2021年1月

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1日の紙面から

●能代山本と風力発電
 能代山本沖で計画される洋上風力発電事業が大きな転機を迎えている。脱炭素化を目指す政府はグリーン成長戦略を掲げ、洋上風力を成長分野の主力に位置付ける。その最先端を走る能代山本には追い風とも受け止められるが、地元の産業振興にどれだけ結び付けられるかは未知数だ。「風力発電の地元メリットとは」──。洋上風力の実相を探る。(連載企画「吹く風の先に 能代山本と風力発電」は1月中旬に開始します)。

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能代山本の海岸線に並ぶ陸上風力発電。近くの沖合では洋上風力の開発計画が進む

●今年の選挙、知事選は4月
 能代山本の今年の選挙は、市町レベルではないものの、春には知事選(3月18日告示、4月4日投開票)が行われるほか、衆院議員の任期満了を10月に控え、秋までには必ず総選挙がある。県政そして国政の行方が注視される1年となる。

●地域資源を旅行商品に/三種町
 三種町で農山漁村滞在型旅行(農泊)をビジネスにするべく準備が進められている。同町農泊推進協議会(戸嶋諭会長)が取り組んでいるもので、町特産のジュンサイといった地元食材、温泉、町を挙げて取り組む「クアオルト」(健康保養地)などの地域資源に着目。健康を意識した旅行商品を検討し、来年度の販売を目指している。「三種町を旅先に選んでもらえるのであれば、その魅力を存分に感じてほしい」。これまで農業体験などは本業の合間に受け入れるような形が目立ち、利益意識が薄かったが、体験プログラムを充実させて地域全体で稼ぐ仕組みを構築する。

●地域発の加工品に販路/八峰町
 八峰町八森のオイル漬け専門店「Norte Carta」(岡本大介代表)が手掛ける加工商品が注目度を高めている。昨年は「いぶりがっことチーズのオイル漬」が、全国商工会連合会の「buyers room AWARD2020」で最高賞の経済産業大臣賞を受賞。開業からわずか2年で地域の素材を生かした商品を次々と生み出し、その魅力を県内外に広めている。 

●人口減対策、住民挑む/二ツ井
 人口減少が進む中でも持続可能な地域づくりを模索しようという県の「コミュニティ生活圏形成事業」が能代市二ツ井町梅内地区で進められている。1月にはこれまでの取り組みを紹介する報告会も予定。人口を集落にとどめ地域を維持するため何をすべきか、これまで住民同士で話し合い、模索してきた活動を紹介する。 

●市子ども館でオリジナル凧作り
 能代市子ども館冬休み事業・講座始まった。市内の小学生が凧(たこ)作りに挑戦し、オリジナルの凧を作って寒風に揚げ、笑顔をはじけさせた。冬休みを有効活用し、工作や科学への関心を高めようと毎年開催している

●お宝の蓄音機を鑑定団に
 能代市花園町の蓄音機コレクター、伊藤良一さん(87)がこのほど、テレビ東京の鑑定バラエティー番組「開運!なんでも鑑定団」に出演した。所有する中でも思い入れがある英国製蓄音機を出品、担当鑑定士から高い評価を受けた。首都圏では昨年10月に放送され、県内では今月23日に秋田テレビで放映される予定。

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テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」に英国製蓄音機を出品した伊藤さん

3日の紙面から

●初売り、対策講じ商い開始
 新年を迎え、能代山本の大型店やスーパーなどで1日、初売りが行われ、福袋やセール品を買い求める地域住民らでにぎわいを見せた。各店では新型コロナウイルス感染防止のため、福袋の販売や初売りセールの前倒し、食品の詰め放題を取りやめるなどさまざまな対策を講じながら1年の商いのスタートを切った。

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新型コロナウイルス対策を講じながら福袋などを販売(能代市柳町のイオン能代店で)

●4月、能代科学技術高開校
 能代工高と能代西高を統合し、4月に「能代科学技術高」が開校する。工業系3科と農業系2科を設け、地域産業を担う人材を育成する。開校に向けた準備が着々と進み、主要建設は2月末の完成を予定。学校のシンボルとなる校章は決まり、校歌も3月までに制定される。地域住民の期待を受け、両校の伝統も受け継ぎながら新たな校史の一歩を踏み出す。

●能代山本「真冬日」3日連続
 能代山本地方は寒波に見舞われた影響で、荒れ模様の天気で新たな年を迎えた。2日の能代市能代地域の最高気温は氷点下3・0度(午後0時51分)にとどまり、大みそかの31日から3日連続の真冬日。街なかでは雪かきに励む住民の姿が各地で見られた。

●年賀はがき、各家々に届く
 年賀はがきの配達が1日、全国一斉に始まった。能代山本でも各地から寄せられた新年の便りを地域住民に届けようと配達員たちがバイクや車に乗って郵便局を出発した。

●ラグビーボール始め楽しむ
 能代市ラグビー協会(松谷福三会長)のボール始めは1日、同市昇平岱の能代工高第2グラウンドで行われた。会員や同校ラグビー部OBらは仲間との久しぶりの再会を喜び合い、寒さに負けじとはつらつとボールを追った。

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雪が降り積もるグラウンドで、はつらつとラグビーを楽しむ会員たち

●初詣 「密」を避け幸せ願う
 2021年が幕を開けた1日、能代山本の神社や寺院には新型コロナウイルス感染症の終息や家内安全などを願う地域住民たちが初詣に訪れた。新型ウイルスの感染拡大の影響で例年と比べ参拝客は少なく、静かな年明けとなった。寺社では鈴緒を撤去したり、縁起物を先月から授与を始めるなど感染対策を徹底した上で、初詣客を迎え入れた。

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さい銭を投げ入れ、静かに祈りをささげる参拝者(能代市御指南町の日吉神社で)

●「良い年に」除夜の鐘響く
 大みそかの先月31日、能代山本の梵鐘(ぼんしょう)がある寺院では除夜の鐘が鳴り響いた。新型コロナウイルスの感染防止対策として、住民の鐘突きを中止した寺院もあったが、参拝に訪れた住民らは鐘の音を静かに聞きながら来る年が良い年になることを願った。

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新型コロナウイルス感染防止のため、寺院関係者のみで梵鐘を突いた(能代市萩の台の本澄寺で)

●伝統のナゴメハギ次こそは
 能代市の浅内ナゴメハギ保存会(保坂智之会長)の会員が先月31日、同市浅内の浅内神社を参拝した。今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受け地区内の家々を巡るのは中止したが、会員らは神前で手を合わせ、今年の大みそかに開催できることを祈った。

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面などの道具を神前に並べ、新型ウイルスの終息とナゴメハギの実施を祈願した会員たち(能代市浅内で)

4日の紙面から

●能代歩こう会が歩き初め
 能代市の能代歩こう会(星勝会長)の新年恒例行事「初詣 初歩こう会」は3日、市役所さくら庭を発着点とする約3㌔のコースで行われた。参加者は日吉神社(同市御指南町)と八幡神社(柳町)を参拝、1年の健康や新型コロナウイルスの終息を願いながら、市内を歩いた。

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能代市内の2神社を巡る約3㌔のコースを歩いた参加者たち(能代市富町で)

●帰省客、静かにUターン
 年末年始を能代山本で過ごした人たちが、徐々に古里を後にしている。駅やバスステーションでは3日、大きな荷物を抱えながら列車やバスに乗り込む人の姿が見られた。昨年夏に続き、新型コロナウイルスの影響で帰省を断念した人が多かったためか例年に比べ静かなUターンとなった。

●藤里で厄払い式、健康祈る
 藤里町藤琴地区の厄払い式は3日、同町藤琴の浅間神社(広沢洋宮司)で行われた。参加者は神事で厄を落とし、人形(ひとがた)をお焚(た)き上げの火にくべて今年1年、健康で過ごせるように祈願した。

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焚き上げ所の火の中に人形を入れ、厄を払い落とした参列者(藤里町の浅間神社で)

●医療関係者へCD売上を
 能代市を拠点にバンド活動する若手有志らがこのほど、オリジナル曲をまとめたCD曲集の売上金の一部27万4千円を市に寄付した。新型コロナ禍で患者と接することの多い医療関係者に役立ててほしいと支援を申し出た。

●板清水スキー場営業始まる
 藤里町の町営板清水スキー場で今季の営業が始まった。大みそかから2日にかけてまとまった降雪があり、オープンを待ちわびていたスキーヤーらが訪れて真っ白なゲレンデにシュプールを描いたほか、親子でスキーを楽しんだり、子どもたちがそり遊びに興じるなど、待望のウインタースポーツシーズンが開幕した。2月28日まで営業する。

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藤里町営スキー場が今シーズンの営業を開始。スキーヤー、スノーボーダーたちが訪れてゲレンデにシュプールを描いている

●「食」通じヨルダンを理解
 ホストタウンとしてヨルダンを受け入れる能代市のイベント「ヨルダンをもっと知ろう!食を中心としたムスリム(イスラム教信者)講習会」はこのほど、同市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれ、飲食店関係者や高校生が参加し、イスラム教の特徴や宗教上食べることができない食材などについて学んだほか、料理の試食も行われた。

●能工バスケ部ボール始め
 能代工高バスケットボール部のボール始めが3日、同校体育館で行われた。この春に能代西高と統合し、能代科学技術高が開校することから、現校名でのボール始めは最後。現役の1、2年生は3年生の胸を借りてゲームを展開し、全国制覇58回を誇る能代工の伝統を引き継いでいくことを誓った。

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4月に学校統合を控える能代工高バスケットボール部が始動

●高校生「理想の街」考える
 能代市など主催の「あきた版地方創生ワークショップ~地域の明るい未来のために~」はこのほど、同市柳町の旧料亭金勇で開かれた。市内の高校1年生が県北で起業して活躍している人たちの話を聞いたり、地元の魅力について意見を出し合ったりし、地域の維持や活性化のため自分たちに何ができるかを模索した。

5日の紙面から

●規模縮小し消防出初め式
 藤里町で4日、新春恒例の消防出初め式が行われた。式典は参列者を限定するなど規模を縮小したが、団員たちは堂々と分列行進を披露して無火災の思いを新たにしたほか、地域住民の生命と財産を守ることを改めて誓った。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で能代山本で出初め式を実施したのは同町だけとなった。

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団員69人が雪の中、堂々と分列行進を見せた藤里町消防出初め式

●3年ぶり本因坊戦開催内定
 能代市の斉藤市長は4日、市役所で年頭の記者会見を開き、囲碁の「第76期本因坊戦」が同市で開催されることが内定したと発表した。5月下旬に七番勝負の第2局が同市柳町の旧料亭金勇で打たれる予定で、井山裕太本因坊(31)=文裕(もんゆう)・九段=が挑戦者を迎え撃つ。昨年も同市で予定したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止した。同市では平成30年以来3年ぶり4度目の開催。

●今春高卒就職内定率86・7%
 ハローワーク(職安)能代は4日、今春高校卒業予定者の職業紹介状況(昨年11月末現在)を公表した。内定率は86・7%で、前年同月を6・4㌽下回った。一方、能代山本への内定率は53・8%と前年同月に比べ13・6㌽上昇。前月からは1・4㌽低下したものの、コロナ禍にあって「地元志向」は依然高い状況が続いている。

●能代山本の人口7万4277人
 県調査統計課がまとめた昨年12月1日現在の人口と世帯数によると、能代山本の人口は7万4277人で前月より95人減少した。前月比減は187カ月連続。能代山本の世帯数は3万1615で前月比16減だった。

●仕事始め、各首長らが訓示
 能代山本の各市町や国、県の出先機関は4日、仕事始めを迎えた。職員たちは首長らの訓示を受け、感染拡大が続く新型コロナウイルスの収束に向け決意を新たにした。

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斉藤市長の訓示を受ける能代市職員

●遺産地域のナラ枯れ対応強化
 白神山地世界遺産地域巡視員会議はこのほど、八峰町八森のファガスで開かれた。害虫が運び込んだ菌によってミズナラなどが枯損する伝染病「ナラ枯れ」が遺産地域周辺で拡大していることから対応の強化を確認した。ナラ枯れをめぐっては、昨年秋に遺産地域(青森県側)で初めて確認された。

●コロナで変化の正月三が日
 令和3年の正月三が日が過ぎた。今年は新型コロナウイルスの影響で多くの元日行事が中止となったほか、初詣は各神社で鈴の緒に触れられないようにするといった感染対策を講じるなどし、例年の比べて様子は様変わり。帰省者の姿も少なく、静かな年明けとなった。

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鈴の緒が撤去され、様変わりした初詣

(能代市柳町の八幡神社で)

●能代市、空港運賃助成拡大
 能代市は、今月1日から大館能代空港の運賃助成を片道2千円から5千円に、往復4千円から1万円に引き上げた。新型コロナウイルスの影響で利用者が大幅に減少していることを受けて、今年3月末まで行う。

 


 

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