6日の紙面から

●「ハマナスビール」9日発売
 能代市の女性グループ「能代いろは」が企画監修し、ハマナスの花びらを活用したクラフトビールが、9日に市内の飲食店や酒店など5店舗で発売される。いろはシリーズの最初として商品名は「い」。330㍉㍑の瓶入りで価格は税込み880円。酒食彩宴・粋(東町)、酒どこべらぼう(柳町)、Diningきいmon(同)の飲食店3店舗と、ランマン屋酒店(畠町)、夢工房咲く・咲く(上町)で販売する。粋とべらぼうは生ビールを用意する。

d04p02ハマナスビール販売前

9日発売のハマナスビールをPRするメンバー

●県高校体育大会25競技実施
 県高校体育連盟(木浪恒二会長)は5日、新型コロナウイルス感染症の影響で中止した第66回県高校総体に代わる「県高校体育大会」の概要を発表した。7月17日から26日を主会期に陸上競技やバスケットボール、バレーボールなど25競技を実施する。選手の長時間の移動や宿泊を避けるため、一部の競技を除き県北、県央、県南の3地区での分散開催とする。無観客を原則に準備を進めているが、県高体連は「県内の感染状況を踏まえ、緩和できるか検討する」としている。

●3年生 新たな目標へ気合
 7月に25競技が行われる「県高校体育大会」。新型コロナウイルスで各大会が中止され、同大会が高校最後の舞台となる3年生は多い。開催を信じて練習を続けてきたとあり、「練習の成果を発揮できるのがうれしい」、「最後にベストを尽くして終わりたい」などと意気込みを高めている。一方、従来の県高校総体に比べて開催時期が1カ月半ほど遅いため、すでに引退して受験勉強に切り替えている生徒がいるほか、参加を迷っている選手もいる。

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組手団体で男女とも優勝を目指す能代松陽空手部

●収入保険制度、目標下回る
 県農業共済組合北秋田山本支所は、収入保険制度の加入実績をまとめた。すべての農産物を含めながら農家の収入減少を補塡(ほてん)する制度で、能代山本は昨年分から66経営体、今年分で27経営体が加入し、計93経営体となった。目標(120経営体程度)には届かず、同支所は「米価が持ち直す中、保険への関心が薄い」とみる。一方、昨年分は4経営体に1400万円が支払われる見込みで、新型コロナウイルスの影響もカバーできるとあり、「地道に農家を訪問し、加入者を増やしていきたい」としている。

●ゆめろん6年ぶり赤字決算
 三種町大口の砂丘温泉ゆめろんを運営する株式会社ゆめろん(代表取締役・田川町長)の定時株主総会は2日、同施設で開かれ、昨年度決算を承認した。燃料費の削減などに取り組んだが、新型コロナウイルスの影響を受けて宿泊や宴会のキャンセルが相次いだため、488万円の当期純損益を計上した。赤字は平成25年度以来。

●猫さん招きランニング教室
 能代市の二ツ井地域総合型スポーツクラブのNPO法人スポカルきみまち(田中翼郎理事長)の総会は先月30日、同市二ツ井公民館で開かれ、今年度事業計画を決めた。組織発足10周年を記念して、11月21日にお笑いタレントでマラソン選手としても活躍している猫ひろしさんを講師に招いたランニング教室と講演会などを開催する。

●コロナで農業現場に助っ人
 新型コロナウイルスの影響で仕事が激減した人を、農業現場で受け入れる動きが能代市で見え始めている。同市轟にあるネギのメガ団地では、旅行業の男性が先月から農業法人でアルバイトとして働き、ネギの定植や草刈りなどの作業に汗を流している。男性は「仕事が全くない状況だったので、助かっている」と感謝。法人側も人手不足の中での働き手を歓迎するとともに、短期の仕事を望む人と農業現場をつなげる関係機関・団体のサポートを望んでいる。

●園児手伝い稚アユを放流
 藤里町と粕毛漁協は4日、藤琴川と粕毛川にアユの稚魚約2万9千匹を放流した。放流には藤里幼稚園児も参加し、バケツからそっと川へと放して「大きくなって戻って来て」と声を掛けて、ふるさとの川にアユの姿が多く見られることを願っていた。同漁協の今シーズンのアユ漁は、7月1日に解禁される。同漁協と町は今後、ヤマメ2万8千匹、イワナ2万匹、サクラマス1万匹の稚魚を放流することにしている。

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「大きくなって帰って来てね」と声を掛けながら、稚魚を放流する子どもたち(藤里町の藤琴川で)

7日の紙面から

●シロギス釣り 当たり上々
 シロギスの投げ釣りシーズンを迎え、三種町から八峰町まで能代山本の砂浜は太公望でにぎわっている。土曜日の6日は各ポイントに釣り人が訪れ、〝当たり〟の感触を楽しみながら次々とキスを釣り上げていた。

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キスの投げ釣りを楽しむ人たちがずらり

(三種町の釜谷浜で)

●議長ポスト難航、調整続く
 能代市議会(定数20、欠員1)は「2年交代」が慣例の議会人事の交代期を迎え、6月定例議会初日の9日に正副議長選挙を行うなど新体制を決める見通しだ。注目の議長ポストをめぐって3会派間で調整を進めているが、難航しているもようだ。

●「能代工」残して、署名活動
 能代工高を卒業した北秋田市と大館市の3人が、能代工高と能代西高を統合し来年4月に開校する学校の校名候補「能代科学技術高校」の再考を求める署名活動を展開している。「全国優勝58回のバスケットボール部は私たちの誇り。秋田の数少ない全国区・能代工業高校の名前を残したい」とし、賛同者を求めている。活動しているのは、昭和53年にインテリア科を卒業した北秋田市の畠山純子さん(60)、大館市の工藤順子さん(60)と、同35年に土木科を卒業し旧合川町、北秋田市で議会議長を務めた佐藤吉次郎さん(78)=北秋田市=。賛同者には署名簿を届ける。連絡は畠山さん(☎090・9746・1073)へ。

●バスケの街づくり2事業採択
 能代市の「バスケの街づくり市民チャレンジ事業」の公開プレゼンテーションと審査会が6日、市役所で行われ、人気が高まりつつある3人制バスケットボール「3×3」(スリー・エックス・スリー)のイベントを企画した2事業が採択された。

●中学総体前にソフトリーグ戦
 20、21日に集中開催される第2回能代山本中学校夏季総体に向け、各中学校の部活動は週末の練習試合を通して選手の実戦感覚を磨いている。新型コロナウイルス感染防止対策も講じ、大会本番に向けた準備を進めている。6日は夏季総体の大会運営をシミュレーションしようと、能代山本中学校体育連盟ソフトボール専門部が練習試合を実施。東雲、琴丘、能代東・能代二合同の4校・3チームが市ソフトボール場第1に集い、リーグ戦で力を競い合った。

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能代山本中学校夏季総体のシミュレーションも兼ねたソフトボールの練習試合

●旬の味、山菜リレー後半に
 能代山本の産地直売所で、山菜が後半戦を迎えている。ボンナやシドケなどが先月までに終了し、今はミズ(ウワバミソウ)やネマガリタケ、フキなどがリレーして売り場を彩っている。会員の高齢化などで入荷量が少なくなりがちな山菜もあるが、煮付けやみそ汁などに使って旬の味を楽しもうと、多くの消費者が買い求めている。

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タケノコやミズなどが並ぶ産地直売所

●初夏にルピナス咲き誇る
 能代山本の各地でルピナスの花が見頃を迎えている。色鮮やかな複数の花がそよ風に揺れ、道行く住民やドライバーらの目を楽しませている。ルピナスはマメ科の多年草。チョウに似た花が咲き上がる様子がフジを逆さにしたように見えることから、ノボリフジとも呼ばれる。能代山本でも民家の庭先などに植えられている。

色鮮やかな花を咲かせているルピナス

(能代市桧山で)

●バイク事故に注意呼び掛け
 県内でバイク(原付含む)が絡んだ交通死亡事故が相次いでいることを受け、能代署は6日、能代市二ツ井町小繁の道の駅ふたついでバイク事故防止キャンペーンを展開した。道の駅を利用する人たちに啓発用のチラシを配りながら注意を呼び掛けたほか、子どもたち向けに白バイとパトカーの乗車体験も行われた。

バイク絡みの死亡事故が増えていることを受けて行われたキャンペーン(能代市二ツ井町小繁で)

8日の紙面から

●親子でロケット発射し歓声
 能代市子ども館のペットボトルロケット教室は7日、同館で開かれ、参加した子どもたちはロケットの製作や打ち上げを通じて宇宙や科学への関心を深めた。

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ペットボトルロケットを打ち上げ子どもたち(能代河畔公園で)

●県内出生率全国最下位続く
 本県の令和元年人口動態統計(概数)によると、1年間の出生数は4696人で前年より344人減少した。過去最少で、減少は13年連続。人口1千人当たりの出生率は4・9で、25年連続の全国最下位だった。自殺者は200人で前年より1人増え、人口10万人当たりの自殺率は20・8と0・5㌽上昇、2年ぶりに全国ワーストとなった。

●作業唄響く中 田植え体験
 三種町鵜川字夕日沢地内の田んぼで7日、作業歌(仕事歌)に親しむ田植えの催しが行われた。例年は歌いながら作業をするが、今年は新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染防止の観点から歌わず、録音した歌をスピーカーから流し、参加者が農作業に精を出した。

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作業唄を聞きながら田植えに取り組む参加者(三種町鵜川字夕日沢で)

●農業法人設立の動き活発
 能代山本で、農業関係の法人数が増え続けている。県山本地域振興局によると昨年度は8法人が新たに設立され、年度末で58法人に上った。近年は設立の動きが活発化、信用力を向上させながら人材を確保しようという農家の思いが背景にあるとみられ、若者たちを雇用して集落の多くの農地を意欲的に担うケースもある。一方、圃場(ほじょう)整備を契機にした法人への農地集積や、各種品目を組み合わせた通年での収益・雇用確保が引き続き課題となっている。

●練習試合で競技生活に区切り
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で全県高校総体や全国高校総体(インターハイ)などが相次いで中止となり、7月に全県高校総体に代わる「県高校体育大会」が開催される。能代市内の高校運動部の3年生には同大会に参加する生徒もいるが、すでに引退して受験勉強に切り替えたり、練習試合で高校での競技生活に一区切りを付けたりする選手も少なくない。

r07p01能代高男バレ引退

3年生部員が高校での競技生活に一区切りを付けた能代男子バレーボール部の練習試合(能代高で)

●ジオパーク養成講座始まる
 八峰白神ジオパークガイド養成講座は7日、八峰町八森のファガスで開講した。受講者はジオパークの魅力について学びながら、ジオガイドとしての役割や心得に理解を深めた。講座は12月まで全8回。

e07p01ジオガイド養成講座開講

ジオガイドの役割や心得などを学んだ養成講座(八峰町のファガスで)

●小掛で厄除け鍾馗様作り
 能代市二ツ井町の小掛集落で7日、厄除(よ)けの神として守り伝えられている人形道祖神「鍾馗(しょうき)様」作りが行われた。秋に首都圏で開始予定の美術館のオープニング企画として、全国の民間信仰に関するテーマを紹介する一環で小掛の鍾馗様を展示したいという依頼に応えたもの。住民らは「鍾馗様はもともとは疫病退散の願いも込められており、新型コロナウイルス対策が必要な今、時期も合っていると思う」と話している。

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お面を付け、完成した本体。秋に杉の葉で衣装をまとわせて魂入れをして送り出(能代市二ツ井町小掛で)

●おとも苑に写真の力作展示
 八峰町峰浜石川の写真愛好家、米森由丸さん(71)の写真展が、能代市腹鞁ノ沢の高齢者交流センターおとも苑で開かれており、美しい自然風景や祭りなどを題材にした作品が訪れた地域住民の目を楽しませている。30日まで。

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県内外の美しい風景を切り取った作品33点が展示(能代市のおとも苑で)

9日の紙面から

●特養施設で「たけのこ大作戦」
 能代市二ツ井町下野家後の特別養護老人ホームよねしろ(松岡修蔵施設長)で8日、採ってきたばかりのタケノコ(ネマガリタケ)の皮をむいてみそ汁などにして食べる「たけのこ大作戦」が行われた。利用者たちは器用な手つきでタケノコの皮を次々にむき、旬の味に舌鼓を打った。

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指先を使い器用にタケノコの皮をむく利用者たち

(能代市の特別養護老人ホームよねしろで)

●ドラム缶撤去へ10日掘削再開
 県は、旧能代産業廃棄物処理センター(能代市浅内)の第2処分場に残存している廃油入りドラム缶を撤去するための掘削工事を、10日から始める。同処分場での掘削工事は平成29年度の実施後、これまで中断しており、3年ぶりの再開。県は昨年度のボーリング調査の結果、ドラム缶の残存範囲に大きな広がりはないと分かったとし、計画する工事の範囲ですべて除去できると見込む。工事は7月下旬までを予定している。

●能代市議会きょう正副議長選
 能代市議会(定数20、欠員1)は2年交代が慣例の議会人事の交代期を迎え、6月定例議会初日の9日に正副議長選挙が行われる見通しだ。注目の議長ポストは、菅原隆文氏(希望)を軸に会派間で最終調整が図られているもようだ。

●梅内聚落が奨励賞を受賞
 能代市二ツ井町の梅内地区で森林の手入れと森づくりによる地域活性化に取り組んでいる梅内聚落(しゅうらく=安井重雄区長)が、林業経営の現場で役立つ技術的な発明、改良、創意工夫を表彰する公益社団法人・大日本山林会(本部・東京都港区)の「林業経営『創意工夫』表彰」で、奨励賞を受賞した。杉林を手入れする過程で出た杉材を薪(まき)ストーブに利用するなど、森林資源を有効活用した活動が評価された。

●たなはしバレエ体制変更
 60年余りにわたって「たなはしあゆこバレエスクール」(能代市西通町)の代表を務めた棚橋鮎子さん(82)が今月から退き、長女の絵里奈さん(57)が受け継いだ。絵里奈さんの年齢や意欲、指導態勢の充実などを踏まえたバトンタッチ。ただ、鮎子さんは今後もスクールに関わって「生徒に目を掛ける」とし、絵里奈さんは「代表として責任感を持ち、生徒を伸ばしていきたい」と話している。

d06p02棚橋バトンタッチ

棚橋鮎子さん(手前)から長女の絵里奈さんに代表のバトンが引き継がれた

●日吉神社祭典は規模縮小で
 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)は、7月に執り行う御神幸祭について、新型コロナウイルス感染防止を考慮して神輿(みこし)と丁山の運行を取りやめることを決めた。男衆が密集、密接な状態になるとして判断した。御神幸祭は、かつて祭神が祭られていた同市清助町の御旅所にご神体が里帰りする神事。神輿の渡御は断念するが、4人で担ぐことが可能なご神体を収める「輿(こし)」を製作する。猿田彦行列も最小人数にとどめるなど規模を縮小して御旅所を目指す。神輿の渡御は例年7月27日だが、コロナ禍で運行人員を確保しやすいように今年に限り日曜日の同26日に行う。

●能代市に協力隊2人着任
 能代市地域おこし協力隊に、福岡県出身の牟田鉄平さん(45)と神奈川県出身の戸田若奈さん(23)が1日付で委嘱され、8日に市役所で委嘱状交付式が行われた。牟田さんは観光のまちづくりを担当し、「市民が気付いていない魅力を見つけ、能代に観光で来る人を増やしたい」と決意。戸田さんは中心市街地活性化を担当し、「商店街に人が通る仕組みをつくりたい」と意気込んでいる。

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牟田さん(右)と戸田さんが能代市地域おこし協力隊に

●不明の男性が遺体で発見
 八峰町八森地内の山林にタケノコ採りで6日に入山したまま行方が分からなくなっていた能代市内の70代男性は8日午前8時30分、上空から探していた県防災ヘリ「なまはげ」の隊員により藤里町粕毛地内の山林で倒れているのを発見、その後死亡が確認された。

10日の紙面から

●民家のバラ色鮮やかに咲く
 能代山本の民家の庭先などでバラの花が見頃を迎えている。鮮やかな赤や白、オレンジ色の花が咲き誇り、地域住民らの目を楽しませている。

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民家の庭で華やかに咲き誇るバラ(能代市で)

●能代市6月定例議会が開会
 能代市の6月定例議会は9日開会し、会期を24日までの16日間と決めた後、議会人事の決定、斉藤市長の行政報告などを行った。報告の中で斉藤市長は、能代市鰄渕で「イオン新能代ショッピングセンター」の開発を進めているイオングループから、新型コロナウイルスの影響で、着工・開店のスケジュールの再調整を行うとの報告があったことを明らかにした。再調整の結果は、今後報告を受けるという。新型コロナの追加の緊急経済対策を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案の採決も行い、原案通り可決した。

●能代市議会議長に菅原氏
 能代市議会(定数20、欠員1)は9日に開会した6月定例会で2年交代が慣例の正副議長選を行い、議長に菅原隆文氏(69)=希望、同市二ツ井町比井野、副議長に庄司絋八氏(78)=平政・公明党、同市悪戸=を選出した。旧二ツ井町から議長が選ばれるのは平成18年の市町合併以来初めて。希望の所属議員が議長に就くのは28年以来2期ぶり。

●バド女子代表の合宿決定
 来年の東京五輪に向け、女子バドミントン日本代表が7月に能代市で強化合宿を行うことが決まった。世界選手権で女子ダブルス2連覇の永原和可那・松本麻佑組(北都銀行)の「ナガマツペア」がいるA代表が来月1日から12日まで市総合体育館で行う。選手、スタッフら総勢約20人の参加が見込まれる。「ナガマツペア」を育てた原田利雄・日本バドミントン協会選手強化本部ナショナル部長(同市二ツ井町下田平出身)が市、市体育協会に相談を持ち掛け、市側が受け入れを快諾した。

●つどいの広場の利用再開
 新型コロナウイルスの感染拡大防止対策で休館していた能代市柳町のイオン能代店3階にあるつどいの広場「ぽけっと」が、今月から制限付きで利用を再開した。2時間置きに消毒・換気の時間を設けるほか、1回の利用者数を5組に制限する。

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消毒・換気の時間を設けて再開したつどいの広場「ぽけっと」(能代市のイオン能代店3階)

●水沢川に稚アユ6千匹放流
 八峰町の地域活性化団体・岩子桜の里(佐々木慶夫会長)と町は8日、同町峰浜小の児童と共に水沢川にアユの稚魚を放流した。児童たちは約6千匹の稚アユを川に送り出し、地域の自然環境の保全に取り組むことを誓った。

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水沢川にアユの稚魚を放流する児童たち(八峰町峰浜目名潟で)

●能代市の最高気温28・6度
 能代山本地方は9日、高気圧の影響で晴れ、能代市能代地域では最高気温が今年最高となる28・6度(午後1時37分)を記録する「夏日」となった。

●山林で遭難の男性を救助
 藤里町藤琴地内の藤里駒ケ岳にタケノコ採りで8日入山した能代市内の70代男性が帰って来ないと、家族が知人を通じて9日午前9時すぎに能代署二ツ井交番に届け出た。同日午後4時5分、県防災ヘリ「なまはげ」が山中にいた男性を発見し、救助した。男性の命に別条はなかった。

 


 

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