21日の紙面から

●料亭の貴重な献立帳など展示
 能代市柳町の旧料亭金勇で20日、企画展が始まった。昭和40年代にたびたび金勇を訪れていた日本料理精覚流家元八代の島根祺長(1897~1982年)直筆の献立帳が公開されているほか、料亭として営業していた頃に訪れたことがある人の思い出作文、フォトコンテストや句会の作品などを展示し、来場者を楽しませている。会期は4月20日まで。時間は午前9時30分~午後4時30分。入場無料。

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飾り包丁の巨匠と称された島根祺長直筆の献立帳などが展示されている企画展(旧料亭金勇で)

●知事選、コロナ禍で運動工夫
 任期満了に伴う知事選は、新型コロナウイルス感染症の影響下で行われる初めての全県規模の選挙となった。18日の告示以降、立候補した現新4陣営は、感染防止対策に細心の注意を払いながら支持を訴えている。「握手もグータッチもできない」「街頭演説を増やして訴えを浸透させる」──。異例の選挙戦に、陣営からは「まだ手探りの状態」との声も聞かれる。

●全国空手道、佐藤が活躍誓う
 第40回全国高校空手道選抜大会(24~27日・東京都渋谷区の東京体育館)の女子個人形に、能代の佐藤夏鈴(2年)が初出場する。昨年度も全国選抜大会の出場権を得ながら、新型コロナウイルスの感染拡大で中止された。今回こそ全国舞台に立ち、「目の前の試合に全力で挑み、チームメートの士気が高まるような戦いを見せたい」と活躍を誓う。大会は全日本空手道連盟などの主催。佐藤が出場する女子個人形は初日の24日に実施され、85人がエントリーしている。点数制で第1~3ラウンドの勝ち抜き戦と3位決定戦、決勝が行われる。

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全国高校空手道選抜大会に初出場する能代の佐藤

●科技高新校舎へ引っ越し作業
 能代工高と能代西高が統合し、4月に開校する能代科学技術高校舎(能代市盤若町)への引っ越し作業が連日行われている。18日には、能代工の1、2年生が各教室へ机を運び入れ、新学期の生活への期待に胸を膨らませていた。

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生徒や教職員が手分けして机を新しい教室に運び入れた(能代市盤若町の能代科学技術高校舎で)

●八竜中が学校環境緑化で入選
 今年度の全日本学校関係緑化コンクールで、三種町八竜中(多賀谷雅人校長)が学校環境緑化の部で入選(国土緑化推進機構理事長賞)した。同校は県のコンクールで最高賞の知事賞に選ばれ、全日本コンクールに推薦されていた。同校は昭和50年の開校以来40年以上にわたり、情操や環境教育の一環として花壇づくりに取り組んでおり、「今後もきれいな花を咲かせたい」と受賞を喜んでいる。

●能代山本、火災大幅減の17件
 能代山本広域市町村圏組合消防本部は、昨年1年間の管内の火災・救急統計をまとめた。火災は17件で前年比11件の減。火災による死者は1人、負傷者は2人と、それぞれ前年より3人、5人少なかった。一方、救急業務では、救急出動件数が3067件で同比で約1割に当たる360件の減となり、減少幅は平成18年の消防の広域合併以降最大。搬送人数は同比338人減の2852人だった。搬送者のうち、65歳以上の高齢者は2081人(73・0%)と依然として高い比率を占めている。

●各地で墓参り、花供えて合掌
 「春分の日」の20日は彼岸の中日。天候に恵まれ、能代山本の寺院や墓地には先祖供養のために住民らが足を運び、墓を丁寧に清掃するとともに、花などを墓前に供えて手を合わせた。

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墓前で静かに手を合わせる参拝者

(能代市萩の台で)

●子どもら元気づけようと花火
 能代市の渟城幼稚園(渟城英夫園長)の卒園式に合わせ、同市下浜地内の能代港岸壁で20日夜、花火の打ち上げが行われ、卒園児を祝福するとともに、在園児たちを元気づけた。

渟城幼稚園の卒園式に合わせて花火を打ち上げ(能代市下浜で)

22日の紙面から

●真瀬川で渓流釣りが解禁
 ヤマメ・イワナの渓流釣りが21日、八峰町八森の真瀬川など県内の一部河川で解禁となった。朝から雨が降るあいにくの天気となったが、好スポットとして知られる真瀬川にはシーズン解禁を待ちわびた太公望の姿が見られた。

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解禁を待ちわびた愛好者が渓流釣りを満喫

(八峰町八森で)

●能代山本静かな選挙サンデー
 任期満了に伴う知事選は21日、告示後最初の日曜日となった。能代山本4市町への4候補の遊説入りはなかったが、各地に開設された期日前投票所には意中の候補を決めた有権者が休日を利用して続々と訪れ、県勢の発展、課題解決への願いを込めて1票を投じた。各陣営によると、能代山本には今後、早い陣営で23日に遊説に入る予定。

●市制施行記念で47人表彰
 能代市の市制施行記念表彰式は21日、市役所大会議室で行われ、特別表彰の2人へ表彰状を贈呈した。今年度は、特別表彰のほか、45人が一般表彰に選ばれたた。式典は、新型コロナウイルス感染予防のため、前年度に続き規模を縮小して行った。

●インバウンド対応で勉強会
 あきた白神ツーリズム(広幡信悦代表理事)のインバウンド勉強会は12日、能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれた。新型コロナウイルスの収束後を見据えながら、台湾・香港からの訪日客に喜ばれるおもてなしや情報発信のポイントなどを参加者が熱心に学んだ。

●一中吹奏楽部がロビコン
 能代市能代一中吹奏楽部のロビーコンサート「小さな手作りコンサート」は21日、市文化会館大ホールホワイエで開かれた。2年生有志によるソロやアンサンブルを中心に10曲余りを演奏。訪れた市民らに美しいハーモニーを届けた。

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来場した地域住民らを楽しませた能代一中吹奏楽部(能代市文化会館大ホールホワイエで)

●二中吹奏楽部スプリングコン
 能代市能代二中の吹奏楽部による「スプリングコンサート」が21日、市文化会館中ホールで開かれた。1、2年生28人による合奏やアンサンブルといった編成で、クラシックやポップスなど10曲余りを演奏。会場に詰め掛けた保護者らに日頃の練習成果を披露した。

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息の合った演奏を繰り広げた能代二中吹奏楽部

(能代市文化会館中ホールで)

●親子で木のおもちゃ遊び
 能代市河戸川の木の学校で20日、親子を対象にした木のおもちゃ遊びと木製マグネット作り体験が行われた。温かみのある木製玩具に触れながら木の良さを体感し、楽しみながら親子の絆を深めた。

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石の形をした積み木を楽しむ親子

(能代市河戸川の木の学校で)

●元世界王者の三浦さんが指導
 プロボクシング元世界王者の三浦隆司さん(36)=三種町鵜川=による講習会が21日、能代市萩の台のサン・ウッド能代で開かれた。同市の健康ムエタイクラブ(工藤夕希代表)の依頼で講師を務め、会員がパンチの打ち方やフットワークの使い方を学んだ。

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健康ムエタイクラブでパンチを指導する元世界王者の三浦さん(能代市萩の台で)

23日の紙面から

●能代文化学院が歴史に幕
 学校法人のしろ文化学園(丹波望理事長)が運営する専門学校「能代文化学院」の閉校式が22日、能代市東町の同学院で行われ、70年以上にわたり能代山本の文化・教育の拠点としての役割を担ってきた学院の歴史に幕を下ろした。

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70年余りの歴史に幕を閉じた能代文化学院

(能代市東町で)

●高齢者接種4月第4週開始へ
 県新型コロナウイルス感染症ワクチン接種支援本部(本部長・堀井啓一副知事)は22日、県庁で会議を開き、65歳以上の高齢者を対象としたワクチン接種のスケジュールを確認した。能代山本は4月19日の週の接種開始を目指して準備を進めている。ワクチン供給量が限定的なため、4市町とも高齢者施設の入所者から接種を行う方針。能代、八峰、藤里の3市町は、市内の施設の入所者への接種を連携して行う。

●大船渡市長 復旧支援に感謝
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設がある7自治体が提携した「銀河連邦」を縁に能代市と交流している岩手県大船渡市の戸田公明市長が22日、東日本大震災10年を節目に能代市の復旧支援に対し感謝を伝えた。戸田市長は「復興は終盤を迎え安堵している。今後は震災の教訓を後世に伝えることが非常に重要」と述べた。

●全国高校体操選抜に初出場
 第37回全国高校体操競技選抜大会(27、28日・札幌市の北海道総合体育センター)の男子個人に、能代の岩間一樹(2年)が初出場する。高校生活で全国の舞台は1年生の時に個人で臨んだ全国高校総体(インターハイ)以来。「憧れの選抜に出場できてうれしい。全国の雰囲気を再確認し、全力を出して今後の練習に生かせるような演技をしたい」と力を込める。

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全国高校体操競技選抜大会に初出場する能代の岩間

●浅内小オリジナルポスター完成
 能代市浅内地域の魅力発信をテーマに、学習を進めてきた浅内小(矢田部瑞穂校長、全校児童68人)は、勉強に励む児童の生き生きとした姿や地域の良さを紹介するポスターを完成させた。同窓会の協力を得て仕上がった300部のポスターは、市内の公共施設や企業などに掲示する。

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浅内小と浅内地域をPRするポスターが完成

●防災テーマに母親ら意見交換
 能代山本子育てサポートグループちゅちゅ(田中真理子代表)の講座「『赤ちゃんと防災』を考えよう」は15日、能代市働く婦人の家で開かれた。子育て中の母親たちが参加し、子連れで避難する際の持ち出し品や、災害への備えについて意見を交換した。

●オンラインツアー契機に来能
 オンラインを活用した体験ツアーを契機に、北海道の男性が旅先に能代市を選び、実際に足を運んだ。男性が見たオンライン体験ツアーはJR東能代駅や五能線を走る観光列車「リゾートしらかみ」に焦点を当てたもので、市地域おこし協力隊の斉藤常治さん(59)が売り出している。20日に東能代駅周辺や市街地を歩いた函館市の医師、高野和哉さん(43)は「オンラインツアーはリアルなツアーの予習にもなり、実際に訪れた時の旅の濃度を高める」と語った。

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かつて木材を運ぶために使われていた鉄橋を見る高野さん(JR東能代駅周辺で)

●能代の花火5月20日前後に判断
 能代の花火実行委員会(実行委員長・広幡信悦能代商工会議所会頭)は22日、能代市元町の能代商工会館で開かれた。7月10日に能代港下浜ふ頭で開催予定の今年の「能代の花火」について、広幡実行委員長は「新型コロナウイルスの感染防止対策を取り、前に進みたい」と2年ぶりの開催に向けた決意を語る一方、首都圏などとの往来が増える大型連休明けの感染状況を考慮する必要があるとし、開催の可否は「5月20日前後に最終判断する」との考えを示した。

24日の紙面から

●元世界王者、教育現場に
 プロボクシングの元世界王者で、県体育協会テクニカルアドバイザーの三浦隆司さん(36)=三種町鵜川=が4月から高校の実習助手(農業)として新たに歩み出す。23日発表の県教育委員会の人事異動で、母校である秋田市の金足農高への配属が決まった。ボクシングの指導でも活躍が期待され、三浦さんは「技術だけでなく、人間として強い選手を育てたい」と目指すべき指導者像を語る。「ボンバーレフト」と称された左強打を武器に世界と戦った経験を生かし、教育現場で生徒と向き合う。

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プロボクシングの元世界王者、三浦さんが4月から教育現場へ

●能代科技高校長に荒川氏
 県教育委員会は23日、3年度人事異動を発表した。能代市内の高校長では、能代工と能代西が統合し開校する能代科学技術に、能代工校長の荒川正明氏を起用。能代松陽は角館の川村幸生氏が就く。また、能代山本の小中学校では13校で校長が異動。能代一中には県教育庁北教育事務所山本出張所長の佐藤克氏、能代東中は藤里中教頭の平澤秀樹氏、第五小は県総合教育センター主幹の松田武氏、藤里中は県教委義務教育課副主幹の野村誠氏がそれぞれ就任する。県教育庁関係では高校教育課長に金足農高校長で能代市出身の渡辺勉氏が就く。発令は4月1日。

●能代市鶴形で「地蔵焼き」
 送り彼岸の23日、能代市鶴形の河川敷で「地蔵焼き」が行われた。稲わらを積み上げて地蔵に見立て、彼岸花や団子と一緒に焼き、送り火とする春彼岸の伝統行事。赤々と燃え上がる炎に向かって住民が手を合わせ、先祖の霊を送りながら無病息災を祈願した。

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地蔵に見立てたわらを焼き、無病息災などを祈願(能代市鶴形地区で)

●東能代桜並木フェス実施へ
 東能代地域まちづくり協議会(浅野和一郎会長)の役員・委員会が19日、能代市東部公民館で開かれ、新年度事業計画などについて意見を交わした。毎年多くの花見客でにぎわう「東能代桜並木フェスティバル」は、新型コロナウイルス感染防止策を徹底し、規模を縮小して実施する方向を示した。

●藤里町営スキー場利用多く
 藤里町は、今季の町営板清水スキー場の利用者実績(リフト利用者数)をまとめた。利用者数は2万7924人で、雪不足で営業できなかった昨季を除き近年では平成26年度に次いで多い利用者となった。滑走可能になった時期が早かったことや、新型コロナウイルスの影響で「3密」状態になりやすい屋内スポーツよりも、比較的安心感が感じられたことが理由ではないかと受け止めている。

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2万7924人が利用した今季の藤里町営板清水スキー場

●学生団体が初の主催イベント
 能代市出身の大学生による学生団体「まつのき」の主催イベント「ホシヲミアゲテ」は21日、同市元町のプラネタリウムヨガスタジオ・ほしのしろで開かれ、参加した親子連れや大学生が、プラネタリウム観賞や星座にちなんだ小物作りを楽しんだ。

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学生団体「まつのき」が宇宙のまちをアピールするイベントを開催(能代市元町で)

●「駅スタンプ」をリニューアル
 JR秋田支社は、東北デスティネーションキャンペーンの開催に合わせ、五能線内の快速リゾートしらかみの停車駅に設置している「駅スタンプ」を順次リニューアルしている。各駅ごとに周辺の名所などを図柄にしているほか、スタンプ収集がさらに楽しめるように台紙も用意している。

リニューアル後の駅スタンプの図柄(JR秋田支社提供)

●高校入試2次募集に13人受験
 3年度県公立高校入試2次募集の試験は23日、志願者があった各校で行われ、能代市内では全日制の能代普通・理数の10人が同校で、定時制(昼間部)の能代普通の3人が二ツ井高で面接に臨んだ。合格発表は、25日午後1時。

 

25日の紙面から

●合同入社式で社会人へ一歩
 能代山本の事業所への新規就職者を対象にした合同入社式は24日、能代市柳町のプラザ都で行われ、初々しいリクルートスーツ姿の新入社員たちが多くの激励を受けながら、社会人としてスタートを切った。

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引き締まった表情で合同入社式に臨む出席者たち(能代市柳町のプラザ都で)

●総合体育館前の広場再整備へ
 能代市は来年度、噴水や壁泉(へきせん)を配置した市総合体育館敷地にある「水と階段の広場」の再整備に向けた検討を開始する。平成6年度に整備したが施設の老朽化が進み修繕費がかさんでいるほか、利用者が少なく公園機能を十分に果たしていないとの指摘がある。28年には市体育協会と能代商工会議所から広場の撤去と跡地の有効活用を求める要望が出ていたが、大規模補修した際の国庫補助金の返還がネックになり、検討に着手できずにいた。市は「市民ニーズが変わってきたので、来年度はワークショップ(WS)を行って市民の意見を聞いて方針を決めたい」としている。

●フクジュソウ咲き春告げる
 春の暖かさが感じられる能代山本地方。民家の庭先や里山などではフクジュソウが開花し、住民に春の訪れを実感させている。

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地域住民に春を告げているフクジュソウ(能代市養蚕で)

●ワクチン接種へコールセンター
 能代市は、きょう25日に新型コロナウイルスのワクチン接種に関するコールセンターを開設する。当面は対象者や接種会場、日程などの問い合わせ専用となる。接種予約については、4月下旬ごろを予定する高齢者向け(65歳以上)の接種券の発送に合わせ、同センターで受け付ける。電話番号はフリーダイヤルの☎0120・003・384(問い合わせ専用)。受付時間は平日の午前9時~午後5時。

●全日本中学バド県代表に2人
 第21回全日本中学生バドミントン選手権大会(27、28日・由利本荘市の由利本荘アリーナ)に出場する本県代表に東雲の嶋田伊吹(2年)と能代二の高崎悠生(1年)が選ばれた。主力として活躍に期待がかかり、2人は中学生活初めての全国大会を心待ちにしている。

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全日本中学生バドミントン選手権大会に出場する嶋田(左)と高崎

●能工バスケ部小野HC退任へ
 全国制覇58回を誇る高校バスケットボールの名門・能代工のヘッドコーチ(HC)で、県体育協会テクニカルアドバイザー(TA)の小野秀二さん(63)が、今月末でHCを退任することが24日、分かった。同校によると、TAの任期が今月末で終了するのに合わせてHCも退く。同校は来月、能代西と統合し能代科学技術として開校する。23日に発表された3年度県教職員異動で能代松陽女子バスケ部監督の小松元教諭(48)が能代科学技術に転入し、同校男子バスケ部監督に就任する方針という。

●年度末、学校で離任・退任式
 年度末を迎え、能代山本の小中学校や高校では、退職や異動する教職員の離任・退任式が行われている。児童生徒らはお世話になった教諭に感謝の気持ちを伝え、新天地での活躍を願いながら送り出した。

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生徒らの拍手に包まれながら式場を後にする教職員(能代工高で)

●「シルバースポーツの日」閉講
 能代市教育委員会主催の「シルバースポーツの日」が23日、市総合体育館で行われた。今年度最後の活動で、参加者は8人制バレーボールや卓球に汗を流した後、皆勤・精勤賞の表彰を受けた。


 

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