21日の紙面から

●特産山ウドの収穫始まる
 能代市二ツ井町で、山ウドの収穫が始まった。ハウス内では小気味よい食感とほろ苦さをまとった「春の味覚」が顔を出し、生産者が作業に励んでいる。生産規模は県内トップクラスで各地の市場から評価されており、今年も二ツ井ならではの特産を全国の消費地に届ける。

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特産の山ウドの収穫に励む農家

(能代市二ツ井町で)

●岩館地区防災コミセン整備へ
 八峰町は、岩館地区防災コミュニティセンター建設事業の基本方針と全体計画をまとめた。地域コミュニティセンターに避難所機能と消防団器具置き場を融合させた設計とし、2カ年事業で総事業費は9510万円を見込んでいる。年度内に設計素案について自治会との意見交換を行い、来年度から建設工事や関連する建物の除却工事を行う。20日に開かれた町議会全員協議会で町当局が方針を示した。

●八峰町、大学生支援予算可決
 八峰町の臨時議会は20日開かれ、新型コロナウイルス感染症の影響による経済支援対策として、大学生等臨時支援事業補助金(長期影響分)を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案1件を原案通り可決して閉会した。大学・短大・専門学校生等の子ども1人当たり5万円を保護者へ支給する。

●11都府県への往来自粛求める
 藤里町は19日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、県が独自に設定している新型コロナウイルス警戒レベルを引き上げたことに伴い町の対応を確認した。職員が子どもの受験などで緊急事態宣言が発令されている地域に往来した場合、帰宅後2週間の自宅待機とするが、自家用車で往復するなど対策を講じていれば自宅待機を求めないこととした。

●図書館使った学習コンで受賞
 図書館振興財団が主催する第24回「図書館を使った調べる学習コンクール」の小学生の部(低学年)で、能代市渟南2年の大澤詩織さんの「どうろにあるふた なんのふた?~コレってマンホール?~」が優秀賞・日本児童教育振興財団賞に入賞し、同部門(高学年)で同市第四5年の清水千尋さんの「七味とうがらし大研究」が奨励賞に選ばれた。2人は「今年も全国コンクールで賞をもらえてうれしい」と喜びを語る。

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「図書館を使った調べる学習コンクール」で受賞した大澤さん(右)と清水さん

●前期選抜へ受験生追い込み
 28日に各高校で行われる3年度県公立高校入試前期選抜を1週間後に控え、能代山本の各中学校では受験生が過去問題を解いたり、面接練習に取り組むなど最後の追い込みに力を入れている。

p20p02前期選抜まで1週間

前期選抜に向けて各校では面接練習が行われている(能代市能代二中で)

●富根地区で住家など4棟全焼
 20日午前1時45分ごろ、能代市二ツ井町飛根の無職男性(73)方から出火し、木造一部2階建て住家、東側に隣接する木造一部2階建て住家、北東側の木造総2階建て住家と木造平屋建ての小屋の計4棟を全焼した。男性宅の焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかった。能代署が身元の確認を急ぐとともに、出火原因などを調べている。

●自費PCR検査の機会広がる
 新型コロナウイルスに感染しているのではと心配だけれど、発熱などの症状がないといった人が、自費で感染の有無を確認する検査を受けられる機会が徐々に広がってきている。能代山本に店舗を構えるドラッグストアチェーンが、実店舗やインターネット店で検体採取用キットを販売しているほか、県内には、企業・団体等や、県内在住者を対象に、自費検査を行っている民間検査機関や病院・診療所もある。

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自費検査を希望する人向けにPCR検査の検体採取キットを販売(能代市寿域長根のメガ能代中央店で)

22日の紙面から

●中学生に地域の魅力伝える
 三種町のみたねこどもまつり実行委員会(畠山慶太委員長)が地域の魅力を伝えようと制作した映像が21日、同町琴丘中の1年生に披露された。映像は実行委が町内で飼育される比内地鶏や山林に自生しているキノコといった食材を集め、きりたんぽ鍋を作って地域住民に振る舞うもので、「地元には何もないわけではない。考え方によって楽しさは広がりを見せる」と地元の可能性を説いた。

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「三種でなぼでもとれじゃ~ハンター」と銘打ち制作した映像を披露

●事業活動へコロナ影響色濃く
 三種町商工会(田中洋平会長)は、町内の事業者を対象に経営状況調査を実施した。新型コロナウイルス感染症に関し、「(事業に)影響がある」と回答したのは全体で57・7%。「影響はあったが、すでに終息した」との回答を合わせて「影響あり」との見方は業種別で製造業が90%、飲食・宿泊業が87・5%、サービス業が67・7%と高い割合を示した。

●暴風雪の農業被害7758万円
 県山本地域振興局の農作物異常気象対策指導班会議は21日、能代市御指南町の同振興局で開かれ、今月7日の暴風雪による農林水産被害の状況(20日現在)を報告した。能代山本ではパイプハウスの被害が215棟、畜舎などの被害が21棟の計236棟で、被害額は7758万1千円とした。多いのはハウスのビニール剝離で、各市町からは復旧の経費について県の支援事業の対象に含めるよう求める声が上がった。

●大栄木工が応援アイテム製作
 能代市扇田の建具メーカー・大栄木工(能登一志社長)は、プロバスケットボールBリーグ1部・秋田ノーザンハピネッツの新しい応援アイテム「ビッキーのギロビート(仮称)」を製作した。中をくり抜いた木の外側に刻まれたギザギザを棒でこすると、カエルの鳴き声のような音がする。23日に秋田市立体育館で行われる今シーズン後半戦初戦の川崎ブレイブサンダース戦に合わせて会場で販売が始まる。

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能代市の大栄木工が製作したプロバスケ・秋田ノーザンハピネッツの新応援アイテム

●「かましメシ」PRパンフ発行
 あきた白神かましメシ研究会は、能代山本の新ご当地グルメ「白神の恵み かましメシ」のパンフレットを発行した。かき混ぜ(かまし)て味を変化させる「かましメシ」を提供する6店のこだわりを紹介し、無料で配布中。

●聖火ランナー励みに闘病
 東京五輪の聖火ランナーに選ばれたことを励みに、病と闘った女性がいた。能代市二ツ井町飛根の佐々木若子さん。「走るまでは絶対に死なない」と歯を食いしばり、めまいや痛みに耐え続けたが、昨年7月に55年の生涯を閉じた。新型コロナウイルスに伴う五輪の延期さえなければ、その手でトーチに触れたはずだった。願いはかなわなかったが、夫の顕信さん(56)は、「思いは私の中に残っている」と語り、何らかの形で聖火リレーに関われる日を望んでいる。

●今年は2月2日、節分商戦
 2月2日の節分を前に、能代山本のスーパーや大型店などは節分商戦を展開している。節分が例年よりも1日早くなるのは明治30年以来124年ぶり。各店では落花生や豆菓子といった関連商品を並べたコーナーを設置するとともに、鬼の面やポスターなどを掲げて売り込みを図っている。

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節分に向け、各店は落花生などをそろえて商戦を展開(いとく能代ショッピングセンターで)

●子どものスマホ利用いかに
 能代市子育て支援センター主催のスマートフォン活用術に関する子育て講座が19日、能代市上町のふれあいプラザ・サンピノで開かれた。乳幼児の母親らが子育て中のインターネットに関する不安や悩みを話し合ったり、専門家からのアドバイスを聞きながら有効に活用する方法を学んだ。

23日の紙面から

●浅内小、年長児招いて交流会
 能代市浅内小(矢田部瑞穂校長)で22日、今春に同校に入学予定の子どもを招いて「なかよし交流会」が開かれた。1、2年生が企画を練って準備を進め、温かく歓迎。手作りのゲームやクイズで楽しませ、園児たちが学校生活に期待を膨らませた。

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児童と園児がゲームなどで交流(浅内小で)

●新能代SCの商圏は5市町
 能代市鰄渕の秋田自動車道・能代東インターチェンジ近くに建設中の「イオン新能代ショッピングセンター(SC)」について、大規模小売店舗立地法(大店立地法)に基づく新設を届け出たイオンモール(千葉市)は21日夜、市文化会館中ホールで住民説明会を開いた。イオン側は、能代山本に北秋田市を加えた5市町を新能代SCの商圏とすることを明らかにした。

●ジェイコー、先行接種機関に
 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の予防接種で、医療従事者向け先行接種の実施医療機関となる全国100施設を公表し、本県では、能代市緑町のジェイコー秋田病院(大塚博徳院長)が同機関に決まった。対象者には、副反応の有無などワクチン接種後の健康状況調査を行う。2月下旬開始を予定し、同省は医療従事者1万人程度の協力を得たい考えだ。

●核兵器禁止条約へ参加求める
 核兵器を史上初めて非人道的で違法とする核兵器禁止条約の発効を受け、原水爆禁止能代・山本協議会(北川智彦代表)は22日、能代市柳町のイオン能代店前で街頭活動を行い、日本の同条約への参加を求めて署名を集めた。

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日本の核兵器禁止条約への参加を求めて署名活動を実施(能代市柳町で)

●能代工、最後の公式戦始まる
 県高校男女新人バスケットボール選手権大会は22日、三種町琴丘総合体育館を主会場に始まり、予選リーグが行われた。2月に開催予定だった東北大会が新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中止になり、今大会は来年度の学校統合を控える能代工が現校名で臨む最後の公式戦。初日は2戦全勝で23日の決勝リーグ進出決定戦に進んだ。このほか女子の能代と能代松陽も決勝リーグ進出決定戦に駒を進めた。男子の能代松陽は予選敗退だった。

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現校名で最後の公式戦になる能代工は予選リーグを全勝で突破(三種町琴丘総合体育館で)

●図書館で市内高校美術展
 能代市内高校美術展が、市立能代図書館で開かれており、「本」や「図書館」をテーマにした絵画や立体作品計25点が展示されている。訪れた地域住民らが興味深そうに作品の良さを味わっていた。会期は31日まで。

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本や図書館をテーマにした美術作品が並ぶ展示会(能代市立能代図書館で)

●発電機の適切使用呼び掛け
 能代山本広域市町村圏組合消防本部、各市町は広報やホームページを通じて発電機の適切な使用を呼び掛けている。8日に能代市二ツ井町麻生地区の民家で60代夫婦が亡くなり、屋内で発電機を使用したことによる一酸化炭素中毒が原因である可能性が高いことを受けた注意喚起。

●7小中学校の給食28日再開
 能代市学校給食センターは22日、市内7小中学校への学校給食の提供を中止している南部共同調理場(同市藤山)の修繕を27日までに終え、給食の提供を28日から再開すると発表した。

24日の紙面から

●「俳星」創刊号見つかる
 明治、大正、昭和、平成と能代市を拠点に発行され全国有数の歴史を誇る俳誌「俳星」。現存はしないとされていた創刊の1号から3号が、市立能代図書館の書庫で見つかった。昨秋、寄贈資料を確認したところ、その一つに12号ずつをまとめた一~七巻の「俳星」などが納められていた。関係者は驚きとともに貴重な書籍の発見を喜び、能代発祥の文化の継承に思いを新たにしている。

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能代図書館で見つかった「俳星」の創刊号

●能代市の人口5万1409人
 能代市が住民基本台帳に基づきまとめた昨年12月末の人口は5万1409人で前年同期より874人減少した。前月から39人減り、101カ月連続で減少した。世帯数は2万4257で前年同月比27減、前月比17減だった。

●熱々の「けだて」が人気
 三種町森岳のじゅんさいの館で23日、郷土料理「けだて」のイベントが始まった。塩蔵の山菜やキノコをふんだんに使った汁物で、来店者に試食を熱々で提供するとともに具材を販売。来店者は笑顔で味わった。イベントは24日まで。

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来店者に次々とけだてを振る舞った

●卵かけごはんの素 好評
 能代市扇田の白神屋(園部精一郎代表取締役)は、ふりかけ「比内地鶏と白神ねぎの贅沢(ぜいたく)卵かけごはんの素(もと)」を発売した。地鶏のうま味、ネギの香りが卵とマッチする一品で、同社は加工品を通じて白神ねぎのブランド力が高まることを期待している。問い合わせは同社(☎0185・58・4822)へ。

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比内地鶏と白神ねぎの贅沢卵かけごはんの素

●のしろ日本語学習会紹介
 能代市の「のしろ日本語学習会」(北川裕子代表)で学ぶ女性らの声をまとめた書籍「外国にルーツを持つ女性たち 彼女たちの『こころの声』を聴こう!」が出版された。著者は同学習会と10年以上の交流があるアクラス日本語教育研究所代表理事の嶋田和子さん(74)=東京都杉並区=。嶋田さんは「本を通じて、日本に暮らす外国の人々への関心を深め、『共に社会をつくる仲間』として触れ合ってほしい」と話す。

●能代工バスケ決勝L進出
 県高校男女新人バスケットボール選手権大会は2日目の23日、男子が三種町琴丘総合体育館、女子は能代市二ツ井町総合体育館で決勝リーグ進出決定戦と決勝リーグの一部が行われた。来年度の学校統合を控え、今大会が最後の公式戦になる能代工は決勝リーグ進出決定戦で本荘に圧勝し、決勝リーグでも秋田工を82─57で下した。女子の能代、能代松陽は決勝リーグ進出決定戦で敗退した。

●藤里町に雪中キャンプ場
 藤里町藤琴の白神山地森のえき周辺に23日、冬季限定の雪中キャンプ場が開設された。厳冬だからこその醍醐味を楽しもうというアウトドア派が早速訪れ、テントを設営して雪の上でたき火するなど、真っ白に染まった屋外の新鮮な雰囲気を味わいながらキャンプを満喫していた。冬季キャンプサイトの開設は3月31日まで。利用料は小学生以上1人500円。デイキャンプ(午前9時〜午後5時)は無料。当日まで電話予約可(☎0185・79・2518)。

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解放感あふれる自然の中でたき火を起こし、雪中キャンプを楽しむ

●踏切事故防止へ街頭活動
 JR秋田支社は21日、能代市の悪土踏切で「踏切事故ゼロ運動」と銘打った街頭活動を展開し、ドライバーにリーフレットなどを配って一時停止の徹底や非常ボタンの適切な使い方などを呼び掛けた。

25日の紙面から

●セルフ撮影スタジオ開業へ
 兵庫県出身で昨年に能代市に移住した同市元町の金沢佑紀さん(29)が、JR能代駅前の空き店舗を活用し、セルフ撮影スタジオをオープンさせようと準備を進めている。家族連れや高校生が気軽に撮影を楽しめるようにするとともに、昨秋起業したウェブデザイン会社の事務所も置き、商品撮影などにも使用する考え。今春のオープンに向けてリノベーション(新たな価値を生む改装)に励んでおり、金沢さんは「駅前が少しでもにぎわってほしい」と話している。

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駅前の空き店舗のリノベーションに取り組んでいる金沢さん

●三種川の改修工事大詰め
 三種町下岩川地区の三種川で、県山本地域振興局が進める床上浸水対策特別緊急事業の河川改修が大詰めを迎えている。大きく蛇行している川をショートカットする工事を進め、先月には〝新たな川〟に通水。大雨時に周辺の浸水被害を誘引してきた宮橋の架け替えも終わり、先月から供用を開始している。同事業の工事は今年度末の終了を目指して進められ、同振興局は「床上浸水被害がなくなると考えている。安全・安心な生活ができるよう努める」としている。

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架け替え工事を終え、供用を開始した宮橋

●三種町、感染防止対策へ補助
 三種町が町内の事業者を対象に、新型コロナウイルス感染防止対策を講じるために購入した衛生用品や物品などの費用を助成する補助金の申請締め切りが今月末までとなっている。マスクや消毒液、仕切り用アクリル板などの経費を支援するもので、対象は昨年12月末までに購入品の支払い、または改装が完了し、その経費合計が3万円以上。10万円を上限に支給する。町は要件に該当する事業者の申請を呼び掛けている。

●白神雪中ねぎの収穫盛ん
 能代市河戸川地区で、「白神雪中ねぎ」の収穫が盛んに行われている。農家が真冬の畑で作業に励み、甘みが増した良質なネギを出荷している。JAあきた白神の白神ねぎの今年度販売額は17億円を突破し、過去最高を更新中。目標の18億円達成を目前に控え、冬場のネギ農家の奮起に期待が寄せられている。

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農家が雪中ねぎの収穫に励んでいる

●能代工、最後の公式戦飾る
 県高校男女新人バスケットボール選手権大会は最終日の24日、三種町琴丘総合体育館で男女の決勝リーグ残り各4試合が行われた。来年度の学校統合を控え、今大会が最後の公式戦になる能代工は平成を110─65で圧倒、優勝が懸かった秋田西戦は終盤に逆転して56─50で競り勝ち、5年連続59回目の優勝を果たした。東北大会は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中止が決まっている。

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能代工は決勝リーグで秋田西逆転勝ち

●6年生に思い出カプセル届く
 能代市柳町の渟城幼稚園(渟城英夫園長)の年長児が21日、同市渟西小(藤田卓也校長)を訪れ、同園を卒園した6年生19人に「思い出カプセル」を届けた。在園中に描いた絵や写真などを受け取った児童らは、同園で過ごした日々を振り返り懐かしそうな表情を浮かべた。

●伝統工芸・組子細工に挑戦
 能代市立能代図書館で24日、組子細工製作体験講座が開かれ、参加した親子連れは協力して麻の葉文様の組子キーホルダーを作り、地域の伝統工芸への理解を深めた。

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真剣な表情で組子キーホルダーを作る子どもたち(市立能代図書館で)

●健康マージャンで脳トレ
 能代市老人クラブ連合会(小林一成会長)主催の健康教室が始まり、18日は健康マージャン教室が同市追分町の保坂福祉会館で開かれた。初心者を含む8人が参加し、手牌で役を考えながら、手指も頭も使ってゲームを楽しんだ。

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冬のフレイル予防を狙いに健康教室が開講し、健康マージャンを楽しむ参加者

 


 

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