いながら、120本の苗木を丁寧に植えた。

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防風対策のため、ポンポコ山公園内にメタセコイアの苗木を植樹

●縫いぐるみが図書館を〝冒険〟
 子どもたちのお気に入りの縫いぐるみが図書館で一夜を過ごすイベント「ぬいぐるみのおとまり会」が10日、能代市立図書館で開かれた。子どもたちに連れられた縫いぐるみが集まり、絵本の読み聞かせを楽しんだり、夜の図書館を〝冒険〟した。

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縫いぐるみと一緒に絵本の読み聞かせを楽しんだ子どもたち(能代市立図書館で)

 

13日の紙面から

●伝統の舞 力強く
 能代市子ども民俗芸能発表会は11日、市二ツ井伝承ホールで開かれ、児童生徒が笛や太鼓のはやしに合わせて獅子舞や奴(やっこ)舞、駒踊り、番楽などを堂々と披露し、観客からは頼もしい伝承の担い手たちに大きな拍手が送られた。

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大勢の観客を前に、小中学生が各地域に伝わる伝統芸能を披露

●土木工事にICT活用
 能代山本地域で、ICT(情報通信技術)を活用した土木工事が進められている。建設業の人手不足が深刻化する中、生産性向上や担い手確保につなげようと、国が2016年をICT活用推進の「元年」と位置付けて推進。同地域では国の米代川築堤工事で活用が始まり、現在は初の県工事として県道西目屋二ツ井線の荷上場バイパスの盛り土工事で実施中。事前にドローン(小型無人機)で撮影して得たデータを衛星から重機に送り、半自動的に法面(のりめん)を整形する作業で、業者は「熟練のオペレーターでなくてもきれいに仕上がる」と前向きに臨み、さらなる普及に期待を寄せている。

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運転席にはモニターがあり、法面などのデータが映されている

●官庁街で落ち葉一掃
 能代クリーンアップごみゼロ運動「官庁街の落ち葉清掃」は11日、能代市役所周辺で行われた。近隣の住民や中学生らが竹ぼうきやちり取り、デレキなどを手に歩道に散らばる落ち葉を掃き集めたり、ごみを拾い、秋の街並みをすっきりさせた。11月を実施期間とする秋の落ち葉清掃運動の一環で、昭和63年から毎年、街路樹の恩恵に感謝し落ち葉を清掃しようと行っており、今年で31回目。周辺自治会や事業所関係者、能代一中の全校生徒と教職員、市職員など約400人が参加した。

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官庁街の落ち葉を掃き集め、景観美化に一役

●男女参画の地域社会を
 能代市男女共同参画都市宣言8周年事業は10日、「自分らしく生きていく地域社会を目指して~一人ひとりを認め合い心豊かに暮らせるまちづくり~」をテーマに市役所大会議室(旧議事堂)で行われ、参加者は基調講演やパネルディスカッションを聴き、男女共同参画の先にある人に優しく、自己実現可能な地域社会を考えた。

●がんで全ては終わらない
 能代厚生医療センター(太田原康成院長)主催の能代・山本がん市民公開セミナーは11日、能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれた。特別講演会では、元プロレスラーで腎臓がんの治療後にリングへ復帰を果たした小橋建太さん(51)が登壇。プロレスへの情熱を胸に闘病の不安を乗り越えた経緯を語り、「がんになっても全てが終わってしまうわけではない」と力強く訴えた。

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腎臓がんから再起を果たした元プロレスラーの小橋さんが講演

●移住・定住考え研修会
 県主催の定住サポーター養成研修会は11日、能代市役所で開かれた。能代山本で移住・定住の推進に取り組む団体などから約20人が参加、首都圏を拠点に地域づくりに取り組む事業者の講話や、地元起業者との意見交換を通じ、地域のつながりづくりについて考えた。

●子ども向けゼミが開講
 能代市の商店主で組織する「能代逸品会」(工藤誠記会長)主催の「みんなのゼミナール」は11日に開講した。子どもたちに専門店の仕事をアピールしようと企画。料理、陶芸、プログラミングの3講座に家族連れが参加し、楽しみながら地元商店の魅力触れた。商店主が専門知識や技術をアピールして消費者に足を運んでもらう「まちゼミ」として企画。15店が参加し、来月16日まで計17講座を予定している。

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親子でピザとサンドイッチ作りを楽しんだ

(能代市柳町のきぃもんで)

●古布類回収に車両の列
 ごみ減量化とリサイクル推進を目的にした能代市の古布類回収は11日、市役所本庁舎と市二ツ井町庁舎の駐車場を回収場所として行われ、各家庭で不要になった衣類を中心に、20・1㌧が持ち込まれた。今年で3回目だが、市民のニーズは高く、昨年より約4㌧増加した。市環境衛生課は来年も1回実施したい考え。

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今年も大量の古着などが運び込まれた古布類回収(能代市役所本庁舎駐車場で)

 

14日の紙面から

●能代の未来のために意見交換
 第13回能代っ子中学生ふるさと会議が13日、能代市文化会館大ホールで開かれた。テーマは「『わ』のまち能代で、私たちはどう生きるべきか」で、市内7中学校の2年生393人が一堂に会し、職場体験から学んだことを発表したり、各校の代表者らがパネルディスカッションを行ったりし、古里・能代の未来のために今の自分たちに何ができるかを考えた。

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能代市の7中学校の生徒たちが意見交換した能代っ子ふるさと会議(市文化会館大ホールで)

●患者支援センターを開設
 能代厚生医療センター(太田原康成院長)は今年度、同市落合の同センター施設内に「患者支援センター」を開設した。看護師、社会福祉士、精神保健福祉士、薬剤師などの専門職が一つの部屋に常駐して病院内外と情報共有や連携を図る態勢を整え、入院前から退院後の生活やケアを見据えたサポートに取り組んでいる。

●移住・定住者が交流会
 第5回県北地区移住・定住者交流会は10日、能代市上町のサンピノで開かれた。能代市、大館市、三種町、男鹿市などにU・Iターンした人や行政関係者ら15人が参加し、地域と良好な関係を築くために行ったことや行政等への要望、日頃の生活で感じている疑問、悩みなどを話し合ったほか、連絡先を交換し移住者同士の「つながり」をつくった。 

●申告納税制度普及貢献たたえる
 国税庁が定める「税を考える週間」(11~17日)に合わせて能代税務署(加々谷直人署長)の納税表彰式13日、能代市柳町のプラザ都で行われた。申告納税制度の普及と納税意識の高揚に功績があったとして、同市の工藤信作さん(能代山本間税会専務理事)と、三種町の田村明さん(能代山本青色申告会連合会監事)が税務署長表彰に選ばれた。また、酒類業組合法の施行から65周年を記念し、酒税の保全や組合運営に貢献があったとして同町の赤川秀悦さん(能代小売酒販組合理事)と三浦基英さん(同組合監事)が署長感謝状の対象となった。

●西村醸造店が破産へ
 能代市日吉町の酒類製造業・西村醸造店(西村佑一社長)が秋田地裁能代支部から2日付で破産開始決定を受けたことが13日までに分かった。東京商工リサーチ秋田支店によると、負債総額は約7390万円。同支店によると、同店は1751年に創業し、大正13年に法人化した老舗。清酒は「楽泉」の銘柄で知られ、大手ビール会社の代理店としても業務を行っていた。売上高は、平成6年9月期にピークの9億8481万円を計上したが、ディスカウントストアへの納品などにより赤字を計上するなど、収益面で厳しい状況にあった。

●コールWings練習に熱
 三種町の混声合唱団「コールWings」(関登美子代表)の30周年メモリアルコンサートは、25日午後1時30分から八竜農村環境改善センターで開かれる。メンバーは本番のステージで豊かなハーモニーを披露しようと練習に励んでいる。コンサートの入場料は400円。問い合わせは関さん(☎080・5223・1035)へ。

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メモリアルコンサートを前に練習にも熱がこもる

●石井漠の情熱受け継ぎ
 「石井漠・土方巽記念国際ダンスフェスティバル2018『踊る。秋田』」のアウトリーチ公演「石井漠小品集と新しい作品群」は11日、三種町山本ふるさと文化館で開かれた。打楽器のみで舞う「白い手袋」、復元され国内初上演の「マスク」など、同町下岩川出身の舞踊家・石井漠(1886~1962年)の作品をはじめ、和太鼓演奏とダンスのコラボレーション、子どもたちのステージも披露され、来場した約250人の観衆を魅了した。

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舞踊家・石井漠の作品を古里で上演

●文化フェスステージ華やか
 NPO法人能代市芸術文化協会(高橋孝二郎会長)の文化フェスティバルは11日、市文化会館大ホールで開かれ、日本舞踊や大正琴、バレエといった多彩なステージが訪れた人たちを楽しませた。同フェスは展示部門を皮切りに先月12日に始まった第54回市民芸術文化祭を締めくくる最後の催しで、16団体が出演した。

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舞踊など多彩な演目が披露された文化フェスティバル(能代市文化会館で)

15日の紙面から

●崇徳小児童、桧山納豆作り体験
 能代市崇徳小(大高幸美校長)の全校児童が14日、桧山納豆作りを体験した。総合的な学習の一環で毎年取り組んできたが、同校は今年度末で閉校し第五小へ統合されるため、今回が最後の活動。子どもたちは昔ながらのわらづとを作ったり、大豆に納豆菌を混ぜたりしながら伝統の味に理解を深めた。

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大豆の重さを量り、わらづとに詰める作業に挑戦(能代市崇徳小で)

●能代市が新年度予算編成方針
 能代市は14日、31年度予算編成方針を各部局に通達した。実質単年度収支の赤字が続き、財政の硬直化が進むことが見込まれる中、地方交付税の大幅減や28年度に完成した庁舎整備(44億6900万円)以上の事業規模となる一般廃棄物処理施設の新設が予定されていることを踏まえ、財政収支の均衡を図る必要があると指示。全ての事務事業をゼロベースで検証する一方、第2次総合計画で定める人口減対策を推し進めるため「次世代への包括的支援」「持続可能な地域づくりに資する未来志向の取り組み」を重点事項に掲げた。

●スタンプラリーで「木都散歩」
 能代山本の製材業の若手経営者で組織する県銘木青年会(瀬川貴志会長)は、17、18日に能代市中心部で「木都散歩」と題するスタンプラリーを行う。商店や事業所、空き店舗など14カ所で木工品展示・販売、工作体験などを企画。市街地を回遊しながら今後のまちづくりを考えるきっかけにしたい考え。両日ともに市役所大会議室(旧議事堂)を出発地に午前10時開始。問い合わせは銘青会の日諸陽逸さん(☎090・2845・3848)へ。

●災害に備えてボラセン運営訓練
 能代市社会福祉協議会は、30日午後1時30分から同市上町のサンピノで災害ボランティアセンター運営訓練を行う。今年3月に作成したマニュアルを活用する初の訓練で、大雨による河川の氾濫で、約100世帯に床上浸水や床下浸水の被害が発生したことを想定し、ボランティアの受け付けや被災者の要望とのマッチングなど、スムーズな運営ができるか試行する。ボランティア活動を実践している団体・個人、関心のある人などの参加を呼び掛けている。参加無料。定員は30人程度。希望者は16日までに市社福協(☎0185・89・6000)へ。

●能代でハピネッツと新潟が対戦
 プロバスケットボールBリーグ1部(B1)の秋田ノーザンハピネッツは17、18の両日、能代市総合体育館で新潟アルビレックスBBを迎え撃つ。ハピネッツはB1に復帰した今季、4勝11敗と大きく負け越して東地区最下位と低迷。対する新潟は11勝4敗で中地区首位をひた走る。先月のアウェー戦で連敗を喫した新潟に「バスケの街・能代」でリベンジを果たし、巻き返しを図りたい。18日午前11時からは能代工高─東北学院大(宮城)のエキシビションゲームが行われる。

●水町さん チーム浮上の契機に
 秋田ノーザンハピネッツでアカデミーコーチを務める水町亮介さん(37)が14日、北羽新報社を訪れ、17、18の両日に能代市総合体育館で行われる新潟アルビレックスBBとのホームゲームをPRした。水町さんは「アウェーで2敗した新潟に勝ち、バスケの街で浮上のきっかけにしたい」と話した。

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ハピネッツの能代シリーズ2連戦をPRする水町さん(北羽新報社で)

●バスケにこだわり、純米吟醸酒
 八峰町八森の酒蔵・山本合名会社(山本友文社長)は、純米吟醸「FAST BREAK」を17日に能代市内の酒販店で先行販売する。バスケットボールで「速攻」を意味する新商品。山本社長は「バスケは地域で盛んなスポーツ。バスケ好きな人に飲んでもらうなど、日本酒ファンを増やしていきたい」と話している。720㍉㍑入りで2千円(税込み)。製造は2千本。能代市総合体育館でハピネッツ─新潟アルビレックスBBの2連戦が始まる17日に能代市大町の天洋酒店で先行販売し、その後、県内外の酒販店で取り扱う。

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山本合名会社がバスケ色を前面に出した「FAST BREAK」を製造

●能代工高、電気工事業界を理解
 能代工高(小松弘樹校長)に8日、能代山本電気工事協同組合(小野義光理事長)が訪れ、電気科の1年生34人との交流会を開いた。生徒たちはLED(発光ダイオード)の仕組みを学びながらランプを作ったほか、高所作業車への乗車や回路配線作業などの体験を通じて電気工事業界の仕事に理解を深めた。

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高所作業車の乗車体験などが行われた交流会(能代工高で)

 


 

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