11日の紙面から

●八峰中生、ジオサイト巡る
 八峰町の八峰中(菊地天校長)は8日、「春のジオトレッキング」と題して1年生と3年生が同町八森の御所の台や白滝神社といったジオサイト(見どころ)や歴史のある本館城趾(じょうし)を巡り、ふるさとの地形を肌で感じながら、地域の自然や大地と暮らしのつながりに理解を深めた。

e08p02八峰中ジオトレッキング

本館城趾を歩き、地域の歴史に理解を深めた八峰中の生徒たち

●能代市で個別接種スタート
 能代市内の医療機関で10日、高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの個別接種が始まった。かかりつけ医でワクチン接種を受けた人からは「安心した」といった声が聞かれた。市によると、10日に個別接種を始めた病院・診療所は10施設。また、三種町内の医療機関は11日以降、八峰町では町営診療所が18日に始める予定。

●能代山本の人口7万3529人
 県調査統計課がまとめた4月1日現在の人口と世帯数によると、能代山本の人口は7万3529人で前月より346人減少した。前月比減は191カ月連続。全県の人口は94万2514人で同比3866人減った。

●本因坊戦応援チームが発足
 囲碁の本因坊戦能代市開催や囲碁・本因坊戦によるまちづくりをバックアップするため、市内の囲碁関係者や店舗、観光団体などが10日、チームを立ち上げた。「囲碁を打たない市民にも、囲碁にちなんだ味などを楽しんでもらい、『本因坊戦のまち能代』の盛り上げにつなげよう」と、24、25日に同市柳町の旧料亭金勇を会場に開かれる第76期本因坊戦に合わせ、メンバーが本因坊戦・囲碁をコンセプトにした限定商品やメニューを販売・提供する。

●県銘木センター黒字決算
 協同組合県銘木センター(瀬川貴志理事長)の第50回通常総会はこのほど、能代市河戸川の同センターで開かれ、20万円の当期純利益を計上した2年度決算を承認した。7期ぶりに黒字決算となった。

●高校野球、松陽は秋田中央と
 第69回春季東北地区高校野球県大会(14~17、22、23日・秋田市のこまちスタジアムほか)の組み合わせが10日、決まった。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大防止で中止され、2年ぶりの開催。能代市勢で唯一出場する県北第3代表の能代松陽は、16日の2回戦で秋田中央(中央第3代表)と初戦を行う。上位3チームが東北大会(6月2~6日・秋田市ほか)の出場権を得る。

●心温まる絵手紙300点展示
 能代市の絵手紙サークルあかしや(梅田ヒサ子代表)の「絵手紙あかしや展」が同市大森山の能代エナジアムパークで開かれており、心温まる絵にメッセージが添えられた作品が訪れた人たちを楽しませている。会期は16日まで。

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心温まる絵手紙約300点がお目見えした展示会

(能代エナジアムパークで)

●金勇で嫁見まつり展開催中
 能代市柳町の旧料亭金勇で「嫁見まつり展」が始まり、あでやかな花嫁の姿を写した写真やパネル、ポスターが来館者の関心を集めている。会期は23日まで。

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旧料亭金勇で嫁見まつり展が開かれている

12日の紙面から

●風の松原で林床改良作業
 能代市の住民グループ・風の松原に守られる人々の会(桜田隆雄会長)は11日朝、今年度の林床改良作業を同市河戸川字西山下の松林でスタートさせた。クロマツの生育環境を整えようと、会員が松葉かき作業を展開。また、同会は今年20周年の節目を迎えたが、高齢化の進行が課題となっており、多くの人に関心を持ってもらえるよう願いながら手を進めた。

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松葉かき作業に励む会員(能代市で)

●地元商工業者への支援要望
 能代商工会議所(広幡信悦会頭)と二ツ井町商工会(菊池豊会長)は11日、能代市に対し、コロナ禍における地元商工業者への支援について合同要望を行った。「商工業者の事業を継続させ地域経済を守るため」として、県のPCR検査費用補助事業へのかさ上げ補助の実施、市税の減免・納税猶予、支援金制度の再実施などを求めた。斉藤市長は「事業者を支えていくのはわれわれ(行政)の責務。要望の内容に近づくよう検討する」と予算措置に前向きな考えを示した。

●給食再開は来週後半以降に
 能代市は11日、新型コロナウイルス感染症に関する対策本部会議を開き、市の給食調理施設で働く委託業者の男性従業員が新型コロナに感染したことを受け、10日から停止している市内7小中学校の給食提供の再開時期について、来週後半以降になる見通しを示した。調理施設の全ての従業員らにPCR検査を行う予定で、検査結果や施設内の消毒などにより、今週中の再開は困難と判断した。

●「銘青会まつり」来月へ延期
 協同組合県銘木センター(瀬川貴志理事長)は、28、29日に予定していた「開設50周年・木魂祭 第37回銘青会まつり」特市を6月4、5日に延期することを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大状況を考慮した。

●三種町でも個別接種開始
 65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの個別接種が11日、三種町内の医療機関でも始まった。かかりつけ医でワクチンを接種した人からは「引き続き感染予防対策に取り組みたい」といった声が聞かれた。同町では15日から集団接種も開始される。

●山本中でバブルスポーツ体験
 三種町の山本地域スポーツクラブ(山本地域SC、赤川秀悦会長)の会員が11日、同町山本中を訪れ、1、2年生を対象に「バブルスポーツ出前講座」を開いた。生徒はバブルボールを使った前転や後転にチャレンジしたり、クラスメートと協力してタワーを作るレクリエーションに取り組み、バブルスポーツの楽しさを体感した。

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バブルボールを使って前転や後転にチャレンジする生徒(山本中で)

●県中学春季大会中止に
 秋田市で新型コロナウイルスの感染者が急増し、県が独自の感染警戒レベルを「3」から「4」に引き上げたことを受け、県中学校体育連盟は11日、臨時代議員会をオンライン形式で開き、県中学校春季大会のうち今月実施する予定だったすべての競技の中止を決めた。また、生徒や教職員の負担を考慮し、春の県大会は今年度限りでの廃止がすでに決まっているため、来年以降は開催しない。

●高校野球県大会は延期
 県高校野球連盟は11日、県内での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、14日に開幕予定だった春季東北地区高校野球県大会を延期すると発表した。10日の臨時常任理事会で決めた。新たな開催時期については、新型コロナの感染状況をみながら協議するとしている。

13日の紙面から

●羽立の「鍾馗様」が衣替え
 能代市二ツ井町飛根の羽立地区で12日、地域住民らが参加して、古くから地域の守り神として大切にしてきた男女2体の人形道祖神「鍾馗(しょうき)様」の衣替えを行い、新型コロナウイルスの早期収束などを願った。

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傷んだわらを外し、新たな装いに化粧直しした羽立の鍾馗様

●能代港の原木輸出量過去最多
 能代港を活用した秋田杉丸太の中国輸出が伸びている。2年度の輸出量は過去最多の約8万立方㍍を記録し、前年度に比べ倍増した。財務省の貿易統計によると、港別の原木輸出量は7位に付けた。国内全体の8割を九州勢が占めており、本州・北海道エリアでは1位だった。新型コロナウイルスの影響で合板材の国内需要が緩んで輸出に回ったほか、中国の輸出先である米国でコロナ禍の巣ごもりに伴うDIY需要が旺盛だったことが全体を押し上げた。今も引き合いは活発に続いており、能代港湾区域の工業用地に新たに土場を確保して対応している。

●能代市の人口5万878人
 能代市が住民基本台帳に基づきまとめた4月末の人口は5万878人で前年同期より944人減少した。前月から125人減り、105カ月連続で減少した。世帯数は2万4235で前年同月比47減、前月比3減だった。

●商工団体に早期求人提出要請
 県山本地域振興局とハローワーク能代は12日、能代商工会議所と三種町商工会に対し、来春高校卒業予定者を対象とした求人の早期提出と積極的な企業の魅力発信について、会員事業所への働き掛けを要請した。13日は白神八峰、二ツ井町、藤里町の各商工会に対しても行う。

●授乳や育児の喜びイラストに
 産後の授乳や育児にまつわる喜びや楽しさ、戸惑いなどをパステルアートのほのぼのとしたタッチで描いた「おっぱいちゃん」のイラストが、SNS(インターネット交流サイト)で話題を集めている。0歳から小学生までの3姉妹を育てる田中真理子さん(36)=能代市二ツ井町=が描いたもので、日頃の育児の中で感じていることをイラストと言葉に込めて、全26㌻の物語にまとめている。

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SNSで話題を集めているイラスト

●松原でウオーキングとヨガ
 能代市の市民活動支援センター(佐々木亜希子センター長)と白神ノルディックウオーキング倶楽部(佐々木昇会長)が主催するイベント「ノルディックウオーキング&ヨガ」はこのほど、同市の風の松原で開かれた。市内外からの参加者が約3㌔を歩いた後、ヨガを体験し心身をリフレッシュした。

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風の松原の自然に囲まれながらヨガを体験

●ギバサの藻場回復試験始動
 八峰町の漁業者らによる海藻ギバサ(アカモク)の藻場回復試験が、八森漁港と岩館海浜プール周辺で行われている。磯根資源増殖を図るため、ギバサ増殖の妨げとなっている小型海藻の刈り取りや泥の吸引除去を行い、ギバサの胞子定着に向けた潜水調査を実施するもので、先月24日に地元漁業者らが刈り取り作業を行い、ギバサの藻場拡大に向けた取り組みをスタートした。

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漁業者によるギバサの藻場回復試験の一環で行われた小型海藻の刈り取りや泥の吸引除去

●市役所で「G・G・G」作品展
 能代山本の芸術愛好者らでつくる「G・G・G(ゲー・ゲー・ゲー)」(瀬川孝一郎代表)の第28回作品展が能代市役所1階の市民ギャラリーで開かれている。会員の感性が光る絵画などが並び、来庁者の感心を集めている。会期は19日まで。

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会員の個性が光る作品展(能代市役所で)

14日の紙面から

●ジオパークのガイド充実
 八峰白神ジオパークガイドの会(西出静会長)は、今月から土・日曜日と祝日に、八峰町八森のぶなっこランド内にある森林科学館に常駐し、来場した希望者に無料で館内の展示コーナーや三十釜などの周辺のジオサイトを案内し、ジオパークのPRを始めた。

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ぶなっこランド来場者にジオパーク関連の資料を説明

●郡3町であすから集団接種
 三種、八峰、藤里の山本郡3町は、あす15日から新型コロナウイルスワクチンの高齢者への集団接種を開始する。初日は、三種町が250人、八峰町は150人、藤里町は110人が予約。各町は、会場まで交通手段のない高齢者の送迎にも応じるなど、ワクチン接種を望む高齢者が、接種を受けやすい環境づくりを工夫している。また、能代市は2週目で、15日は2会場合わせ288人が予約している。

●藤里町、商品券プレミア30%に
 藤里町は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金活用事業(第3次補正分)で、これまで町商工会が行ってきた「お買い得商品券」のプレミアム率を20%から30%に引き上げ、プレミアム分を助成するほか、町内の1事業者当たり50万円を助成する商工業等持続助成事業を行う。町は、必要なものを専決処分し、そのほかは6月補正予算に計上する。13日に開かれた議会全員協議会で説明した。

●商店街のイメージアップ事業
 中心市街地の景観向上を図る建物改修や木都能代をPRする木工調度品の導入費用を助成する能代市の「街なか商店街イメージアップ事業」は昨年度、老朽化した空き店舗のシャッターを修繕するなど2件の交付にとどまった。事業を開始した平成24年度以降、最低の申請件数となった。市は、新型コロナウイルス感染拡大で修繕などに手が回らなかったことも低調の背景にあるとみている。

●統合中学校の建設地再考を要望
 三種町の学校再編整備計画をめぐり、八竜地域の住民が立ち上げた「未来の学校を考える会」(森山大輔代表)は13日、現在ある3中学校を統合し新たな中学校の校舎建設候補地として町有地である山本中グラウンドを選定した町教育委員会の計画を再考するよう田川町長に要望した。

●巣ごもり需要で売り上げ増
 三種町鹿渡の産直・グリーンぴあで農産物などを販売しているグリーンメッセ縄文(鎌田敦子会長)の総会はこのほど、書面議決で開かれた。昨年度の売り上げは5747万円で、新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要もあり、前年比180万円増だった。

●役七夕、運行前提に協議継続
 能代伝統「役七夕」(8月6、7日)で今夏の当番・柳若組は12日夜、能代市松美町の松柳会館で運行連絡協議会を開き、運行を前提に準備を進めることを確認した。ただ、新型コロナウイルス感染症の影響で人員確保や財政面、灯籠の用意が難しい若もあり、引き続き感染防止対策を講じた上での運行の在り方を協議していく。

●釣り公園で16日クリーンアップ
 能代クリーンアップ実行委員会(布川隆治会長)は、16日午前7時から能代市下浜の中島釣り公園でクリーンアップを行う。当日は同公園駐車場に集合。ごみ袋は実行委で用意する。マスクや軍手を身に着け、デレキを持っている人は持参してほしいとしている。

15日の紙面から

●体に優しい薬膳料理を学ぶ
 能代市働く婦人の家が主催する「体にやさしい薬膳料理講座」は14日、同施設で開かれ、参加者がサムゲタン風の鍋料理などの調理を通して健康な体をつくる食材や効能について理解を深めた。

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協力して薬膳料理づくりに取り組む参加者たち

(能代市働く婦人の家で)

●平日にもワクチン集団接種
 新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種で、国が2回接種完了の7月末への前倒しを要請していることに関し、能代市は新たに平日の集団接種を実施する方針だ。6月7日以降の予定。個別接種を行う医療機関に配布する注射器の変更も合わせて、接種能力を増強させる。能代地域では、集団接種の希望会場でも「かかりつけ医」でも予約が取れない「ワクチン難民」が発生しており、その解消も図る。13日の能代市山本郡医師会(楊国隆会長)の感染症対策委員会(島田薫委員長)・理事会で市が要望・提案し、合意を得た。

●JA無人ボート高まる需要
 JA秋田やまもと(檜森保雄組合長)が無人ボートを活用して行っている水稲の除草剤散布作業が、年々実績を伸ばしている。今年度は106経営体から329㌶で予約を受け、初年の元年度に比べて2倍ほどに増加。需要の高まりを受けて1台増やして4台態勢としている。

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年々実績を伸ばしている無人ボート事業

(元年5月)

●八峰、結婚新生活支援継続
 八峰町は、今年度も結婚新生活支援事業を継続している。新婚世帯の住宅購入や賃貸、引っ越しに掛かる費用を1世帯当たり30万円を上限に補助する制度で、今年度から年齢や所得などの対象条件を緩和し、有効活用を呼び掛けている。問い合わせは町企画財政課(☎0185・76・4603)へ。

●ランナーが児童見守ります
 能代市二ツ井小(佐藤潔校長)で、登下校する児童たちを見守る「スクールガードボランティア隊」が結成され、地域での見守りを始めた。ランニング愛好者たちで組織され、トレーニングしながら子どもたちの安全を確保するという、独自の態勢。専用ベストを着用して街なかを走ることで、地域の防犯力向上につながることも期待されている。

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地域のランニング愛好者らでスクールガードボランティア隊が結成

●本県白神周辺シカ10頭確認
 林野庁東北森林管理局藤里森林生態系保全センターは、本県側の白神山地周辺地域で実施した2年度の「中・大型哺乳類調査」の結果を取りまとめた。赤外線センサーカメラを用いた調査で、森林生態系や農林業に悪影響を及ぼすとして生息、分布拡大が懸念されているニホンジカは10頭確認され、このうち雌は1頭。関係機関の調査で、白神山地や周辺地域で雌のニホンジカが撮影されたのは初めてとみられる。近年、個体数が増えているハクビシンは236頭確認し、同センターは「里山を含め、今後の動向に注視する必要がある」としている。

●藤里町のふじこま大学開校
 藤里町の生涯学習講座・ふじこま大学(総長・佐々木町長)の開校式は7日、町総合開発センターで行われ、新入生5人を含む42人が今年度の学習をスタートさせた。生徒たちは学生手帳を受け取り、早速教養講座を受講。今後は毎月、学友とともに各コースで学び、見識を深め技術を磨く。

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今年度も学習をスタートさせたふじこま大学

●ジュンサイイベント中止に
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、三種町の特産・ジュンサイを前面に出した「じゅんさい旬まつり」と「世界じゅんさい摘み採り選手権大会」の中止が決まった。いずれの催しも多くの人が訪れ、混雑が予想されることから、町や関係者が2年連続の中止を判断した。

 


 

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