11日の紙面から

●サプライズ花火打ち上げ
 能代市の能代港下浜埠頭(ふとう)で10日夜、約5千発のサプライズ花火が打ち上げられた。新型コロナウイルス収束の願いと医療従事者への感謝を届けようと、能代山本で風力発電事業を手掛ける6社がチームを組んで企画。尺玉やスターマイン(速射連発花火)などが約30分にわたって夏の夜空を彩った。周辺には県内外の花火愛好者や住民が集まり、大輪の花火に見とれていた。

2尺玉やスターマインなど約5千発が打ち上がったサプライズ花火(能代港周辺で)

●土砂災害特別警戒区域57カ所
 県山本地域振興局は、能代市と八峰町の57カ所を、土砂災害特別警戒区域(通称・レッドゾーン)に指定した。土砂災害で住民に著しい危害が生じる恐れのある区域で、住宅や公共施設が含まれた地区もあり、急傾斜地の崩壊や土石流の発生が懸念されている。一方、新型コロナウイルスの影響で県の住民説明会や市町の避難訓練を実施できていない現状もあり、同振興局は「日頃から自分の地域の危険性を認識し、有事の際は率先して避難してもらいたい」と話している。

●能代山本の人口7万3199人
 県調査統計課がまとめた6月1日現在の人口と世帯数によると、能代山本の人口は7万3199人で前月より132人減少した。前月比減は193カ月連続。全県の人口は94万884人で前月より950人減った。

●能代でJC秋田ブロック大会
 日本青年会議所(JC)東北地区秋田ブロック協議会の第51回秋田ブロック大会in能代は10日、能代市文化会館で開かれ、「秋田の質的価値はここにある」をテーマに、事例発表やパネルディスカッションを通し地域の将来を考えた。

●県中学総体集中開催で熱戦
 第70回県中学校総体は集中開催初日の10日、秋田市などで13競技が行われた。能代山本勢は水泳の男子1500㍍自由形で白鳥魁生(能代二3年)が大会新記録で優勝、男子の200㍍自由形で正木煌也(東雲同)、同背泳ぎで白鳥航生(能代二同)、女子200㍍自由形で石川絵智(能代二1年)が頂点に立った。ソフトボールは琴丘、能代二・能代東合同が11日の決勝に進出。バドミントンの女子個人複は長岡桃花(能代二3年)・児玉莉愛(同1年)組、相撲の個人2年の部は國塚栄輝(琴丘)が準優勝した。11日は11競技を実施する。

●「二中若」活動元気にスタート
 能代役七夕を通して地域の伝統を学ぶ能代市能代二中(佐藤俊之校長)の「二中若」活動が8日、同校で始まった。当初は能代七夕「天空の不夜城」への参加を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止。今年度は次回の運行に向けた準備と位置付け、生徒たちは囃子や音頭上げの練習、田楽などの製作に取り組む。

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真剣な表情で踊りの練習に打ち込んだ

●能代港に護衛艦2隻入港
 海上自衛隊大湊地方隊(青森県むつ市)所属の護衛艦「ちくま」(2千㌧、細木章慎艦長)と「おおよど」(2千㌧、平山俊弘艦長)が10日、能代港4万㌧岸壁に入港した。自衛隊の広報活動の一環で、両艦とも能代港には初入港。11日に同岸壁で開催される「のしろみなと祭り2021」で一般公開される。

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v10p01護衛艦(おおよど)

10日に能代港に入港、11日の「のしろみなと祭り」で一般公開される「ちくま」(上)と「おおよど」

●きょうから夏の交通安全運動
 夏の交通安全運動(11~20日)に向けた能代地区交通安全協会(大塚和行会長)の支部長会は9日、能代市落合の能代山本交通センターで開かれ、啓発キャンペーンなど期間中の取り組みを確認した。

13日の紙面から

●2年ぶりのしろみなと祭り
 能代港を活用したにぎわい創出イベント「のしろみなと祭り2021」は11日、能代市の同港4万㌧岸壁などで開かれた。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止したため2年ぶり。海上自衛隊の護衛艦2隻の一般公開やダンス、よさこい踊りなどのステージイベント、屋台・キッチンカーのグルメコーナー、各団体・機関のPRブースなど多彩な催しが繰り広げられ、訪れた市民ら約5千人(主催者発表)が、潮風が吹き抜ける開放的な空間で夏の休日を楽しんだ。

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「のしろみなと祭り」が2年ぶりに開催。港エリアが熱気に包まれた(能代港の浅内漁協近くで)

●eスポーツイベントも盛況
 能代市のNPO法人eナビステーションりあん(越後康一理事長)のイベント「eカレッジ能代ゼミ」は11日、のしろみなと祭り会場で開かれた。能代山本では珍しいeスポーツイベントで、多くの小中学生が参集。声援や実況が飛ぶ中、トーナメントで白熱の試合を展開し、学校や世代を超えて楽しさを共有した。

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ゲームを楽しむ子どもたち

●64歳以下への接種始まる
 能代山本で、新型コロナウイルスワクチンの接種が、高齢者から64歳以下へと段階が進んできている。集団接種では、能代市が11日に「若年層」への移行が本格化し、2会場合わせて360人の60~64歳が1回目の接種を終えた。藤里町は10日が64歳以下の初回となり、54人が受けた。八峰町は17日から、三種町は8月7日から64歳以下の接種を始める。個別接種は、実施する医療機関がそれぞれ予約を受け付け、接種を進める。なお、引き続き、65歳以上でワクチン接種を希望する人も予約・接種できる。

●羽後信金二ツ井支店が移転
 羽後信用金庫二ツ井支店(田中榮光支店長)は12日、能代市二ツ井町三千苅の旧北都銀行二ツ井支店に移転して営業を開始した。同日の営業開始前に移転セレモニーが行われた。

●能代と科技も初戦で敗退
 第103回全国高校野球選手権秋田大会は3日目の11日に秋田市のこまちスタジアムなど4会場で2回戦8試合、4日目の12日に能代市の能代球場で2回戦2試合が行われた。能代市勢は11日に能代が第1シードの明桜、能代科学技術が第2シードの秋田中央と対戦。能代は明桜に0─4の完封負け、能代科技は秋田中央に2─4で敗れ、能代市勢はすべて初戦で姿を消した。5日目の13日はこまち、秋田市の八橋球場、大仙市の大曲球場の3会場で雨で順延した2回戦残り6試合を実施する。

 ▽2回戦(こまちスタジアム)
明 桜
 200200000│4
 000000000│0
能 代

 ▽2回戦(八橋球場)
能代科技
 000000002│2
 00000310X│4
秋田中央

●県中学総体で関係勢活躍
 第70回県中学校総体は11、12の両日、秋田市などで12競技が集中開催された。能代山本勢は、ソフトボールの女子決勝で琴丘が能代二・能代東合同に2─1で競り勝った。陸上の男子3年100㍍は川崎尚人(能代一)、体操の男子個人総合は梅田一斗(能代二2年)、ソフトテニスの男子個人は畠山蒼真・畠山七樹組(二ツ井3年)が制した。水泳は男子の100㍍背泳ぎで白鳥航生(能代二同)が大会新記録で優勝、100㍍自由形で正木煌也(東雲同)、400㍍自由形で白鳥魁生(能代二同)が頂点に立った。大会は17日にバスケットボールと卓球が始まる。

●本因坊10連覇祝いポスター
 囲碁愛好者でつくる「本因坊文裕を能代で応援する会」(会長・斉藤能代市長)と日本棋院能代山本支部(安岡明雄支部長)は、囲碁の第76期本因坊戦七番勝負を制し、史上タイとなる10連覇を達成した井山裕太本因坊(32)を祝福するポスターを市内の施設や商店街に配布した。市などでつくる市実行委員会も近く市役所に偉業達成を祝う垂れ幕を設置し、「本因坊戦のまち能代」で祝勝ムードを盛り上げる。

z12p02井山の10連覇ポスター

井山本因坊の10連覇達成を祝うポスター(能代市役所で) 

●局地的大雨、土砂崩れも
 能代市で12日、鶴形地区を中心に局地的な雨が降った。県と秋田地方気象台は、同日午後2時20分から同7時10分まで同市に土砂災害警戒情報を発令。同市では、谷地上や戸草沢の国道7号付近で土砂崩れの被害があった。

14日の紙面から

●秋田杉の積み木商品化へ
 能代市木の学校(佐々木松夫所長)と社会福祉法人能代ふくし会(三澤弘文理事長)が運営する指定障害福祉サービス事業所・ぴあわーく(同市宮ノ前、佐藤潤一施設長)が連携し、秋田杉のおもちゃ(積み木)の商品化を目指している。木の学校が製作する星形、ハート形などの積み木をぴあわーく利用者がやすり掛けし、収納する巾着袋なども手作りして販売する計画。

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巾着袋に施す草木染めを実習(能代市南部公民館で)

●万町住宅建て替えへ基本設計
 能代市は市営万町住宅について今年度、応募型プロポーザルで委託業者を選定し基本設計を完成させる。4年度に実施設計、5~6年度に建て替え工事を行い、7年度に入居を開始する。県の津波浸水想定区域にかかることを踏まえ、階数を現行の3階建てから5階以下とし、36戸を維持したまま現在地に建てる。建物の構造は当初計画した木造から鉄筋コンクリート造に変更している。棟数は未定。建設費は上限12億円。

●三種川床上浸水対策事業終了
 三種町下岩川地区を流れる三種川で県山本地域振興局が進めてきた床上浸水対策特別緊急事業が、昨年度末で終了した。平成27年度から6年がかりの大事業で、事業費32億6千万円を集中投下。築堤や河道掘削などを順次実施して川幅が大幅に広がったほか、橋の架け替えも行った。今年度からは同事業の対象外となっていた不動田地区で通常の河川改修を進める。

●公民館連携講座で住民交流
 能代市中央公民館・二ツ井公民館の連携講座「楽しみながら身体を動かすニュースポーツ交流会」は10日、能代市二ツ井町総合体育館で開かれた。普段、往来のない両公民館利用者が集まり、スポーツでチームメートとして力を合わせたり対戦したりして、心地よい汗を流しながら交流した。

c10p01ニュースポーツ交流会P

ニュースポーツで心地よい汗を流した交流会(能代市二ツ井町総合体育館)

●きみ恋軽トラ市にぎわう
 能代市二ツ井町商工会(菊池豊会長)主催のきみ恋軽トラ市が12日、能代市二ツ井町三千苅の羽後信用金庫二ツ井支店隣の空き地で今年度初めての営業を行った。新規を含め9店が出店し、地域住民らが新鮮な野菜や果物などを買い求めてにぎわった。

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今年初の開催で、旬の野菜類などを買い求める人でにぎわった軽トラ市(能代市二ツ井町三千苅で)

●峯田さんの彫刻、デッサン展示
 横手市の県立近代美術館の出前美術展「峯田敏郎彫刻展─記念撮影 空気と風土─」が能代市大森山の能代エナジアムパークで開かれており、全国各地で活躍し本県にもゆかりがある彫刻家の峯田さんが制作した木の彫刻やデッサンの数々が来場者を楽しませている。会期は25日まで(月曜休館)。

峯田敏郎さんの彫刻とデッサンが展示されている出前美術展(能代エナジアムパークで)

●ショーウインドーで木都PR
 能代市柳町のイオン能代店のショーウインドーに、秋田杉を材料に製作されたカヌーや木馬、看板などが展示されている。市地域おこし協力隊員として観光のまちづくりを担当している斉藤常治さん(59)が、木工体験の楽しさを広めている市内の2施設(市木の学校、天神工房)と木都能代をPRしようと企画した。展示は今月いっぱい行う。

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イオン能代店のショーウインドーに秋田杉のカヌー、木馬などを展示

●サマージャンボ宝くじ発売
 1等と前後賞合わせて7億円が当たる「サマージャンボ宝くじ」が13日、全国一斉に発売され、能代山本の各売り場も億万長者を夢見る宝くじファンでにぎわいを見せた。

15日の紙面から

●夏の風物詩、岩ガキ漁盛ん
 八峰町の県漁協北部支所管内で、夏の風物詩の岩ガキ漁が行われている。同町八森字横間の八森漁港では、岩ガキが山のように積み上がり、漁を終えた漁業者が選別などの作業に取り組んでおり、港町に夏の到来を告げている。

e14p02岩ガキシーズン

荷さばき所で岩ガキの殻に付いた海藻などを取り除く漁業者(八森漁港で)

●能代市の単独補助金過去最多
 能代市が今年度当初予算に計上した単独補助金は8億1580万円で、過去最多となった。新型コロナウイルス関連の事業費が全体を押し上げ、これまでの最高だった元年度の約6億8100万円を大きく上回った。交付件数も180件で元年度の178件を抜いて過去最多を更新した。

●紫鮮やかリンドウ収穫盛期
 JAあきた白神管内で、栽培を振興しているリンドウの収穫が行われている。紫色の美しい花が圃場(ほじょう)に広がる中、農家がさらなる知名度向上と需要増を願いながら、1本ずつ手作業で摘み取っている。

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「あきた白神りんどう」の収穫が行われている(藤里町粕毛で)

●「不夜城」20日から組み立て
 能代七夕「天空の不夜城」協議会(広幡信悦会長)は、20日から能代市役所公用車駐車場(旧渟二小校舎前)で「天空の不夜城」灯籠の組み立て作業を開始する。台車の組み立てから始め、26日からは「愛季(ちかすえ)」(高さ24・1㍍)、「嘉六(かろく)」(同5丈8尺=約17・6㍍)、「能代若」(同8㍍)の順に組み立て、順調に進めば29日に3基がそろい踏みする。31日から8月6日は展示期間とし、夜には灯籠や周辺に飾る田楽などのライトアップも行う。

●能代駅前に「放課後スペース」
 能代市地域おこし協力隊の佐藤香蓮さん(29)が今夏、高校生の居場所づくりのため「放課後SPACE」をJR能代駅前のプラネタリウムヨガスタジオ「ほしのしろ」で始めた。学校で学べないことを地域で学び、地元の魅力に気付いてもらいたいという思いを込め、週2回を基本に開催。菓子の販売会やボードゲーム大会などのイベントも開き、高校生が楽しい時間を過ごしている。16日には「高校生のためのオフィスメーク講座」を開く。

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放課後SPACEでゲームを楽しむ高校生たち

●対話で若者の自立を支援
 三種町のNPO法人・長信田の森若者就労支援センター(水野淳一郎理事長)は、不登校や引きこもりなどを経験した若者の社会的自立に向けて新たな取り組みを始めた。社会経験豊かな地域の人との対話を通じ、恐怖心を払拭(ふっしょく)するとともに、安心できる人間関係の構築を目指す。13日は対象の若者が失敗や社会との関わりについて考えた。

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長信田の森若者就労支援センターは、若者と地域の人が対話を重ねる新たな取り組みを開始

●宮田さんの石ころアート展示
 三種町鵜川の宮田紘孝さんによる「石ころアート展」が能代市大森山の能代エナジアムパークで開かれており、大小の石を着色して野菜や果物、動物などに変身させた作品が来場者の関心を集めている。会期は25日まで(月曜休館)。

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多彩な作品がずらりと並ぶ「石ころアート展」(能代エナジアムパークで)

●一中生が松原で枝拾いに汗
 能代市能代一中(佐藤克校長)の全校生徒は14日、同市の風の松原でボランティア活動を展開し、「風の松原に守られる人々の会」(桜田隆雄会長)の会員らと協力しながら松の枝を丁寧に拾い集めて環境美化に努めた。

風の松原でボランティアに取り組む能代一中の生徒たち

 


 

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