2021年10月

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

※見たい日付をクリックしてください。

1日の紙面から

●早めライト点灯をアピール
 能代署と能代地区交通安全協会、能代市交通指導隊は「交通事故死ゼロを目指す日」の30日、同市の国道7号大瀬団地交差点周辺で街頭キャンペーンを展開し、横断幕などを掲げてドライバーに早めのライト点灯などを呼び掛けた。

n30p02交通事故死ゼロ啓発

交通事故の未然防止に向けて啓発活動を展開

●コロナ警戒レベル引き下げ
 県は30日、新型コロナウイルスの感染警戒レベル(5段階)を「4」から「3」に引き下げた。県外往来は、訪問地域の感染状況を踏まえて慎重に判断し、できるだけ2回のワクチン接種を終えて2週間程度してから行うよう呼び掛ける。不要不急の県外往来の自粛を要請してきたレベル4の対応から緩和した形だが、佐竹知事は人流増加による感染の再拡大を懸念し「油断は大敵。(感染の)リバウンドがないよう気を緩めることなく対応してほしい」と強調した。

●新ごみ処理施設の事業者決定
 能代山本広域市町村圏組合は30日、能代市竹生に建設する新ごみ処理施設(一般廃棄物処理施設)の設計から建設、運営までを一括して請け負わせる事業者が、日立造船東北支社(仙台市)を代表企業とする事業グループに決まったと発表した。公募で示した予定価格256億800万円(税込み)に対し、事業者の提案価格は190億3千万円(同)だった。今月基本協定を結ぶ。操業期間は8年4月から20年間を予定。 

●能代市9月定例議会が閉会
 能代市の9月定例議会は最終日の30日、本会議を再開し、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業経費などを盛り込んだ今年度補正予算案、条例改正案、議員提出の意見書案、昨年度決算、追加提案の人事案など計23件を可決、認定、同意したほか、陳情と請願を1件ずつ不採択として閉会した。

●きょうから10月、秋本番
 きょうから10月。朝夕の冷え込みとともに木々が色づき、季節は秋本番を迎える。国は新型コロナウイルスの感染拡大で19都道府県に発令した緊急事態宣言などを9月30日を期限に解除。これを受け本県は同日に独自の警戒レベル(5段階)を「4(要請)」から「3(協力要請)」への引き下げを決めたが、引き続き感染防止対策が求められる。能代山本では新型ウイルスの影響で中止が決まっている行事もあるが、スポーツ大会や展示会が各地で開かれ、能代市で県種苗交換会が9年ぶりに開催。稲刈りなどの収穫作業もピークに突入し、行楽、スポーツ、文化、食欲の「秋」に染まる。

●藤里町の浅利教育長が退任
 藤里町の浅利美津子教育長(69)=藤琴=が30日で退任した。退庁時に教育委員会職員らから花束を贈られた浅利教育長は、職員の尽力に感謝しながら「町のための教育がどうあるべきかという思いだけでやってきた」と話し、義務教育学校の開校に向けて計画を進めてほしいと希望した。

●死亡事故ゼロ365日を顕彰
 秋田市在住のフリーアナウンサーで、あきた交通安全大使の相場詩織さんが先月28日、交通安全啓発活動として能代市役所と八峰町役場を訪問し、啓発DVDと「県自転車の安全で適正な利用促進に関する条例(県自転車条例)」啓発ポスターを斉藤市長と森田町長に手渡した。また、同市は交通死亡事故ゼロ365日を達成したことから、相場さんから県警本部長顕彰が伝達された。

交通死亡事故ゼロ365日を達成した能代市に県警本部長顕彰を伝達(市役所で)

●園児に反射材プレゼント
 秋の全国交通安全運動最終日の30日、能代市交通安全母の会(金谷正子会長)が同市中和2丁目の能代南幼稚園・南ベビー保育園を訪れ、交通事故に気を付けてもらおうと園児に反射材などを配布した。

2日の紙面から

●赤い羽根募金運動スタート
 赤い羽根共同募金運動は1日、全国一斉に始まり、能代市では、助成団体の会員らがスーパーの店頭など4カ所で街頭募金活動を行った。新型コロナウイルス対策で、赤い羽根は募金した人に自分で着けてもらうなど、接触を減らす方法での実施となったが、呼び掛ける側と善意を寄せた買い物客らがマスク越しで笑顔を交わし、支え合いの輪が広がった。

w01p01赤い羽根はじまる

赤い羽根共同募金運動がスタートし、街頭募金に協力する市民(能代市内で)

●種苗交換会、能代開催へ準備
 能代市で9年ぶりに開かれる第144回県種苗交換会(JA秋田中央会主催、29日~11月4日)まで1カ月を切った。県内最大の農業イベントに向け、地元の市協賛会は案内看板やパンフレットの作製など準備を着々と進めている。コロナ下で迎える「能代交換会」とあり、感染予防対策を徹底する考え。また、街なかに来場者を誘客し能代を発信しようと、中心市街地での各種イベントの企画も進められている。

●衣替え、冬服で登校の生徒も
 朝晩を中心に肌寒さを感じるようになった能代山本地方では、「衣替え」の時期を迎えている。中学校や高校などでは夏服から冬服への移行期間中で、通学路では白い夏服に混じって学ランやブレザー姿の生徒が日に日に増え、地域住民らに秋の深まりを感じさせている。

●デマンド型タクシー試験運行
 能代市は1日、北能代地区(外荒巻─能代厚生医療センター)と小野沢・大内田地区(小野沢─JR能代駅)で事前に予約を受けて決められた路線を走る「デマンド型タクシー」の試験運行を開始した。路線バスの運休などに伴い、交通空白地域の解消と交通の利便性を高めるのが狙い。2路線とも約1年間実施する。

●8月の有効求人倍率2・17倍
 ハローワーク能代は1日、8月の管内の有効求人倍率(常用)は2・17倍だったと発表した。前月を0・8㌽下回ったが、2カ月連続で2倍を超えた。全県の有効求人倍率(1・59倍、季節調整値)を大幅に上回り、14カ月連続で県内トップとなっている。

●八峰町巡回バスが新ルートに
 八峰町の無料巡回バスの新しいルートや時刻での試行運行が1日、スタートした。町内を運行する路線バスを運休した上で、5ルートの巡回バスを走らせ、終点の道の駅みねはま(峰浜沼田)で能代市中心部へ向かう秋北バス(本社・大館市)の「道の駅みねはま線」に接続する。新たなバス停の設置や能代市内への到着時刻の見直しにより、第1便の運行時刻を従前より早く設定し、運行便数を増やしたことから、午前中から早速通院や買い物の足に利用する人の姿が見られた。

●能代ジャズフェスHP開設
 能代ジャズフェスティバル実行委員会(納谷嘉彦実行委員長)は、ホームページを立ち上げた。フェスは来年中の開催を計画しており、能代市出身やゆかりのジャズミュージシャンらが出演。ホームページではフェスの盛りだくさんな内容をはじめ、自然や祭りなど能代の魅力を発信し、「フェスと一緒に能代を楽しもう!!みんな、能代さ来ねがー?!」とPRしている。

d30p01ジャズHP

能代ジャズフェスティバル実行委員会のホームページ

●能代科技高で初の学校祭
 能代科学技術高(荒川正明校長)の学校祭「科技高祭」は1日、同校で行われた。能代工高と能代西高が統合し今春開校した同校の初めての文化祭。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため一般公開はしなかったが、工業や農業、福祉の特色を生かした展示や、趣向を凝らした企画を展開、生徒たちが仲間と一緒に高校生活の思い出をつくった。

r01p01

ドローンの操縦体験など趣向を凝らした企画が行われた科技高祭

3日の紙面から

●「新米商戦」ピーク迎える
 能代山本で、新米商戦がピークを迎えた。週末の2、3日は農業法人やJA、産地直売所が直売会などの企画を計画。消費者が次々と足を運び、農家こだわりの新米を手に入れている。一方、新型コロナウイルスの影響で外食需要と価格が低下する中、農業法人などの多くは昨年よりも安く販売。「たくさんコメを食べてほしい」と、消費拡大への願いを込めながら新米を売り込んでいる。

d02p01新米ピーク1−1

新米を来場者の車に積み込むアグリ檜山の関係者

●能代カップ規模縮小し開催
 新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、2年連続で中止された「能代カップ高校選抜バスケットボール大会」について、主催の能代市バスケットボール協会(七尾明英会長)と能代市山本郡バスケ協会(長浜中会長)は2日、市総合体育館で会合を開いて来年の対応を協議し、規模を縮小して開催することを決めた。

●藤里ワクチン集団接種終了
 藤里町は2日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種で予定していた全日程を終了した。接種対象の12歳以上の2944人のうち、2回目の接種を終えたのは2599人で、接種率は88・28%となった。

●能代市は2回目接種7割完了
 能代市は1日、市内の新型コロナウイルスワクチンの接種状況(9月28日時点)を発表した。12歳以上の接種対象者(4万7904人)で算出した接種率で、1回目の接種を終えた人は79・8%、2回目は69・5%だった。今月中にも対象者の8割が2回接種を完了する見込み。

●B1ハピネッツ開幕戦に快勝
 プロバスケットボールBリーグ1部(B1)の秋田ノーザンハピネッツは2日、秋田市立体育館(CNAアリーナ)で茨城ロボッツを84─63で下し、今季開幕戦を白星で飾った。3日も同体育館で茨城と戦う。

●協力隊が「恋文のまち」PR
 「恋文のまち」を広く知ってもらおうと、能代市立能代図書館で2日、市地域おこし協力隊によるPR企画が始まった。したためた手紙を同市二ツ井町のきみまち阪県立自然公園内に設置されている「恋文ポスト」に代行投函(とうかん)するもので、会場にはオリジナルレターセットのほか、恋愛や手紙に関連した書籍を用意。担当者は「いつもと違った形で、親しい人に自分の気持ちを伝えてみてほしい」と来場を呼び掛けている。

p02p01

オリジナルのレターセットなどを準備し、新たな出会いや婚活を応援

●藤里の金野教育長に任命書
 藤里町は1日、金野尚人新教育長(60)に任命書を交付した。佐々木町長から辞令を受けた金野教育長は、「浅利(美津子)前教育長が町広報のコラムで書いていた通り、『良い町には良い教育がある』の言葉を学校教育、生涯学習の両輪で具現化するよう努力していきたい」と述べた。

●交通事故防止へ合同で啓発
 秋の全国交通安全運動(9月21~30日)に合わせ、能代市と北秋田市の警察署、交通安全協会は先月29日、北秋田市今泉の薬師山スキー場入り口の国道7号沿いで合同啓発活動を展開した。初めての取り組みで、参加者は横断幕やのぼり旗を掲げてドライバーに早めのライト点灯などを呼び掛けた。

n29p03

早めのライト点灯などを呼び掛けた合同啓発活動(北秋田市今泉で)

4日の紙面から

●秋晴れの下で健脚競い合う
 第44回藤里町駅伝・マラソン大会は3日、町三世代交流館駐車場を発着点とするコースで行われた。町内の幼稚園児から大人まで延べ144人がエントリーして秋晴れの下で健脚を競い合った。

c03p01

ピストルの音とともにスタートを切るランナーたち(藤里町で)

●能代山本、農業法人化加速
 能代山本地方で、農家の法人化の動きが加速している。県山本地域振興局によると、元年度末は58法人だったが、2年度末では73法人に増加し、過去最多を更新。圃場(ほじょう)整備や、園芸団地への取り組みが法人設立のきっかけとなる傾向があり、農家からは税制面でメリットを得るとともに、対外的な信用力を向上させて労働力を確保しようとの思いがにじむ。一方、後継者の確保や法人間の連携推進などが課題とされ、同振興局は「将来のビジョンを描けるようサポートする」としている。

●若手漁師ら合同会社を設立
 八峰町八森岩館地区の若手漁師らが、地元の漁業の魅力を発信し、取れたての魚介類のインターネット販売などを行う合同会社「fish door(フィッシュ ドア)」を立ち上げた。漁価の低迷や漁獲量の減少、後継者不足に加え、新型コロナウイルスの影響もあり漁業を取り巻く環境が厳しい中、若手漁師たちは「できることから始めよう」と意欲を見せ、8月下旬から本格的に活動を開始。水産品のブランド化に取り組み、格好いい漁師の姿を打ち出しながら担い手の育成にもつなげていく考えだ。

●完熟イチジクの収穫ピーク
 能代山本地方でイチジクが旬を迎え、農家が収穫作業に励んでいる。産地化はされていないものの、栽培に励む農家が点在し、産地直売所で販売。定番の甘露煮のほか、生食や洋風な料理にも合う健康的な食材として消費者の人気を集めている。

d30p03イチジク1

イチジクの収穫に励む(能代市で)

●高校体操、鈴木個人総合V
 県高校新人大会の体操競技は3日、能代市総合体育館で開かれた。男子個人で鈴木奏汰(能代2年)が5種目を制して総合優勝し、東北大会(11月19、20日・盛岡市の岩手県営体育館)の出場権を得た。

●中学体操の個人総合は梅田
 県中学校秋季体操競技大会は3日、能代市総合体育館で開かれた。能代山本勢は男子個人で梅田一斗(能代二2年)が3種目で頂点に立ち総合優勝し、七尾遥斗(同1年)は総合3位に入った。

●ジオパーク大会、情報共有
 全国各地のジオパーク関係者が集う第11回日本ジオパーク全国大会「島根半島・宍道湖中海大会」が3日、オンラインで開幕した。八峰町の八峰白神ジオパークは、森田町長が町役場から参加。市町村長セッションで、ジオパーク活動と行政の施策との連携や、各地の状況に関する情報を共有した。

●豊かな森に思いはせて植樹
 NPO法人白神ネイチャー協会(山崎典康会長)は3日、八峰町八森字大嶽平地内の町有地で植樹活動を行った。例年は秋に植樹祭として実施しているが、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止し、代替事業として植樹活動を実施。会員20人余りが約80本の苗木を植え、豊かな森に育つように願って作業に汗を流した。

豊かな森になるように願いながら植樹

(八峰町八森で)

5日の紙面から

●書道展皮切り市民芸文祭開幕
 第57回能代市民芸術文化祭(芸文祭)は4日、日本習字能代山本支部長会の書道展を皮切りに市文化会館中ホールで開幕した。書道を学ぶ中高生の勢いや指導者の高い技術を感じさせる作品がずらりと並び、「芸術の秋」を彩っている。書道展の会期は6日までで、芸文祭では11月8日まで7団体の展示が行われる。

d04p02

見応えのある作品が並んでいる書道展

●土砂災害の対策事業地道に
 能代山本にある619カ所の土砂災害危険箇所。県は土砂を食い止める「えん堤」の整備など砂防事業を進めているが、限られた予算の中で優先順位を決めて対応し、これまでに対策を講じたのは98カ所にとどまっている。今年度は、豪雨時に土石流の危険が高く、障害者施設や民家などへの被害が懸念される箇所として能代市二ツ井町荷上場のオンデの沢で事業を進め、えん堤が徐々に完成。砂防事業の着実な推進と同時に、危険箇所を事前に把握して有事には率先避難する住民側の姿勢や、行政の周知も求められている。

●第一生命と高齢者見守り協定
 能代市は4日、第一生命保険(東京都)と高齢者見守り協定を締結した。同社が営業活動などの業務を通じて、高齢者のいる世帯で異変に気付いたりした場合、市に連絡する。

●森林・林業活性化協が法人化
 県内外の素材生産業者や運送業でつくる能代市の「県北地区森林・林業活性化協議会」(会長・金野忠徳白神森林組合長)は、製材最大手「中国木材」(広島県呉市)の能代工業団地進出で需要が急増する秋田杉丸太の安定供給と伐採後の再造林に向け、組織を法人化する。伐採後に苗木を植栽し、下刈りなど山の手入れをする事業者を支援する組織で、新たに育苗事業者も参画する。名称を「米代川流域森林・林業活性化協議会」に変更し、11月に設立総会を開く。協議会によると、行政以外の法人が再造林や下刈り作業を支援するケースは国内でも珍しいという。

●てんかんの症状や治療法学ぶ
 日本てんかん協会(波の会)県支部主催の市民講座は3日、能代市文化会館で開かれ、参加者はてんかん学会専門医で県立医療療育センター小児科医師の澤石由記夫さんの講演を聴き、てんかんの症状や治療法、患者にとって快適な職場づくりなどに理解を深めた。

●職業体験イベント開催へ準備
 子どもたちに仕事体験を通じて職種や社会の仕組みを学んでもらうイベント「しごとーーい のしろ2021」は、「勤労感謝の日」の11月23日に能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれる。同市での開催は初めてで、能代山本の小学生が対象。実行委員会代表で市地域おこし協力隊の佐藤香蓮さん(29)は「子どもたちが仕事の楽しさや社会の仕組みを学ぶ機会を提供したい」と話している。

r02p01しごとーーい

小学生の職業体験イベント「しごとーーい のしろ2021」の開催へ意見交換(能代市役所で)

●来春高卒求人倍率4・31倍
 ハローワーク能代は4日、来春高校卒業予定者を対象とした求人受理状況(8月末)を発表した。求人数は358人、事業所数は122カ所で前月より12人、7カ所それぞれ増えた。県内就職希望者に対する求人倍率は4・31倍で、前年同期を0・94㌽を上回る「超・売り手市場」の様相となっている。

●岸田新首相に注文相次ぐ
 4日に衆参両院本会議で行われた首相指名選挙で、自民党総裁の岸田文雄氏が第100代首相に選ばれた。能代山本で街の声を聞くと、「落ち着いた人柄に期待が持てる」と好意的な反応の一方、「派閥重視の新内閣で、周りに気を使い過ぎ」との声も。政策では新型コロナウイルス感染症の早期収束と景気対策、米価の上昇、再生可能エネルギーの推進継続など注文が相次いだ。

 


 

10月インデックスに戻る