7日の紙面から

●放牧控え綿羊の毛刈り作業
 サフォーク種の綿羊を飼育している藤里町の町営大野岱放牧場で、綿羊たちの毛刈りが行われている。放牧を控えたこの時期の恒例の作業で、毛刈りを終えた母羊たちは今後、子羊の離乳の時期を見ながら、6月中旬までかけて順次放牧される。

c27p02

放牧を前に毛刈り作業が行われている藤里町の大野岱放牧場の綿羊

●能代市であすから集団接種
 新型コロナウイルスワクチンの接種で、一般の高齢者を対象にした能代市の集団接種が、あす8日に市勤労青少年ホームと二ツ井伝承ホールで始まる。初日は2会場合わせて280人が予約しており、市は「体調を管理し準備を整えて来場してほしい」と呼び掛け、マスク着用や接種券など必要な物の持参、腕まくりしやすい服装、予約した時間の順守に協力を求めている。

●八峰、藤里町で予約始まる
 藤里町と八峰町は6日、一般の高齢者を対象とする新型コロナウイルスワクチンの集団接種の予約受け付けを開始した。両町とも専用電話回線のみでの受け付けで、初日は午前中を中心に申し込みが殺到、電話がつながりにくい状況が生じた。午後4時までに、八峰町は430件、藤里町は599件の予約があった。予約専用の電話番号(平日午前9時~午後4時)は八峰町が☎0570・00・4608、藤里町は☎018579・3050。

●地元への就職内定割合5割超
 ハローワーク能代によると、今春高校を卒業した生徒の就職内定率は、3月末までに100%に達した。希望者全員が内定したのは7年連続。内定先のうち能代山本の割合は55・6%で、前年より13・1㌽上昇、17年ぶりに5割を超えた。

●聖火リレーでセレモニー
 東京五輪の聖火リレーが、6月9日に能代市で開催される。市は、出発地点となる市総合体育館駐車場で聖火の到着と出発を祝う催し「ミニセレブレーション」を開催する。観覧を希望する市民300人を募集している。問い合わせは生涯学習・スポーツ振興課(☎018573・3221)へ。

●高校野球、能代が代表決定戦へ
 春季県北地区高校野球大会は能代市の能代球場で5日に2回戦と代表決定1回戦各1試合、6日に代表決定2回戦2試合を行った。能代科学技術と能代が代表決定2回戦に臨み、能代科技は大館桂桜に敗れ、能代は十和田にコールド勝ちを収めた。7日は同球場で準決勝が行われ、能代松陽が秋田北鷹と対戦する。

●我慢の大型連休、人出少なく
 4月29日から5月5日まで7連休となったゴールデンウイーク(GW)。昨年に続く新型コロナウイルス禍の「我慢の連休」。一昨年までに比べると人出は少なく、恒例の高校バスケットボール大会「能代カップ」は昨年に続き中止となったが、期間中は3人制バスケットボールイベントなどが行われた。また、能代山本のほとんどの桜はGW前に散ってしまったものの、能代市二ツ井町のきみまち阪県立自然公園は4月末ごろも見応えがあり、観桜客の姿が見られたほか、温泉施設などもにぎわいを見せた。

●きみまち阪でつつじまつり
 能代市二ツ井町のきみまち阪県立自然公園の「つつじまつり」が6日、始まった。早咲きの品種が開花し始めており、これからさらにオレンジ、紫など色とりどりの花が咲き来場者を迎える。31日まで。

c06p02きみまちツツジ祭りP

桜の花がまだ残る木の下で、ツツジも一部で開花しているきみまち阪公園

8日の紙面から

●生花店などで母の日商戦に熱
 9日の「母の日」を前に、能代山本の生花店などではフラワーアレンジメントや鉢植えといった商品を豊富に取りそろえ、売り込みを図っている。新型コロナウイルスの影響もあって今月いっぱいを「母の月」として商戦を展開する様子も見られ、各店では母親に日頃の感謝の気持ちを伝えようと熱心に贈り物を選ぶ人たちの姿が目立っている。

各店は鉢植えやフラワーアレンジメントなど多彩な商品を並べて売り込み

●能代市と中国木材が協定締結
 能代市扇田の県営能代工業団地に進出を計画する製材最大手の「中国木材」(本社・広島県呉市)と能代市が7日、企業立地に向けた基本協定を締結した。27㌶に及ぶ2カ所の分譲地を活用して「能代新工場」を建設する計画で、米代川流域で集めたスギ丸太を製材、乾燥、加工し、木質バイオマス発電も行う。従業員は総勢180人を見込み、うち140人程度を同市を中心に地元雇用する。投資額は200億円。6年4月の本格稼働を目指す。原木をうまく集荷できれば、さらに用地拡大する見込み。同団地への企業進出は2年の市川スチールエンジニアリング(東京都)以来。

●新協力隊に新田さん着任
 能代市の地域おこし協力隊に千葉県習志野市出身の新田聡さん(33)が着任した。同市町の能代バスケミュージアムを拠点に「バスケの街づくり」に携わり、東京五輪の新種目でもある3人制バスケ「3x3(スリー・エックス・スリー)」の普及に力を入れていく。

e07p02

能代市地域おこし協力隊に着任した新田さん

●東北DCアピールへ地酒販売
 東北デスティネーションキャンペーン(東北DC)を盛り上げようと、JR秋田支社は能代市万町の喜久水酒造(平沢喜三郎代表社員)と連携してオリジナルラベルの地酒を8日から東能代駅と能代駅で販売、地場産品の魅力を発信する。

8日から販売されるオリジナルラベルの地酒

●高校野球、松陽決勝進出ならず
 春季県北地区高校野球大会は7日、能代市の能代球場で準決勝を行った。能代勢は、能代松陽が秋田北鷹と対戦、守備の乱れが響いて4─8で敗れた。きょう8日は同球場で、県大会(5月14~17、22、23日・秋田市のこまちスタジアムほか)の出場権を懸け、第3、4代表決定戦(敗者復活戦)の2試合を実施し、能代と能代松陽が対戦する。

 ▽準決勝(能代球場)
能代松陽110000101 4
秋田北鷹23020010X 8

●2年ぶり県北高校総体開幕
 県北高校総体は7日に開幕、初日は能代、北秋田、大館の3市で6競技を行った。能代勢はバドミントン団体で能代松陽が男女とも優勝、ソフトテニス女子個人は同校の島田栞里・細川柊組(3年)が制した。また陸上は男子400㍍で能代科技の齊藤麗慈(3年)、女子やり投げで能代松陽の佐藤美玖(同)がトップに立った。2日目の8日は12競技で熱戦を繰り広げる。

●能代科技バスケ部初陣飾る
 7日に開幕した県北高校総体のバスケットボール男子で、全国制覇58回を誇った高校バスケ界の名門・能代工と能代西が統合して今春開校した能代科学技術が初めての公式戦に臨んだ。新ユニホームが大会に間に合わず能代工のユニホームで戦い、伝統の足を使った激しいディフェンスから速い展開のプレーを披露、初陣を100点ゲームで圧倒した。

r07p01科技高バスケ2

スコアボードに「能代科技」の校名が示された中で能代工時代のユニホームを着てプレーした選手たち

●気温上昇、能代で24・9度
 能代山本地方は7日、高気圧の影響で気温が上昇した。能代市能代地域では最高気温が今年最高の24・9度(午後0時21分)となり、夏日一歩手前となった。

9日の紙面から

●ワクチン集団接種始まる
 能代市で8日、新型コロナウイルスワクチンの一般高齢者を対象にした集団接種が始まった。市勤労青少年ホームと二ツ井伝承ホールの2会場で、合わせて288人(医療従事者10人を含む)が1回目のワクチン接種を受けた。接種を終えた高齢者からは「感染したくないので、早く打ちたかった」「やぐやぐ(ほっと)した」などの声が聞かれた。個別接種は能代山本の医療機関で10日から順次、山本郡3町の集団接種は15日に始まり、予防接種が本格化する。

w08p011

能代市で新型コロナウイルスワクチンの集団接種がスタート(市勤労青少年ホームで)

●南部調理場従業員の男性感染
 能代市教育委員会は8日、市学校給食センター南部共同調理場での調理業務を委託している市内業者の社員である同市の20代男性が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。同調理場は、市内小中学校7校に給食を提供しており、該当校の児童生徒、教員1940人分の給食を10日から一時停止する。接触があった従業員5人のPCR検査は10日に予定。給食の再開時期はその結果などを踏まえ判断する。 

●給食一時停止に保護者は
 能代市南部共同調理場の受託事業者従業員が新型コロナウイルスに感染したのを受け、10日から市内7小中学校で一時的に給食がストップする。同調理場では1月に給湯管が損傷し約2週間にわたり給食を提供できなかったが、再び弁当持参となる。児童生徒の保護者たちは感染自体を「誰でもかかり得るので責められない」と冷静に見詰めつつ、早期再開と細やかな情報発信を望んでいる。

●中学校修学旅行シーズン
 能代山本の中学校の修学旅行は、9日の能代南を皮切りに各校で行われる。新型コロナウイルスの影響で昨年度に引き続き、首都圏方面を取りやめ、多くの学校は県内で1泊2日、または2泊3日の日程を予定。一方で県が独自の感染警戒レベルを5段階の「3」に引き上げたことなどを受け、秋への延期を決めた学校もある。

●「能代工バスケ部の軌跡」発刊
 高校バスケットボール界に大きな足跡を刻み、今年4月の学校統合でその校名に終止符を打った名門校の歴史をたどる「必勝不敗 能代工バスケットボール部の軌跡1960─2021」が、ベースボールマガジン社から刊行された。「胎動期」「発展期」「成熟期」「変革期」とバスケ部の軌跡を4期に分け、それぞれの時代を担った選手や関係者の証言を交えながら構成。また、「バスケの街・能代」にもスポットを当て、バスケ部を応援する地元住民の思いを取り上げ、多くのファンに愛されてきた名門校の姿を活写する。317㌻。1980円。

g02p01

能代工高バスケット部の軌跡をたどった「必勝不敗」

●高校野球、松陽が全県大会へ
 春季県北地区高校野球大会は8日、能代市の能代球場で県大会(14~17、22、23日・秋田市のこまちスタジアムほか)の出場権を懸けた第3、4代表決定戦が行われた。能代松陽─能代の試合は能代松陽が4─2で接戦を制し、県大会の出場を決めた。

 ▽第3、4代表決定戦(能代球場)
能代松陽002002000 4
能  代100010000 2

●手塩にかけた山野草135点
はまなす山草会(秋林弘道会長)の春の展示会は8日、能代市中央公民館で始まり、かれんな花を咲かせ、緑の葉がみずみずしい数々の山野草135が来場者を楽しませている。会期は9日まで。時間は午前9時~午後4時。

v08p01p

多彩な山野草が並ぶ展示会(能代市中央公民館で)

●八峰町「んめものまつり」中止
 八峰町のグルメイベント「はっぽう〝んめもの〟まつり」の実行委員会(薩摩恒太委員長)は、6月12、13、19、20日の4日間の日程で予定していた、第14回はっぽう〝んめもの〟まつりの中止を決めた。実行委では、昨年から新型コロナウイルス感染防止対策を講じながらの開催に向けて準備を進めてきたが、今月に入って県内でも感染拡大が続いていることを受け、中止とした。

10日の紙面から

●能代山本に田植えシーズン
 能代山本の水田で田植え作業が始まった。田植え機が往復する圃場(ほじょう)は緑に染まり、住民に「5月」の到来を告げている。今年の稲作は4月上旬の播種(はしゅ)作業で育苗がスタートし、圃場の耕起後、今月に入り代かきが本格化し、早い農家ではいよいよ田植えに取り掛かった。

x09p01

能代山本で田植えがスタート(能代市産物で)

●東京便利用者、過去最低に
 2年度の大館能代空港の東京(羽田)便利用者は2万4170人と、前年を12万4591人(83・8%)も下回り、平成10年の開港以降、最低となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響による運航便の一部減便、需要減少が要因。搭乗率も前年を33・7㌽下回る26・4%にとどまった。県の同空港管理事務所は「新型ウイルスの影響が大きかった」と、コロナ禍での移動自粛や減便が要因としている。

●「無料職業紹介所」開設へ
 能代市は今年度、首都圏などからの移住・定住を促す事業を拡充する。8月までに「無料職業紹介所」を開設し、同市への移住を検討する人を対象に市が直接仕事をあっせんできるようにする。これまでは職業安定法の縛りから職業の紹介が制限されていた。移住体験ツアーの充実化も図り、「木材」体験をメニューに追加する。移住に関する相談件数がコロナ禍で落ち込んでいることも踏まえ、すでにオンライン相談態勢を整えており、ニーズに対応した取り組みを強化する。

●バスケ能代科技、県北優勝
 県北高校総体は3日目の9日、能代、大館、北秋田の3市で9競技を実施した。バスケットボールの男子は、全国制覇58回を誇った能代工と能代西が統合して今春開校した能代科学技術が初優勝し、女子は能代松陽が制した。バレーボールの女子は能代松陽に栄冠。空手道は団体組手の男女で能代が頂点に立った。最終日の10日は陸上競技が行われる。

●ワクチン安全、スムーズに
 新型コロナウイルスワクチンの高齢者への接種で、能代市の集団接種2日目の9日、勤労青少年ホーム会場は「予約時間が決まっているのに、一緒くた」「順番が逆になっている」と不満の声が聞かれた一方、二ツ井伝承ホール会場は「こんなにスムーズにいくのかとびっくり」と笑顔で帰る人もいた。要因の一つは予約時間をどう守るか。29日以降は、1回目接種の人と2回目接種の人が来場するため人数は2倍になる。安全・安心でスムーズな運営へ、不断の見直しが望まれる。

●高齢者向け10日以降48箱
 新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種で使用するファイザー製ワクチンについて、厚生労働省は6月最終週までに市町村へ配送する数量と時期を示した基本配分計画を作成した。能代山本4市町は今月10日の週以降、合わせて48箱(1箱は接種回数で1170回分)が配送され、すでに配送・分配済みの12箱(同975回分)を合算すると、各市町の高齢者人口の2回接種分を上回るという計算。先月30日付で都道府県に通知した。

●米代川カヌー体験が始まる
 NPO法人二ツ井町観光協会カヌースクールが行っている今シーズンの米代川カヌー体験が始まり、新緑に囲まれた川でのクルーズを楽しんでいる。8日は3人が5㌔のツアーに参加し、パドルを操って水面を自由自在に渡り、身近な川に親しめるカヌー乗船を満喫した。カヌー体験はツーリングのほか、6月2日からは道の駅の船着き場エリアで「プチカヌー」も始まる。体験の申し込みは、道の駅ふたついに隣接する同協会カヌースクール(☎0185・73・5075)へ。同協会のウェブサイトからも申し込むことができる。

c08p01

新緑に囲まれた米代川で川下りを楽しんだカヌー体験(能代市二ツ井町の道の駅ふたつい近くで)

●渟西小、「人権の花」植栽
 能代市渟西小(藤田卓也校長)で6日、「人権の花」運動の植栽式が行われ、4~6年生が友達と協力しながらプランターにマリーゴールドやベゴニアを丁寧に植えた。県北地域人権啓発活動ネットワーク協議会の主催で、花苗を植えたり友達と協力し育てることを通じて豊かな心を養ってもらおうと各地区の小学校で実施。秋田地方法務局能代支局によると、今年度は同校のほか、同市渟南、三種町金岡、八峰町八森の4校で計画している。

p06p04

友達と協力して花苗を植える児童たち

(能代市渟西小で)

 


 

5月インデックスに戻る