16日の紙面から

●能代山本で稲刈りスタート
 能代山本地方の水田で、稲刈りが始まった。圃場(ほじょう)で慌ただしくコンバインが稼働し、農村部に出来秋の活気を漂わせ始めている。

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能代山本の水田で稲刈りが始まった(能代市で)

●定住懇、次期ビジョン
 能代山本定住自立圏共生ビジョン懇談会(竹嶋高明会長)は15日、能代市役所で開かれ、市から「能代山本定住自立圏共生ビジョン」の次期ビジョン(3~7年度)のたたき台が示された。委員からはインバウンド(訪日外国人旅行者)を新ビジョンに位置付けることや、コロナ禍によるリモート社会に対応しIT分野の施策を盛り込むよう要望があった。

●選挙事務などで残業時間増
 能代市の昨年度の職員の残業時間は延べ6万1919時間で、時間外手当として334人に1億5039万円を支給した。昨年度は県議選と参院選で投開票事務があったことなどで残業職員、残業時間、時間外手当いずれも前年度より増えた。残業時間の上限の目安として国が示す年360時間を超えた職員は50人だった。個人の残業時間最多は総務課職員の705時間で、週末の出番が多い市長秘書の業務が影響した。

●議会基本条例の「前文」合意
 能代市議会の議会基本条例策定特別委員会(落合範良委員長、7人)は15日、市役所で開かれ、議会基本条例の「前文」について改革ネットワーク、平政・公明党、希望の3会派で合意した。これまでの審議で合意に至らなかった「会派」と「議員の報酬」の残り2条文に関しては意見が一致せず、会派持ち帰りとした。

●初の「まぐろ祭り」にぎわう
 八峰町八森字御所の台の産地直売施設「ぶりこ」で13日、「まぐろ祭り」が開かれ、同町産のマグロの刺し身が販売されたほか、会員によるフリーマーケットの出展、軽食コーナー「こごみ」では旬の魚や野菜を使った一品皿盛り料理が販売され、大勢の来場者でにぎわった。

e14p02まぐろ祭り

大勢の買い物客でにぎわった産直施設ぶりこのまぐろ祭り

●県高校野球、能代勢19日初戦
 来春のセンバツ甲子園の第2関門となる第72回秋季東北地区高校野球県大会の組み合わせが15日、決まった。大会は19日に秋田市のこまちスタジアムと八橋球場で開幕し、能代と能代松陽は初日の1回戦に登場。能代は秋田修英、能代松陽は横手清陵と対戦する。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、原則無観客試合とする。

●手作りお菓子人気集める
 能代市常盤地区の農家の女性らで作るグループ「ときめき工房ねま~る」(佐々木茂子代表)が12日、菓子の販売を開始した。6次産業化を地域で進めようと、地場農産物や檜山茶を活用したシフォンケーキや宇宙をイメージしたクッキー、味噌(みそ)つけだまこもちなどを同市上町地区で販売し、消費者の人気を集めた。今後は同地区の日曜朝市などで販売するほか、予約注文にも応じる。

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シフォンケーキや味噌つけだまこもちが人気を集めた

●100歳長寿者に総理から記念品
 「老人の日」(9月15日)の記念行事として、今年度内に満100歳になる長寿者へ内閣総理大臣のお祝い状と記念品の銀杯が贈られている。能代山本では、県山本福祉事務所が15日から伝達を開始し、対象者の自宅や入所中の施設を訪問し、長寿を祝福している。

17日の紙面から

●感謝の花火、おなごりに幕
 「おなごりフェスティバルin能代」実行委員会(栗田高志委員長)のメンバー有志が16日夜、能代市子ども館裏で花火を打ち上げた。新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、12日に「最後のおなごり」が開催されるはずだったが、有志らは「何もしないままで終わりたくない」と花火の打ち上げを発案。この日夜空に約150発の大輪を咲かせ、30年以上積み重ねたおなごりの歴史に区切りを付けた。

おなごりフェスの実行委員会有志が32年間の「感謝」を込めて16日、花火を打ち上げた(能代市内で)

●本県初、第99代首相に菅氏
 自民党総裁の菅義偉氏(71)は16日、衆参両院本会議で行われた首相指名選挙で第99代首相に選出された。安倍晋三前首相(65)の任期途中の辞任に伴うもので、首相交代は平成24年12月以来、7年8カ月ぶり。菅氏は湯沢市(旧雄勝町)出身。本県出身者首相就任は初めて。

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衆院本会議で首相に指名され、一礼する自民党の菅義偉総裁(16日午後、国会内)

●縁者、同窓生ら喜びに沸く
 16日の臨時国会で湯沢市出身の菅義偉自民党総裁が第99代首相に選出された。能代山本で暮らす湯沢出身者や菅首相と同じ法政大のOBらからは、「うれしい」「活躍を願っている」などの声が聞かれた。

●菅政権、期待と懸念が交錯
 湯沢市出身で自民党総裁の菅義偉氏が16日、首相に就任した。能代山本の住民は本県出身の首相誕生を祝福し、「秋田を盛り上げるきっかけになる」「生まれ故郷を思い出し、地方再生に頑張ってもらいたい」と期待する声が上がった。一方、「無派閥でも結局は各派閥の影響を受けるのでは」と懸念する人や、「本県出身というだけでは喜べない。どんな政策を行うかが重要」と冷静に見詰める人もいる。

●垂れ幕掲げ首相誕生を祝福
 能代市は16日、湯沢市出身の菅義偉自民党総裁が新首相に就任したことを受けて、市役所本庁舎に祝いの垂れ幕を設置した。垂れ幕は縦5・2㍍、横90㌢で、「祝御就任菅義偉内閣総理大臣」の文字が書かれている。祝いの垂れ幕掲示は囲碁棋士、井山裕太氏の国民栄誉賞受賞が閣議決定された平成30年1月以来。

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菅新首相誕生を祝い垂れ幕を掲げた能代市役所

●知っ得講座、感染対策学ぶ
 能代市中央公民館の知っ得講座「見えない脅威 ウイルスの世界」はこのほど、同公民館で開かれ、市民14人が新型コロナウイルスをはじめ、さまざまなウイルスの特徴や正しい感染対策を学んだ。

●少年の主張県大会で優秀賞
 県内の中学生が、社会への意見などに熱弁を振るう「わたしの主張2020」・第42回少年の主張県大会は16日、秋田市城東中で開かれ、県北地区代表の1人として出場した八竜3年の金子月奏(つきか)さんが「コロナ禍を生きるために」と題して発表、優秀賞に選ばれた。

●県高校軟式野球26日に開幕
 第65回県高校軟式野球秋季大会(26~29日・三種町のことおかスカルパ野球場)の組み合わせが16日、決まった。能代が初日の1回戦第1試合(午前10時)で秋田と対戦する。能代工は27日の2回戦第1試合(同)で、能代─秋田の勝者と初戦を行う。決勝は29日午前10時から行われる。

18日の紙面から

●森岳歌舞伎、20日演技奉納
 三種町の森岳地区に伝わる郷土芸能「森岳歌舞伎」は今秋、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から公演を見送り、森岳歌舞伎保存会(石塚善信会長、会員26人)の関係者のみで20日に森岳八幡神社境内にある農村歌舞伎会館で神事として奉納歌舞伎を実施する。新型コロナの終息が見通せない中での判断で、同保存会は「周知活動をせず、観客はいないが、納得のいく歌舞伎を奉納したい」と稽古に励んでいる。

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新型コロナを受け、森岳歌舞伎は今秋、公演を中止。保存会関係者のみで歌舞伎を奉納するため、稽古を積んでいる(三種町森岳の農村歌舞伎会館で)

●こまち概算金1万3千円
 JAあきた白神(佐藤謙悦組合長)とJA秋田やまもと(檜森保雄組合長)は17日、それぞれ本店で理事会を開き、今年産米の概算金について、あきたこまち1等米(60㌔)で1万3千円に決めた。昨年より1千円減り、6年ぶりの減額となったが、新型コロナウイルスの影響などをにらみながら、現状で考えられる「最大限の価格」(両JA)を設定。県内JAでトップクラスの額とみられ、両JAはともに「追加払いができるよう販売努力をしていく」と話している。

●リンゴ収穫期、玉伸び上々
 三種町山本地域の果樹園でリンゴの収穫期を迎え、果樹農家が赤く色づいた果実の収穫作業に追われている。10、11月には主力の「ふじ」の収穫が始まり、果樹園は晩秋の活気に包まれる。

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三種町でリンゴが収穫期を迎えている

(同町森岳で)

 

●能代市の人口5万1574人
 能代市が住民基本台帳に基づきまとめた8月末の人口は5万1574人で前年同期より902人減少した。前月から69人減り、97カ月連続で減少した。世帯数は2万4281で前年同月比43減、前月比12増だった。

●中学秋季総体19、20日熱戦
 第2回能代山本中学校秋季総体は、19、20の両日、能代市と三種、藤里両町で9競技が集中開催される。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、各会場に消毒液を設置したり、開・閉会式の規模を縮小したりと対策を講じ、一部競技では試合観戦を部員の保護者に制限。1、2年生の選手たちが県大会の切符を懸けて熱戦を繰り広げる。

●たなはしバレエあす発表会
 能代市西通町のたなはしあゆこバレエスクール(棚橋絵里奈代表)の62周年発表会「心の翼を翔かせ」は、あす19日午後5時から能代市文化会館大ホールで開かれる。コロナ禍の中で開催するか迷ったものの、表現の場を設けようと、感染予防策を徹底して開く。生徒たちは日々練習を重ね、完成度を高めている。

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19日の発表会に向けて練習に励む生徒たち(能代市のたなはしあゆこバレエスクールで)

●八竜写真クラブの力作展示
 能代市大森山の能代エナジアムパークで17日、三種町の写真愛好者でつくる八竜写真クラブ(成田一男会長)の「愉快な仲間写真展」が始まり、近場の自然風景や生き生きとした人や動物の表情を捉えた作品が訪れた人を楽しませている。会期は24日まで。時間は午前9時30分~午後4時30分(最終日は午後4時まで。23日は休館日)。

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感性光る作品20点を展示する写真展

(能代エナジアムパークで)

●交通事故撲滅へ運動展開
 秋の全国交通安全運動は、21日に始まる。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため能代市交通安全対策協議会主催の出発式は中止となったが、期間中は能代署や関係機関が街頭活動などを展開し、悲惨な交通事故の撲滅を図る。運動期間は30日までの10日間。

19日の紙面から

●コロナ終息祈りみこし練る
 能代市機織轌ノ目の機織神明社(浅野透宮司)の例大祭は15日、同地区で行われ、みこしを率いた一行が地区内を練り歩き、新型コロナウイルスの終息や五穀豊穣(ほうじょう)、家内安全などを祈願した。

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新型コロナウイルスの終息などを願って運行されたみこし

●ワイヤ防護柵の設置進む
 能代山本を通る秋田自動車道・琴丘森岳インターチェンジ(IC)─二ツ井白神IC間(延長33・8㌔)のうち、国土交通省能代河川国道事務所が管理している能代南IC─二ツ井白神IC間(延長16・7㌔)で進められていたワイヤロープ式防護柵の設置工事が完了した。ワイヤロープ式防護柵は走行車両の対向車線へのはみ出しを抑止し、重大事故を防ぐために設置が進む。能代山本の秋田自動車道では琴丘森岳IC─八竜IC間で未設置区間1・8㌔があり、管理するネクスコ東日本は設計を進めるなどして早期の設置を目指している。

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設置工事が終了したワイヤロープ式防護柵

(能代河川国道事務所提供)

●8月の空港利用者大幅減少
 県大館能代空港管理事務所がまとめた8月の空港利用状況によると、東京(羽田)便の利用者数は前年同月比16・4%の2889人で、チャーター便を含めて同比1万4752人減だった。搭乗率は同比51・8㌽低い21・4%だった。

●イベントの人数制限緩和
 能代市は18日、新型コロナウイルス感染症に関する対策本部会議を開き、市主催のイベント開催時の人数制限をきょう19日から緩和することを決めた。国、県の方針に準じた措置で、人数制限は当面11月末までとしている。

●垂れ幕で菅首相就任に祝意
 湯沢市出身の菅義偉官房長官が新首相に就任したことを受けて、能代山本の各市町庁舎に祝意を表す垂れ幕が掲示されている。

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菅新首相誕生を祝い垂れ幕を掲示

(八峰町役場で)

●事業継続給付金の申請多く
 八峰町新型コロナウイルス総合対策室は、先月末まで実施した独自の給付金事業の実績をまとめた。「子ども・ひとり親世帯応援臨時給付金」を対象の全世帯に給付したほか、新型ウイルスの影響で減収した事業者を対象にした「事業継続臨時給付金」は当初の町の見込みを上回る件数の申請があった。同室では「対策室と事業を所管する各課の連携を図ったことで、スムーズに事業に取り組むことができた。給付金がコロナの影響を受けた人たちの支援につながれば」と話している。

●富根報徳番楽がライブ配信
 能代市二ツ井町の富根報徳番楽保存会(米川貢会長)は、20日に今年の作番楽を、富根報徳番楽のフェイスブックページでライブ配信する。恒例の作番楽披露は、新型コロナウイルス感染防止のため中止されるが、「楽しみにしてくれている人もいるので、ぜひネット上で発信したい」と話している。

●高校野球、能代勢2校初戦
 来春の選抜大会につながる第72回秋季東北地区高校野球県大会は、きょう19日に秋田市のこまちスタジアムと八橋球場で開幕、1回戦4試合が行われる。能代勢は県北地区大会を突破した2チームが出場。初日に能代が秋田修英、能代松陽が横手清陵と対戦する。

 

20日の紙面から

●能代港でサプライズ花火
 能代市の能代港下浜埠頭(ふとう)で19日夜、大規模な花火が打ち上げられた。新型コロナウイルス禍の市民を元気づけようと、風力発電事業を手掛ける「日本風力開発」(東京)が事前に知らせずに行った。尺玉やスターマイン(連射連発花火)など約3千発が打ち上がり、秋の夜空を彩った。30分余りにわたって花火の音が響き渡り、会場周辺や沿道、各家から歓声や拍手が湧いた。

約3千発の花火が秋の夜空を彩った「日本風力開発花火」(能代港下浜埠頭で)

●インボイス制度へ対応どう
 能代法人会(中嶋日吉会長)、能代商工会議所(広幡信悦会頭)共催の税制セミナーは17日、能代市柳町のプラザ都で開かれ、地域の商工業者らが3年後の5年10月1日に導入される消費税の「インボイス制度」(適格請求書等保存方式)に理解を深めながら、今後の対策について考えた。

●空き店舗を高校生の居場所に
 能代市畠町の旧鴻文堂書店の空き店舗を活用して地元高校生の居場所をつくるプロジェクトが19日行われ、主役となる高校生たちが古くなった内装の壁塗りに汗を流した。10月にもオープンスペースとして試験的に開放し、高校生の利用実態を調べる。

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旧鴻文堂書店の内装を塗り替える高校生(能代市畠町で)

●めぐみ園に生活介護棟完成
 能代市二ツ井町の社会福祉法人二ツ井めぐみ会(工藤憲理事長)が運営する多機能型事業所・二ツ井めぐみ園の生活介護棟が完成し19日、竣工(しゅんこう)式と祝賀会が行われ、新たな拠点の完成を祝い合った。

●道の駅ふたついで枝豆フェア
 能代市二ツ井町小繋の道の駅ふたついで19日、地元産の枝豆を紹介する「えだまめフェア」が始まり、県のオリジナル品種で大粒、豊かな香りが特徴の「あきたほのか」など、新鮮な地場産が人気を集めている。22日まで。

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県北産の枝豆を紹介している「えだまめフェア」

●「めぐみへの誓い」完成試写会
 北朝鮮による拉致問題を題材に、能代市など本県各地で撮影が行われた映画「めぐみへの誓い」の完成披露試写会は19日、秋田市のアルヴェで開かれた。俳優の原田大二郎さん、石村とも子さんら出演者と野伏翔監督らがあいさつに立ち、撮影への支援に感謝を示すとともに「映画をきっかけに拉致問題への関心を広めてほしい」と訴えた。来年2月の劇場公開に向けて準備を進めている。

●県高校野球、松陽1回戦突破
 第72回秋季東北地区高校野球県大会は19日、秋田市のこまちスタジアムと八橋球場で開幕、1回戦4試合が行われた。能代松陽は横手清陵と対戦、0─0の延長12回に3点を挙げて3─0で競り勝ち準々決勝に進出した。能代は秋田修英と顔を合わせたが、序盤に失点を重ねて1─8の7回コールドで完敗した。20日は両球場で1回戦残り4試合を行い、ベスト8が出そろう。能代松陽は、21日の準々決勝で由利工と対戦する。県大会の上位3チームは東北大会(10月14~20日・宮城県の石巻市民球場ほか)の出場権を得る。

 ▽1回戦(こまちスタジアム)

能代松陽000000000003 3
横手清陵000000000000 0
(延長12回)

 ▽1回戦(八橋球場)
能  代0100000 1
秋田修英142001X 8
(7回コールド)

●親子でシーカヤック満喫
 八峰町八森のあきた白神体験センターの「親子で体験隊!2020 あきた白神の夏をエンジョイ」は19日、岩館海岸海浜プールで開かれ、参加した親子たちはシーカヤックや海水浴、磯遊びなどの自然体験を満喫した。

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シーカヤックの体験を楽しむ親子(八峰町の岩館海岸で


 

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