21日の紙面から
●能代山本地域医療の将来は 能代市山本郡医師会(山須田健会長)主催の「能代市山本郡医師会『地域医療構想』~2025年に向けた能代山本地域の医療を考える~」は18日、同市元町のキャッスルホテル能代で開かれた。参加者は、人口減少や少子高齢化に伴う患者減、医療ニーズの変化、医師不足などを背景に、今後の医療提供体制の検討は喫緊課題との認識を共有し、医療機関の機能分担や連携など、これからの在り方を模索した。

能代山本地域の今後の医療を考えたシンポジウム
●子育て世代に内職人気/能代市 能代市がまとめた内職相談状況によると、29年度に内職を求めて登録した人は135人おり、年代別では20~40代が7割近くを占めた。アルバイトやパートに比べて収入は少ないが、子育て世代などが少しでも家計の足しにしようと自宅で収入を得られる内職を選ぶ傾向がうかがえた。家族の介護のため内職する中高年者もいた。事業所の内職の求人数は87人と、20年度に同市柳町のイオン能代店に内職相談窓口を開設して以来最多となった。
●東北農政局と市町村が意見交換 東北農政局と市町村との意見交換会は19日、能代市文化会館で開かれ、農業現場の現状や課題、必要な施策について意見を交わした。各市町村は農家の高齢化と担い手不足が課題と説明。担い手が農地を引き受けやすいようにするための基盤整備に関する国の予算確保や、就農希望者らに年間150万円を交付する国事業の交付単価の増額などを求めた。
●国道101号竹生バイパス早期に 国道101号竹生バイパス整備促進期成同盟会(永井幹雄会長)が19日、能代市と県山本地域振興局を訪れ、要望書を提出して同バイパスの早期完成への配慮を求めた。同バイパスは、事故が頻発する急カーブを回避し、安全・円滑な交通の確保や緊急輸送道路としての機能を保持するため計画。現道東側の水田を通過する延長約1㌔のバイパスを新設する。全体事業費は11億円で、予定期間は2016~21年度。16年度に測量や設計など、17年度に用地買収に着手して盛り土工事などを行い、現在は新たに整備する橋りょうの下部工が進められている。
●Sテニス袴田ペアがアジア頂点 第23回アジアシニアソフトテニス選手権大会は10、11の両日、台湾の台中市中興網球場で開かれ、日本代表として出場した能代市藤山の袴田文雄さん(70)と宮城県気仙沼市の菅野勝郎さん(70)のペアが男子65歳の部(65〜69歳)で2連覇を飾った。アジア大会優勝は5回目。今年は主要な大会で満足な結果を残せていなかったといい、台湾で“有終の美”を飾り、来年の戦いに弾みをつけた。

アジアシニアソフトテニス選手権大会で5回目の優勝を飾った袴田さん(左)・菅野さんペア
●消防団員担い手確保に苦悩 火災や自然災害などで消防署員と連携して対応に当たり、地域防災の中核となる消防団。しかし、能代山本4市町の消防団は、団員が定数に満たず、人手不足や高齢化に悩まされている。各市町の担当者や関係者は担い手の確保に奔走しているほか、能代市では消防力を維持するために再編に向けた動きも見られる。
●能代一中で「ふるさとを創る会」 能代市能代一中(畠修校長)で15日、「ふるさとを創る会」が開かれ、1年生は職場体験、2、3年生は郷土探求学習の成果を発表した。2、3年生はディスカッションも行い、能代の良さや課題、今の自分たちに何ができるかについて意見を交わし、古里の未来に思いを巡らせた。

生徒たちが能代の活性化のためにできることを考えた「ふるさとを創る会」(能代一中で)
●北羽美術展あす開幕 第51回北羽美術展(北羽新報社主催)は、あす22日に能代市文化会館中ホールで開幕する。会期は25日までの4日間で、能代山本の児童生徒の習字、絵画の入賞作品661点を展示する。 能代山本の児童生徒の情操教育や創作意欲の向上を目的に昭和43年に始まり、昨年50回の節目を迎えた。今年は21小学校、12中学校から習字部門に625点(半紙494点、条幅131点)、絵画部門に1232点の応募があった。先月29日に習字、今月1日に絵画の審査会を開き、個性豊かな作品の中から習字375点(半紙246点、条幅129点)、絵画289点の計664点の入賞作品(金賞、銀賞、銅賞、佳作、奨励賞)を選出した。北羽美術展では、奨励賞3点を除く入賞作品661点を展示する。時間は午前9時~午後5時。入場無料。
22日の紙面から
●冬道の安全確保へ防雪柵設置 本格的な降雪期に備え、能代山本地方の国道や県道などで防雪柵の設置が進められている。きょう22日は、二十四節気の一つで雪が降り始める頃とされる「小雪」。天気予報では雪マークも見られるようになり、今後は寒さが一段と増していく。

冬場の交通の安全確保に向け、設置が進められている防雪柵
(三種町鵜川で)
●能代山本の少子高齢化一層進む 県がまとめた30年の県年齢別人口流動調査結果(29年10月~30年9月)の速報によると、10月1日現在の能代山本4市町の人口は7万7749人で、前年同期に比べ1647人(2・07%)減少した。65歳以上の老年人口割合は藤里町が全県2位、八峰町が4位、人口減少率は藤里町が2年連続で1位となるなど、地域の少子高齢化、人口減少が一層進んでいる。また24年(23年10月~24年9月)から7年連続で県内全市町村で人口が減った。
●八竜体育館大規模改修ほぼ完了 三種町八竜体育館の大規模改修工事がほぼ完了した。昭和60年の開館以来初めての大規模改修で、雨漏りしていた屋根や傷みが激しいアリーナの床、ジョギングコース、トイレの工事を8月から順次進め、20日までに利用可能となった。アリーナは床に塗装を施して「明るくなった」と利用者の好評を得ている。
●能代西高で子牛誕生 すくすく 能代西高(藤田仁志校長)の農場牛舎で16日未明、黒毛和種の雌の子牛1頭が生まれた。能代工高との統合で2021年4月の開校を予定する能代地区専門系統合校(仮称)では畜産を行わないため、母牛とともに来夏までの売却を目指すことから、子牛の誕生は今回で最後となる。子牛は、生徒や教職員らに見守られながら元気いっぱいに成長している。

生まれて間もない子牛と触れ合う生徒
(能代西高で)
●季節ハタハタ漁が25日正午に解禁 県漁協北部総括支所管内で季節(沿岸)ハタハタ漁を操業する漁業者による会議が21日、八峰町八森字横間の同総括支所で漁業者約30人が出席して開かれ、漁の解禁日を25日正午と決めた。同総括支所に配分された今季のハタハタの漁獲枠は、沿岸107㌧(前年比11・4㌧増)、沖合120㌧(17㌧増)。同支所によると、八森と岩館、能代の3漁港では今季、定置網漁で12形態、刺し網漁で19形態が季節ハタハタ漁を行う。
●田村さん小説「競り場物語」出版 能代市松美町の小説家、田村博さん(71)=ペンネーム・大方陽児(おおがたようじ)=が少年期の体験を描いた自伝小説「競り場物語」が、柘植書房新社(東京)から出版された。昭和30年代まで同市にあった農耕馬の競り場や能代の大火の様子などを方言を交えて活写、当時の能代を知る記録にもなっており、田村さんは「馬がトラクターに代わる直前の時代。農家がとても馬を欲しがっていた当時の様子を再現した」と話している。140㌻で1500円(税別)。カバー・挿絵は絵手紙教室「こもれび工房」主宰の柴田テツ子さん(同市栄町)が手掛けた。同市畠町の一長堂書店などで販売している。
●ナラ枯れ被害が大幅に減少 県山本地域振興局は、能代山本における今年度のナラ枯れ被害状況をまとめた。9月の調査で新たに確認した被害木は1238本で、昨年度の4531本に比べ3293本(72・6%)の大幅な減少となった。県全体でも同様に被害が減少している。気象状況が影響したとみる向きもあり、関係機関は「気温や降水量によってはまた増える可能性もある」と危機感を緩めず、今後も対策を進める考えだ。
●北羽美術展きょう開幕 第51回北羽美術展(北羽新報社主催)は、きょう22日に能代市文化会館中ホールで開幕する。会期は25日までの4日間で、能代山本の児童生徒から寄せられた習字、絵画の入賞作品661点を展示する。同展には毎年、児童生徒の作品を一目見ようと多くの保護者や地域住民らが訪れており、今年もたくさんの来場者でにぎわいそうだ。時間は午前9時~午後5時。入場無料。

児童生徒の力作が並ぶ北羽美術展がきょう開幕
(能代市文化会館中ホールで)
23日の紙面から
●北羽美術展が開幕 第51回北羽美術展(北羽新報社主催)は22日、能代市文化会館中ホールで開幕、能代山本の児童生徒の絵画、習字の入賞作品661点が展示されている。初日はあいにくの雨模様となったが、午前中から会場近くの小学校児童や地域住民らが訪れ、感性豊かな絵画や、伸び伸びとした筆運びで書かれた習字の力作をじっくりと鑑賞していた。会期は25日までで、時間は午前9時~午後5時。入場無料。

能代山本の児童生徒の入賞作品661点が展示(能代市文化会館中ホールで)
●季節ハタハタ初漁は12月2日ごろ 県水産振興センターは22日、今冬の季節(沿岸)ハタハタ漁について、個体の成熟度から来月2日ごろに初漁を迎えるとの予測を発表した。試験操業などの状況から魚体の組成は1、2歳魚(小・中型)が中心で、1歳魚(小型)の割合が高いと見込まれるという。同日、秋田市内で開かれたハタハタ資源対策協議会の会合で報告した。
●シイタケ、ネギ大規模団地へ JA秋田やまもと生産部会連絡協議会(三浦英樹会長)は21日、能代市のキャッスルホテル能代で開かれ、農産物の生産力を大幅に拡大させる大規模団地化の進捗(しんちょく)状況を説明した。菌床シイタケは規模拡大と新規就農を合わせて4人が団地化に手を上げ、このうち1人は今年度すでにメガ団地として認められ、県事業を活用して栽培棟を整備中。ネギは3人が各5㌶程度での団地化を考えており、今後具体的に検討を進めていくとした。
●中心市街地どう再生 能代市中心市街地活性化推進協議会(福田幸一会長)の全体戦略分科会が21日夜、市役所で開かれ、第2期中心市街地活性化計画に盛り込む将来像や数値目標などについて話し合った。年度内の策定を目指す市は来月に計画の素案をまとめ、全体協議会で再び審議する。
●ミャンマーで奉仕活動 日本赤十字社(本社・東京都港区、日赤)の海外普及支援事業で、能代市万町の大塚貴代さん(46)が26日から12月4日までミャンマーにボランティア派遣される。日赤救急法指導員の資格を持ち、ミャンマーの赤十字社の指導員の研修会に参加する大塚さんは、けがの手当てなどの指導に当たる。大塚さんは「少しでもミャンマーの役に立てたらうれしい」と話している。
●拉致問題に認識深める 北朝鮮による拉致問題や、拉致された可能性がある「特定失踪者」について学ぶ講演会が22日、能代市東雲中(伊藤亙校長)で開かれた。特定失踪者家族会副会長の藤田隆司さん(60)=埼玉県川口市=が講師を務め、「拉致問題のほとんどは未解決であり、現在も続いている。決して他人事ではない」などと述べた。同校と常盤中の生徒合わせて約230人が聴講した。

拉致問題や特定失踪者への理解を深めた講演会(東雲中で)
●お歳暮商戦が活発化 お歳暮シーズンを迎えた能代山本の大型店やギフト専門店などでは、特設コーナーを設置し、菓子や酒類、地域の名産品など豊富な品ぞろえで本格化する商戦に備えている。ピークは今月下旬から12月上旬とみられ、各店での販売合戦は次第に熱を帯びそうだ。

お歳暮シーズンを迎え、各店では多彩な商品を取りそろえている(能代市臥竜山で)
●勤労感謝で「ありがとう」訪問 能代市柳町の渟城幼稚園(渟城英夫園長)の園児が21日、能代警察署など3カ所を訪問し、仕事に励む職員に感謝を伝えた。勤労感謝の日(23日)に合わせた恒例行事で、園児が手作りの壁掛けを贈り、「いつも頑張ってくれてありがとう」と声を合わせた。「ありがとう訪問」と題し、毎年行っている。21日は、年長園児20人が能代郵便局と能代署、能代厚生医療センターを訪問した。

「いつも守ってくれてありがとう」。園児たちが感謝を伝えた(能代署で)
24日の紙面から
●初の白神ねぎまつり盛況 第1回白神ねぎまつりは23日、能代市役所さくら庭で開かれた。JAあきた白神(佐藤謙悦組合長)の白神ねぎの販売額が27年度から4年連続で10億円に達したことを記念して初めて企画し、新鮮な土ネギの販売や炭火焼きネギの試食などを展開。雪交じりの天気の中で市内外から多くの人が来場し、各コーナーに列をつくりながら白神ねぎを存分に堪能した。

炭火焼きネギの試食などを行った白神ねぎまつり(能代市役所さくら庭で)
●二ツ井中でふるさとフォーラム 能代市二ツ井中(安井正志校長)の二ツ井ふるさとフォーラムは23日、同校で開かれ、同校卒業生でラジオパーソナリティーの藤田ゆうみんさん(34)を講師に、夢の探し方や将来なりたい大人像について考えた。また、生徒たちが総合的な学習で得た学びや体験を発表した。

同校卒業生の藤田さんを講師に、将来の夢について考えた(二ツ井中で)
●「ブラックフライデー」始まる 米国発祥の年末商戦「ブラックフライデー」が23日、能代市柳町のイオン能代店で始まった。衣料や飲食料品、日用品など多くの割引商品が並び、買い物客でにぎわった。能代山本では、まだなじみの薄いセールだが、買い物客からは「生活に欠かせないものがお得に買えてありがたい」という声も聞かれた。25日まで。

黒色の広告で年末商戦「ブラックフライデー」をアピール(イオン能代店で)
●早朝運動参加100日突破を表彰 三種町琴丘地域の「おはようジョギング体操」の表彰式は23日、琴丘地域拠点センターで行われ、今年度の参加日数が100日を超えた町民88人をたたえた。出席者は「健康づくりだけでなく、住民同士がつながりを持てる機会にもなっている」と、来年以降の継続に意欲を見せた。
●リフォーム助成、需要多く/三種町 三種町の住宅リフォーム助成事業は、9月補正予算で追加した事業費が再び底を突く見通しとなったため、現在申請受け付けを停止している。9日現在の申請は170件、1991万6千円で、予算枠(2千万円)に迫る。町は12月補正予算案に追加の事業費を計上する方針で、リフォームに対し根強い需要があることをうかがわせている。
●初雪、街を白く染め 能代山本地方は23日、冬型の気圧配置の影響で断続的に雪が降り、道路の一部や民家の屋根などが白く染まった。最低気温は能代市能代地域が0・4度(午前9時21分)、八峰町八森地域が0・4度(同10時35分)と今季最低となり、住民に冬の到来を感じさせた。秋田地方気象台によると、秋田市では22日午後11時ごろに初雪を観測し、平年と比べて9日、昨年に比べて6日遅いという。

降雪で道路沿いなどが白く染まった(能代市元町で)
●家族そろって鑑賞/北羽美術展 能代市文化会館中ホールで開かれている第51回北羽美術展(北羽新報社主催)は23日、「勤労感謝の日」の祝日とあって多くの家族連れや地域住民らが訪れ、子どもたちの個性豊かな作品を写真に収めるなど、1点ずつじっくり鑑賞した。会期は25日まで。時間は午前9時~午後5時。入場無料。

3連休を迎え、家族連れが足を運んだ北羽美術展(能代市文化会館中ホールで)
●歳末たすけあい、329万円目標 歳末たすけあい運動は、12月1日から全国一斉に行われる。経済的な支援を必要としている人たちが安心して新年を迎えられるよう、募金を呼び掛ける師走恒例の運動で、能代市共同募金委員会(市社会福祉協議会内)は329万円を目標とし、1世帯当たり200円を目安に、戸別や職域などで善意を募る。期間は31日まで。要援護高齢者世帯の支援金申請も7日まで受け付けている。
25日の紙面から
●旧制能代中1期生のアルバム寄贈 昭和5年に旧制能代中学校(現能代高)を巣立った第1期生の卒業記念アルバムが見つかった。持ち主は、県北教育事務所指導主事の山木亮さん(51)=能代市青葉町、56期生=で、祖父の正夫さん(旧姓・大高、故人)が1期生だった。貴重な一冊には卒業生1人ひとりの個人写真のほか、当時の校歌や校舎、修学旅行の記念写真が納まっている。山木さんはこのほど、能代高にアルバムを寄贈した。同校同窓会(森田新一郎会長)は、戦前の卒業アルバムの情報提供を求めている。

山木さん(右)が旧制能代中学校第1期生の卒業アルバムを能代高の京校長に寄贈
●「地域共生社会」実現へ計画策定 八峰町地域福祉計画・地域福祉活動計画の策定委員会は22日、町役場で開かれ、「地域共生社会」の実現に向けて地域福祉の取り組みを推進する計画づくりが始まった。二つの計画は高齢者や障害者、子どもなどの支援体制の充実、対象者の課題解決を図るもので、推進期間はいずれも来年度から5年間。来年3月に町長への答申を目指して作業を進める。
●北羽美術展きょう閉幕 能代市文化会館中ホールで開かれている第51回北羽美術展(北羽新報社主催)は、3日目で3連休中日の24日も多くの家族連れが来場した。能代山本の児童生徒の習字、絵画作品661点が展示されており、力作に感心しながら鑑賞していた。同展はきょう25日で閉幕する。展示時間は午前9時~午後5時。入場無料。

作品の前で記念撮影する姿も見られた北羽美術展(能代市文化会館中ホールで)
●ねぎラーメン1位はささがわ食堂 JAあきた白神(佐藤謙悦組合長)の「白神ねぎラーメンコンテスト秋の陣」は23日、能代市内の飲食店4店舗で開かれた。初開催の7月に続き第2弾で、多くの住民が個性豊かなメニューを各店で堪能。販売点数とJAなどが事前に行った審査の点数を合計して順位を決め、同市柳町のささがわ食堂(イオン能代店内)のまぜそば「白神一番」が優勝した。また、各店の販売点数の合計は284食で、前回の2・8倍に伸びた。

コンテストで優勝したささがわ食堂の「白神一番」
●東北高校体操 能代男子団体3位 第26回東北高校体操競技選抜大会は24日、秋田市の県立体育館で行われた。能代勢は、男子団体総合で能代が3位に入ったほか、能代の相馬広夢(2年)が個人種目別のあん馬で3位に食い込む活躍を見せた。女子団体総合は能代松陽が10位だった。
●県北バスケ能工男子、松陽女子V 第60回県北地区高校新人バスケットボール競技は最終日の24日、能代市の能代工高体育館で男女の決勝リーグの残り試合を行った。能代勢は男子が能代工、女子は能代松陽がそれぞれ優勝を果たした。
●八峰町峰浜の海岸近くに木造船 24日午後1時30分ごろ、八峰町峰浜沼田の海岸近くに木造船が漂着しているのが見つかった。波が高かったため詳細な調査ができず、国籍などは分かっていない。能代署によると、周辺で不審な人物の目撃情報はない。能代山本の海岸では昨冬、北朝鮮籍とみられる木造船の漂着が相次いだが、今冬になってからは初めて。同署と秋田海上保安部は25日以降、船内や周辺の調査を行う方針。

八峰町峰浜沼田の海岸付近に漂着した木造船
(秋田海上保安部提供)
●手織り研究会が展示会 能代市と藤里町の愛好者でつくる手織り研究会(安田節子会長)の作品展は24日、同市上町の夢工房咲く・咲くで始まり、温(ぬく)もりあふれる作品が会場いっぱいに並んでいる。秋田杉を使って試作したオリジナル卓上織り機も紹介し、来場者の関心を集めている。25日まで。

温もりあふれる作品が並んでいる
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