2021年8月

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1日の紙面から

●華やか城郭灯籠そろい踏み
 能代七夕「天空の不夜城」の大型灯籠のライトアップが31日、能代市役所駐車場で始まった。動く灯籠としては日本一高い24・1㍍の城郭灯籠「愛季(ちかすえ)」、5丈8尺(約17・6㍍)の「嘉六(かろく)」、「能代若」(約8㍍)の3基がそろい踏み。新型コロナウイルスの影響で運行はしないものの、華やかさと迫力を存分に発揮し、見る人を圧倒している。ライトアップは6日まで。

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圧倒的な迫力と華やかさを醸し出している大型灯籠の(右から)嘉六と愛季、能代若

●ラズベリー摘み取り盛ん
 能代市で、ラズベリー(キイチゴ)の収穫が行われている。県立大と市が共同研究し、同市内で栽培の普及を図っている品目。能代ラズベリー研究会(菊地勝美会長)の会員が栽培に励み、さらなる普及と栽培仲間の増加を願いながら甘酸っぱい果実を摘み取っている。

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特産化への思いを胸にラズベリーを収穫する伊藤祐子さん(能代市二ツ井町荷上場で)

●障がい者計画の進捗状況確認
 能代市地域総合支援協議会(楊国隆会長)は21日、市役所で開かれ、「第2次障がい者計画」(平成27~令和5年度)と「第5期障がい福祉計画」(平成30~令和2年度)の進捗(しんちょく)状況を市が説明した。必要性が高まる地域移行支援サービスは昨年度の利用者がゼロで低調なことが報告された。就労継続支援などの日中活動系サービスに関しては、啓発しても障害者の利用が安定しないため細やかなケアを求める意見が出た。

●のしろ子どもまつり中止
 のしろ子どもまつり実行委員会(今野清孝委員長)は、9月上旬に開催を予定していたまつりを中止する。新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえた上での決定で、中止は2年連続となる。

●東北学童野球、藤里4強入り
 第25回東北学童軟式野球大会は31日、福島県郡山市の郡山総合運動場開成山野球場などで開幕、1回戦と準決勝が行われた。本県代表の藤里クラブは初戦を13─4の5回コールドで突破したが、弘前レッドデビルズ(青森)との準決勝は4─9で惜しくも敗れた。

 ▽1回戦
藤 里20812 13
山形西00013 4
(5回コールド)

 ▽準決勝
藤里0100300 4
弘前210033X 9

●洋剣男子団体金の快挙喜ぶ
 千葉市の幕張メッセで先月30日行われた東京五輪のフェンシング男子エペ団体で、山田優(27)=自衛隊体育学校=、宇山賢(29)=三菱電機=、加納虹輝(23)=JAL=、見延和靖(34)=ネクサス=の日本が同競技で初の金メダルに輝いた。能代市二ツ井町出身で東京五輪の代表争いを繰り広げた伊藤心選手(31)=自衛隊体育学校=らと共に、4人は平成30年9月に同市で行われた日本代表合宿にも参加していた。伊藤選手や、当時の代表合宿の際に選手と触れ合った能代山本の住民からは快挙を喜ぶ声が聞かれた。

er31p03五輪・洋剣エペ金(白滝神社)

平成30年に能代市で行われた日本代表合宿の際、八峰町八森の白瀑神社を訪れた当時の代表メンバー

●郡市席書大会作品展始まる
 能代山本教育研究会書写部会(会長・宮腰美喜子下岩川小校長)主催の第62回郡市席書大会作品展示会は31日、能代市文化会館中ホールで始まった。小学1年生から中学3年生までの児童生徒が出品し入賞・入選した硬筆や書道作品がずらりと並び、訪れた親子連れが写真に収めたりじっくりと鑑賞する光景が広がっている。1日まで。

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能代山本の小中学生の力作がずらりと並んだ展示会(能代市文化会館中ホールで)

●三種町応援花火夜空彩る
 三種町内4カ所で先月30日夜、花火が打ち上げられた。新型コロナウイルス感染症で日々の暮らしに制約を受けている町民や事業者を励まし、医療従事者への感謝の思いも込めたもので、「サンドクラフト2021inみたね」と「森岳温泉夏まつり」の両実行委員会が「三種町応援花火」と題して企画。合わせて約1300発の花火が夜空を彩った。

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夏の夜空を彩った「三種町応援花火」。写真左下は鹿渡地区での打ち上げ花火(三種町森岳で)

 

2日の紙面から

●能代七夕まつり、熱気包む
 能代七夕正流会(佐々木芳十三会長)による「能代七夕まつり」が1日、能代市上町のけやき公園と市役所さくら庭で開かれた。笛・太鼓での威勢のいい七夕ばやしの演奏や、城郭小若灯籠を使った「ふれあい道中」などが能代七夕ウイークの幕開けを告げ、集まった大勢の市民らを楽しませた。

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多くの市民が「ふれあい道中」に加わり、熱気に包まれた能代七夕正流会の「能代七夕まつり」(能代市役所さくら庭で)

●道の駅ふたつい来場300万人
 能代市二ツ井町小繋にある道の駅ふたついの来場者数が1日、300万人に到達した。一昨年の冬以来、新型コロナウイルスの影響もあって来場者数の伸びが鈍ったとはいえ、当初見込んでいた年間46万人を大幅に上回る年間100万人ペースで利用されており、平成30年7月15日のグランドオープンから3年目で300万人の大台となった。

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来場者数300万人目となった山田さんが家族でくす玉を割って節目を祝福

●建設業若手社員が合同研修
 能代山本建設業協会(大森三四郎会長)と建設業能代山本建北会(斎藤正太会長)主催の新卒入社社員等研修会は先月30日、能代市内で開かれた。3社から入社3年目までの社員8人が参加し、座禅や清掃ボランティアを経験したり、講演会を聴いたりして交流を深めるとともに、責任を持って仕事に取り組むことを誓った。

座禅で精神統一する若手社員たち(能代市鶴形の海蔵寺で)

●日沿道早期全線開通目指す
 「高速道路ネットワークを利用した地域づくりフォーラムinあきた」はこのほど、秋田市内で開かれ、日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の早期全線開通を目指す決議を採択した。JAあきた白神で経営相談員を務める清水貴智さんが意見発表し、首都圏の市場へ青果物を輸送する際の負担軽減に向けた取り組みを求めた。

●米代川流域一斉清掃に汗流す
 米代川の環境を守る会(湊屋啓二会長)主催の第11回米代川流域一斉清掃は1日朝、能代、北秋田、大館、鹿角の4市で行われ、参加した会員や地域住民らが流域周辺に散らばるごみを丁寧に拾い集め、環境保全や景観美化に汗を流した。

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米代川流域で一斉に行われた清掃活動(能代市中川原で)

●熱戦続く東京五輪後半に突入
 熱戦が続く東京五輪は1日で17日間の会期の後半に入った。前半では日本が過去最多となる金メダル17個を獲得するなど、57年ぶりの地元開催で奮闘。テレビから伝わる「スポーツの祭典」を、能代山本の人たちはどう見ているのか、聞いた。

●「役七夕」運行の安全を祈願
 能代伝統「役七夕」(6、7日)を控え、運行当番の柳若組が1日、能代市御指南町の日吉神社で安全を祈願し、御幣を受け取った。柳若組は昨夏が当番の年だったが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、他の町組の理解もあって今夏に延期。関係者は1年越しの運行に向け、気を引き締めるとともに新型コロナの収束を願った。

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役七夕運行の安全を祈願し、御幣を受け取る柳若組関係者(能代市御指南町の日吉神社で)

●八峰町の白瀑神社で例大祭
 八峰町の白瀑神社で1日、例大祭が行われた。昨年に続いて新型コロナウイルスの感染拡大防止のために神輿(みこし)渡御を中止し、責任役員や氏子総代、地域の関係者らが参列し、神事のみを執り行った。

 

3日の紙面から

●石ころアートワークショップ
 能代市の能代公園に多種多彩なアート作品を展示する「能代公園おもしろアート祭り」(10月14~17日)に向けたワークショップが1日、同市元町の市民プラザで開かれ、参加者はイメージを膨らませながら絵筆を動かし世界に一つだけの「石ころアート」を完成させた。

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真剣な表情で「石ころアート」作りに取り組む参加者たち(能代市元町で)

●農地取得下限面積引き下げ
 新規就農を促進しようと、能代市農業委員会は今年度、農地の権利取得時の要件となっている下限面積を従来の50㌃から30㌃に引き下げた。農地の確保は新規就農の“壁”の一つで、地域に頼れる人が乏しい移住者や、実家が農家ではない人が就農を目指す際には特にハードルとなっているが、要件を緩和することで農業経営を始めやすくした。農地の確保を心配しながら農業技術の習得を目指している若手からは「すごくやりやすくなった」などと歓迎する声が聞かれる。

●黄色鮮やかヒマワリ見頃
 能代山本の民家などで、夏の花を代表するヒマワリが見頃を迎えている。あちこちで黄色い大輪の花が咲き誇り、住民たちに夏本番を告げている。

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能代山本で夏を代表するヒマワリが見頃

(能代市真壁地で)

●逸品会のガラポン抽選スタート
能代市内の商店主らでつくる能代逸品会(阿部誠会長、会員45店舗)の初めての売り出しイベント「コロナを吹き飛ばせ!!DEガラガラポーン」の抽選会が2日、同市上町の平山はかり店で始まり、加盟店で買い物をした市民らが抽選補助券を携え次々に訪れ、「真夏の運試し」を楽しんでいる。売り出しは7日まで、抽選会は9日まで。

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ガラポン抽選が始まった能代逸品会の売り出し

(能代市上町の平山はかり店で)

●高卒求人提出動き出し早く
 ハローワーク能代は2日、来春高校卒業予定者を対象とした6月末時点の求人受理状況を発表した。求人数は291人で、前年同期比39人(15・5%)増。同ハローワークは「人手不足を背景に、全体的に求人提出が早い。引き続き企業に対し、早期提出を呼び掛けていく」としている。

●バレエコンペで3位入賞
 第4回ヴィクトワール・バレエコンペティション札幌2021はこのほど、札幌市の北海道立道民活動センターで開かれ、能代市西通町のたなはしあゆこバレエスクールに通う工藤理瑛さん(渟南小3年)が、クラシックバレエのバレエシューズの部Aで3位入賞した。持ち前の表現力を発揮し、「先生に言われたことを上手にできた。うれしい」と喜んでいる。

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バレエシューズの部Aで3位入賞した工藤さんと優秀指導者賞を受賞した棚橋代表

●吹奏楽コン、松陽東北大会へ
 全日本吹奏楽コンクール第63回県大会は1日までの4日間、秋田市文化会館と大仙市の大曲市民会館で開かれた。能代山本からは高校、同小編成、中学校、同小編成の4部門に8校が出場し、能代松陽(高校小編成)と能代一(中学校小編成)が金賞に輝いた。能代松陽高は県代表として、東北大会(9月4日・山形市の山形県総合文化芸術館)への出場権を得た。

●能代、7月の真夏日過去最多
 能代山本地方は7月、高気圧の影響で暑さが記録的に続いた。能代市能代地域は「真夏日」を19日観測し、7月の日数としては昭和52年からの統計で過去最多。特に14~26日は過去最長の13日連続となり、暑さから抜け出せない日が続いた。消防によると、熱中症とみられる症状で10人を救急搬送した。降水量も少なく、農作物の生育に影響を及ぼす一方、アイスクリームやかき氷など涼を求める商品の販売は好調だった。今月も暑さが続くことが予想され、注意が必要だ。

4日の紙面から

●「一中若」地域に活気振りまく
 総合的な学習の時間で能代市の伝統行事・能代七夕を学び、郷土愛を深めている能代一中(佐藤克校長、生徒207人)の学校行事「一中若」が3日、同市盤若町や西通町など同校学区内で行われた。新型コロナウイルスの影響で、一中若が参加を予定していた能代七夕「天空の不夜城」が中止されたことを受け、同校の伝統を次代につなごうと学区内でシャチ灯籠を運行。全校生徒や保護者、教職員のほか、渟西小6年生49人が田楽で〝加勢〟。児童生徒たちは地域を盛り上げようと元気に練り歩いた。

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威勢のいい道中囃子(ばやし)を響かせながらシャチ灯籠とともに地域を練り歩く生徒たち(能代市末広町で)

●能代市が2年度財政状況公表
 能代市が公表した2年度の財政状況によると、市の借金に当たる市債残高は325億178万円で前年度より6億2453万円(1・9%)減った。庁舎整備や道の駅ふたつい整備事業に掛かる起債の元金償還が進んで借金が減っていることなどが影響した。一方、市の貯金に当たる財政調整基金の同年度末の見込み額は47億4221万円で前年同期比6億7015万円(12・4%)減だった。

●「逃げ遅れゼロ」へ広報強化
 米代川大規模氾濫に関する減災対策協議会は3日、ウェブ形式で開かれ、関係機関はハード対策とともに、水害や土砂災害といった災害時の「逃げ遅れゼロ」につなげるため、改めて防災教育や広報を強化していくことを確認した。

●能代市、今年初の「猛暑日」
 能代山本地方は3日、高気圧の影響で気温が上昇し、能代市能代地域では最高気温が35度(午後0時52分)を観測し、今年初めての「猛暑日」となった。うだるような暑さで住民の体力が奪われ、能代山本広域市町村圏組合消防本部によると、管内では3人が熱中症の疑いで救急搬送された。一方、水遊びが楽しめる場所では子どもたちが涼しげに歓声を響かせた。

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猛暑の中、水遊びを楽しむ親子(東北電力能代エナジアムパークで)

●ひまわり号9月12日に運行
 障害の有無にかかわらずJR五能線の能代駅─青森県・十二湖駅(深浦町)間で鉄路の旅を楽しむ「ひまわり号」が、9月12日に運行される。「のしろで『ひまわり号を走らせる会』実行委員会」(庄司絋八実行委員長)は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、昨年から延期しながら状況を見極めてきたが、先月30日に協議し、決定した。参加者の検温、50歳以上はワクチン2回接種を条件とするなど、感染防止対策を講じて実施する。今月9日から参加希望を受け付ける。参加申し込み、問い合わせは市社会福祉協議会ボランティアセンター(☎0185・53・5180)、庄司実行委員長(☎0185・58・3869)へ。

●バスケの街推進計画を検証
 能代市バスケの街づくり推進委員会(大塚和敬委員長)が2日夜、市役所で開かれた。バスケの街づくりの方向性を定めた「能代市バスケの街づくり推進計画」(平成24年度~令和3年度)の検証では、重要度で「合宿・大会の誘致」「バスケの拠点を設け情報発信する」、実現度で「プロの試合の誘致・支援」「バスケクリニックの開催」の順位が高く、「バスケ資料の保存と活用」は重要度、実現度ともに高順位だった。

●秋季高校野球リーグが開幕
 能代北秋田地区秋季高校野球リーグ戦は3日開幕、能代市の能代高グラウンドで能代─能代科学技術、北秋田市の秋田北鷹高グラウンドで秋田北鷹─能代松陽の2試合が行われた。能代科技が能代に10─9でサヨナラ勝ちを収め、能代松陽は秋田北鷹を10─0の6回コールドで下した。

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能代北秋田地区秋季高校野球リーグ戦が開幕(能代市の能代高グラウンドで)

●エナパで「昭和のくらし展」
 能代市大森山の東北電力能代エナジアムパークの夏休み企画「レトロこれくしょん~昭和のくらし展~」が同パークで開かれており、チャンネル操作がダイヤル式のテレビや黒電話などの昔懐かしい家電製品をはじめ、映画ポスターやレコードジャケットなど貴重な資料がずらりと並び、訪れた人たちが興味深そうに眺めている。会期は15日まで。

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昔懐かしい家電製品やおもちゃなどがずらりと並んだ(東北電力能代エナジアムパークで)

5日の紙面から

●七夕展示でムード盛り上げ
 能代市柳町のイオン能代店のショーウインドーで、能代伝統「役七夕」と能代七夕「天空の不夜城」関連の展示が行われている。市地域おこし協力隊員の花下哲さん(63)が企画。太鼓や田楽などが並び、七夕の雰囲気を盛り上げている。展示は今月下旬までの予定。

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役七夕と天空の不夜城に関連した展示を実施しているショーウインドー

●あすから能代伝統の役七夕
 能代伝統「役七夕」は6、7の両日に運行される。当番の柳若組は、新型コロナウイルス感染拡大のため昨夏の運行を断念し、他の町組の理解を得て今夏に延期。感染防止のため規模を縮小し運行時間も短縮、6日は運行を取り仕切る大丁の新柳若など6若が城郭灯籠やシャチ灯籠、高張ちょうちんを出し、風の松原通り(疎開道路)を練り歩く。役七夕は中心市街地の五町組が担い、各町組は5年に1度当番が回ってくる。

●「アマビエ灯籠」お目見え
 能代市柳町の渟城幼稚園(渟城英夫園長)の園舎正面玄関に妖怪・アマビエをかたどった七夕灯籠がお目見えし、登園する園児たちや保護者らを温かく見守っている。灯籠は、同園父母の会(水木順仁会長)の役員が7月中旬に1週間ほどかけて製作した。

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子どもたちの注目を集めているアマビエをかたどった七夕灯籠(能代市柳町で)

●商業分科会設置、10月提言
 能代市中心市街地活性化推進協議会は3日夜、市役所で開かれ、商業分科会を設置して商業振興に関する各事業の調整・検討を行い、10月に市へ提言することを確認した。役員選任では福田幸一会長(能代商工会議所副会頭)を再任した。郊外への大型店進出で生まれる人の流れを中心市街地に呼び込むことや、同市に進出する大手企業にもっと能代をPRする方法を考えるべきとの意見が出された。

●能代高弁論部が全国に挑む
 第26回全国中学・高校ディベート選手権(7~9日・オンライン開催)に、能代高弁論部が出場する。7月に開かれた東北大会で3位に入り、2大会ぶり18回目の全国切符を手にした。日諸莉瑚部長(3年)は「強豪校ばかりだが、最後まで楽しみながら全力で議論していきたい」と意気込みを語る。

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全国中学・高校ディベート選手権に出場する能代高弁論部(右手前から時計回りに日諸、渡部、藤本、岡本、畠山、武田)

●障害者がネギ調製作業に汗
 障害者が農業現場で働く「農福連携」の普及に向け、県山本地域振興局の今年度のトライアル実証が能代市で始まった。農家の下で障害者が試験的にネギの調製作業をする事業で、就労継続支援B型事業の利用者が暑さの中で奮闘。農家は真面目な仕事ぶりに感心し、「実証後も来てもらいたい」との声が聞かれている。

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ネギの調製作業に汗を流す障害者ら

(能代市常盤で)

●仕事帰りにビアガーデン
 能代市柳町のライブハウス兼バー「Gigs&Bar Witch(ウィッチ)」で屋上ビアガーデンがオープンした。仕事帰りのサラリーマンらが訪れ、夏の開放的な雰囲気を堪能しながらビールや料理、会話を楽しんでいる。9月中旬ごろまで。営業時間は午後5時から10時ごろまで。

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天空の不夜城の景色も楽しめるWitchの屋上ビアガーデン(能代市柳町で)

●熱中症の疑いで2人を搬送
 能代山本地方は4日、高気圧の影響で気温が上昇し、能代市能代地域で33・6度(午後0時13分)、八峰町八森地域で31・5度(同4時23分)を記録、気温が30度以上の「真夏日」だった。同市で今年初めて気温が35度を超える「猛暑日」だった3日ほどの暑さではなかったが、同市内では熱中症の疑いで2人が救急搬送された。

 


 

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