16日の紙面から

●塚本さんドローンで薬剤散布
 能代市赤沼の塚本義也さん(50)が、ドローン(小型無人機)を使って農薬や肥料を散布する仕事に励んでいる。昨年5月に「フローティングサービス野風増(のふそ)」を創業して業務を開始。初年度は能代山本内外で約20件の依頼を受け、水田70㌶ほどで散布を行った。農家からは散布の労力を削減できたことを喜ぶ声が寄せられ、塚本さんは「農家の声がうれしい。今年度は倍以上に実績を伸ばしていきたい」と話している。

d12p05ドローン散布直し

ドローンで農薬、肥料の散布を行っている塚本さん

●白神ねぎ さらに増産へ
 JAあきた白神がブランド化を進めている「白神ねぎ」の生産規模が、今年度さらに拡大する。若手農家が意欲的に栽培に取り組むとともに、生産が本格化するサテライト団地もあり、昨年度比で7戸11㌶増の165戸156㌶の規模となる。同JAは販売額16億円の目標を掲げて生産を支援する。先月中旬には新規に作付けする農家らを対象にした初級者講習会が能代市農業技術センターで開かれ、参加者が座学と実技を通じて病害虫防除や定植のポイントなどを熱心に学んだ。

●あすから銘青会まつり
 県銘木青年会(瀬川貴志会長)の第35回銘青会まつりは、17、18の両日、能代市河戸川の県銘木センターで開かれる。同センターを会場とする三大特市の一つで、能代山本を中心とする製材業者が約6250点を出品する。良材を使った製品を県内外の買い手にアピールしようと、例年の7月から2カ月前倒しで開催する。

i15p02

希少な神代杉を使った厚板など、地元製材業者の技術が光る製品が並ぶ(能代市の県銘木センターで)

●収入保険の加入は低調
 県農業共済組合北秋田山本支所は、今年スタートした収入保険制度の加入実績をまとめた。青色申告を行っている農家が加入でき、全ての農産物を対象に収入減少を補填(ほてん)する制度で、能代山本では67経営体が加入した。目標の半分ほどの実績で、従来の類似制度との違いを農家に浸透し切れず、「加入について様子見の人が多かった」とみている。ただ、同制度にはさまざまなリスクから農業経営を守る意義があるとし、「来年分の加入に向け、常に相談に対応していきたい」としている。

●ガソリン現金1㍑153円
 能代市消費生活センターが10日に実施した石油製品調査によると、市内協力店のガソリン(現金1㍑)の平均価格は前月より3円高い153円で、3カ月連続で150円台となった。調査店で最高値は161円、最安値は151円だった。

●スポ少、第3日曜日は活動休止
 能代市スポーツ少年団(佐藤重夫本部長)の委員総会は14日夜、能代市西通町のシャトー赤坂で開かれ、今年度事業計画を決めた。今年度から完全実施となる「第3日曜日全県一斉活動休止日」を推進。また、団員数の減少を踏まえ、単位団の統合に関するガイドラインを見直した。野球、ソフトボール、ミニバスケットボールの団は中学校区にかかわらず統合でき、児童は校区から離れた団にも加入できる。

●幼保小交流、情報共有いかに
 能代市教委の第1回市幼保小連携推進協議会は14日、市二ツ井町庁舎で開かれ、市内の幼稚園や保育所、小学校の教職員らが年長児と小学1年生、教職員間の交流や情報共有の在り方について議論を深めた。協議会は、幼稚園・保育園と小学校の教職員らが就学前教育と小学校教育のギャップや子どもたちの成長などを互いに理解し合い、円滑な連携につなげようと昨年度から開催している。

●おらほの館、販売額減る
 八峰町峰浜沼田の直売施設・おらほの館を運営する施設利用組合(福士正信組合長)と峰浜産直会(渡辺真由美会長)の定時総会は14日、同町八森のハタハタ館で開かれ、今年度事業計画を決めた。産直会の昨年度売り上げは1億2497万円で前年度比651万円減。天候不順で青果物の出品数が減少したことが影響した。今年度は売り上げ目標を1億3千万円に設定した。

17日の紙面から

●SAKURA蝶ART 19日制作
 牛乳などの紙パックを切り取って図柄をデザインする「SAKURA蝶ART」のワークショップ(WS)は、19日午前11時から能代市上町の夢工房咲く・咲くで開かれる。ハート型の作品を仕上げ、25日に行われる日吉神社(同市御指南町)の伝統行事「嫁見まつり」の会場に展示する予定。県内外から多くの観覧者が訪れる会場に彩りを添えたい考えで、店主の能登祐子さん(61)は「参詣する花嫁に祝福の気持ちを届けたい」と話している。WSの申し込み先は能登さん(☎090・2279・4492)。

i16p01

牛乳などの紙パックを使った「SAKURA蝶ART」の作品を展示(能代市の咲く・咲くで)

●洋上風力、能代港は石材仮置き場
 大手総合商社の丸紅(東京)などが能代、秋田両港の港湾区域で計画する洋上風力発電事業について、能代港は風車の基礎周辺に投入する洗掘防止用石材の仮置き場所などとして使用するにとどまり、メインとなる風車本体の組み立ては秋田港を活用する方針が固まった。9~10月に事業化が可能か最終判断し、順調なら来年1月に資材調達を開始し、同5月に陸上工事に着手する。能代港には維持管理事務所を設置することも明らかになった。

●新入社員が白神ファームで汗
 高級化粧品メーカー・アルビオン(小林章一代表取締役社長、東京都中央区)に今春採用された新入社員8人が、藤里町の白神研究所と直営圃場(ほじょう)で約3週間にわたる研修に取り組んでいる。製品の原料となる植物の栽培現場で定植作業などに汗を流し、仕事への意欲を高めている。

f16p01アルビオン新入社員研修p2

化粧品の原料栽培の現場で畑作業に励む新入社員(藤里町で)

●ICT田植え機で密播苗移植
 GPSを活用したICT機能搭載田植え機による密播苗移植作業実演会が16日、能代市常盤の水田で開かれた。実用段階にある最先端の技術を周知しようと県が開催し、能代山本内外の関係機関や生産者などが参集。実際に田植えを行いながら、田植え機の性能や高密度播種苗栽培の意義に理解を深めた。

d16p01密播など実演1−2

関係機関や生産者など約60人が参集した実演会

●高校生に地元企業アピール
 能代山本雇用開発協会(相原文人会長)の通常総会は16日、能代市元町の能代商工会館で開かれ、今年度事業計画を決めた。県、市と共催で高校生に地元企業をアピールする「企業・業種ガイダンス」の開催や、企業ガイドの発行などを盛り込んだ。地元企業の若手人材確保に向け、職場体験の積極的な受け入れや高校への情報提供に努める方針も確認した。

●高校野球県大会きょう開幕
 第67回春季東北地区高校野球県大会は、きょう17日に秋田市のこまちスタジアムで開幕する。能代松陽、能代工、能代の能代勢3校を含む県内各地区大会を勝ち抜いた18校が出場。上位3校が得る東北大会の出場権、ベスト8に与えられる夏の甲子園予選のシード権を懸け、26日までトーナメントで熱戦を繰り広げる。県北大会で6連覇した能代松陽、第3代表の能代工、第4代表の能代はいずれも2回戦から登場。18日は能代松陽が午前10時から秋田─横手の勝者と対戦する。19日は能代工が午前10時から角館、能代は午後0時30分から本荘と顔を合わせる。

●空き店舗をライブハウスに
 10年以上使われていない能代市柳町の空き店舗を若者が集うライブハウスにリノベーションしようと、市内の20~30代の有志が手弁当で大規模改修に汗を流している。音楽で街に活気を生み出そうと、バンド仲間らの呼び掛けで解体業、電気店、大工など各分野の技術者も加勢し、6月の開業を目指し夜遅くまで作業している。資金繰りの課題を若い行動力と結集力で乗り越えようとしている。

z15p02DIYでライブハウス

ライブハウスの6月開業に向け改修作業に励む若者有志(能代市柳町で)

●火災多発、十分注意を
 能代山本地方で火災が相次いでいる。13~15日の3日間で5件発生し、原野火災、または原野などから延焼したとみられるケースが目立つ。幸いけが人は出ていないが、晴天が続いて乾燥注意報が継続しており、今後も火災が起きやすい状況が続くとみられる。能代山本広域市町村圏組合消防本部は、「火種に風が加われば一気に燃え広がる状況。火の取り扱いには十分注意を」と呼び掛けている。

18日の紙面から

●最長の小繋トンネルに着工
 国土交通省能代河川国道事務所が能代市二ツ井町小繋─北秋田市今泉で進めている二ツ井今泉道路(延長4・5㌔)の新設工事で、小繋トンネル(延長1153㍍)の掘削が始まった。日本海沿岸東北自動車道の一部となる二ツ井今泉道路に設ける三つのトンネルのうちで延長が最も長く、同事務所は「二ツ井今泉道路で初めての大規模工事」と位置付けている。法面(のりめん)対策など安全に留意しながら整備し、来年3月の完成を見込んでいる。

m16p02p1

掘削工事が行われている小繋トンネルの現場(能代市二ツ井町)

●巡回バス無料乗車券を配布
 能代市柳町商店街振興組合(塚本正理事長)は今年度、加盟店の利用客に市巡回バスの無料乗車券を配布する。組合が「感謝デー」に設定する19、20日を配布日とし、今月から実施。事務局は「商店街に足を運びやすい環境を整え、誘客につなげたい」としている。

●銘青会まつり売れ行き堅調
 県銘木青年会(瀬川貴志会長)の第35回銘青会まつりは17日、能代市河戸川の県銘木センターで開幕した。能代山本を中心とした製材業者が厚板や天井板など計約6250点を出品し、県内外から約30社の買い方が参集。各製品が満遍なく買われ、同会は「全国的に市況が厳しいと言われる中で、まずまずの状況」とした。18日まで。

i17p02

希少な神代杉を使った製品などが関心を集めた(能代市の県銘木センターで)

●能代と赤磐市長エール交換
 29日に行われる「チャレンジデー2019」を前に、能代市の斉藤市長は17日、対戦する岡山県赤磐市の友實武則市長と電話でエール交換し、健闘を誓い合った。斉藤市長は赤磐市の参加率の高さをたたえるとともに、二ツ井町仁鮒にある樹高58㍍の「日本一高い天然秋田杉」や伝統行事の役七夕、日本一の高さを誇る大型灯籠「天空の不夜城」などを挙げ、能代市を紹介した。対する友實市長は、3年前に鹿角市に敗れたことから「今年は厳しい戦いになると職員や市民に伝えている」と本県勢を〝警戒〟。日本遺産に認定された歴史遺産「両宮山古墳」や特産の「岡山の桃」などをPRした。

f17p02

斉藤市長が友實赤磐市長とエール交換(能代市二ツ井町庁舎で)

●中学野球 山本、初戦飾れず
 第34回県中学校春季軟式野球大会は17日、横手市のグリーンスタジアムよこてと平鹿野球場で開幕、1回戦4試合が行われた。能代山本代表の山本は平和(大曲仙北第1代表)と対戦、打線が3安打の無得点と沈黙し、0─4の完封負けを喫した。

 ▽1回戦(平鹿野球場)
山本0000000 0
平和001201X 4

●〝令和ベビー〟 産声次々と
 「令和」の時代をすくすく育って──能代山本で、令和元年生まれの赤ちゃんが産声を上げている。能代厚生医療センター(能代市落合)では、17日正午までに12人が誕生、「元気に育ってほしい」との願いは、時代が移り変わっても同じだ。

w17p01令和元年ベビー

〝令和元年ベビー〟の椿基ちゃんを抱っこする夫婦

●能代山本 今年初の「夏日」
 能代山本地方は17日、高気圧に覆われた影響で朝から青空が広がり、気温が上昇した。能代市で最高気温が25度を超え、今年初めての「夏日」となった。初夏の陽気に誘われるように、屋外で水遊びを楽しむ子どもたちの姿が見られた。気象庁によると、17日の同市能代地域の最高気温は、平年より7・5度高い7月中旬並みの26・1度(午前11時19分)だった

r17p01

青空の下、水遊びを楽しむ子どもたち(能代市景林町で)

●あす能代公園おもしろ祭り
 「能代公園おもしろ祭り」は、19日午前9時から能代市の能代公園周辺で開かれる。今月5日から開かれている能代公園つつじまつりも花が見頃を迎えており、ライブステージやキッズファッションショー、クイズラリーなど多彩な催しで地域を活気づける。

 

19日の紙面から

●フジの花が涼しげに
 能代山本の民家の庭先などで、フジの花が見頃を迎えている。淡い紫色の花は甘い香りを漂わせ、その清楚な美しさが住民の目を楽しませている。能代市柳町の藤田佐次雄さん(74)の住居兼店舗では、幅15㍍ほどのフジの花が満開で、来店者や道行く人たちの関心を集めている。フジは30年ほど前に店舗前に市道が整備されたのを記念して植栽したといい、駐車場の上に渡したワイヤに沿ってつるが伸び、紫のカーテンのように花房が垂れ下がり、春風に揺れている。

L18p03フジの花1

市街地のフジも満開。紫の花房が清涼感を振りまいている(能代市柳町で)

●銘青会まつり販売額4千万円
 県銘木青年会(瀬川貴志会長)の第35回銘青会まつりは最終日の18日、能代市河戸川の県銘木センターで製品の競り売りが行われた。厚板は弱含みながら平割、腰板は高値が付き、2日間で約4千万円を販売した。能代山本を中心とする製材会社15社が厚板、天井板など6250点を出品し、東北、関東、関西、九州から約30社の買い方が参加した。

z18p03

約4千万円の売り上げだった銘青会まつり(県銘木センターで)

●留学生がシーカヤック体験
 今年度の八峰町と国際教養大(秋田市)の交流事業が18日、始まった。初回は国際教養大の留学生が岩館海岸海浜プール周辺でシーカヤックを体験し、豊かな自然環境に理解を深めた。18日は同町八森中浜のファガスで留学生に町の紹介などが行われた後、午後からは岩館海岸海浜プールに移動してシーカヤックを体験。留学生はシーカヤックの乗り方やパドルの扱い方などを学んだ後、海浜プール内で20分ほど練習した後、日本海へ。穏やかな海でシーカヤックを楽しんだ。

m18p01AIU

今年度の八峰町と国際教養大の交流事業が開始。シーカヤックを楽しむ留学生(岩館海岸海浜プール周辺で)

●エビネの魅力楽しむ
 能代エビネ愛好会(児玉昌明会長)のエビネ展は18日、能代市大森山の能代エナジアムパークで始まり、来場者が春咲きのエビネを観賞、会員たちが大切に育てた作品の多種多様な色や姿かたちを楽しんでいる。19日まで。

w18p01エビネ展1

多種多様な色・形の花を咲かせたエビネ100鉢を展示(能代エナジアムパークで)

●東京便搭乗15万8千人目標
 大館能代空港利用促進協議会(会長・福原淳嗣大館市長)の総会は17日、北秋田市のホテルで開かれ、今年度事業計画などを決めた。平成30年度の利用実績は、東京便が過去最高を更新して15万570人、搭乗率64・2%となり、今年度は15万8千人、搭乗率65%を目標とした

●ソフトテニス女子、二ツ井中ペアV
 県中学校春季大会は18日、能代山本など県内各地で8競技が行われた。能代山本勢は、ソフトテニスの女子個人で二ツ井の出雲陽・畠山蓮(3年)組が優勝した。卓球は男子団体で能代二と八竜、剣道は男子団体で能代二がそれぞれベスト4。ソフトボールは東雲と琴丘が準決勝に進んだ。19日は7競技が行われる。

●松陽は初戦飾れず/高校野球
 第67回春季東北地区高校野球県大会は2日目の18日、秋田市のこまちスタジアムと能代市の能代球場で2回戦4試合が行われた。県北第1代表の能代松陽は、横手に3─10の7回コールド負けを喫した。19日は両球場で2回戦残り4試合を行い、ベスト8が出そろう。能代勢は県北第3代表の能代工が角館、県北第4代表の能代が本荘と顔を合わせる。

 ▽2回戦(こまちスタジアム)
横  手3000340 10
能代松陽0010011 3
(7回コールド)

●自転車で能代山本を快走
 男鹿半島や能代山本を自転車で巡るイベント「第5回あきた白神・男鹿なまはげライド」は18日開幕し、県内外の参加者が青空の下、景色を楽しみながら三種町から八峰町までのコースを巡った。休憩場所などでは銘菓や特産品が振る舞われ、地域の食の魅力も堪能した。最終日の19日は男鹿半島を巡るコースで行われる。

好天の下でサイクリングを楽しむ参加者たち(三種町浜田地内で)

20日の紙面から

●晴天の田植えサンデー
 能代山本地域は19日、晴天に恵まれ、農村部では田植えが一気に本格化した。好天に恵まれた日曜日とあって家族や親戚総出で作業に臨む姿が見られ、「田植えサンデー」の光景が広がった。農家は苗をハウスから運んだり、田植え機に積み込んだりと大忙しで作業を進め、春作業の活気はピークに達した。

i19p01田植えサンデー1

晴天の日曜日、田植え作業に精を出す農家

(能代市東能代地区で)

●高校野球、能代が本荘下し8強
 第67回春季東北地区高校野球県大会は3日目の19日、秋田市のこまちスタジアムと能代市の能代球場で2回戦残り4試合を行い、ベスト8が出そろった。県北第4代表の能代は本荘を1─0で振り切り、今夏の第101回全国高校野球選手権秋田大会(7月10~20日)のシード権を獲得。県北第3代表の能代工は角館に0─7で敗れた。20日は両球場で準々決勝が行われ、能代が大曲と対戦する。

 ▽2回戦(こまちスタジアム)
本荘000000000 0
能代00000001X 1
 ▽2回戦(能代球場)
角 館103100002 7
能代工000000000 0

●小学校の運動会ピーク
 能代山本の小学校の運動会は19日にピークを迎え、16校で開かれた。各校のグラウンドなどでは児童らが徒競走や綱引き、リレーといった種目に元気いっぱい取り組み、学校と地域が一体となった盛り上がりを見せていた。

p19p01小学校運動会ピーク(第五)3

青空の下、100メートルを全力疾走する児童たち(能代市第五小で)

●中学春季ソフト、東雲V
 県中学校春季大会は19日、能代山本など県内各地で7競技が行われた。能代山本勢は、能代市が会場の女子ソフトボールの東雲が本荘東を9─2の6回コールドで破り地元優勝を果たした。琴丘は準決勝で敗退した。

●能代公園でおもしろ祭り
 能代市内外の有志によるイベント「能代公園おもしろ祭り」が19日、同市清助町の能代公園で開かれた。爽やかな青空の下、太鼓やバンドの演奏などの多彩なステージ、ちんどん屋の練り歩き、野だてといった催しが繰り広げられたほか、公園周辺の松風庵や龍泉寺、景林神社でも催しがあり、大勢の家族連れでにぎわった。

ツツジが咲く能代公園内で多彩なステージを展開

●ハートの図柄を完成
 牛乳などの紙パックを切り取って図柄をデザインする「SAKURA蝶(ちょう)ART」のワークショップが19日、能代市上町の夢工房咲く・咲くで開かれた。女性5人が参加してハートの図柄を完成させた。25日に行われる日吉神社(同市御指南町)の伝統行事「嫁見まつり」の会場に展示する。

i19p02サクラ蝶 のコピー

真剣な表情で紙パックを切り取る参加者

(能代市の夢工房咲く・咲くで)

●「看護の日」心身のケア体験
 能代市緑町のジェイコー秋田病院(石岡隆院長)で14日、看護の日イベントが開かれ、来院した患者や地域住民らは心身の状態や健康管理への関心を高めるとともに、看護の心に触れた。近代看護を築いたナイチンゲールの誕生日に合わせて制定された「看護の日」(5月12日)にちなみ、同院の看護師会(久保市麻利安会長)が毎年開催している。

●消費増税にストップを
 有志で組織する「消費税10%ストップ!能代市民の会」は19日、同市柳町地内で街頭活動を行い、10月の消費税率引き上げ中止を求める署名を集めた。7月ごろまで活動を続け、全国組織を通じて衆参両院の議長に提出する。この日の街頭活動には、市民の会のメンバー10人が参加し、通行する市民に署名を求めた。

 


 

5月インデックスに戻る