2021年5月

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

※見たい日付をクリックしてください。

1日の紙面から

●大野岱放牧場、牛のんびりと
 藤里町の町営大野岱放牧場で30日、牛の放牧が始まり、初日は町内の畜産農家が飼育している約40頭が緑の野に放された。約半年ぶりに牛舎から出た牛は広々とした草原を歩き回っては青草をはみ、伸び伸びとした牧場生活をスタートさせた。

c30p01大野岱放牧場開始Pのコピー

放牧場での生活が始まり、青草をはんだり、のんびり歩いたりする牛(藤里町営大野岱放牧場で)

●一般高齢者向けワクチン届く
 新型コロナウイルスワクチンの一般の高齢者への接種がゴールデンウイーク(GW)後に始まるのを前に、能代山本の各市町へワクチンが配送されている。30日は、能代市に3箱(1箱は975回分、八峰町と藤里町への分配分を含む)が届いた。三種町は4月28日に2箱が到着済みで、同市には5月5日にもう3箱が配送される予定。主に、市町の集団接種や医療機関で行う個別接種に活用される。国は6月末までに高齢者全員の2回接種分を供給できる見込みとし、次回の5月第3・第4週の配送分(全国で1万6千箱)では、本県に130箱が分配される。

●能代市農業再生協議会が総会
 能代市農業再生協議会(会長・工藤力市農林水産部長)の総会は30日、能代市扇田の能代工業団地交流会館で開かれ、今年度事業計画を決め、水田収益力強化ビジョン(3~5年度)案を承認した。5年度の転作目標面積を2年度比175㌶増の1447㌶とし、主食用米は113㌶減の3888㌶とする計画で、産地交付金などを活用しながら収益性の高い複合経営への転換を図る。

●英語教育充実へ小中学校連携
 藤里町藤里小(安井敦子校長)で今年度から、藤里中の英語教諭が5~6年生の英語授業を行っている。義務教育学校が5年4月に開校するのを前に始めた小中連携の取り組みで、外国語教育の充実という義務教育学校の特色を先取りして実践。中学校教師が高学年児童の授業を受け持つことで、「中1ギャップ」を防ぐ狙いもある。

c29p02

中学校教諭が5~6年生の英語授業を指導している藤里小。義務教育学校の特色を先取りした授業方法を取り入れている

●「学び」の様子を写真で紹介
 能代市二ツ井公民館で公民館講座写真展が開かれており、昨年度の市民学校講座、小中学生対象の夏休み体験講座などの様子を写真で伝えている。

c16p02

公民館講座の活動を紹介している写真展

●あす3人制バスケイベント開催
 東京五輪から正式種目に採用される3人制バスケットボール「3x3」(スリー・エックス・スリー)のイベント「バスケロードで3x3フェスティバル」は、あす2日午前10時から能代市柳町で開かれる。県内の12チームが熱戦を繰り広げるほか、本県初の3x3のプロチーム「秋田スティーラーズ」(にかほ市)もゲスト参加。キッチンカーなども出店し、市中心部のにぎわいを創出する。

●県中学校野球、八峰は大潟と
 県中学校春季野球大会(5月1、15、16日・由利本荘市の水林グリーンスタジアムほか)の組み合わせが30日、決まった。能代山本代表の八峰は、15日午前9時試合開始の2回戦で大潟(男鹿潟上南秋)と初戦を行う。

●能代市畠町大通りに花の彩り
 能代市の畠町大通りプロジェクト委員会(塚本真木夫委員長)はこのほど、畠町大通り(県道富根能代線)でフラワーロード植栽会を開き、プランターにペチュニアを植えて各所に配置、中心市街地に彩りを添えた。

w24p01畠町花植えプロジェクト1

畠町通りを花で飾ろうと花苗を植栽

2日の紙面から

●ジュンサイ摘み体験開始
 三種町特産・ジュンサイの収穫体験が1日、始まった。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、体験者は県内在住者に限定して受け入れ、豊かな自然の中での体験プログラムを通じて町の魅力を発信する。初日は町外から体験者が訪れ、木製の箱舟に乗り込んで沼を移動しながらジュンサイを摘み取った。

m01p02ジュンサイ摘み採り体験2021初日p2

三種町でジュンサイの収穫体験が開始

●洋上風力基礎工事始まる
 能代市の能代港港湾区域で、洋上風力発電の風車の土台を海底に据え付ける「着床式」の基礎工事が本格的に始まる。海上で建設工事を行う専用の「SEP(Self─Elevating Platform)船」が先月30日から能代火力発電所近くに停泊しており、天候をにらみながら基礎杭(くい)を海底に打ち込むタイミングを見計らっている。欧州から運ばれた大型部材を置いてある秋田港と往復して行う計画で、能代港の岸壁には寄港しない。タワーやブレード(羽根)など風車本体の据え付けは来年4〜6月を予定。洋上風力の大規模な商用運転としては国内初となる。

z01p02

洋上風車を据え付けるSEP船「ザラタン号」が能代港湾区域に姿を見せた。船体を柱で持ち上げて、基礎杭の打設工事に備える(能代火力発電所南側の砂浜から)

●県内で新たに25人感染判明
 秋田市と県は1日、同市と秋田中央保健所管内で計25人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。秋田市内が24人で、うち16人が市中心部にある川反・大町地区の飲食店従業員や客、その家族ら。同地区に関わる陽性者は累計44人となった。市保健所は同地区での「面的なクラスター(感染者集団)」と表現し、適切な感染防止対策を講じない大人数・長時間の会食や、複数の店舗を「はしご」する飲食の感染リスクを指摘している。

●メーデー能代集会で団結確認
 労働者の祭典「メーデー」の1日、能代市のけやき公園で第92回メーデー能代集会が開かれた。コロナ禍で格差は広がる一方だとして、雇用や暮らしを守ることや、生活改善につながる賃上げ・底上げを目指す決意を込めて、「ガンバロー」と拳を突き上げた。デモ行進は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、見送った。

●クラフト作家2人が工房展
 三種町八竜地域のクラフト作家2人が1日、それぞれの工房で展示会を始めた。加藤倫子さん(70)=同町浜田字一本柳=、及位専蔵さん(71)=同町川尻字川尻昼根下=が昨年に続いて地元で作品を発表。衣服や小物入れ、籠など丁寧に作られた作品の数々が訪れた人たちの関心を集めている。3日まで。

m01p01p1

布小物などが並ぶ加藤さんの工房

m01p01p2

及位さんの工房にはクルミの籠がずらり

●一・二中野球定期戦引き分け
 能代市野球協会(後藤健会長)主催の能代一中と能代二中による野球定期戦は1日、同市の能代球場で行われた。70回の節目を迎えた伝統の一戦。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止されたため2年ぶりの実施となった。慣例の全校応援は取りやめたが、両校の選手たちがはつらつとプレーし、3─3で引き分けた。

能代一0003000 3
能代二0020100 3

r01p04

伝統の一戦は一中、二中とも譲らず引き分け

●山菜採り中の遭難に注意
 県内で山菜採りの遭難が発生している。県警本部地域課によると、今年は4月27日現在で3件、このうち能代署管内では八峰町で1件あり、70代男性の行方が現在も分からないままとなっている。今後はタケノコ採りも本格化するため、同課は「山菜採りなどに夢中になっているうち道が分からなくなるケースもある。慣れた山でも油断せず、滑落を防ぐため足元には常に注意を」と注意を呼び掛ける。

●エナパGW企画に歓声響く
 能代市大森山の能代エナジアムパークのゴールデンウイーク(GW)企画「ふわふわWeeeeeeek」が1日、同パークで始まり、訪れた子どもたちや親子連れが大きなスライダーで滑ったり、工作を楽しむ光景が広がった。会期は5日まで。

p01p02エナパGW企画スタート1

巨大なスライダーで楽しそうに遊ぶ子どもたち(能代エナジアムパークで)

3日の紙面から

●3人制バスケで熱戦、屋台も
 3人制バスケットボール「3x3」(スリー・エックス・スリー)のイベント「バスケロードで3x3フェスティバル」が2日、能代市渟西小体育館で開かれ、能代山本や秋田市の小学生、一般チームが熱戦を繰り広げた。小学生の部は地元の渟南レジェンドの選手でつくるX─478、一般の部は秋田市のそうへいフレンズが優勝した。同市柳町通りはキッチンカーや屋台も出店され、地域住民らがイベントを楽しむ光景が広がっていた。

3x3で熱戦を繰り広げる選手たち(渟西小体育館で)

●能代火力灰捨て場の増設完了
 石炭を燃料とする能代市大森山の東北電力能代火力発電所の灰捨て場の増設工事が完了した。能代港を管理する県が港湾区域で整備を進めてきた「第2産業廃棄物最終処分場」で、今年3月で13年に及ぶ大型事業を終えた。隣接する海域(公有水面)を囲って石炭灰を埋め立てる施設で、処分できる容量は約10年分に相当する232万立方㍍。事業費は約300億円で東北電力の負担。灰の投入は第1処分場が満杯になる今年秋にも始まる見込み。

z23p02

3月に完成した能代火力発電所の第2灰捨て場

(県能代港湾事務所提供)

●3月の有効求人倍率1・72倍
 ハローワーク能代は、3月の管内の有効求人倍率(常用=フルタイムとパートの合計)は1・72倍で、前月より0・01㌽上昇したと発表した。2月は4カ月ぶりに前月比で低下したが、3月は上昇に転じた。県平均(1・33倍)を0・39㌽上回り、県内11の職安・出張所中で9カ月連続のトップとなった。また、2年度平均の有効求人倍率は1・51倍で、前年度比0・16㌽低下した。

●被害防止へサル追い払い
 能代市鳥獣被害対策協議会(斉藤正美会長)の総会はこのほど、市二ツ井町庁舎で開かれ、今年度事業計画案を承認した。ニホンザルの追い払い対策として7~9月を対策強化月間に設定し、常盤地区と種梅地区に巡視員を配置するほか、追い払い用花火への助成など関係予算を計上した。

●県が飲食店緊急支援事業
 県は、新型コロナウイルス感染症に対応した経済対策「飲食店緊急支援事業」の申請受け付けを10日に開始する。昨年12月から今年4月までの間で、1カ月の売り上げが前年か前々年より50%以上減少した飲食店に30万円(複数の店舗がある場合は60万円)を交付する。申請書は、県ホームページからダウンロードできる。今後、山本地域振興局にも設置する。電子申請フォームも県ホームページにリンクを掲載する予定。受け付け開始となる10日からコールセンター(☎018・895・5124、平日午前9時30分~午後5時30分)を開設する。
 

●子どもが撮った写真を募集
 能代市内の女性2人が「子ども〝が〟撮った写真展『コドモフォト』」を企画している。能代山本の子どもたちが撮った写真を広く募集し、30日の同市中心部でのイベントを皮切りに展示する。子どもならではの視点が生きた愛らしい写真を期待しており、「作品を3世代に見てもらい、市街地のにぎわいづくりにつなげたい」と話している。募集期間は10日まで。応募はデータでkodomophoto5@gmail.comへ。

d01p01コドモフォト募1

「コドモフォト」を計画した協力隊の田中さん

●「桃源郷」で花見と清掃活動
 NPO法人・ミチのクニ手這坂(木村友治代表)主催の「桃源郷 桃の花見と清掃活動2021」は2日、八峰町峰浜水沢の同集落で開かれ、参加した人たちが集落のごみ拾いなどで景観美化に協力した後、コントラバスの演奏を聴きながら桃の花見を楽しんだ。

e02p01手這坂で清掃活動と花見2

コントラバスの演奏を聴きながら桃の花見を楽しんだ

●県内でコロナ再感染の疑い例
 県は2日、3月以前に新型コロナウイルスに感染し退院した1人が4月以降、前回感染時とは異なるタイプのウイルスに感染し、再感染した疑いがあると発表した。県が再感染の疑い例を公表したのは初めて。

4日の紙面から

●三種町にコウノトリ飛来
 三種町豊岡金田の金光寺集落で、特別天然記念物で絶滅危惧種のコウノトリが2日まで3日連続で姿を現した。集落内の同じ電柱に毎回止まって羽を休め、住民らを驚かせたり、和ませたりしている。

dn03p01

集落の電柱の上で羽を休めるコウノトリ(三種町豊岡金田で)

●田植え準備着々、代かき
 能代山本地方の水田で、代かき作業が始まった。水を張った圃場(ほじょう)で農家がトラクターのエンジン音を響かせている。代かきが終わればいよいよ田植えを迎える。

d01p02

田植えに向け代かき作業がスタート(能代市真壁地で)

●木製パネルにSDGsロゴ
 天井材・壁材製造の丸松銘木店(能代市花園町、上村茂社長)は、国連が2030年までに達成を目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」のロゴマークであるカラーサークルを組み込んだ木製アートパネルを製品化した。国産漆の保全や漆文化の継承に取り組むNPO法人ウルシネクスト(秋田市)とコラボレーションし、ロゴの色彩は漆塗りで表現した。同社は「オフィスや公共施設、店舗の壁などに掲げ、イメージアップに役立ててほしい」としている。問い合わせは丸松銘木店(☎52・5514)へ。

v14p01SDGsパネルp

SDGsのロゴマークを組み入れた木製アートパネルを手にする上村社長

●能代カップの名勝負 動画で
 バスケの街・能代市で大型連休中の開催が恒例となっていた能代カップ高校選抜バスケットボール大会が昨年に続き中止となる中、能代市地域おこし協力隊の千勝数馬さん(32)が動画投稿サイト「ユーチューブ」で能代カップの過去の動画を配信している。3日から5日にかけて能代工戦8試合を新たに配信。千勝さんは「今年も会場で大会を楽しむことはできなかったが、自宅で動画を見ることで、能代カップを忘れることなく、来年も行こうかなと思ってもらえたら」と話している。

●能代公園でつつじまつり開幕
 能代市の能代公園で3日、「つつじまつり」が開幕した。植栽されている約3400株のうち、開花しているのはまだ一部だが、色鮮やかな花が訪れる市民たちの目を楽しませている。会期は30日まで。

x03p01能代公園ツツジまつり

能代公園で「つつじまつり」が開幕。早咲きの品種が色鮮やかに園内を彩っている

●犯罪被害防止モデル校指定
 能代市の能代科学技術高(荒川正明校長、全校生徒409人)は今年度、能代署の犯罪被害防止モデル校の指定を受けた。同署の伊藤拓郎生活安全課長らが先月28日、同校を訪れ、代表生徒に指定書を交付した。

●約300人参加し郡市陸上選手権
 第59回能代市山本郡陸上競技選手権大会は3日、同市風の松原陸上競技場で開かれた。小学生から一般まで約300人がエントリー、トラックとフィールド合わせて43種目で記録を競い合った。郡市陸上競技協会の主催。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止され、2年ぶりの開催。中学生対象の「金谷杯」には男子100㍍を制した能代一3年の川崎尚人、高校生対象の「田口杯」には一般男子100㍍で優勝した能代松陽2年の藤岡陽南斗が選ばれた。

x03p02

小学生から一般までが速さや距離を競った能代山本陸上選手権(能代市風の松原陸上競技場で)

●東日本中学選抜バスケ開幕
 第35回東日本中学校選抜バスケットボール琴丘大会は3日、三種町琴丘総合体育館と町山本体育館で開幕した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今年は県内チームのみの参加。同町からは男子に琴丘、八竜、女子に琴丘、山本、八竜が出場し、日頃の練習成果を発揮しながら勝利を目指した。4日まで。

5日の紙面から

●「みどりの日」に自然散策満喫
 白神山地世界遺産センター藤里館活動協議会主催の自然観察会・第21回みどりの日の集いは4日、藤里町内で開かれた。「花と新緑の白神山地の麓 高山を散策」をテーマに、春紅葉が始まった里山や渓谷の風景、かれんな花を咲かせる山野草を見ながら高山(388㍍)登山を楽しみ、生き生きともえ出る新緑の季節を堪能した。

c04p01みどりの日散策P3

ブナの木々をはじめ、一斉に新緑を芽吹かせている里山を歩いた「みどりの日の集い」

●こいのぼりの大群悠々と
 三種町志戸橋地区に4日、こいのぼりの大群がお目見えし、地域住民や通り掛かったドライバーらの目を楽しませている。同地区では20年以上前から「こどもの日」でもある5月5日の七星神社祭典に合わせてこいのぼりを掲げ、子どもの健やかな成長を願っている。こいのぼりの傷みが進んで休止した期間もあったが、4年前に復活した。祭典が行われるきょう5日まで掲げられる。

v04p01志戸橋こいのぼりp

春風を吸い込んで元気良く群泳するこいのぼり(三種町志戸橋地区で)

 

●八峰町住まいづくり応援事業
 八峰町は今年度も「住まいづくり応援事業」を実施している。子育てしやすい環境づくりや、安全・安心で快適な住まいづくりを応援するため、子育て世帯の新築をはじめ、リフォームや空き家購入などの経費を補助する内容で、一般会計当初予算で2千万円を確保した。今年度からは、新築に限り町外業者の施工も対象とし上限50万円を補助する。昨年度はコロナ禍で新築の施工を見送るケースもあり申請件数は減少したが、今年度はすでに問い合わせもあるとし、町建設課は早めの申請を呼び掛けている。

能代青果8期連続黒字決算
 能代青果地方卸売市場(宮川孝一社長)の第52期定時株主総会はこのほど、能代市柳町のプラザ都で開かれた。売上高28億4571万円(前期比6・8%増)、2386万円の純利益を計上した同期(2年度)の事業報告を承認した。異常気象による果実などの単価上昇や、新型コロナウイルスの感染拡大で「巣ごもり需要」が起きたことなどが増収増益の要因になった。黒字決算は8期連続。

●7日に県北高校総体開幕
 県北地区高校総体は、7日から4日間の日程で能代市や大館市、北秋田市などで14競技と定通部が行われる。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止され、2年ぶりの開催となる。

県北高校野球、松陽が4強
 春季県北地区高校野球大会は2日目の4日、能代市の能代球場で2回戦2試合が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大で昨年は中止され、2年ぶりの開催。観客も入れて行われる。能代科学技術─能代松陽は能代松陽が4─0で快勝し、ベスト4に進出。大館鳳鳴─能代は、能代が1─5で敗れた。能代科技と能代は敗者復活トーナメント戦に回る。5日は2回戦残り1試合と敗者戦1回戦1試合が行われる。本戦の決勝進出2チームと敗者戦を勝ち上がった2チームが県大会(14~17、22、23日・秋田市のこまちスタジアムほか)の出場権を得る。

 ▽2回戦(能代球場)
能代科技 000000000 0
能代松陽 00201100X 4

 ▽2回戦(能代球場)
大館鳳鳴 203000000 5
能  代 000000010 1

女子の八竜が3位と健闘
 第35回東日本中学校選抜バスケットボール琴丘大会は最終日の4日、三種町の琴丘総合体育館と山本体育館で予選順位ごとのグループで順位決定リーグが行われ、男子は泉(秋田市)、女子は桜(同)が優勝。地元勢は女子で八竜が3位だった。

●農村部でゼンマイの天日干し
 きょう5日は二十四節気の一つ「立夏」。暦の上では夏が始まる日とされる。能代山本地方は前日の4日、曇りがちだったが暖かい日差しが降り注ぐ時間帯もあり、民家の軒先などではゼンマイを天日干しする住民の姿が見られた。

収穫したゼンマイを天日干し

(能代市二ツ井町飛根で)

 


 

5月インデックスに戻る