26日の紙面から

●能代オペラ 美しい歌声で魅了
 日本を代表するオペラ歌手と能代市民有志らが共演する能代オペラ音楽祭第8回公演「オペラ『ラ・ボエーム』全4幕」が25日、能代市文化会館大ホールで開かれた。昨年に続き、イタリアの作曲家・プッチーニの代表作を小学生から大人まで総勢約80人で披露。会場いっぱいに美しい歌声を響かせ、約750人の聴衆から大きな拍手が湧き起こった。

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合唱団やプロのソリストが一体となって歌声を響かせた能代オペラ音楽祭の第8回公演

(能代市文化会館大ホールで)

●農地中間管理5カ年で888㌶
 県農業公社は、農地の貸借を通じて集積・集約化を図る農地中間管理事業の実績をまとめた。事業が始まった平成26年度から30年度までの5年間で、能代山本では403件888㌶で利用権が設定。県内8地域で件数は6番目、面積は5番目に位置し、4800㌶余りの仙北などに比べ開きがある。県は工事費の農家負担がなく、中間管理事業を前提にした圃場(ほじょう)整備を積極的に進める方針で、関係機関は整備を機に能代山本でも実績が伸びるとみる。ただ、未相続農地が整備の妨げになるとされ、県山本地域振興局では積極的に整理することを必要としている。

●能代山本の人口7万6225人に
 県調査統計課がまとめた8月1日現在の人口と世帯数によると、能代山本の人口は7万6225人で前月から91人減少した。対前月比減は171カ月連続。世帯数は3万1752で前月から18減少した。能代市の人口は5万926人で前月から62人減。山本郡は2万5299人で29人減。藤里町は3015人で2人減、三種町は1万5609人で16人減、八峰町は6675人で11人減となった。

●桧山城跡発掘調査現場を見学
 能代市教育委員会が発掘調査を行っている同市桧山の国史跡「桧山城跡」(檜山安東氏城館跡)で25日、一般向けの見学会が開かれた。参加者は今年度の調査対象となっている古城地区の「本丸」「二の丸」を見学するとともに、市教委職員の解説に耳を傾け、桧山城の歴史の一端に触れた。

桧山城跡の発掘調査現場を見学

●東北総体、重量挙げ2種目V
 第46回東北総合体育大会(ミニ国体)は、25日までに福島県内で各競技が行われた。能代山本勢は、ウエートリフティングの成年男子109㌔級総合で藤原和朋(秋田日重会・能代工高出身)が頂点に立ち、女子の59㌔級総合は後藤叶(能代工高3年)が制した。

●小玉さんフェンシング協会理事
 能代市の二ツ井ジュニアフェンシングチームの監督を務める小玉和成さん(68)=同市二ツ井町荷上場=が、日本フェンシング協会の理事に就任した。選手、指導者として競技に関わり50年余り。フェンシングの振興への熱意は変わらず、能代山本から世界を目指す選手の育成を目標に掲げる。「選手強化の基盤整備に向け、地方の声を協会に届けられる存在になりたい」と力を込めた。

i19p03フェンシング・小玉さん

日本フェンシング協会の理事に就任した小玉さん

●豪州の学生と英会話で交流
 能代市長崎のフリースクール「フレスク」(佐藤智一代表)で21日から3日間、子どもたちがオーストラリア・シドニーで日本語や日本文化を学ぶ学生とオンラインWEB会議ソフトを通して英会話に挑戦し、交流を深めた。はじめは緊張した表情を浮かべていたが、徐々に打ち解け、積極的に文化や学校行事などを紹介し合う光景が広がった。

p24p08フレスクで英会話交流

インターネットを介して、オーストラリアの学生と交流(能代市長崎で)

●中国、ベトナム研修生と親睦
 能代市日中友好協会(中田栄喜会長)の中国研修生との友好交流会が25日、八峰町峰浜沼田のポンポコ山公園で開かれ、好天の下で参加者がグラウンドゴルフやバーベキューを楽しみ和やかに親睦を深めた。研修生との友好交流会は今年で15回目。能代山本繊維協同組合に加盟する縫製会社10社の中国人とベトナム人研修生約90人や同協会会員らが参加した。

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好天の下でグラウンドゴルフを楽しみ、笑顔を広げた

 

27日の紙面から

●能代西高のヒマワリ畑見頃
 能代西高(藤田仁志校長)の敷地内にあるヒマワリ畑(約30㌃)が見頃を迎え、一般公開されている。黄色い大輪の花が一面に咲き誇り、生徒や地域住民らの目を楽しませている。見学希望者は同校(☎0185・52・3218)へ。

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生徒たちが種をまいたヒマワリの花が見頃(能代西高で)

●落合テニスコート改修完了
 能代市が大規模改修工事を進めていた同市落合の「落合テニスコート」が完成した。10面あるクレー(土)コートを全て透水性に優れた全天候型の砂入り人工芝コートに変え、管理棟を新設、本部室・休憩室棟を改修した。総事業費は約4億6千万円で、スポーツ振興くじ(愛称toto・BIG)助成金を活用。9月1日に運用開始し、同日オープンセレモニーを行う。昨年8月の利用休止以来、約1年ぶりの再開となる。

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ナイター照明を新設し、全天候型の砂入り人工芝コートになった落合テニスコート

●山本地域3保育園を統合
 三種町議会全員協議会は26日、町議場で開かれ、町当局は児童数減少や施設の老朽化が進む山本地域の3保育園を一つに統合する方針を示した。先行して来年4月には下岩川を森岳に統合する。金岡も森岳に統合する方針だが、園舎増築などの対応が必要となるため、今後の園児数の推移を見ながら時期を判断する。議員から反対意見はなかったものの、町教委が検討中の学校統合には「慎重に対応を」との声もあった。町は9月定例議会に下岩川保育園を廃止するための条例改正案を提出する方針。

●統合肯定派63・6%に上る
 三種町は、山本地域の3保育園(森岳、金岡、下岩川)の統合を検討するため保護者を対象に実施したアンケート調査の結果をまとめた。統合への賛否については肯定的な意見が63・6%を占めた。調査は、町内の幼稚園や保育園、小中学校の保護者のうち、山本地域在住者を対象に5月に実施。428世帯のうち、277世帯が回答した。回答率は64・7%で、きょうだいがいる場合はまとめて1通の回答としたため、実際はほとんどの保護者から回答を得たという。

●空き店舗を集いの場所に
 能代市は今年度、同市畠町の空き店舗を活用した「能代街なか資源再活用プログラム」に取り組む。平成23年に閉店した鴻文堂書店を拠点に「人が集う空間」の創出を目指す。秋田公立美大に事業委託し、市内の高校生や関心のある市民との協働により、利活用の在り方を模索する方針で、31日に同所の大掃除を行う。

●商店街の〝再生〟探る
 県主催の「商店街のみらいをつくる!動き出す講演会」が25日、能代市元町の市民プラザで開かれた。空き店舗を活用して新たな事業を創出し、市街地の振興を図ることを狙いにしたもので、市内の事業者など市民約50人が参加し、「商店街再生」に向けて先進事例などに理解を深めた。

●学校図書館の活動知って
 能代市内の小中学校や県内高校の学校図書館の活動を多くの人に知ってもらおうと、能代市立能代図書館に各校の図書館報(図書だより)やお薦め本を紹介するPOPが展示されている。学校司書や図書委員会に所属する児童生徒らが創意工夫を凝らした作品の数々が来館者の関心を集めている。POPの展示は9月末まで。問い合わせは同図書館(☎0185・54・1114)へ。

p09p13POP&図書だより展示

学校司書や児童生徒が手掛けたPOPや図書館報が展示(能代市立能代図書館で)

●能代の金谷さんが「蓮画展」
 ハスをテーマに10年近く描き続けている能代市落合の画家・金谷真さんの作品37を集めた「蓮画展」は、9月1日から能代市上町の平山はかり店で開かれる。同月30日まで。時間は午前9時~午後6時。問い合わせは同店(☎0185・52・5739)へ。

28日の紙面から

●一面真っ白 ソバ畑に清涼感
 能代山本地方で、ソバの花が見頃を迎えている。圃場(ほじょう)いっぱいに純白の花が広がり、秋の刈り取りを前に清涼感を住民に届けている。同地方は八峰町峰浜石川や能代市鶴形、三種町志戸橋などにご当地そばが伝えられ、年越しに限らず地域内外の人に親しまれている。原材料を供給するソバ農家も各地におり、生産に励んでいる。

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純白の花が咲き誇るソバ畑(八峰町峰浜石川で)

●斉藤市長、洋上風力「計画が前進」
 能代市の斉藤市長は27日、定例会見を開き、国が「能代市・三種町・男鹿市沖」を洋上風力発電の「促進区域」指定に向け有望な区域と発表したことに、「エネルギーのまちづくりの大きな柱が風力発電なので大変うれしい。計画が大きく前進する」と話し、能代港の拠点化に強い意欲を見せた。

●人・農地プラン地域話し合い始まる
 能代市の「人・農地プランに関する地域の話し合い」は26日、扇渕地区を皮切りに始まり、国が進める同プランの「実質化」について市が説明した。農地に関する地域の協議を「再活性化」(農林水産省)する取り組みで、後継者の有無などを尋ねる意向調査を今冬に行い、農業者の年齢階層を盛り込んだ地図を作製した上で地域で話し合いを実施し、農地を誰が担っていくのかを明確にする。市は「アンケートも話し合いも、多くの農家に加わってもらいたい」としている。

●ハタハタ館でカモミールティー提供
 湯上がりに、一杯どうぞ──。生薬の産地化を目指している八峰町の八森いさりび温泉・ハタハタ館は、生薬として活用されるカミツレの乾燥花を使った「カモミールティー」を入湯客に無料で提供している。試飲した人の反応を見ながら、ティーバッグなどの商品開発も検討していく。

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ハタハタ館が入湯客にカモミールティーを提供

●二ツ井で特殊堤設置工事進む
 国交省能代河川国道事務所は、能代市二ツ井町小繋地内の道の駅ふたついに隣接する米代川堤防沿いで、特殊堤の設置工事を行っている。工事場所は、道の駅の北側、湯の沢川を挟んだ堤防。大雨で米代川が増水した場合、湯の沢川に逆流した水が堤防を乗り越える危険性があるため対処するもの。

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特殊堤の設置工事が進められている工事現場

(能代市二ツ井町道の駅隣接地で)

●能代市と豊島区が教育交流
 能代市の小中学校教諭と市教委関係者らはこのほど、同市と教育連携協定を結ぶ東京都豊島区を訪れ、「としま教育フォーラム」や教育懇談会に出席した。参加者は各市区や学校での取り組みを紹介し、交流を深め合った。両市区は平成25年1月に教育連携協定を締結。児童生徒の学力向上に向けた先進的な取り組みを共有し、中堅教員の育成を図ろうと教員や児童生徒の相互派遣を行っている。

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東京都豊島区の池袋本町小で開かれたシンポジウム(能代市教委提供)

●中学校祭、31日、9月1日一般公開
 能代山本各地の中学校の学校祭は、31日の二ツ井を皮切りに9月1日までに各校で一般公開が行われる。各校では学級対抗の合唱コンクールやダンスパフォーマンス、作品展示など趣向を凝らした多彩な催しが企画されている。

●能代で読み聞かせを学ぼう
 県教育委員会が主催する「県北地区読み聞かせボランティア養成講座」は、9月7、18の両日、能代市立能代図書館と能代松陽高で開かれる。参加者を募っている。対象は県北地区に住む高校生以上で、定員は15人程度。受講無料。申し込みは今月30日までに県教育庁北教育事務所(☎0186・62・1217)へ。

29日の紙面から

●獨協大生が藤里町で「白神合宿」
 獨協大経済学部国際環境経済学科の2年生20人が27日から藤里町で、3泊4日の白神山地合宿を行っている。学生たちは山里での暮らしや食文化、環境保全の大切さに理解を深めており、初日は町農村環境改善センターで山菜のミズの皮むきを体験したほか、横倉地区の湧き水を試飲、夜は粕毛地区の農家民宿に宿泊した。

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ミズの皮むきを通して住民と和気あいあいと交流する学生たち(藤里町農村環境改善センターで)

●第2灰捨て場増設着々
 石炭を燃料とする東北電力能代火力発電所(能代市大森山)の第2灰捨て場の増設工事が盛期を迎えている。石炭灰の漏出を防ぐ護岸施設の内側に無数のブイで浮かべた遮水シートが海面を覆った光景が広がっている。灰を埋める20万平方㍍の海底全面に2年かけて約3千枚敷き詰める計画で、遮水シートを5層に溶着した工法は国内初。県は来年度末の完成を目指している。

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無数のブイで浮かべた遮水シート(能代火力発電所第2灰捨て場)

●31日にJA白神まつり
 JAあきた白神(佐藤謙悦組合長)の白神の里JAまつりは、31日午前10時から能代市扇田の同JAカントリーエレベーター敷地内で開かれる。無料の白神ねぎ一本焼き、せり体験、ものまねタレントショー、踊りの発表、テント村、大抽選会など多彩な企画が行われ、出来秋を前に地域を活気づける。

●グラウンド芝生化完了/渟西小
 能代市渟西小(藤田卓也校長)でグラウンドの芝生化工事が完了した。青々とした芝生が広がり、夏休みが明けた子どもたちは久しぶりにグラウンドで元気良く遊んだり、放課後のスポーツ少年団活動に励んだりして芝の感触を親しんでいる。

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グラウンドの芝生化工事が完了し、子どもたちの元気な声が響いている(渟西小で)

●イージス、3県19カ所で再調査
 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場への迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)の配備計画をめぐり、調査データのミスなどから地元住民らに反発が広がっている問題で、防衛省は28日、県と秋田市に対して、新屋以外の国有地に配備可能かどうかを検討する再調査を行うとし、その実施方針を説明した。調査は一部を外部業者に委託する形で9月中に始め、期間は半年余りを予定。その後、調査結果を再度地元に説明する考えを示した。今回の再調査について、新屋演習場が配備候補地として不適との結果が出る場合に備え、それに代わる国有地(面積約1平方㌔㍍以上のなるべく平坦な敷地で、日本海側に位置)として5月の報告書に示した秋田、青森、山形の18カ所と陸自弘前演習場の計19カ所を対象に行うと説明。このうち本県は9カ所で、能代市の国有林「風の松原」(面積3・03平方㌔㍍)も含まれる。

●古里にありがとうリサイタル
 能代高出身のテノール歌手、斎藤忠生さん(東京都在住)による「古里にありがとうリサイタル」は、9月16日午後1時30分から能代市文化会館中ホールで開かれる。斎藤さんは、昭和20年に五城目町で生まれた。中学時代から山本町(現三種町)で暮らし、能代高卒業後に音楽家を志して上京した。国内のオペラやオペレッタ、ミュージカルなど数多くの舞台で活躍している。リサイタルは、斎藤さんの能代高の同期生(33期)で組織する実行委員会(小林勝平代表)の主催。入場券は一般2500円(当日3千円)。高校生以下は500円。問い合わせは実行委の小林代表(☎090・4551・7047)へ。

●「富町火災」の調査結果公表
 今年1月に能代市富町で能代消防署の消防士2人が殉職した住宅火災について、能代山本広域市町村園組合消防本部は28日、原因の検証を行った調査委員会の報告書を公表した。火元建物の延焼が「これまでの経験を超える」ほど急激で、消火活動に当たった2人の退避が困難だったとの見方を示した。当時の指揮命令については、住人の避難誘導と消火のそれぞれで適切に活動したとし、大きな問題はなかったとの考えを示した。

●クマが養蜂箱荒らす
 28日午前5時ごろ、八峰町八森字本館中台の民家の庭で、養蜂の蜜箱が荒らされているのが見つかった。近くにあったふんや足跡などから、クマの被害とみられる。午後7時30分ごろにはクマ1頭が同じ場所に出没し、民家に住む男性(78)が目撃した。現場周辺は住宅が並んでおり、能代署が注意を呼び掛けている。

 

30日の紙面から

●演劇通して「協力」学ぶ
 能代市渟南小の4年生が29日、能代市文化会館中ホールで、劇団「田上パル」を主宰する劇作家で演出家の田上豊さんらとのワークショップに参加した。児童たちは演劇を通して、協力して一つのものに取り組むことの大切さを学んだ。

p29p02リージョナルシアター4

グループごとに寸劇に挑戦。ユニークなせりふが笑いを誘った

●畠町通りで定期イベントを
 能代市中心市街地活性化推進協議会の第2回商業分科会(阿部誠座長)は28日夜、同市畠町新拠点で開かれ、畠町通りを定期的に歩行者天国にして集客する取り組みを展開することを提起した。道幅が広い特徴を生かした取り組みを継続して行うことで商店街の収益増につなげるのが狙い。委員からは「イベントの達成感よりも、人を呼び込んで稼ぐことが最大の目的。大事なのはイベントより商い」とした意見が出た。

●SB風力、来月から営業運転
 再生可能エネルギーの発電事業を手掛けるソフトバンクの子会社「SBエナジー」(東京)と三菱UFJリースの子会社「MULエナジーインベストメント」(同)が三種町鹿渡、鯉川地区に建設する大規模風力発電所「ソフトバンク秋田琴丘ウインドファーム」(合計出力7500㌔㍗)が今月完成し、9月1日から営業運転する。SBエナジーが風力発電事業を展開するのは同町が国内で2例目。

●能代山本納貯連が解散決定
 能代山本地区納税貯蓄組合連合会(淡路一義会長)の総会は29日、能代市元町のキャッスルホテル能代で開かれ、今年度事業計画案を承認したほか、今年度限りでの解散を決めた。組合員数の減少や納税方法の多様化を踏まえての決定。能代市、藤里町の両連合会も今年度での解散が決まっており、三種町、八峰町の両連合会は継続する。

●藤里町で10月から商品券販売
 藤里町は、10月からの消費税引き上げに合わせ、低所得者と子育て世帯向けにプレミアム付き商品券を発行する。1冊5千円分の商品券を4千円(プレミア率25%)で対象者に販売し、町内の取扱加盟店で使用できるようにする。10月1日から町商工会館で販売する。問い合わせは、町町民課福祉係(0185・79・2113)へ。

●三種ミュージカル、稽古に熱
 三種ミュージカルの第4回公演「秋田の赤い靴物語~愛は国境を越えて」(11月10日・三種町八竜体育館)に向けた稽古が本格化している。同ミュージカルの上演は3年ぶりで、明治時代に秋田の少女が米国人宣教師に連れられて米国に渡った実話を基にした物語を披露する。全13場面の通し稽古も始まり、メンバーは本番の舞台を思い描きながらせりふに情感を込めている。

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11月の本番に向け稽古に熱がこもっている(八竜農村環境改善センターで)

●能高生、地域の現状を見聞
 能代高の1年生が28日、能代市内外でフィールドワークを行い、さまざまな分野で地域活性化に携わる住民や団体などから地域の現状と課題を聞き、理解を深めた。同校で取り組むキャリア教育・ニューウィルプロジェクトの一環で、生徒たちは課題解決の糸口をつかもうと真剣な表情で取り組んだ。

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市内各所を巡り、地域課題の解決策を探る生徒たち(能代市畠町で)

●手足口病増加、警報を継続
 県感染症情報センターが29日発表した県感染症発生情報(19~25日)によると、能代保健所管内の1定点医療機関当たりの手足口病の患者数は7人で、前週の5・67人からは増加した。県内9保健所のうち北秋田を除く8保健所管内で警報が発令中で、県は十分な手洗いなどを呼び掛けている。

 

31日の紙面から

●「木都の父」井坂の功績たたえる
 「木都能代の父」と呼ばれた井坂直幹(1860~1921年)の生誕を祝う井坂直幹祭が30日、直幹を祭る能代市御指南町の御指南神社で行われた。直幹が明治40年に創業した「秋田木材」の流れをくむ市内外の会社社長ら約20人が神事に臨み、能代が東洋一の木材都市に発展する礎を築いた偉人の功績をたたえた。

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木都の父井坂直幹の遺徳をしのんだ井坂祭

(能代市の御指南神社で)

●旧料亭金勇で女流本因坊戦第2局
 囲碁の日本棋院は、第38期女流本因坊戦(共同通信社主催)5番勝負の日程を発表し、能代市柳町の旧料亭金勇で10月27日に第2局が打たれることが決まった。藤沢里菜女流本因坊(20)に上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(17)が挑戦する。

●水稲作柄、県北「やや良」見込む
 東北農政局県拠点は30日、8月15日現在の令和元年産水稲作柄概況を発表した。本県は田植え期以降おおむね天候に恵まれたため初期生育が良好で、全もみ数が平年より「やや多い」と見込まれることなどから、作柄は「やや良」と判断した。地域別でも、県北、県中央、県南いずれも「やや良」。

●能代山本の高齢化率42.8%に上昇
 今年7月1日現在の能代山本の65歳以上人口(高齢者数)は3万2700人で、総人口(7万6316人)に占める割合(高齢化率)が42・8%と前年より0・9㌽上昇し過去最高となったことが、県長寿社会課の調べで分かった。藤里町の高齢化率は50・1%で、初めて5割を超えた。県内8圏域で見ると、能代山本の高齢化率は北秋田(北秋田市、上小阿仁村)の45・4%に次いで高い。

●能代職安、有効求人倍率1・65倍
 ハローワーク(職安)能代が30日発表した有効求人倍率(7月)は、常用(フルタイムとパート合計)で1・65倍となり、前月より0・05㌽上昇した。県平均(1・42倍)を上回り、人手不足の中で事業所の採用意欲が高まっている。有効求人数は1882人で前年同月比150人(7・4%)の減、有効求職者数は1139人で同比5人(0・4%)の減。求人が求職を大きく上回る状況が続いている。有効求人倍率は1・65倍で、26カ月連続で1・50倍を超えた。県内11職安管内では角館と鹿角(1・82倍)に次いで3番目に高かった。

●都市計画の用途地域変更を要請
 能代市の二ツ井地区と榊地区の農地が都市計画の用途地域に含まれ、圃場(ほじょう)整備が思い通りにできない現状を変えようと、能代地区、二ツ井白神両土地改良区の役員が30日、市役所を訪れ、用途地域の変更等の検討を求める要望書を斉藤市長に提出した。土改区側は現状の水田の不便さや組合員の声を踏まえ、整備の必要性を強調。斉藤市長は「早々に実務者同士で詰めさせてもらいたい。少しでも要望に応えられるよう、最大限の努力をしたい」と述べた。

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能代地区、二ツ井白神両土改区が圃場整備に向けて要望

●「カフェ・リエゾン」再オープン
 三種町森岳字石倉沢の「カフェ・リエゾン」は、9月2日にリニューアルオープンする。新たに同町鵜川の小山田公代さん(47)が店舗を運営、地産地消にこだわり自家製野菜を使ったランチメニューを提供する。子どもからお年寄りまで気軽に食事ができる空間にしたい考えで、編み物やなごみアートなどの教室も定期的に開催する。

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カフェ・リエゾンが9月2日にリニューアルオープン。小山田さんが決意を述べた

●ヨルダンのホストタウン正式決定
 内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局は30日、2020年東京五輪・パラリンピックで参加国・地域との交流を政府が支援する「ホストタウン」の第15次登録結果を発表し、能代市が中東「ヨルダン」の選手団を受け入れるホストタウンとなることが正式決定した。市は東京大会を契機にヨルダンとスポーツにとどまらずビジネス、観光など幅広い分野で交流を深める。


 

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