16日の紙面から

●大学入学共通テストへ結団式
 大学入試センター試験に代わる大学入学共通テストは、16、17の両日、全国681会場で行われる。試験前日の15日、能代市内の各高校では結団式が行われ、教員らからエールを送られた受験生たちは、進路実現に向けて全力を出し切ることを誓った。

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大学入学共通テストに向け、気を引き締める生徒たち(能代松陽高で)

●能代市介護保険料据え置きへ
 能代市は、65歳以上の第1号被保険者が納める3~5年度の介護保険料(基準額)を月額6800円に据え置く見込みを示した。市の第8期介護保険事業計画(3~5年度)に盛り込む。高齢化の進行で増え続ける介護サービスの利用が4年度から減る見込みなことなどを踏まえ、前期(平成30年度〜令和2年度)と同額とする。3月定例議会に関連条例改正案を提出する。

●果樹園でせん定作業盛ん
 能代山本の果樹園で、冬のせん定作業が盛んに行われている。雪が積もり真っ白となった園内で、農家がはさみやのこぎりを駆使し、今年の豊作を願いながら作業に汗を流している。

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雪が積もった園内でせん定作業に当たる農家

(三種町森岳で)

●風力中止を、署名2005筆提出
 市民グループ「能代山本洋上風力発電を考える会」(中根慶照会長)は15日、能代市と八峰町にまたがる6地区に陸上風力発電設備を最大25基建設する能代山本広域風力発電事業(仮称)の計画中止を求める署名2005筆を市に提出した。19日には八峰町にも提出する。署名活動は今後も継続するという。

●企業版ふるさと納税募集
 八峰町は、産業振興や定住・移住対策、少子化対策など町の重点事業に活用するため、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)の募集を開始した。町企画財政課は「町出身者が働く企業など、八峰町を応援してくれる気持ちを寄付として協力いただき、町の重点プロジェクトに役立てていきたい」と期待を寄せている。

●前期選抜願書受け付け開始
 3年度県公立高校入試前期選抜の入学願書受け付けが15日、県内で一斉に始まった。能代市内の高校には中学校教諭が次々に訪れ、受験生の合格を願いながら出願の手続きを済ませた。締め切りは19日正午。

●給食再開は今月中めどに
 能代市内の7小中学校で、学校給食を提供できず家庭から弁当を持参してもらう状況が続いている。南部共同調理場(同市藤山)の給湯管が凍結で破れ、調理ができなくなったため。来週から修繕に着手する見通しで、市教育委員会は「今月中には復旧させ、給食を再開したい」と話している。弁当作りに励む保護者からは、早期復旧や見通しの説明を望む声が聞かれている。

●雪中綱引きの切り絵寄贈
 切り絵を愛する会会長の藤田民治さん(82)=能代市向能代=が15日、同市東雲中(保坂公咲校長)を訪れ、昨年12月20日に行われた同校の伝統行事「雪中綱引き」の応援シーンを題材として制作した切り絵などを寄贈した。

藤田さん(左)が東雲中に雪中綱引きの切り絵などを寄贈

17日の紙面から

●冬の味覚「寒ダラ」豊漁期待
 八峰町の八森、岩館両漁港に、冬の日本海を代表する味覚のタラが水揚げされている。漁はまだはしりの段階。今月はしけで出漁も限られるが、漁業関係者は漁の本格化、豊漁に期待を寄せている。

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タラ漁が始まり、底引き網船から荷揚げする漁業関係者(八峰町の八森漁港で)

●能代、住みたいランク13位
 宝島社(東京都)が出版する月刊誌「田舎暮らしの本」の「2021年版 住みたい田舎ベストランキング」で、能代市が東北6県の総合部門で13位に入り、前年より順位を一つ上げた。2月号に掲載された。

●大学入学共通テスト始まる
 大学入試センター試験に代わる初の「大学入学共通テスト」が16日に始まり、県内では秋田市の秋田大手形キャンパスなど5会場で行われた。新型コロナウイルス感染が全国的に拡大する中、各会場では消毒や換気といった感染対策を講じた。能代市内の高校から229人が出願している。17日まで。

●東能代駅に受験生応援コーナー
 受験シーズンに合わせ、能代市のJR東能代駅(瓜田昭彦駅長)は構内に受験生を応援するコーナーを設置した。職員らのメッセージのスライドショーを放映したり、専用の切符を用意するなどし、受験勉強に励む中高生を元気づけている。

鳥居と合格への行先票を表現した作品も掲示(JR東能代駅で)

●寒波被害、給湯器修理大忙し
 能代山本の民家や事業所で、記録的な寒波により給湯器の故障や水道管の凍結が続出し、業者が慌ただしく対応に追われている。今月7日から8日にかけた暴風雪の影響で修理依頼が殺到。業者は休日返上で対応しているものの、相次ぐ故障で復旧作業は長期化し、「利用者には迷惑をお掛けしているが、最優先事項で対応している」と理解を求めている。

●おとも苑ボイラー故障で休館
 能代市腹鞁ノ沢の高齢者交流センターおとも苑は、16日からボイラー設備の故障で当面の間、臨時休館する。施設内の食堂は営業を続ける予定。問い合わせは同施設(☎0185・58・5295)へ。

●産直にハタハタ寿司出回る
 能代山本地域の各産地直売所で、会員の農家が作るハタハタ寿司(ずし)が出回り始めている。今冬はハタハタ漁のスタートが大幅に遅れたため、漬け込む時期もずれ込み、完成が正月に間に合わなかった人も多かったようだ。年が明けてようやく並ぶようになり、地元ならではの味で多くの消費者を楽しませている。

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ハタハタ寿司を製造する伊藤さん(三種町で)

●白神認定ガイド目指し講習会
 県が実施している「あきた白神認定ガイド講習」が16日、藤里町の白神山地世界遺産センター・藤里館で行われた。林業に携わっていた関係者を講師に迎え、受講者が山での仕事に関心を寄せるとともに危機管理の重要性に理解を深めた。

18日の紙面から

●気合十分、滝浴び寒稽古
 八峰町八森の白瀑神社(神垣睦廣宮司)で17日、国際空手道連盟極真会館秋田支部(伊藤和摩支部長)が寒稽古を行った。県内から34人が参加し、冷たい滝つぼに入り、気合のこもった掛け声を上げて正拳突きを繰り返し、心身の鍛錬を図った。

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滝つぼに入り、寒稽古に励む

●コロナで地元就職志向に
 能代山本の高校を今春卒業する民間就職希望の生徒の「地元就職率」(能代山本の事業所への就職割合)は、昨年11月末時点で53・8%(ハローワーク能代調べ)となっている。高校生の地元就職が5割を超えたのは平成16年春が最後とみられ、17年ぶりの50%台が視界に入る。関係者は新型コロナウイルスの感染拡大で県外を避ける生徒がいることや、積極採用を維持する地元企業の動きなどが背景にあると受け止めている。

●三種町にオジロワシ飛来
 三種町八竜地域の松林で、絶滅危惧種のオジロワシが姿を現し、精かんな顔立ちで地域住民やアマチュアカメラマンを楽しませている。アマチュアカメラマンの坂本誠さん(48)=会社役員、能代市西通町=によると、昨年末から2羽がしばしば見られるようになったという。

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三種町八竜地域に姿を現した2羽のオジロワシ(坂本誠さん撮影)

●能代でも在宅勤務は可能
 能代市の市民活動支援センター主催の「ふるさと回帰!働き方改革セミナー」は16日、市勤労青少年ホームで開かれた。大手通信販売会社社員で、在宅勤務でカスタマーサービスの仕事をしている男鹿谷素子さん(51)=同市川反町=を講師に招き、能代に住みながら東京の会社に勤務するという働き方に触れた。

●交安協組織4月一本化へ
 能代山本地区交通安全協会(大塚和行会長)と二ツ井藤里地区交通安全協会(工藤徳一郎会長)が合併し、今年4月1日に能代地区交通安全協会が設立される。両協会の役員が設立準備委員会を立ち上げて協議を進めており、2月に現在の両協会の最後の総会、3月に新協会の設立総会を開く方針だ。

●屋内運動施設、冬に熱気
 能代山本で土床体育館などの屋内運動施設が利用者に重宝されている。今冬は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため活動を自粛する団体も見られ、今のところ例年のような混雑はない。ただし、2、3月は利用予約で埋まっている施設もあり、各施設は今後にぎわいを増していくものとみられる。

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冬場は屋内運動施設の利用が活発化

(能代市土床体育館で)

●水無沼周辺の散策楽しむ
 冷え込みと降雪が続く能代山本地方の山々は雪化粧し、この時期ならではの表情を見せている。17日は県が実施している「あきた白神認定ガイド講習」の受講者が藤里町藤琴字横倉の水無沼周辺を歩き、冬の山や植物の様子を観察しながら、雪山の楽しみを模索した。

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厳冬期のブナ林を歩く受講者たち

(写真はいずれも藤里町の水無沼周辺で)

●どんと焼き無病息災願う
 能代市二ツ井町富根地区の鎮守・愛宕神社(小笠原千賀子宮司)で17日、合同春祈祷(きとう)と古札焼納祭(どんと焼き)が行われ、正月のしめ飾りや縁起物を焚(た)き上げたほか、燃える炎で餅を焼いて食べたりして1年の無病息災を願った。

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餅を焼いて食べ、1年の無病息災を願った

19日の紙面から

●農村部で干し餅作り盛ん
 能代山本の農村部で、干し餅作りが盛んに行われている。厳寒期に仕込む昔ながらの保存食で、作る人は少なくなったものの、産地直売所などで今なお人気を集めている。手間と時間を要する作業だが、農家が自然の力を生かして製造に励んでいる。

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干し餅をずらりとつるして乾燥させる

(三種町志戸橋で)

●警戒レベル3に引き上げ
 県は18日、昨年末以降の新型コロナウイルス感染の急増を踏まえ、県独自の感染警戒レベルを「2」から「3」に引き上げた。新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言が出された首都圏など11都府県との往来自粛の要請を継続し、その他感染が多い地域との往来や、基本的な感染防止対策に注意喚起を強化。病床確保計画も「フェーズ2b」から「同3」に引き上げ、病床確保数を46床増の115床として今後に備える。

●県事業の報告会コロナで中止
 ワークショップなどを通じて持続可能な地域社会の在り方を探る県のコミュニティ生活圏形成事業の市町村報告会は、23日に能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の状況から中止となった。

●八峰、能代沖の風力参入続々
 再生可能エネルギー専業会社「東京電力リニューアブルパワー」(東京、RP)が、洋上風力発電整備の有望区域「八峰町・能代市沖」の開発に向け、本格検討していることが18日、分かった。今年5月にもボーリング調査などに着手する予定。両市町沖で洋上風力を計画するのは4事業者目。大手が続々と名乗りを上げるが、地元関係者は「これで落ち着いたのでは」とみている。

●建設業の労災ゼロを祈願
 能代山本建設業協会(大森三四郎会長)の年初め事業場無災害安全祈願祭は18日、能代市御指南町の日吉神社で開かれ、労働災害のない1年を願うとともに、地域の安全・安心を守るという決意を新たにした。

●飲酒運転追放競争成績ダウン
 県は、昨年1年間の「県飲酒運転追放等の競争」の結果を公表した。能代山本4市町は、前年1位だった藤里町が11位、同14位の三種町は15位、同16位の能代市は18位、同22位の八峰町は23位と、いずれも順位を下げた。

●八郎湖で氷上ワカサギ釣り
 三種町鹿渡の八郎潟東部承水路で、ワカサギの氷上穴釣りを楽しむ人の姿が見られている。昨冬は暖冬で結氷せず、氷上穴釣りもお預けとなっていただけに、愛好者は存分に繊細な当たりを満喫している。

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家族連れなどがテントの中で当たりを待った

(三種町鹿渡の八郎潟東部承水路で)

 

●コロナ禍の避難所開設訓練
 新型コロナウイルスの感染が拡大する中での災害発生に備え、能代市能代東中(田崎雅則校長、全校生徒100人)で18日、避難所の開設・運営訓練が行われた。生徒や教職員のほか、同市扇田地区の住民、市職員ら約130人が参加し、発熱などの体調不良者への対応や設営の手順などを確認した。

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避難所設営を行う生徒たち(能代市能代東中で)

20日の紙面から

●きょう「大寒」前日猛吹雪
 きょう20日は二十四節気の一つ「大寒」。寒さがさらに厳しくなり、1年で最も寒い時期とされる。能代山本地方は前日の19日、強い冬型の気圧配置などの影響で午前を中心に荒れた天気となり、各地で吹雪に見舞われるなど暦通りの天候となった。

雪で視界が真っ白になる「ホワイトアウト」の状態となった能代山本地方(能代市西通町で)

●正副市長の給料据え置き
 能代市特別職報酬等審議会(会長・能登祐子市自治会連合協議会長)は19日、市役所で開かれ、今年4月以降の正副市長の給料、市議会議員の議員報酬について、現行のまま据え置くよう斉藤市長に答申した。据え置きは平成25年度から9年連続。

●いなか体験推進協解散へ
 能代市の能代いなか体験推進協議会(会長・斉藤市長)は19日、市役所で臨時総会を開き、今年度末で協議会を解散することを決めた。高齢化に伴う市内の農家民泊の受け入れ確保難や、新型コロナ禍で教育旅行の誘致が困難になったため。組織はなくなるが、これまでの都市部の子どもを対象とした教育旅行の受け入れ事業から市内の小中学生向けに体験活動を行う事業へ形を変えて継続することも確認した。

●来年度の東京3便化計画
 全日空は19日、2021年度(3月28日以降)の国内線航空輸送事業計画を発表した。大館能代空港の東京(羽田)便は、昨年5月の「羽田発着枠政策コンテスト」で獲得した「1枠」を活用し、これまでの2往復から3往復に増便する。同空港の東京便はコロナ禍での欠便で全便運休の日もあるなど、現在は1日に多くて1往復となっている。同社秋田支店は「計画では3往復の態勢を整えるということ。コロナの動向を見ながら、1往復からまずは2往復、さらに3往復と考えていくことになる」と話している。

●来月6日eスポーツイベント
 能代市元町の能代市民プラザで16日、「eスポーツ」(エレクトロニック・スポーツ)のセミナーが開かれた。参加者がグループに分かれてeスポーツのミニイベントの企画を練り、セミナー最終回の2月6日に格闘ゲームの団体戦を行うことを決めた。

●市内全日制平均倍率0・78倍
 3年度県公立高校入試前期選抜の入学願書受け付けが19日正午に締め切られた。能代市内3校の全日制は募集枠127人に対して99人が出願、平均倍率は0・78倍で前年度と変わらず。学科別では能代普通・理数の1・10倍が最も高く、次いで能代科学技術建設の1・09倍、能代松陽情報ビジネス1・05倍と、3校3学科で1倍を超えた。学力検査や面接などは28日に各校で行われる。合格発表は2月5日午後4時。

●「ロウソク灯り」100個完成
 能代市中央公民館は、県委託事業「障害者の生涯学習支援モデル事業」で、来月6日に同市追分町の同館と市立能代図書館前に約100個の「ロウソク灯(あか)り」を点灯させる。点灯時間は午後5時から6時30分まで。当日ともすロウソク作りが16日、同公民館で行われ、市内の障害者や一般市民ら9人が雪景色に浮かび上がる優しい光を想像しながら作業を進めた。

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来月6日に能代市立図書館前などに並べるロウソク100個を製作

●親子ヨガでスキンシップ
 能代市中央公民館の親子わくわく教室「親子ふれあいヨガでリフレッシュしよう!」は16日、市文化会館で開かれ、参加者が親子でスキンシップを図りながら健康な体づくりに取り組んだ。

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親子ヨガを楽しむ参加者たち(能代市文化会館で)

 


 

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