16日の紙面から

●硬翼帆搭載石炭輸送船が入港
 海上の風力を推進力に生かして燃料消費の抑制につなげる硬翼帆(こうよくほ)式風力推進装置(ウインドチャレンジャー)を搭載した石炭輸送船「松風丸(しょうふうまる)」が15日、能代港の東北電力能代火力発電所構内(能代市大森山)に初入港した。伸縮自在の大型帆を搭載した大型商船は世界初。東北電の専用船として、豪州やインドネシア、北米などから能代火力に石炭を輸送する。船名は同市の「風の松原」にちなんで付けられた。船籍港は能代港。

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帆を付けた石炭輸送船「松風丸」が能代火力発電所に初入港

●子育て短期支援事業を周知
 能代市は、保護者の病気や育児疲れなどで子どもの養育が一時的に困難になった場合、子どもを施設で短期的に預かる子育て短期支援事業を昨年10月に始め、1年間で1件の利用があった。市は「制度があることを知ってもらいたい」としている。

●生薬キキョウの調製作業盛ん
 八峰町が産地化を目指している生薬の一種・キキョウの収穫・調製作業が盛んに行われている。キキョウの根が生薬として活用されている。ほ場で収穫されたキキョウは同町峰浜田中の調製施設に運び込まれ、選別や水洗いなどの作業が行われている。

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八峰町でピークを迎えているキキョウの調製作業(同町峰浜田中で)

●「組子」使った名刺入れ好評
 能代市扇田の木製建具メーカー「大栄木工」(能登一志社長)が立ち上げた新ブランド「shinboku(シンボク)」は、くぎを使わずに木片を組む伝統技法「組子」を使った名刺入れ(カードケース)「Enishi(エニシ)」の新色版を発売した。細密な幾何学模様と磁石を内蔵した精緻な作りに加えて、天然木の温かみやデザイン性の高さから女性を中心に好評だったことを受け、既存商品と樹種や色の違う6パターンを第2弾として追加販売している。

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大栄木工が組子細工を施したカードケースの新色6パターンを発売

●移住者対象に越冬セミナー
 能代市の「のしろ暮らす越冬セミナー」は8日、市役所で開かれ、移住者らが能代の冬を快適・安全に暮らすポイントを学んだ。

●お産や子育てを考える集い
 「これからの秋田のお産や子育てを考える集い」はこのほど、三種町鹿渡のパレス琴丘で開かれた。全国各地で出産や子育て環境について語り合いの場を企画している横浜市のNPO法人「Umiの家」の齋藤麻紀子さん(54)が「人の豊かさは自分の存在を知り、かわいがってくれた人の数とも言われる」と、人との関わりの中での子育ての重要性を説いた。

●小友沼周辺で児童が自然観察
 能代市第五小の5年生が15日、同市の小友沼周辺でおとも自然の会(牛丸武久会長)の会員を講師に自然観察会を開いた。今年最後の観察会で、児童たちは春や夏とは異なる自然を楽しみながら古里の魅力を学んだ。

●全県新たに1752人感染確認
 県と秋田市は15日、能代保健所管内を含む全県で1752人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。1日当たりの発表数としては、今夏のピークだった8月のお盆明けに記録した1800人台に次ぐ多さで、過去4番目。また、医療機関から感染者個々の発生届が提出されたのは303人で、このうち能代管内は38人。新規クラスター(感染者集団)は能代管内の2件を含む9件が公表された。県内の感染者は累計12万6426人となった。

17日の紙面から

●浜口小のパン、マフィン人気
 三種町浜口小(大山正道校長)の児童が16日、地元のパン・菓子製造販売業者の協力を得て開発したパンとマフィンを同町浜田の八竜ショッピングセンター・ポポロで販売した。学校農園で栽培したサツマイモをふんだんに使った商品で、地域住民や保護者が買い求めた。21日も同所で数量限定で販売する。

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三種町浜口小の児童がパンなどを販売

●柳町のアーケード補修工事へ
 能代市の中心部にある柳町商店街振興組合(塚本正理事長)は、8年ぶりに商店街アーケードの補修工事に取り掛かる。今年1月に歩道の上に設置されたアーケードの一部が崩落したことを受け、降雪期を前に歩行者の安全を確保する。設置から約30年経過し著しく老朽化が進むが、撤去せず「商店街のシンボル」として維持管理していくことを決めた。ただ鉄骨などの腐食は広範囲にわたり、すべて補修するには予算が足りない状況。当座の危険を回避する「延命措置」との位置付けだ。

●市議会報告会コロナで中止
 能代市議会は16日、南部、中央、向能代の各公民館で18日午後6時から開く予定だった第5回議会報告会の中止を決めた。「開催1週間前の11日以降に、能代保健所管内で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した場合に中止する」とした議会運営委員会での取り決めに基づく対応としている。

●あられ降り一時真っ白に
 能代山本地方は16日、大気の状態が不安定で、雷を伴いあられが降る時間帯があった。能代市内では雨に混じってあられがバチバチと降り、道路は真っ白に。道行くドライバーがライトを点灯し、速度を落として運転する光景も見られた。

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大気の状態が不安定となり、能代市内では雷を伴ってあられが降った(午前11時40分ごろ、能代市通町で)

●自筆遺言書保管制度利用を
 能代市大町の秋田地方法務局能代支局で15日、自筆された遺言(いごん)書を法務局で保管する制度の利用を呼び掛ける説明会が開かれた。相続や遺言に関心のある10人が参加し、法的に問題のない遺言書を作成し公的機関に預けておくことで、遺言者の意思が実現され、相続人間の紛争も未然に防止できることに理解を深めた。

●南中生、超伝導現象を学ぶ
 能代市能代南中(渡部剛校長)で15日、3年生を対象とした宇宙航空研究開発機構(JAXA)能代ロケット実験場の職員による講演と体験学習が行われ、生徒たちは同実験場の取り組みや、特定の金属や化合物などを冷却した時に電気抵抗がゼロになる現象「超伝導」に理解を深めた。

超伝導現象を発生させる実験を楽しむ生徒たち(能代南中で)

●ポンポコ山公園まつり楽しむ
 八峰町峰浜沼田のポンポコ山公園まつりは13日、同公園パークセンターで開かれた。パークセンターの開館10周年を記念して企画。秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」のショーやマジック、大道芸などが行われ、町内外から訪れた親子など来場者を楽しませた。

●全県で新たに1269人感染確認
 県と秋田市は16日、能代保健所管内を含む全県で1269人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。また、医療機関から感染者個々の発生届が提出されたのは282人で、このうち能代管内が30人。新規クラスター(感染者集団)は同管内の2件や県北部の高校1件を含む8件が公表された。県内の感染者は累計12万7695人となった。

18日の紙面から

●市民ミュージカル稽古に熱
 能代市民ミュージカル実行委員会(今立善子実行委員長)の第5回公演「~鳥形編~大正・のしろ物語」は、12月11日午後1時30分から市文化会館大ホールで上演される。本番まで1カ月を切り、出演者たちは2年ぶりの舞台を成功させようと連日稽古に励んでいる。

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本番を成功させようと、連日稽古に励む出演者ら(能代市萩の台のサン・ウッド能代で)

●森林境界推定図作製し説明会
 能代市は今年度、市独自の森林経営管理事業「能代システム」の一環で、常盤・久喜沢地区の森林約350㌶で森林境界推定図を作製した。自分の山の位置や境界を把握できる図面で、境界の立ち会い調査を省略したことなどから、3年度の実績(54㌶)から大幅に伸ばした。18日から22日に地区で説明会を開いて図面を説明し、来春に間伐などの施業を所有者に提案する。来年度には同地区のほか二ツ井町種梅地区でも同事業に着手する。一方、施業の提案を受けても実際に着手しようとする所有者は一部で、「自分の山には価値がある」という意識をいかに啓発していくかが課題だ。

●今泉─蟹沢IC間の自専道検討
 国土交通省が、北秋田市の日本海沿岸東北自動車道(日沿道)・今泉インターチェンジ(IC、仮称)─蟹沢IC間で自動車専用道路の整備を検討していることが17日、分かった。同区間は当初、既存の県道を生かして日沿道に組み込まれる計画だったが、整備の在り方を検討していた有識者委員会が今年6月、技術的課題や前後区間との統一性などから「別線での整備が望ましい」と提言していた。

●ボージョレ・ヌーボー解禁
 フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が17日、全国一斉に解禁となり、能代山本各地のスーパーや酒店などでも特設コーナーを設けて販売している。円安やウクライナ有事による輸送費の高騰で店頭価格は例年より3割以上高く、入荷量や取り扱う銘柄を減らした店も。それでも各店舗では、販売を心待ちにしていた愛好家らがじっくり品定めし、買い求めていた。

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ボージョレ・ヌーボーが解禁され、能代山本の各店舗で売り込みを図っている(能代市寿域長根で)

●木のおもちゃ試作イベント
 能代市上町の平山はかり店が、秋田杉や広葉樹を使った木のおもちゃ「はかり組み木」の商品化に取り組んでいる。平成29年からデザインの検討や試作を重ね、来年の販売を目指している。20日には「みんなに遊んでもらいたい」と、試作品を楽しんでもらうイベントを同店で開く。参加を呼び掛けている。

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「はかり組み木」の試作品。20日に体験できる

●大切な人に白神ねぎ贈ろう
 能代市は勤労感謝の日(23日)を「能代ねぎらいの日」とし、大切な人に〝ねぎ〟らいの気持ちを込めて白神ねぎを贈ろうと呼び掛けている。19~23日に能代山本のスーパーなどにコーナーを設けて「白神ねぎ束」を販売。19日は一部店舗に白神ねぎのんと白神ねぎガールが登場し、缶バッジをプレゼントする。

●婦人会が金勇で落ち葉清掃
 能代市連合婦人会能代支部の能代婦人会(山崎昌子会長)は10日、同市柳町の旧料亭金勇の庭園で落ち葉清掃に精を出し、観光交流施設の景観美化に一役買った。

●全県新たに1157人感染確認
 県と秋田市は17日、能代保健所管内を含む全県で3日連続の4桁となる1157人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。また、医療機関から感染者個々の発生届が提出されたのは276人で、このうち能代管内は41人だった。新規クラスター(感染者集団)は同管内の1件を含め7件が公表された。医療機関から報告数の修正があったとして、県は10月12、14、18、23日、11月8、16日に公表した新規感染者数に計7人を追加修正し、県内の感染者は累計12万8859人となった。

19日の紙面から

●防雪柵設置急ピッチに進む
 冷え込みが増し、徐々に冬が近づいてきた能代山本地方。国道や県道などの各地の道路沿いでは防雪柵の設置が進められている。関係業者は冬期の道路の安全を守る防雪柵の作業に取り組んでいる。

降雪期に向けて設置が進められている防雪柵(三種町川尻で)

●能代市リフォーム支援好調
 能代市の「住宅リフォーム支援事業」が、今年度も好調に推移している。10月末の利用実績は586件、補助金額7822万円で、前年同期を31件、192万円上回り、当初予算の不足を見込んで9月補正予算で2400万円を追加した。2年度に利用条件を大幅に緩和したことが奏功しているほか、家を改修してコロナ禍での在宅時間を快適に過ごしたいという住民側の意識も影響しているとみられている。

●三種町が当初予算編成方針
 三種町は18日、5年度当初予算編成方針を各課に通知した。田川町長は幹部職員が出席した会議で、重点事業に新型コロナウイルス感染症や物価高騰への対応、産業振興や雇用推進による地域経済活性化対策、人口減少克服に向けた若者の定着・回帰対策、子どもの育みを支える子育て・教育環境の充実、住民の暮らしに直結した安全・安心対策を挙げた。

●八幡神社歴史資料展始まる
 県文化財保護協会能代支部(武田孝義支部長)の「能代鎮守 八幡神社歴史資料展」が18日、能代市柳町の渟城幼稚園講堂で始まった。昨年度に続く〝第2弾〟として企画。「完結編」と題し、同神社が所蔵する図絵や書状などのうち、江戸時代後期から明治時代の史料50点を展示した。支部員による講話や解説も行われ、訪れた地域住民や歴史ファンが同神社と能代の歴史に理解を深めた。会期は20日まで。開場時間は午前10時~午後4時で、史料は写真撮影可。講話は毎日午後1時30分からで、19日は佐藤さんが「蝦夷地防備を巡る物語」、20日は小野立さんが「能代山本、戊辰の群像」と題して発表する。発表資料(3日分合冊)は500円。

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八幡神社が所蔵する貴重な史料が並ぶ展示会(能代市柳町の渟城幼稚園で)

●色鮮やか洋ラン展にぎわう
 能代市の能代エナジアムパーク洋らん友の会(腰山敬子会長)による「秋の洋らん展」が18日、同パークで始まった。鮮やかな白や紫色のカトレア、かれんな花びらが特徴のオンシジウムなどさまざまな品種の洋ランが並び、来場者を楽しませている。20日まで。入場無料。時間は午前9時30分~午後4時30分(最終日は同4時まで)。

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色鮮やかな洋ラン約110鉢がお目見えした「秋の洋らん展」

●県北高校新人バスケが開幕
 県北地区高校新人バスケットボール大会は18日、能代市二ツ井町総合体育館と同市落合のアリナスで開幕し、男子の予選リーグの一部と女子の予選リーグ、決勝リーグ進出決定戦を行った。能代山本勢は男子の能代科学技術が2勝した。女子は能代松陽が全勝で予選を突破した。大会は20日まで。

●「旧鴻文堂書店」再び開放
 秋田公立美術大(秋田市)は今秋、能代市畠町の「鴻文堂書店」だった空き店舗を、高校生以下対象のフリースペースとして再び開放し始めた。3年度まで市の事業を受託し、高校生の居場所を街なかにつくるプロジェクトに取り組んできたが、今年度は公立美大が実施主体となって継続。高校生らがスペースに立ち寄り、勉強などに活用している。

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高校生などが利用しているフリースペース

●フォト白神展、題材多彩に
 能代山本の写真愛好者でつくるフォト白神(成田憲太郎会長)の写真展は18日、能代市柳町のイオン能代店で始まり、県内外で撮影した豊かな自然風景、躍動感あふれる動物や祭典などをテーマにした力作が来場者の関心を集めている。20日まで。入場無料。時間は午前9時30分~午後5時。

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四季折々の自然風景を題材にした作品が並ぶ写真展

20日の紙面から

●「能代ねぎらいの日」PR
 勤労感謝の日(11月23日)を「能代ねぎらいの日」として、大切な人に〝ねぎ〟らいの気持ちを込め、白神ねぎを贈るように呼び掛ける能代市のイベントが19日、市内外のスーパーで始まった。初日はいとく能代ショッピングセンター(同市寺向)とテラタバイパス店(同市東大瀬)で白神ねぎのん、白神ねぎガールが登場。来店者の注目を集めていた。

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白神ねぎのんが「能代ねぎらいの日」をPR(能代市寺向で)

●リンゴ「ふじ」の収穫盛ん
 三種町山本地域でリンゴの主力品種「ふじ」の収穫が盛んに行われている。栽培農家は良質なリンゴを消費者に届けようと直売施設への出荷や地方発送などにも対応している。収穫作業は今月いっぱい続く。

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リンゴの主力品種「ふじ」の収穫が盛ん(三種町森岳字寒城野で)

●森林経営管理事業の説明会
 能代市の森林経営管理事業説明会が18日夜、常盤公民館で始まった。市が今年度、常盤・久喜沢地区の森林約350㌶で作製した森林境界推定図や、事業の概要を森林所有者らに説明。所有者は自分の山の位置や境界の推定を改めて確認し「収益が出るのなら施業したい」との声が聞かれた。説明会は21、22日にも開く。

●産直の漬物講習会が人気
 能代山本地域で漬物作りが盛んに行われている。農産物直売施設では店頭にダイコンなどさまざまな漬物が並び人気を集めているほか、講習会を開いて技を伝授する産直施設もある。三種町鵜川のドラゴンフレッシュセンターでは19日、恒例の講習会を開催。町内外から大勢の人が集まって列をつくり、昔ながらの漬物の作り方を学んでいた。

多くの来場者でにぎわいを見せた漬物講習会(三種町鵜川で)

●多様性ある社会を考える
 能代市男女共同参画推進講座「多様性について考えよう!一人ひとりを大切にする社会へ」は19日、同市柳町の旧料亭金勇で開かれた。参加者が講演や分科会での話し合いを通じ、性的少数者(LGBTQ)について学び、1人の同じ人間として認め合うことや、コミュニケーションの大切さに理解を深めた。

●三種町の3集落集団移転50年
 集落再編成事業で三種町上岩川地区にあった西又と茨島、滝ノ上の3集落が鹿渡地区などに集団移転してから今年で50年を迎える。生活基盤が整備された土地に集落ごと移り住む昭和40年代の事業には、生まれ育った土地を離れるという苦悩があった。「苦渋の決断を下した親たちに思いを寄せたい」──。節目の年に合わせ、子ども世代が声を掛け合い、26日に記念式典を行う。

●支援学校生徒の力作並ぶ
 県特別支援学校文化連盟による「でまえ わくわく美術展」が、能代市大森山の東北電力能代エナジアムパークで開かれており、県内各地の支援学校で学ぶ生徒らのみずみずしい感性で描かれた絵画、学校での日常を切り取った写真が来場者の関心を集めている。会期は25日まで。

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県内の特別支援学校に通う生徒らの力作が並ぶ「でまえ わくわく美術展」

●全県で新たに1188人感染確認
 県と秋田市は19日、能代保健所管内を含む全県で1188人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。1千人超は5日連続。医療機関から感染者個々の発生届が提出されたのは252人で、このうち能代管内は31人。新規クラスター(感染者集団)は3件が公表された。県内の感染者は累計13万人を超え、13万1106人となった。

 

 


 

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