26日の紙面から

●仮装して百万遍念仏
 彼岸明け翌日の25日、能代市機織轌ノ目地区で派手な衣装やかつらで仮装した女性たちが地区内を巡る春彼岸行事の百万遍が行われた。参加者は太鼓とかねの音を響かせ、要所で念仏を唱えながら大数珠を回し、御幣を立てるなどして先祖の霊を供養するとともに、地域の平穏を祈願した。

仮装した女性たちが念仏を唱えながら大数珠を回した百万遍(能代市機織轌ノ目で)

●子ども会育成で全国表彰
 能代市子ども会育成連合会監事で、県子ども会育成連合会評議委員の山田俊巳さん(77)=同市大瀬侭下=が長年にわたる子ども会活動の功績が認められ、全国子ども会連合会から表彰された。山田さんは「知らせを聞いた時はびっくりした。今後も地域の子どもたちの健全育成のために頑張りたい」と話している。

●大道芸や会食楽しむ
 三種町手をつなぐ育成会(床田昭治会長)の本人活動支援事業(交流会)は25日、八竜農村環境改善センターで開かれた。障害者支援施設の利用者や住民、会員が参加し、大道芸人のパフォーマンスや会食を楽しみながら交流を深めた。

●全国高校重量挙げ後藤7位
 第34回全国高校ウエートリフティング競技選抜大会は3日目の25日、金沢市総合体育館で男女の各階級が行われた。女子64㌔級に出場した能代工の後藤叶(2年)は総合162㌔の7位となり、惜しくも6位入賞を逃した。

●「白神あわび」で新商品
 八峰町八森字古屋敷の旧八森小校舎でアワビの陸上養殖を行う日本白神水産(菅原一美代表取締役社長)は、自社で生産する「白神あわび」を薫製、スライスした商品を新たに開発した。これまでは貝殻付きで贈答用として製造していたが、気軽に食べてもらうために薄く切った状態での販売に乗り出した。商品は大きさによって販売価格が異なり、小(15㌘)が540円、大(20㌘)が864円、特大(25㌘)が1080円。いずれも税込み。問い合わせは同社(☎0185・74・5653)へ。

●ニホンザルの被害減少
 白神山地周辺の能代市と藤里町、八峰町での30年のニホンザルによる農作物被害額は331万円で、前年比52万円(13・6%)減少した。近年は25年の780万円をピークに減少しており、電気柵の設置や捕獲活動などが成果を挙げているとみられるが、各市町や県では引き続き、被害防除対策に努めるとしている。

●タイヤ交換作業が盛ん
 春本番が近づく能代山本地方。タイヤ専門店や自動車用品店などでは、タイヤの交換作業が進んでいる。冬道の安全運転に貢献した冬用タイヤが役目を終える時期を迎え、道行く車は“春の装い”になりつつある。

タイヤの交換作業に取り組む従業員(能代市中柳で)

●新学期へ教科書や参考書準備
 能代山本の書店や文房具店などでは、4月の入学・進級を前に教科書や参考書などを取りそろえて売り込みを図っている。各店では、親子連れや友人と訪れる高校生、小中学生が新学期に向けた準備を進める光景が目立っている。

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高校入学を前に参考書を品定めする新入生

(能代市畠町で)

27日の紙面から

●合同入社式、地元就職へ決意新た
 能代山本雇用開発協会(相原文人会長)主催の合同入社式は26日、能代市柳町のプラザ都で行われた。この春就職する新入社員や職員88人が緊張した面持ちで臨み、事業所の先輩や高校の教員が見守る中、故郷で働く一歩を踏み出した。

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引き締まった表情で社会人の一歩を踏み出した

(能代市柳町のプラザ都で)

●自立圏ビジョン「順調」13項目
 能代山本定住自立圏共生ビジョン(28年度から5カ年)に盛り込んだ29年度の能代山本の基本目標・重要業績評価指標(KPI)によると、27項目のうち医師数や新規高卒者の地元就職割合など13項目が目標を達成した「順調」、出生数、婚姻数など4項目が目標と隔たりのある「不調」と評価された。25日の同ビジョン懇談会で示された。

●新たな部材利用を考えて
 能代市林業木材産業振興検討委員会(中田雅俊委員長)は26日、市役所で開かれ、市の事業に反映させる事項をまとめた「能代市林業木材産業の振興に関する報告書」案を承認した。高層建築物や橋梁(きょうりょう)などの新建材として注目されるCLT(直交集成板)の生産拠点が市内になくなったため、新たな木質部材の利用の検討が必要とした。

●道の駅で県議選啓発活動
 29日に告示される県議選(4月7日投開票)の啓発活動が26日、能代市二ツ井町小繋の道の駅ふたついで行われ、有権者に投票を呼び掛けた。県選挙管理委員会が大型商業施設やスポーツイベント会場などを会場に全県で展開する啓発キャラバンの一環で実施した。

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「なまはげめいすいくん」も登場して選挙の実施を周知したキャラバン

●「白神山地ワイン特区」認定
 藤里町が国に申請していた「白神山地ワイン特区」が20日、認定された。「白神山地ワイン」の名称を復活させ、町内で原料となるブドウの栽培から醸造まで一貫して行い、新たな町の特産としてPRし、交流人口の拡大や農家所得の増大につなげていきたいとしている。能代山本では能代市、三種町、八峰町でどぶろく特区が認定されているが、ワイン特区は初めて。

●ミュージカル本番迫り稽古に汗
 市民手作りのミュージカルとして知られる能代ミュージカルの第38話「能代湊 北前船異聞~日本海を命がけで航行する男たちの夢物語~」は、31日午後1時30分から能代市文化会館大ホールで開かれる。昨年5月に同市が日本遺産「北前船寄港地 船主集落」に追加認定されたことを記念し、船頭や商人、庶民らでにぎわう文政3(1820)年夏の能代湊の様子を歌や踊り、吹奏楽団の生演奏などを盛り込みながら鮮明に描き出す。本番が迫り、キャストやスタッフは連日の稽古や準備に汗を流している。

p24p03能代ミュージカル・本番間近

本番を1週間後に控え、稽古に打ち込むキャストたち(能代市文化会館中ホールで)

●能代河畔公園施設きれいに
 能代山本塗装連合組合(滝沢悟組合長)は26日、能代市川反町の能代河畔公園で塗装ボランティアを行った。風雨にさらされて色あせた公衆トイレとあずまや各1カ所の外壁や木部分を塗り直し、施設の補修に協力した。同組合は能代山本の塗装業者24社で組織。地域貢献活動の一環で毎年この時期に各地の公共施設などでボランティア活動に取り組んでいる。

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丁寧に外壁を塗り直す組合員たち

(能代河畔公園で)

●引っ越し作業ピーク迎える
 新年度を前に転勤や就職、進学に伴う引っ越しシーズンがピークを迎えている。能代山本でも運送業者のトラックが行き交い、賃貸住宅や官舎の前で、荷物の搬出・搬入作業に追われる姿が見られている。

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家具や荷物の搬出作業に取り組む運送業者

(能代市南陽崎で)

28日の紙面から

●学校を去る先生たちに感謝
 年度末を迎え、能代山本の小中学校、高校では人事異動で学校を離れる教職員の離任・退任式が行われている。児童生徒は、世話になった恩師に感謝の気持ちを伝え、今後の活躍を願いながら新天地へと送り出している。27日は10校で実施。このうち三種町琴丘小では、卒業した6年生を含む全校児童が体育館に集まり、高橋直樹校長ら離任・退職する教職員11人を見送った。

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児童たちに見送られ、退場する教職員

(三種町琴丘小で)

●4議席争い少数激戦へ/県議選
 統一地方選の前半で行われる県議選は、あす29日に告示される。能代市山本郡選挙区(定数4)は、現職4人、新人1人の計5人の出馬が確定的だ。各陣営は、届け出を済ませた後、午前9時前後に第一声を放ち、9日間の選挙戦に突入する。定数を1人オーバーする少数激戦の構図が固まる中、各陣営は活発な前哨戦を展開してきたが、「保守系現職」が不在になった旧能代市中心部など、有権者の動向を読み切れないまま告示日を迎える。投票日は7日で、即日開票される。

●JAやまもと、白神との合併優先
 JA秋田やまもと(米森萬壽美組合長)の臨時総代会は27日、三種町琴丘総合体育館で開かれ、31年度事業計画と中期3カ年ローリング計画(31~33年度)を決めた。両計画に盛り込んだJA組織再編の推進について、米森組合長は県1JA化よりJAあきた白神との合併協議を優先するとし、「身近なJAとして、隣同士の『結婚』が一番良い。白神と合併したなら県1JA化には加わらない」との考えを示した。

●ギョウジャニンニク収穫盛ん
 能代市内で、ギョウジャニンニクの収穫が盛んに行われている。ハウス栽培に続いて現在は露地物が始まり、農家が作業に汗を流している。JAあきた白神が県内外の市場に出荷し、春の生命力に満ちた香りで多くの消費者に喜ばれている。

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収穫したギョウジャニンニクを水で洗う農家

●DMO始動で観光の前進を
 NPO法人・能代観光協会(広幡信悦会長)の通常総会は25日、能代市柳町の料亭魚松で開かれ、能代公園春まつりや秋田白神ノルディックウオーキングin能代などを盛り込んだ新年度事業計画・予算案を承認した。訪日外国人旅行者(インバウンド)への対応や地域資源の磨き上げを狙いに地域連携DMO「あきた白神DMO」が新年度に始動することも踏まえ、広幡会長は「会員の皆さんに役立つ事業を進めていきたい」と話した。

●ぷるるん、自立支援運営へ転換期
 JGAPジュンサイの販売促進に取り組んでいる三種町のNPO法人ぷるるんは、着実に販売実績を伸ばす一方で、運営の財源としてきた国の交付金が今年度で終了するため、自立運営への転換期を迎えている。同町鹿渡の道の駅ことおか内のふるさと資源情報センターにあった事務局は同町森岳の旧山本観光物産センター内に移転。ふるさと資源情報センターにあった喫茶店も昨年9月に閉店したままで、施設の有効活用もまた、町の課題となっている。

●来月7日から春の火災予防運動
 「忘れてない? サイフにスマホに 火の確認」を統一標語に掲げた春の全国火災予防運動は、4月7日から13日まで行われる。期間中、能代山本でも各消防署や関係機関が訓練や広報活動などを展開し、住民に防火意識高揚を呼び掛ける。春の全国火災予防運動は、火災が発生しやすい時期を迎えることを受けて実施。▽住宅防火対策の推進▽特定防火対象物等における防火安全対策の徹底▽製品火災の発生防止に向けた取り組みの推進──などの7項目を重点に掲げている。

●高齢者らスポーツに汗
 能代市教育委員会主催の高齢者向けスポーツ教室「シルバースポーツの日」の体験会が26日、市総合体育館で開かれ、参加者がバレーボールなどに汗を流し、和気あいあいと楽しんだ。シルバースポーツの日は、NPO法人市体育協会の主管。高齢者が気軽に健康づくりを図り、スポーツに親しむ機会を提供しようと、おおむね60歳以上の市民を対象に毎年開講している。体験会は来年度の受講希望者向けに行われた。

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シルバースポーツの日の来年度受講希望者を対象にした体験会(能代市総合体育館で)

 

29日の紙面から

●県内陸上部員200人切磋琢磨
 能代市風の松原陸上競技場で、県内の高校13校の陸上競技部による合同練習が行われている。この時期恒例の練習で、同市落合のアリナスに宿泊しながら練習に参加する部員もいる。能代松陽の呼び掛けで参集した部員約200人が各種目で切磋琢磨(せっさたくま)し、レベルアップを図っている。29日まで。

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県内の高校13校の合同練習で汗を流す陸上競技部員(能代市風の松原陸上競技場で)

●県議選 きょう告示
 統一地方選で行われる県議選は、きょう29日告示され9日間にわたる舌戦がスタートする。能代市山本郡選挙区は定数4に対して現職4人と新人1人の合わせて5人が出馬を予定し、告示とともに立候補の届け出を済ませると、事務所前などで第一声を上げ、春の街へと遊説に繰り出す。各立候補予定者が、山積する県政・地域課題に対してどのような政策を訴え支持を積み上げるかとともに、「能代自民」の議席復活なるかが焦点。期日前投票は30日に始まり6日まで。投票は4月7日で、即日開票される。

●火力3号機、来年3月に運転
 東北電力は28日、能代市大森山に建設中の能代火力発電所3号機について、運転開始を当初予定の2020年6月から3カ月前倒しし、同年3月に変更したと発表した。老朽化した秋田火力発電所(秋田市)の設備廃止などを踏まえ、管内の電力需給の見通しを定める供給計画(2019年度から10年間)に能代火力3号機の運転開始の前倒しを盛り込んだ。

●能代商議所が通常議員総会
 能代商工会議所(広幡信悦会頭)の通常議員総会は28日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。地域産業振興策の推進や中小企業の経営支援の充実などを盛り込んだ31年度事業計画・収支予算案を承認したほか、新たな専務理事の人事案件を同意した。約70人が出席。広幡会頭は、4月から順次施行される働き方改革関連法の影響、10月に予定される消費増税に伴う駆け込み需要や反動による消費の落ち込みについて「経済状況の予測がつきにくい」と話す一方、地域振興券の活用などで「地域の活性化につなげたい」と話した。  

●花粉症対策グッズ豊富に
 春本番が近づいている能代山本地方だが、花粉症に悩む人たちにとってはつらい季節を迎えている。本県のスギ・ヒノキ花粉の飛散は今月上旬に始まり、薬局やドラッグストアなどでは治療薬、対策グッズといった関連商品を豊富にそろえて売り込みを図っている。

対策商品を豊富に用意して花粉症に悩む人たちを応援(能代市落合のドラッグストアで)

●あすから大館市で手づくり市
 年齢を重ねてもハンドメードを楽しめる機会をと、能代山本内外の手作り作家らでつくるグループ「コンテンテ」(渡辺みや子会長)が、大館市で毎年展示会を開いている。出品者の3分の1は高齢者で、能代山本の愛好者も加わり、県内外の来場者で毎回にぎわいを見せている。30、31日には6回目の「手づくり市」を大館市有浦1丁目の北地区コミュニティセンターで開催。同会は「作る人も見る人にも楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けている。手づくり市の時間は午前10時~午後4時(最終日は同3時30分まで)。購入者を対象にハンドメード作品などが当たる抽選会も開催する。問い合わせは渡辺さん(☎080・6035・8622)へ。

●さくら庭で「屋台村」開設
 NPO法人能代観光協会(広幡信悦会長)は、観桜期に合わせて4月19日から3日間、市役所さくら庭で屋台村を開設する。夜桜を楽しんでもらおうと、終了時間を昨年よりも1時間延長して午後9時とする。市内の飲食店などが焼き鳥や豚なんこつ、生ビールを提供し、同協会は「市内外の人にゆっくり花見を楽しんでほしい」と話し、来場を呼び掛けている。

●インフルエンザ前週より減少
 県感染症情報センターが28日発表した県感染症発生情報(18~24日)によると、能代保健所管内の1定点医療機関当たりのインフルエンザ患者数は3・25人で、前週の7・25人から減少した。

30日の紙面から

●県議選、4議席争い少数激戦
 任期満了に伴う県議選は29日告示され、能代市山本郡選挙区(定数4)には現職4人と新人1人の計5人が立候補を届け出し、9日間にわたる舌戦の火ぶたが切られた。立候補したのは、届け出順に自民新人の後藤健氏(62)=能代市常盤=、自民現職の佐藤信喜氏(44)=三種町鵜川=、無所属現職の吉方清彦氏(48)=同市豊祥岱=、無所属現職の薄井司氏(58)=同市鶴形=、自民現職の高橋武浩氏(57)=同市二ツ井町=。人口減少や少子高齢化、好転しない経済情勢、基幹産業のてこ入れなど、課題が山積する県政をただし、政策提言能力、解決に導く力を有する「住民の代表」を選ぶ選挙戦。各候補者はそれぞれの主張を訴え、支持獲得へと走り出した。投開票は4月7日に行われ、新県議の顔触れが決まる。

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9日間の舌戦が始まった県議選能代市山本郡選挙区。候補者の第一声を聞き拍手する支持者

●過去最多、「無風」8選挙区
 県議選は29日告示され、全14選挙区(定数43)に51人が立候補を届け出た。過去最少だった前回27年(56人)を5人下回った。6選挙区で定数を上回り、選挙戦が確定した一方、定数通りの届け出による無投票は過去最多の8選挙区に上った。29日午後5時までに立候補を届け出たのは、現職38人、新人13人の計51人。

●国交省能代が主要事業発表
 国土交通省能代河川国道事務所は29日、31年度の主要事業の概要を発表した。日本海沿岸東北自動車道の一部を構成する二ツ井今泉道路(能代市二ツ井町小繋─北秋田市今泉、延長4・5㌔)などの整備を推進する。二ツ井今泉道路の整備に43億3千万円投じる。昨秋工事に着手した小繋トンネル(延長1153㍍)や用地補償などを進める。また、二ツ井白神インターチェンジ付近での能代地区線形改良には8億6700万円急勾配や急カーブにより事故発生が考えられる道路を国道7号に円滑につながるように工事を継続する。

●有効求人倍率1・70倍に
 ハローワーク(職安)能代が29日発表した有効求人倍率(2月)は、常用(フルタイムとパート合計)で1・70倍だった。前月より0・14㌽下がったが、採用に至らない求人が多い状況は変わらず、事業所の人材確保難が深刻となっている。

●東日本ソフト、松陽ベスト8
 第49回東日本高校女子ソフトボール大会は29日までに、神奈川県の小田原市酒匂川スポーツ広場などで予選リーグや1、2部トーナメント準々決勝まで行われた。能代松陽は1部トーナメントに進み、1回戦で横浜清風(神奈川)を6─3で下したが、準々決勝は藤枝順心(静岡)と延長9回タイブレーカーまでもつれる接戦の末に0─1で惜敗した。

●若者定着に向け能代市へ提言
 能代商工会議所青年部(畠山慎也会長)は28日、能代市に対して「若者の地元定着・地元回帰に向けた提言」を行った。若い世代の市外流出などにより、企業の人手不足が深刻化する中、民間と行政の協働で対策を強化することが狙い。転出者への地元情報の提供や、子育て世代のサポートなど六つの取り組みを盛り込んだ。斉藤市長は「実現できるかを含め、協力して取り組めるか検討したい」と応じた。

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能代商議所青年部が若者の地元定着・回帰に向け提言

●小中学校入学式は4月5日
 能代山本の幼稚園や保育所などを含めた各学校の入学・入園式は、1日に能代市と三種町の5保育所・園を皮切りに始まる。郡市の各小中学校は5日、能代工高は6日、秋田しらかみ看護学院は7日、能代、能代松陽、能代西、二ツ井の4高校と能代支援学校は8日に行われる。学校統合を控え、朴瀬は4人、竹生は3人の最後の1年生を迎える。各校には活気に満ちた声が響きそうだ。

●公的機関かたる不審電話相次ぐ
 県警本部生活安全企画課は、22日から29日までに三種町を含む県内各地で公的機関をかたる不審電話や不審メールが相次いで10件発生したと発表した。また、能代署は、20日から29日にかけ、能代市と三種町の個人宅に架空請求詐欺とみられるはがきが届く事案が3件発生したと発表した。いずれも被害はなかった。

 

31日の紙面から

●県議選期日前投票が始まる
 県議選の期日前投票が30日、能代山本4市町の9カ所で始まり、投票日の4月7日に仕事や旅行などで都合がつかない有権者がひと足早く投票した。28年施行の改選公選法で18歳選挙権が導入されて初の地方統一選。能代工高を卒業し今春に就職する同市二ツ井町の男性(18)は「政治に参加して意見を言える立場になったので、よく考えて投票した。若者が減っているが、県外から見ても魅力的な秋田県にしてほしい」と話した。期間は6日まで。

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県議選の期日前投票が始まり、一票を投じる有権者(能代市役所で)

●温泉施設前で投票を呼び掛け
 八峰町明るい選挙推進協議会(小沢悟会長)は30日、同町八森のハタハタ館前で県議選の投票啓発活動を行い、入浴客などに一票の行使を呼び掛けた。この日は会員6人が白バラや明るい選挙のイメージキャラクター「選挙のめいすい(明推)くん」が記された法被を着て活動した。

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入浴客らに一票の行使を呼び掛けた

●三種町が火葬業務を民間委託
 三種町は、4月1日から同町鵜川字館の上で運営している火葬場「清華苑」の火葬業務を民間委託する。担当職員の負担解消が課題となっていたため、委託することで職員の定員動向に左右されない安定した業務運営を図りたい考え。委託業者は公募に応じた東北ビル管財能代営業所に決定した。民間委託を機に、火葬炉などの使用料を町民に限り無料化する。

●県内サクラマス釣り、あす解禁
 県内のサクラマス漁は、1日に各河川で解禁される。能代市を流れる米代川でも、遡上(そじょう)するサクラマスを狙う太公望たちが半年ぶりに糸を垂れる光景が広がりそうだ。漁を行う際、各水系ごとに遊漁券が必要となり、漁法は手釣りと竿(さお)釣りに限られる。遊漁料は1日券3500円(現場売り5千円)、1年券1万5千円。米代川水系サクラマス協議会が所管する能代市、藤里町の計15カ所の釣具店やコンビニ、商店のほか、遊漁券注文サイト「フィッシュパス」でも取り扱っている。

●厚生医療センターに呼吸器外科
 能代市落合の能代厚生医療センター(太田原康成院長)は、4月1日に呼吸器外科を開設する。これまで呼吸器外科医がおらず、肺がんで手術が必要な患者の場合、能代山本医師会病院(同市桧山)に依頼していたが、医師会病院から医師2人が「移籍」することになった。外来診療は週3回で、入院は22床でスタートする。太田原院長は「チーム医療を行うことで診療レベルの向上が図られる」と話している。一方、医師会病院は診療応援を得て外来(週2回)を継続する。

●三種町でイノシシの食害6件
 三種町林業振興協議会(会長・田川町長)は28日、町役場で開かれ、町の林務関係事業について協議した。鳥獣による食害について、町は30年度にイノシシによる被害が6件、ニホンジカの被害が3件あったと報告。被害は拡大傾向にあり、31年度も猟友会と連携して速やかな対応に努めることを確認した。

●市子ども館エレベーター改修
 能代市子ども館(木藤久照館長)のエレベーター改修工事が完了した。老朽化していた油圧式エレベーターをロープ式に更新。乗り場ドアへの挟み込みを防止するセンサーが搭載され、安全性が向上した。同館職員は「小さい子どもたちが安心・安全に2階のプラネタリウムや展示室に足を運んでくれれば」としている。

●春の花 色とりどり雪割草展
 能代山草会(石川国雄会長)の雪割草展は30日、能代市中央公民館で始まり、会員が丹精込めて育てた色とりどりのユキワリソウが来場者の目を楽しませている。同会は市内の愛好者7人でつくり、毎年春に雪割草展と山野草展、秋の公民館祭に出展。今回は会員が育てたユキワリソウなど早春の山野草約250鉢を出品した。31日まで。

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手塩にかけて育てた約250鉢が出品された雪割草展(能代市中央公民館で)


 

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