2020年7月

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1日の紙面から

●珠算検定1級を満点合格
 三種町八竜中1年の北林和心(わこ)さん(12)が全国商工会珠算検定(今年2月実施)の1級試験で満点合格した。1級受験者951人のうち、満点合格は2人で満点合格率は0・21%。湖北小4年の時にすでに1級に合格していたが、小学校卒業の節目に満点を狙って受験。「小学校6年間の成果と受け止め、満足している」と笑顔を見せる。

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全国商工会珠算検定の1級試験で満点合格した北林さん

●能代南部でデマンドタクシー
 能代市は、10月から南部地区で実証運行するデマンド(予約)型乗り合いタクシーの路線案を公表した。人口が比較的多いのに公共交通空白区域となっている浅内や長崎などに総延長約10㌔のルートを設定して停留所を15カ所ほど設置する。路線バスなど他路線の停留所と重なる「ザビッグ能代長崎店」「ジェイコー秋田病院」にも設ける予定で、乗り換えできるようにするなど利便性向上につながるか調べる。11月からは同じ路線で停留所を増やしてAI(人工知能)を活用した実証試験も行う。実証は1年程度行い、運行コストと効果を検証する。

●有効求人倍率1・26倍に低下
 ハローワーク(職安)能代が30日発表した管内の5月の有効求人倍率(フルタイムとパートの合計)は1・26倍で、前月より0・03㌽低下した。新型コロナウイルスの影響による業績悪化などから有効求人数が1581人と、前月に比べ107人(6・4%)減少したことが要因。有効求人倍率の低下は5カ月連続となった。

●金勇、フォトコンなど3企画
 能代市柳町の観光施設・旧料亭金勇(杉山靖広施設長)は、1日から新たな企画を立ち上げる。金勇の思い出などを文章にしてもらう「わたしの金勇物語」、金勇をお題に投句を求める「金勇句会」、旧料亭金勇の魅力を再発見する「金勇フォトコンテスト2020」の三つ。入賞者らにはそれぞれ賞品も用意しており、「奮って参加してほしい」と呼び掛けている。問い合わせは旧料亭金勇(☎0185・55・3355)へ。

●塙川小グラウンドを利活用
 八峰町峰浜石川の農業組合法人・はっぽう農園(米森雄大代表理事)は、遊休施設となっている旧塙川小のグラウンドに事務所や作業場を移転して使用する。今月から町から借り受け、秋ごろをめどに事務所の移転や作業用のビニールハウスなどの整備を進め、事業拡大を図っていく。

e29p01塙川小グラウンド借り入れ

はっぽう農園の作業場が設置される予定の旧塙川小グラウンド

●酒蔵のオリジナルグッズ
 八峰町八森字八森の酒蔵・山本酒造店(山本友文代表)は、日本酒の銘柄「山本」をモチーフにしたTシャツや帆前掛けなどのオリジナルグッズの販売を始めた。酒蔵がオリジナルグッズを展開するのは珍しいとされ、全国のファンや同業者の間で話題を集めている。EC(電子商取引)サイトで販売しているほか、同社の入り口にグッズコーナーを設置しPRしており、「地域の人にも気軽に遊びに来てもらいたい」と話している。

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山本酒造店がTシャツや帆前掛けなどのオリジナルグッズの販売を開始

●バスケクラブ創設へ分科会
 能代市バスケの街づくり推進委員会の今年度最初の会議は先月29日夜、市役所で開かれ、クラブチーム創設や「バスケの街づくり推進計画」策定の検討、能代バスケミュージアム移転に伴う企画といった今年度事業計画を確認した。小中学生を対象としたバスケットボールの市民クラブチーム創設に向け、分科会を設置することも決めた。委員長に大塚和敬さん(志考会)を再任した。

●公務員に夏のボーナス支給
 能代山本の公務員に30日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。能代市の一般職(446人)の1人当たり平均支給額は70万2015円で、前年より1万6213円増えた。社会保険料・税控除後の手取りは平均54万5173円。新型コロナウイルス感染拡大を受け、斉藤市長は全額カットし、市長を除く4役と市議は5割減額した。

2日の紙面から

●学校給食でジュンサイ提供
 三種町は「じゅんさいの日」の1日、町内の小中学校の給食で町特産のジュンサイを使ったメニューを提供した。ジュンサイが入った冷やしうどん、ゼリーの2品を用意し、児童生徒は生産量日本一を誇る地場食材に理解を深めながら、その魅力に触れた。

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ジュンサイを使った給食を食べる児童(三種町森岳小で)

●柳町の路線価22年連続下落
 仙台国税局は1日、令和2年分の路線価を発表した。能代税務署管内の最高路線価は能代市柳町の「柳町通り」で、1平方㍍当たり2万円と前年より1千円(4・8%)下落した。下落は平成11年以降22年連続で、同国税局管内52税務署で最下位。県内8税務署では能代、横手の2署のみ前年から下落した。

●藤里町お買得商品券発売
 藤里町商工会(安部薫会長)の20%のプレミアム付き「藤里町お買い得商品券」は1日、同町藤琴のかもや堂で販売が開始された。地域の消費拡大などを狙いに行われている事業で、販売を待ち望んでいる町民も多く、今回もほとんどの人が上限の5セットを購入していた。商品券は11月末まで使用できる。

●プラ製レジ袋有料化スタート
 プラスチック製レジ袋の有料化が1日、全国一斉に始まった。プラスチックごみを減らし、環境保全につなげることなどが目的で、能代山本の大型店やスーパー、産直施設、コンビニといった小売店では店員が訪れた客にレジ袋有料化の周知を図りながら対応に追われた。

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レジ袋の有料化がスタート。マイバッグに袋詰めする人が多く見られた(能代市二ツ井町小繋の道の駅ふたついで)

●海鮮セット購入者へ特典
 八峰町の白神八峰商工会(大森三四郎会長)は、8月1日に予定していた「あわびの里づくり祭り」の中止を受けて販売する海鮮バーベキューセットの購入者のうち、抽選で100人に天然アワビや日本酒をプレゼントする。バーベキューセットは1日現在250件を超す申し込みがあるという。バーベキューセットの注文は10日まで受け付ける。申し込みは同商工会(☎018577・3161、ファクス018577・3008)へ。

●高校応援団3年生も最後の夏
 新型コロナウイルス感染症の影響で、高校応援団に所属する団員たちは大会会場での応援ができない日々が続いている。今月県内各地で行われる体育大会や野球大会は感染防止のため、会場での応援者を制限する方針で、能代市内各校の3年生団員からは「各部活の応援ができなくて悔しい」「最後の夏に懸ける思いが大きかったのに」などと落胆する声が広がった。

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後輩たちと応援技術などを確認し合う(能代高応援団)

●能工バスケ部に白神米寄贈
 全国制覇を目指す能代工高バスケットボール部を応援しようと、能代市とJAあきた白神(佐藤謙悦組合長)は1日、同部にあきたこまちの「JAあきた白神米」を寄贈した。1年分の消費量として部員50人のうち寮生と下宿生計47人に1人1俵(60㌔)ずつ贈り、活躍に期待を込めた。

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能代市とJAあきた白神が能代工高バスケットボール部にコメを寄贈(同校体育館で)

●県内河川でアユ釣り解禁
 米代川水系など県内各河川で1日、アユ釣りが解禁された。前線や低気圧の影響で雨が降るあいにくの天気となったが、能代山本の河川でも太公望が竿(さお)を振る光景が見られた。

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雨が降りしきる中、竿を振る太公望たち(藤里町藤琴の藤琴川で)

 

3日の紙面から

●琴丘特産・ウメの収穫開始
 三種町琴丘地域で、特産・ウメの収穫が始まった。生産者らは良質なウメを消費者に届けようと丁寧にもぎ取りに励んでいる。収穫後は選別を進め、「梅の里」に活気が漂い始めている。4日からは同町鹿渡の金仏梅公園でのもぎ取り販売もスタートし、多くの消費者の関心を集めそうだ。

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ウメの収穫が盛んに行われている

(三種町の金仏梅公園で)

●跡地買い取り木材会社操業
 特殊自動車部品を製造・販売する東神鋲螺(とうしんびょうら)工業(本店神戸市、遠藤博社長)は、一昨年3月に自己破産した集成材メーカー・相澤銘木(能代市河戸川)の跡地を買い取り、木材会社の「秋田工場」(河原信義工場長)を操業させた。現在は、カンボジアのフローリング工場に納める単板に加工するための角材を生産し中国の系列工場に輸出しており、今後は能代でも本格的に単板製造を行い、直接カンボジアに輸出する。生産や売り上げが安定した後は、昨年4月に設立した東神鋲螺工業の完全子会社「東神ウッドジャパン」(遠藤社長)に事業を引き継ぐことを計画している。

●「金勇らんち」の提供再開
 能代市柳町の観光施設・旧料亭金勇で、市内の料亭や郷土料理店などのこだわりの弁当をお取り寄せして提供する「金勇らんち」が、新型コロナウイルスの影響による休止期間を経て今月から再開している。2日には再開後最初の利用客があり、建物や庭の風情を楽しみながら豪華な弁当に舌鼓を打った。 

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再開した「金勇らんち」を堪能する女性グループ(能代市柳町で)

●日吉神社御旅所で清祓祭
 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)の今月下旬の祭典に向け、同市清助町の同神社御旅所で1日、清祓祭が行われ、関係者が祭典の成功を祈った。

日吉神社の祭典に向け、御旅所を清めた清祓祭

(能代市清助町で)

●「佃煮の日」でプレゼント
 「佃(つくだ)煮の日」の先月29日、県佃煮組合の青年組織「佃水会」の関係者が三種町湖北小を訪れた。児童に佃煮の歴史を紹介した上で佃煮を贈り、県産の佃煮の認知度向上、消費拡大を図った。

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佃煮の日に合わせ、製造業者が湖北小を訪問

(三種町で)

●クマの目撃相次ぎ警戒強まる
 能代市浅内地区でクマの目撃が相次いでいる。先月24日には2件、同30日には1件と、1週間で能代署に3件の通報があった。山本地方連合猟友会(近藤勉会長)では「北秋田市の阿仁方面から桧山を経由するルートで浅内まで来ている可能性がある」と話し、人目に付かないよう茂みなどの中を中心に移動することから、クマの目撃現場近くの田んぼなどで作業をする時は、周辺を警戒するように呼び掛けている。

●海開き前に釜谷浜きれいに
 三種町の釜谷浜海水浴場クリーンアップは先月30日、釜谷浜で行われた。地元の小中学生や各種団体から約350人が参加し、人海戦術で流木など砂浜のごみを拾い集め、海水浴シーズンに備えた。

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人海戦術で砂浜をクリーンアップ

(三種町の釜谷浜海水浴場で)

●廃油入りドラム缶155本撤去
 県が能代市浅内の旧能代産業廃棄物処理センターで約3年ぶりに行っている廃油入りドラム缶の掘削作業は、2日までに地中から155本のドラム缶を掘り出し、撤去した。県によると、先月10日に掘削を再開して以降、重点的に掘り起こしてきた平成29年の前回掘削地点「南側」の範囲に残存していたドラム缶は、2日時点でほぼ取り終えたとし、3日からは「西側」の掘削に入る。県生活環境部環境整備課は「工事はおおむね工程通り。引き続き、確認できたドラム缶はすべて撤去していく」としている。

 

4日の紙面から

●リゾートしらかみ運転再開
 JR秋田支社は3日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため運休していた観光列車・快速リゾートしらかみの運転を再開した。秋田と青森を結び、五能線を通る列車で日本海や白神の山々など美しい景色を満喫できることから人気が高く、能代市元町の能代駅に午前9時24分に到着した橅(ぶな)編成には県内外の約20人が乗っており、車外に出て記念撮影をする光景も見られた。

新型ウイルスの影響で運休していた快速リゾートしらかみが運転再開(JR能代駅で)

●能代市空き家2193戸に増加
 能代市が元年度に実施した調査では、住家や倉庫などの空き家が前年度より119戸多い2193戸に上った。このうち、外壁や屋根が剝がれるなど損傷した空き家は1209戸と半数近く占め、前年度比71戸増。老朽化し倒壊の恐れがある「特定空き家」は55戸あった。空き家の半数がJR能代駅近くの市中心部に集中した一方、所有者の半数近くは市外か不明だった。市は今年度、特定空き家などの解体撤去費用に対する補助金を創設し、自主的な解体を促している。

●洋上風力2海域目の有望地域
 経済産業省と国土交通省は3日、洋上風力発電を優先的に整備する「促進区域」指定に向けた「有望な区域」として、「八峰町・能代市沖」など4海域を公表した。地元合意が進んでいるとして選ばれた。同海域では、再エネ海域利用法に基づく協議会の設立や国による風況・地質調査の準備に着手する。国は年度内の促進区域指定を目指す。能代山本の有望区域は「能代市・三種町・男鹿市沖」に続き2海域目。

●初夏取りキャベツ収穫に汗
 能代市で、初夏取りキャベツの収穫が行われている。農家が収穫や箱詰めなどの作業に汗を流し、活気を漂わせている。また、キャベツとネギを組み合わせた団地化を目指す若手農家もおり、販売額の増加に期待が寄せられている。JAあきた白神は「白神きゃべつ」としてブランド化を図り、関東や名古屋などの市場に出荷、品質が高く評価されている。初夏取りは56人が12㌶で作付けしている。

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キャベツの収穫に汗を流す農家(能代市吹越で)

●高校軟式野球、能代工快勝
 新型コロナウイルスの感染拡大により中止された第65回全国高校軟式野球選手権県大会に代わり、県高校野球連盟が主催する「2020県高校軟式野球大会」が3日、秋田市の八橋球場で開幕、1回戦2試合が行われた。能代工が秋田商を3─0で完封し、準決勝進出を決めた。

 ▽1回戦(八橋球場)
能代工020001000 3
秋田商000000000 0

●お下がり譲り合い和やか交流
 不要になった子ども服やベビー用品などを無料で譲り合う、能代市子育て支援センターの「おさがり交換会」が先月30日、同市上町のふれあいプラザサンピノの高齢者友愛センターで開かれた。親子連れなど26組が参加し、夏物を中心としたお下がりや育児の情報交換をしながら楽しい時間を過ごした。

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子育て中の母親らでにぎわったお下がり交換会(サンピノで)

●涼やか七夕飾り、短冊に願い
 能代市腹鞁ノ沢の高齢者交流センターおとも苑で七夕飾りの展示が始まり、利用者が作った色とりどりの飾りが訪れた人たちの関心を集めている。同施設では毎年、6月上旬から中旬にかけて、生きがい支援サービスの利用者が飾りや短冊を手分けして仕上げており、七夕飾りの展示は「夏の風物詩」として来館者に親しまれている。展示は11日まで(月曜日休館)。観賞無料。

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おとも苑利用者が作成した七夕飾りがお目見え(能代市腹鞁ノ沢で)

●歌声ボラ節目の2千回に到達
 平成14年から能代山本などの高齢者福祉施設を訪ね、ギターを奏でながら歌を届けてきた八峰町峰浜塙字大信田の後藤則夫さん(69)の「歌声ボランティア」が3日、2千回を数えた。新型コロナウイルスの影響で施設訪問を見送る時期もあり、当初の予定より4カ月遅れて節目を達成した。介護福祉士として働いていた後藤さんは「新型コロナの状況を見ながら、今後も受け入れてくれる施設と話し合い、活動を続け、みんなと和やかな時間を過ごしたい」と話す。

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「歌声ボランティア」の活動が2千回に達した後藤則夫さん

5日の紙面から

●雨に濡れアジサイ鮮やか
 能代山本地方で梅雨の時期を代表する花・アジサイが見頃を迎え、雨に濡れた色鮮やかな花が道行く住民の目を引いている。

能代山本の各地で見頃を迎えているアジサイ

(三種町豊岡金田で)

●起業や新商品開発へ補助
 能代市の補助率100%の支援事業を活用して起業支援を受けたり、新商品を開発したり、販路開拓したりしたのは昨年度4件あった。都市部からAターンした人のペットサロン開業や、事業承継した鮮魚店の移転オープン、特産の白神ねぎを使った加工品の開発などを支援事業が後押しした。

●広域風力発電事業の説明会
 能代市と八峰町の農地や海岸林で最大25基の風車を建設する能代山本広域風力発電事業を計画する「白神ウインド合同会社」(同市)は4日、両市町で住民説明会を開き、出席者から騒音や景観、生態系への影響を懸念する質問が相次いだ。建設地に農地が含まれる同市では市が農業振興策を図るための農山村地域再生可能エネルギー共生協議会を設置したことに絡み、同町にも協議会を設置し地元還元する考えを示した。

●道の駅でソラマメとウメ直売
 JA秋田やまもと野菜果樹部会(近藤貢部会長)の「ソラマメ・梅の直売会」は4日、三種町の道の駅ことおかで始まった。町内外から多くの買い物客が来場。同町の特産をおいしく食べようと、詰め放題などを楽しんだ。直売会は5日まで。

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旬のソラマメとウメを安価で販売

(道の駅ことおかで)

●ウメもぎ取り販売人気
 三種町農業公社は4日、金仏梅公園でウメのもぎ取り販売を開始した。小雨交じりの中で町内外の住民が足を運び、おいしく食べる日を思い浮かべながら収穫を楽しんだ。会期は12日までで、受付時間は午前9時~午後3時。

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ウメのもぎ取りを楽しむ来場者(金仏梅公園で)

●釜谷浜海水浴場が海開き
 三種町の釜谷浜海水浴場が4日、海開きし、能代山本の海水浴シーズンが幕を開けた。この日は雨や曇りのあいにくの天気で、安全祈願祭に臨んだ関係者は事故がない夏を願うとともに、新型コロナウイルスの感染防止に向けて遊泳客などに密集や密接にならないよう注意喚起していくことを確認した。

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三種町の釜谷浜海水浴場が海開き。雨のため、海の家で安全祈願祭を執り行う関係者

●統合校関連条例あす採決
 能代工高と能代西高の統合校の校名候補「能代科学技術高」を盛り込んだ県立高校設置条例改正案は、あす6日の県議会教育公安委員会で採決される。高校バスケットボールで全国制覇58回を誇る「能代工」の名称を残すよう求める陳情も提出されたが、教育公安委では「両校関係者の意見を踏まえて校名候補が選定された経緯を尊重すべき」などとし、「能代科学技術」を支持する意見が大勢とみられ、可決される公算が大きい。

●柳町商店街にササ飾り設置
 能代市の柳町女性会(大谷直子会長)は3日、七夕のムードを演出するため、柳町商店街にササ飾りを設置した。買い物客などに願い事を書いてもらった短冊をつるし、雰囲気を盛り上げることにしている。

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柳町商店街にササ飾りを設置し、七夕ムードを演出

 


 

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