2020年4月

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1日の紙面から

●東デイ最後の日 別れ惜しむ
 能代市が3月末での廃止を決めていた同市宮ノ前の市東デイサービスセンター(斉藤洋子管理者)は31日、最後の日を迎え、利用者は普段通りに入浴やレクリエーションを楽しんだ。同センターは1人ひとりに感謝状と、同じ曜日の利用者同士で撮影した写真を贈呈し、「新しいデイサービスに行っても、笑顔で過ごして」などと励まし、別れを惜しんだ。

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能代市の東デイサービスセンターで〝最後の一日〟を楽しむ利用者たち

●五輪延期、「準備じっくり」
 新型コロナウイルスの感染拡大で延期になった東京五輪・パラリンピックが来年7月23日に開幕することが決まった。ヨルダンのホストタウンとなっている能代市は「準備期間が1年伸びたことでじっくり交流事業に取り組める」と前向きに捉える一方、コロナ感染の影響が依然不透明なため「スケジュールが見えず動けない」と困惑も隠せずにいる。

●種梅入口交差点立体化へ調査費
 国土交通省能代河川国道事務所は31日、2年度の主要事業の概要を発表した。新規事業では、日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の小繋インターチェンジ(IC、仮称)─二ツ井白神IC間の現道活用区間(6・5㌔)で検討されてきた能代市二ツ井町の種梅入口交差点の立体化を見据え、調査設計費(1500万円)が盛り込まれた。

●ふるさと納税1億円を突破
 能代市の昨年度のふるさと納税寄付額が、3月14日時点で初めて1億円を突破した。ふるさと納税の人気仲介サイト「さとふる」に登録したことが影響し、前年度の2倍の寄付金が集まった。返礼品の1位は放し飼いの白神地鶏、2位はあきたこまちの玄米(10㌔)、3位は比内地鶏を使ったきりたんぽセット(冷蔵)だった。2年度は新たに三つのサイトに登録し、さらなる寄付金の増額を目指す。

●2月の有効求人倍率1・69倍
 ハローワーク(職安)能代が31日発表した有効求人倍率(2月)は、常用(フルタイムとパート合計)が1・69倍で、前月より0・15㌽下がった。新年度に向けて求職者数が増えたことなどが影響したが、求人数を大きく下回る状況は変わらず、事業所の人材確保難が続いている。

●能代バスケミュージアム休館
 能代市畠町から柳町に移転する「能代バスケミュージアム」のリニューアルオープンは、5月2日に決まった。バスケットボールの膨大な関係資料の引っ越し作業で、4月1日から5月1日まで1カ月間休館する。

●中学校の部活動順次再開
 能代山本の中学校の部活動は、三種町の琴丘と山本が1日、八竜が2日に再開する。能代市内6校、八峰町の八峰、藤里町の藤里はそれぞれ6日から活動する。

●お別れに児童ら校歌を熱唱
 学校統合に伴い、3月末で閉校する能代市朴瀬、竹生、常盤の3小学校で31日夕方、教職員の手で玄関の鍵が閉じられ、学校史に幕を下ろした。各校には教職員のほか、児童や地域住民も訪れ、「おらほの学校」に別れを告げた。

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学校への感謝を込めて、最後の校歌を歌う(能代市朴瀬小で)

2日の紙面から

●自粛のスポ少、部活動再開
 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた学校の休校措置に伴い、自粛していた能代、三種、八峰3市町のスポーツ少年団と、三種町の琴丘、山本両中学校の部活動は1日、活動を再開した。体育館では換気するなど感染防止策を講じた上で解禁され、児童生徒たちが仲間との再会を喜ぶとともに、練習に心地よい汗を流していた。

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1カ月ぶりに仲間と一緒に汗を流すスポ少団員

●3市町で新型コロナ対策会議
 能代市、三種町、八峰町は1日、それぞれ新型コロナウイルスの対策本部会議を開いた。国内外で感染拡大が続く新型ウイルスへの予防策や、地域経済・生活への影響などについて意見を交わした。八峰町では、職員本人や家族が県外へ出掛けたり帰省した場合は「申告」することを決めた。

●観光特使に田臥さんら14人
 能代市の斉藤市長は1日、市役所で記者会見を開き、「能代ふるさと観光特使」を新設したことを発表した。能代工高バスケットボール部で3年連続3冠を達成した元NBAプレーヤーの田臥勇太さん(39)、市出身で体操五輪金メダリストの小野喬さん(88)、囲碁棋士の井山裕太本因坊(30)ら同市にゆかりのある14人を委嘱し「それぞれの活動の場で能代を全国に発信してくれると期待する」とした。

●官公庁で一斉に年度始め式
 2年度が始まった1日、能代山本の官公庁などで年度始め式や辞令交付式が行われ、職員らは新たな気持ちで一歩を踏み出した。

●シェパード2匹を警察犬に
 県警嘱託警察犬指導手への嘱託書交付式は1日、能代署で行われた。能代市日吉町の大久保順さん(50)と同市田中谷地の飯坂莉菜さん(36)が加藤和司署長から交付を受け、指導手として犯罪捜査や行方不明者の捜索に協力していくことを誓った。

●米代川でサクラマス釣り解禁
 県内の各河川で1日、サクラマス釣りが解禁された。全国的に好スポットとして知られる米代川でも、県内外から釣り人たちが訪れ、釣り糸を垂らして久々の魚信を楽しんだ。

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半年ぶりの魚信を楽しむ釣り人たち

●行政機関、原則敷地内禁煙
 県受動喫煙防止条例が1日に全面施行され、市町村など行政機関は原則敷地内禁煙となった。能代市は本庁舎敷地内に設置していた喫煙所が閉鎖されて完全敷地内禁煙となり、愛煙家の職員からは「日中は、吸わない」と勤務時間中の禁煙を自らに課す声が複数聞かれた。一方、山本郡3町は、プレハブなどの屋外喫煙所を継続している。

●保育園で元気に入園・進級式
 新年度を迎えた能代山本の保育所や子ども園などで1日、新年度の入園・進級式が始まった。新入園児は在園児や職員の温かい歓迎を受け、新しい友達と過ごす生活に期待を膨らませた。

 

3日の紙面から

●聖火リレーのトーチ展示に関心
 東京五輪の聖火リレーで使うトーチの展示が2日、能代市役所で始まった。桜の花をモチーフにしており、来庁した市民らは写真撮影するなどし、見送りとなった聖火ランナーの雄姿に思いをはせた。3日まで。

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能代市役所で展示が始まった聖火リレーのトーチ

●三種町、農地の後継者難鮮明に
 三種町は、10年後の農家の年齢分布や後継者の有無を全町で地図化した。年代別に色分けしたところ、多くの農地が「70代以上」(赤色)となり、後継者がいない農地の多さも視覚的に明白となり、担い手の確保や集積が改めて課題として浮かんだ。町は地域の農地の将来を考えてもらい、中心経営体と農地の出し手を明確にしようと、各集落で地図を活用した話し合いを進めている。能代市は同市二ツ井町天神地区で地図化と話し合いを先行させており、今後全市に広げていく考え。

●能代公園に防災あずまや設置
 能代市は昨年度、能代公園で進めている「リニューアル工事」であずまや2棟とベンチを一新した。高台にある同公園が災害時に一時的に身の安全を確保する「緊急避難場所」に指定されていることから、災害時にテントを張って避難所になる「防災あずまや」と、炊き出しができる「かまどベンチ」に更新した。今年度は正面階段などを改修し、あずまや周辺に照明灯を新設する。

●藤里町で新型コロナ対策会議
 藤里町は2日、町役場で新型コロナウイルス感染症対策本部会議(本部長・佐々木町長)を開いた。敬老式(5月8日予定)を9月下旬以降に延期することを決定。ふじこま大学は手の消毒など必要な対策を講じて講座は実施するものの開校式(同11日予定)は中止する。また白神山地ブナの森マラソンは参加受け付けを見送っており、10日の実行委員会で開催の有無を検討する。

●直売所に春の山菜並び始める
 能代山本の農産物直売所で、山菜が並び始めている。まだはしりのため量は少ないが、春ならではの味を求めて多くの消費者が買い求めている。能代市中関のみょうが館では先月末、アザミやギョウジャニンニク、ボンナ、カタクリが登場。今後はササダケやシドケなども加わり、例年なら今月中・下旬ごろに品揃えがピークを迎える。

●ラズベリー商品、11日に発売
 能代ラズベリー研究会(菊地勝美会長)のラズベリーを使ったソフトクリームと、エール(発泡酒)が商品化された。ともに能代市二ツ井町の道の駅ふたついで11日に発売される。ソフトは甘酸っぱさと果肉感、エールは酸味と華やかな香りが特徴となっており、春にぴったりの味わい。同市産ラズベリーの消費拡大を図る取り組みで、同研究会は「ぜひ味わってほしい」と話している。

●高齢者の免許返納1年で369件
 能代署交通課のまとめによると、管内の65歳以上の運転免許保有者が免許を自主返納したのは昨年1年間で369件を数え、過去5年間で最多実績になったことが分かった。高齢ドライバーによる重大事故が社会問題となっていることを背景に、全国的に家族の勧めで返納を決める高齢者も多いという。同課は「交通安全意識の高まりが感じられる。運転に不安を感じた場合はぜひ相談してほしい」と呼び掛けている。

●里山でカタクリ咲き誇る
 能代山本の里山でカタクリの花が咲き始めた。群生スポットでは、紫色の花びらが可憐(かれん)さと艶やかさを演出し、散策する人たちの目を楽しませている。

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カタクリが咲き始めた御所の台ふれあいパーク(八峰町八森で)

4日の紙面から

●春到来、梅の花咲き始め
 三種町鹿渡の金仏梅公園で、梅の花が咲き始めた。3日に観梅会が始まり、地域に春の訪れを感じさせている。公園を管理する町農業公社は「天気次第だが、10日ごろに見頃を迎えるのでは」とみている。同公園は、ことおか中央公園の南側にあり、5・3㌶の敷地に「越の梅」や「藤五郎」、「白加賀」、「南高」、「豊後」など約2千本の梅が植栽され、県内でも珍しい梅公園として知られる。観梅会は12日まで。入園無料。

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梅の開花が進む三種町の金仏梅公園

●鍾馗さま描き「邪気払い」
 新型コロナウイルス感染症の影響で重苦しい空気が漂う街を明るくしようと、能代市の上町自治会の女性で組織する「上町すみれ会」(平山はるみ代表)は、地域の空き店舗にショーウインドーアートを施した。厄よけの神とされる鍾馗(しょうき)さまや役七夕のシャチ灯籠など上町ゆかりの絵を描いて「邪気払い」し、感染拡大の早期終息を願った。

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力強い「鍾馗さま」に新型コロナウイルス感染症の早期終息への願いを込めた

●防災マップ10年ぶり改定
 藤里町は防災マップを改定し、町のウェブサイトで公開した。10年ぶりの改定で、これまでの「50年に一度」レベルの災害想定から「100年に一度」レベルの災害を想定し、浸水リスクと浸水の高さ、土砂災害発生危険箇所のほか、今改定で防災重点ため池周辺での浸水想定を掲載した。

●白神の思い出にマグカップ
 藤里町の観光案内所兼物産販売所「白神山地森のえき」は、白神山地のオリジナルロゴマークが入ったマグカップの販売を開始した。今後もロゴマークを活用したグッズを開発し、県内外の観光客らに広く「白神」を発信していく方針。価格は1個2千円(税込み)。

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白神山地をPRするオリジナルロゴマークが入ったマグカップ

●有毒植物の誤食に注意を
 日に日に暖かくなっていく能代山本地方。今年も間もなく山菜採りが本格化し、春の味覚が食卓を彩る時期がやってきた。しかし、有毒植物による食中毒には注意が必要となり、中でもシドケやニリンソウに見た目が似ているトリカブトは誤認しやすく、能代保健所などの関係機関は山菜を採る際にしっかりと確認をするように呼び掛けている。

●ねむの木苑が福祉避難所に
 能代市は3日、同市落合の指定障害福祉サービス事業所「ねむの木苑」を運営する能代ふくし会と「福祉避難所の設置運営に関する協定」を結んだ。災害時に特別な支援が必要な高齢者や障害者、妊産婦ら「要配慮者」を受け入れる福祉避難所としてねむの木苑を指定する。市内では能代支援学校に続き2例目。災害への態勢強化を目指す市はさらに指定施設を増やそうと、市内の福祉施設などに協力を呼び掛けていく。

●子どもたちに布製マスクを
 新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが品薄になっていることを受け、三種町浜田の縫製業「石岡ソーイング」(石岡和久代表取締役社長、従業員25人)は、自社の縫製技術を生かして製造した布製マスクを町内の小・中学校や幼・保育園に贈ることを決めた。石岡社長(51)は「縫製業に携わる者として行動し、まずは子どもたちに受け取ってもらい、健康を守ってほしい」と話す。

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三種町の石岡ソーイングが布製マスクを製造し、町内の小中学校などに寄贈

●一日入学、中学校生活体験
 新入生を対象とした一日体験入学が3日、能代山本の各中学校で行われた。マスク姿で登校した生徒たちは入学式(7日)の練習をしたほか、真新しい教科書を受け取り、学校生活へ期待を膨らませた。このうち、55人(男子30人、女子25人)が入学する能代南(鈴木洋一校長)では、午後1時すぎから続々と徒歩や自転車で新入生が登校し、昇降口の扉に貼られた名簿を見て新しいクラスを確認。心を弾ませながら、教室に入った。

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真新しい教科書を教諭から受け取った新入生たち(能代南中で)

5日の紙面から

●能代市役所さくら庭で桜が開花
 能代市役所さくら庭で、桜の花が咲き始めた。昨年よりも1週間ほど早い開花。まだ一部ではあるものの、数十輪の花が淡いピンクで美しさを発揮しており、見に来た市民が「春だね」と笑顔を向けている。

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能代市役所さくら庭で桜が開花し、市民を和ませている

●山本拠点センターへ引っ越し
 三種町が同町森岳字町尻に建設した「山本地域拠点センター」が、6日に開設する。山本支所と山本公民館が入る新たな施設で、行政サービスや文化活動など地域振興を担う。供用開始を直前に控え、4日は職員が荷物を運び入れて整理するなど引っ越し作業に励んだ。作業は5日も行う。

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山本地域拠点センターが6日に供用開始。荷物を運び入れ、整理する職員たち

●今年産米の播種作業スタート
 能代市荷八田のJAあきた白神能代営農センターで、水稲の播種(はしゅ)作業が始まった。今月下旬まで作業が続き、来月上旬から育苗箱約2万枚が農家に供給される。今後は各地の農家でも播種作業が行われ、春作業がいよいよ本格化する。

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今年産米の播種作業がスタート(JAあきた白神能代営農センターで)

●119番不通の調査結果まとまる
 昨年12月に落雷の影響で能代山本広域市町村圏組合消防本部で119番通報が一時不通になった問題で、同本部は避雷針に雷が落ちて地中に流れ、アース線などを伝い雷サージ(落雷時に発生する異常電圧と、その影響で流れる過大電流)が流れ込み、電気系統が焼損したことが原因だと推定する調査結果をまとめた。

●今年度最初の朝市活気づく
 市の会(中山広峰会長)主催の今年度最初の朝市「4の市」は4日、能代市鰄渕の東能代中跡地で開かれ、鮮魚や青果物などが並び、足を運んだ住民たちが次々と買い求めていた。

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今年度最初の「4の市」が開催(能代市鰄渕で)

●二ツ井小へ手作りマスク寄贈
 新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品薄状態が続く中、能代市二ツ井町の女性有志が二ツ井小に全校児童分の手作りマスクを贈った。ゾウのイラストが施されたかわいらしい布製マスクで、6日の始業式に児童に配布する。

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子どもたちのためにマスク作りに取り掛かる地域の女性有志たち(二ツ井小で、写真は同校提供)

●能代市でカラスの「春駆除」へ
 カラスの群れを追い払えず頭を悩ませている能代市は、新たな駆除に乗り出す。例年11月に開始する猟銃を使った一斉捕獲を4月に早めて行う。毎年、同時期に実施していることから警戒感が強まっている冬場を避け、春先に移行しカラスの隙を突く作戦だ。狩猟期を外して、ハンターの人手不足を解消する狙いもある。6日から26日までの実施期間中は捕獲区域に入らないよう市民に呼び掛けている。

●美術愛好者 おとも苑で作品展
 能代山本の美術愛好者でつくる「G・G・G」の作品展が、能代市腹鞁ノ沢の高齢者交流センターおとも苑で開かれており、メンバーが手掛けた作品が住民らの関心を集めている。会期は29日まで。

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メンバーの力作18点が並ぶG・G・G作品展

 


 

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