11日の紙面から

●ヨルダン出身アティアさん来能
 東京五輪・パラリンピックでヨルダンのホストタウンになっている能代市に、ヨルダン出身で今春筑波大大学院を修了したハダ・アティアさん(29)が8日から同市を訪れている。10日は市役所を訪問し、ホストタウン事業を担当する観光振興課の職員と交流を図ったほか、能代山本スポーツリゾートセンター・アリナスなどヨルダン選手団の練習予定会場などを見学した。きょう11日まで能代に滞在する予定。

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ヨルダンのポスターを前に笑顔を見せるアティアさん(能代市役所で)

●五能線で線路枕木交換工事
 JR秋田支社は今年度、五能線で線路の枕木を木製からコンクリート製に交換する「設備強化工事」に着手した。10年がかりの事業で、東能代─川部(青森県)の全区間で毎年12~3月の日中に工事を進め、約13万5千本もの枕木を交換する。現在は能代駅周辺で作業が進められ、作業に伴って一部列車を運休中。同支社は「コンクリート製は木製よりも長持ちする。安全で安定した輸送の実現を果たしていく」と話している。

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JR五能線で木製の枕木が次々と取り除かれている

●能代逸品会がポスター作製
 能代市内の商店主でつくる能代逸品会(阿部誠会長)は、加盟店用ポスターを作製した。元気な子どもたちのイラストと緑やピンクの鮮やかさが目を引くデザインで、同会は「加盟店の存在を知ってもらうとともに、ポスターを眺めつつ市内のまち歩きも楽しんでほしい」としている。

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能代逸品会の加盟店ポスターが完成

●能代市の新協力隊2人着任
 能代市の地域おこし協力隊に、埼玉県出身の鈴木保博さん(59)と能代市出身の田中優花さん(28)が中心市街地活性化担当として着任した。9日に市役所で委嘱状交付式が行われ、鈴木さんは「インターネットの分野を活用して能代の活性化につなげたい」、田中さんは「地元の魅力を県外に発信して地域を盛り上げていきたい」と意気込んでいる。

能代市の地域おこし協力隊に鈴木さん(左)と田中さんが就任

●東中エリアの防災マップ完成
 「地域防災」をテーマに学習を進めてきた能代市能代東中の生徒と第五小の児童が製作した防災マップが完成した。児童生徒は、自分たちが住む地区で予想される水害や土砂災害、不審者などの危険を色で分け、分かりやすさを重視。学区内の自治会などからマップを借りたいという声も寄せられており、防災教育で学校と地域の連携がさらに深まりそうだ。

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児童生徒が完成させた能代東中エリアの地域防災マップ

●能代支援学校で21人巣立ち
 能代支援学校(佐藤玉緒校長)の卒業式は10日、同校体育館で行われ、小学部1人、中学部7人、高等部13人の卒業生計21人が保護者や教職員らの祝福を受け、新たな生活への一歩を踏み出した。

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保護者らの祝福を受け、会場を後にする卒業生たち(能代支援学校で)

●国道7号沿いで事故防止啓発
 能代署は10日、交通事故を未然に防ごうと同署南能代交番前の国道7号沿いで啓発活動を展開した。署員たちは「交通安全」「秋田の道路は歩行者ファースト」「横断歩道は歩行者優先」などと記載されたのぼり旗を掲げて同交番前の国道7号沿いに立ち、ドライバーに安全運転を呼び掛けた。

●詐欺被害未然防止で感謝状
 能代署は10日、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、能代市のファミリーマート能代後谷地店(山本敏紀店長)のマネジャー、山本薫さん(59)と店員の佐々木美香さん(45)に署長感謝状を贈呈した。

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特殊詐欺を未然に防いだとして感謝状を贈呈

(能代署で)

12日の紙面から

●被災地に思い寄せ黙とう
 東日本大震災の発生から11日、10年がたった。能代山本では、地震が起きた午後2時46分に合わせて住民が黙とうをささげたほか、復興祈願の神事などが行われた。2万2千人を超える死者・行方不明者を出し、今なお能代山本を含む全国で4万人以上が避難生活を強いられている。被災地の復興事業も道半ばだ。住民たちはそれぞれの追悼の場で被災地や犠牲者に思いを寄せ、「あの日を忘れない」と誓った。

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東日本大震災から10年。被災地や犠牲者を思い、黙とうする児童たち(能代市渟西小で)

●日吉神社で震災復興祈願祭
 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)で11日、東日本大震災復興祈願祭が行われ、被災者が心穏やかに暮らせるよう、参列した市民が静かに祈りをささげた。

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被災地の復興と安寧を願った復興祈願祭

能代市御指南町の日吉神社で)

●原発ゼロ訴えながら行進
 「第17回原発ゼロ!!能代ウォーク」は11日、能代市上町のけやき公園を発着点に行われ、東日本大震災から10年の節目を迎え、参加者たちは改めて「原発ゼロの新しい日本をつくろう」などと訴えながら市中心部を行進した。

原発ゼロを訴えながら市中心部を行進

(能代市柳町で)

●新中学校建設候補地で論戦
 三種町の3月定例議会は11日、本会議を再開し、8氏が一般質問を行った。小中学校の再編をめぐり、現在ある3中学校を統合し、7年度の開校を目指している新たな中学校の校舎建設候補地として山本中グラウンドを選定した経緯を問う声が相次ぎ、町当局は山本地域が琴丘、八竜地域の中間に位置することや、町有地や有効な財源の活用などを挙げ、「町として示した計画が最善と考えている」と理解を求めた。

●全日本剣道選手権に初出場
 第68回全日本剣道選手権大会(14日・長野市真島総合スポーツアリーナ)に、能代高教諭の山﨑洵(32)が初出場する。2月の県予選で初優勝を果たし、念願だった国内最高峰の剣道大会の出場権を得て「剣士の誰もが憧れる大会に挑めてうれしい。全力を尽くしたい」と意気込みを語る。

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全日本剣道選手権大会に初出場する山﨑

●JRバスケ部に人見スポーツ賞
 県体育協会は10日、今年度の人見スポーツ賞や辻ジュニアスポーツ大賞、県スポーツ賞などを発表した。能代山本関係勢は、人見スポーツ賞の団体の部に能代工高バスケットボール部OBも所属するJR東日本秋田が選ばれた。辻ジュニアスポーツ大賞には能代市出身の佐々木陸(3年)が主力の秋田市城南中男子バスケ部を団体で選出。今年度新設の蒔苗スポーツ指導者賞は、同部監督で能代工高バスケ部OBの栄田直宏さんが受賞した。

●園児対象にバスケキャラバン
 プロバスケットボール・Bリーグ1部(B1)の秋田ノーザンハピネッツが子どもたちに体を動かす楽しさを伝える「ハッピーワクワクキャラバン」が8日、能代市総合体育館で行われた。市内の子どもたちがドリブルなどに挑戦し、バスケに親しんだ。

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コーチが見守る中、ドリブルに挑戦する子どもたち

●琴丘小児童が手押し車寄贈
 三種町琴丘小(小玉リツ子校長、全校児童129人)は地域と取り組んだアルミ缶回収による収益金で高齢者向けの手押し車2台を購入し、同町鹿渡の高齢者保健福祉支援センター(ひまわりセンター)に寄贈した。

 

13日の紙面から

●五能線でキハ40系ラストラン
 昭和50年代からJR五能線の顔として走ってきた「キハ40系」気動車が12日、老朽化に伴い定期運用を終了した。13日からは新型気動車に全面的に切り替わる。沿線では引退を惜しむ県内外の鉄道ファンが能代市や八峰町の撮影スポットでラストランを写真や動画に収める光景が広がった。

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オリジナルヘッドマークを付け、一路弘前駅へ向かう(能代市御指南町で)

●色鮮やか彼岸花作り盛ん
 春彼岸が近づき、能代山本では造花の彼岸花作りが盛んに行われている。障害者施設や産地直売施設の会員などが製作を担い、赤や黄と色とりどりの“花”に囲まれながら一つ一つ丁寧に作業。産直やスーパーなどでは根強い人気があり、春を彩るような存在感を発揮している。

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手際良く彼岸花を作る利用者たち(三種町浜田で)

●医療従事者向けワクチン到着
 新型コロナウイルスワクチン1箱(975回分)が12日、能代市落合の能代厚生医療センター(太田原康成院長)に到着した。国が医療従事者の優先接種向け第1弾として配布した米国製薬大手ファイザー製で、同センターと能代山本医師会病院の職員らへの1回目接種分に活用される。同センターは16日、医師会病院は22日に接種を始める予定。

●能代高でオンライン講座
 「持続可能な開発目標(SDGs)」について学ぶオンライン講座はこのほど、能代高(山田浩充校長)で開かれた。聴講した生徒たちは、未来の人々がより良い生活を送るために取り組むべき課題や解決策に考えを深めた。

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「SDGs」について理解を深めたオンライン講座(能代高で)

●震災10年、鎮魂のろうそく点灯
 東日本大震災の発生から丸10年となる11日の夜、三種町浜田の清水義孝さん(79)が自宅前でろうそくを「3・11」と配置し点灯した。温かな光を見ながら、ボランティアで訪れている被災地に思いを寄せた。

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被災地に思いを寄せてろうそくをともした清水さん

●「川」テーマに渟美会企画展
 能代山本の美術愛好者らでつくる「渟美会」(大高孝雄会長)の第13回企画展「川」展が12日、能代市柳町のイオン能代店「イオンホール」で始まった。会員が豊かな自然と向き合って仕上げた雄大な風景が訪れた市民らを楽しませている。14日まで。

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雄大な自然風景を描いた作品が並ぶ企画展(能代市柳町で)

●市老連、感染防止へ勉強会
 能代市老人クラブ連合会(小林一成会長)の勉強会は9日、同市追分町の保坂福祉会館で開かれ、老人クラブ活動を行う上での新型コロナウイルス感染防止の留意点や、市補助金実績報告書を作成する際の注意事項などに理解を深めた。

●通学支えた運転手に児童感謝
 「運転手さん、ありがとう」──。三種町が運行しているバスに乗って登校していた小学6年生が卒業の時期を迎え、通学を支えてくれた運転手に感謝の思いを届けた。児童は4月から自転車で中学校に通うことから、バスの乗車機会は減るが、「後輩たちをよろしくお願いします」と伝えた。

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通学を支えてくれた巡回バス運転手に感謝の思いを届けた児童ら(三種町湖北小で)

14日の紙面から

●小中学校が卒業式シーズン
 三種、藤里両町の小学校と、三種、八峰両町の中学校で13日、卒業式が行われた。式典の一部縮小や出席者数を制限するなど新型コロナウイルス感染防止対策を徹底する中、卒業生たちが在校生や教職員らに見送られ、新たな学校生活への期待を抱きながら思い出が詰まった学びやを巣立った。きょう14日は能代市と藤里町の中学校、16日は同市と八峰町の小学校で卒業式が行われる。

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在校生や保護者、教職員に見送られて校舎を巣立った(藤里小で)

●能代カップ2年連続中止へ
 高校バスケットボールの実力校が「バスケの街」に集う能代カップ高校選抜バスケットボール大会(5月3~5日・能代市総合体育館)について、能代市バスケットボール協会は13日、市総合体育館で理事会を開き、今年の開催可否を協議して中止する方針を固めた。今春の学校統合で全国制覇58回の名門・能代工が「能代科学技術」としてスタートを切る節目だが、新型コロナウイルスの感染リスクを踏まえ、大会運営は困難と判断。昨年はコロナ禍で史上初の中止に追い込まれた。14日の能代市山本郡バスケ協会の理事会に諮り、2年連続の中止が正式に決まるとみられる。

●東北DC対応の商品販売計画
 NPO法人能代観光協会(広幡信悦会長)の理事会は11日、能代市中央公民館で開かれ、「嫁見まつり」「能代公園春まつり」の開催や2月発足させた「市観光ガイドの会」事業をはじめ、JRの大型観光キャンペーン・東北デスティネーションキャンペーン(DC、4~9月)に対応した旅行商品の販売などを盛り込んだ新年度事業計画・収支予算案、今年度補正予算案を承認した。23日に開く通常総会に提出する。

●「風景街道」で地域活性化を
 官学民で構成する「のしろ白神ネットワーク」(能登祐子代表)主催の第15回市民まちづくりフォーラムは12日、オンラインで開かれた。「風景街道による持続的な地域みがき・地域づくり」をテーマにした情報提供や先進地団体間のディスカッションを通して、風景街道に関する今後の活動の盛り上げ方や組織の維持などについて考えた。

●木の学校で利用者懇談会
 能代市木の学校の利用者懇談会は9日、同市河戸川の同施設研修棟で開かれた。今年度の木工教室を受講した市民ら26人が参加し、教室に参加しての感想や、施設・事業運営に関する意見、要望を述べ合った。

●成長刻んだ園舎にお別れ
 能代山本の幼稚園や保育園で、卒園式・修了式のシーズンを迎えた。卒園児は保護者や教職員の祝福を受け、小学校でも元気に頑張ることを約束。保護者はわが子の成長に思いをはせ、笑顔と涙が広がった。

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幼稚園に別れを告げる卒園児たち(東能代幼稚園で)

●能代の魅力描いた大漁旗完成
 能代高の生徒が能代市の自然や伝統文化、産業など地域の魅力をデザインした大漁旗が完成した。東京大生産技術研究所や同市などロケット開発に縁のある自治体で設立した科学自然都市協創連合の大漁旗プロジェクトの一環。12日に生徒が市役所を訪れ、斉藤市長に完成を報告した。

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能代高の生徒がデザインした大漁旗

●「畑谷シャベルーズ」熱演
 八峰町峰浜畑谷のスコップ三味線を愛好する女性でつくる「畑谷シャベルーズ」(武田ムツ子代表)が11日、同町の畑谷生活改善センターでミニライブを行い、息の合った演奏で住民たちを楽しませた。

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「畑谷シャベルーズ」がミニライブ

 


 

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