21日の紙面から

●法改正に対応し加工所整備
 三種町鵜川の農産物直売所・ドラゴンフレッシュセンターが、漬物などを製造するための加工所の整備に取り組んでいる。食品衛生法の改正に対応しながら加工品を販売し続けられるようにと計画し、このほど建物が完成した。会員が共同で利用する施設で、4月の稼働を目指している。備品の導入や具体的な利用方法、熟成室の整備など準備・検討すべき課題はまだ多いが、「漬物などのファンのため、頑張っていきたい」と意気込んでいる。

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三種町のドラゴンフレッシュセンターが新たな加工所を整備

●昨年住宅着工10戸増の269戸
 県は、昨年の新設住宅着工動向をまとめた。能代山本の着工戸数は269戸で、前年に比べて10戸(3・9%)増加した。持ち家、貸家の伸びが全体数を引き上げた。一方で、新型コロナウイルス禍や資材高騰の影響で能代山本の工務店からは先行きを不安視する向きも。「市場が活気づいているとは言えない。価格以上に付加価値で勝負しなければ」、「リモートでの営業などコロナ禍でもできることを積極的に取り組みたい」との声が聞かれる。

●米作り始動へ種もみ配布
 JAあきた白神は、能代市鰄渕の集約倉庫で水稲種もみの配布を行っている。今年もコロナ禍での米作りとなり、農家は米価が少しでも回復するよう願いながら種もみを受け取っている。

●八峰町第2期定員適正化計画
 八峰町は、今年度から10年間の第2期定員適正化計画をまとめた。人口と産業構造が類似する市区町村(類似団体)より職員数が大きく下回っていることを考慮し、計画期間中は今年度当初の104人を維持することを目標としている。

●能代管内新たに16人感染
 県は20日、能代保健所管内で新たに16人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。このうち5人は管内の小学校に通う児童で、この学校はすでに児童8人が感染しており、新規に「学校」クラスター(感染者集団)と認定した。県と秋田市によると、能代を含む全県の新規感染者は164人(みなし陽性者1人含む)で、重症者はいない。新規クラスターは能代、由利本荘、大仙の各管内の学校で計3件発生した。県内の感染者は累計8千人となった。

●県民対象の集団接種開始
 県は20日、新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種を促進するため、秋田市の県総合保健事業団中央検診センター(川尻町字大川反)の特設会場で接種を開始した。全県25市町村の住民が対象で、初日は約350人の予約があった。今後、3月27日までの日曜と祝日の計7日間実施する。

●県内企業、DX取り組み1割
 帝国データバンク(TDB)秋田支店がまとめた「DX(デジタル・トランスフォーメーション)に関する県内企業の意識調査」によると、デジタル技術を活用した製品・サービス・ビジネスモデルの変革で競争上の優位性を確立させる「DX」の意味を理解し、取り組んでいるとした企業は全体の11・4%だった。大企業と中小企業・小規模企業とでは取り組みに大きな差もあり、同支店は「対応できる人材やスキル・ノウハウの不足が大きい」と指摘している。

●「プチバトー」あす1周年
 三種町観光協会が運営しているカフェ「じゅんさいスタンドPETIT BATEAU(プチバトー)」が、22日で開設から1周年を迎えるのに合わせ、期間限定のスイーツセットを販売したり、作品展を開いたりしている。今年1月末までの11カ月余りで2千人以上が飲み物や菓子などを注文し、気持ち安らぐ時間を過ごしてきた。同協会は「これからも憩いの場を提供し、ジュンサイをはじめとした特産品をPRしていきたい」と売り込んでいる。

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開設から1周年を迎えるカフェ「じゅんさいスタンドPETIT BATEAU」

22日の紙面から

●統合校建設地は山本中敷地
 三種町総合教育会議が21日開かれ、現在ある琴丘、山本、八竜の3中学校を統合する新たな中学校の建設場所を山本中敷地に決定した。統合中は8年4月の開校を目指し、4年度から校舎の設計などに取り掛かる方針。小学校は9年度に山本地域の森岳(4年度に下岩川が編入)と金岡、八竜地域の浜口と湖北が統合し、それぞれ地域で1校とする計画。

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三種町総合教育会議で統合中学校の建設場所に山本中敷地を選定(琴丘地域拠点センターで)

●能代市3月定例議会が開会
 能代市の3月定例議会は21日開会、会期を来月17日までの25日間と決めた後、斉藤市長が行政報告し、国が洋上風力発電の促進区域「能代市・三種町・男鹿市沖」で行った公募入札で三菱商事の共同企業体が選ばれたことに関し「事業者と地元事業者とのマッチング機会を設ける」と述べた。また、5~11歳(小児)を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種を3月7日から指定の医療機関で開始することを明らかにした。

●小児対象接種3月7日開始
 新型コロナウイルスワクチン接種(1、2回目)の対象年齢が「12歳以上」から「5歳以上」に引き下げられることに伴い、能代山本では、3月7日から5~11歳へのワクチン接種を開始する。能代市内の医療機関による個別接種のみで、国から供給される5~11歳用ワクチンの数量に限りがあるため、4市町は、まず小学4、5年生へ接種券を発送することとし、市は今月21日に発送、山本郡3町も22日以降送付する。予約の申し込みは24日から市のコールセンターで受け付ける。接種期間は9月30日まで。

●能代管内新たに2人陽性
 県は21日、能代保健所管内で新たに2人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県と秋田市によると、能代を含む全県の新規感染者は118人(みなし陽性者3人含む)で、調査中の1人を除き重症者はいない。新規クラスター(感染者集団)の公表はなかったが、公表済みの県央部の高校で発生したクラスターは陽性者が9人増え、累計109人に上った。県内の感染者は累計8118人となった。

●中学部活動の自粛期間延長
 能代山本中学校体育連盟(会長・佐藤克能代一中校長)は新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、23日までとしていた中学校の部活動の自粛期間を3月4日まで延長することを決めた。

●湯っこランド6月で閉館
 八峰町は、同町八森の町高齢者コミュニティセンター(通称・湯っこランド)を6月で閉館する方針だ。21日の町議会全員協議会で町当局が明らかにした。営業開始から30年以上が経過し、昨年8月には建物の腐食に伴いエアコンの室内機が落下するなど施設の老朽化が進み、維持管理費が膨らんでいる。一方で利用者数は年々減少し、最近は1千万円程度の赤字を計上していた。閉館後は建物を解体する予定で、町は同施設で行われているデイサービス事業などについて既存の別の施設を活用して継続したい考え。

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八峰町が6月で閉館する方針を示した「湯っこランド」

●高校一般選抜全日制0・80倍
 4年度県公立高校入試一般選抜の志願先変更が21日正午で締め切られ、各校の志願倍率が確定した。能代市内の全日制3校は募集人員506人に対し、変更前と変わらず406人が志願。平均倍率は0・80倍で昨年度最終志願倍率を0・03㌽上回った。学科別ではすべて定員割れし、最高倍率は能代松陽普通・国際コミュニケーションの0・94倍。定時制の能代普通(昼間部)も変更前と変わらず35人の募集に対し16人が出願し、倍率は0・46倍だった。

●強風吹き荒れ、真冬日観測
 能代山本地方は21日、強い冬型の気圧配置の影響で強風に見舞われた。冷え込みも厳しく、最高気温は能代市能代地域が氷点下1・6度(午後0時51分)、八峰町八森地域が同1・2度(午前1時6分)で、ともに「真冬日」を観測した。能代山本広域市町村圏組合消防本部によると、同日午後7時現在で強風による建物などへの被害は確認されていない。

視界が遮られるほどふぶくこともあった能代山本地方(能代市の芝童森交差点で)

23日の紙面から

●八峰で立候補予定者説明会
 4月12日告示、17日投開票の日程で行われる八峰町長選と町議選の立候補予定者説明会は22日、町役場で開かれた。町長選には現職で再選を目指す森田新一郎氏(70)=峰浜水沢字三ツ森カッチキ台=の陣営のみ出席。一方、町議選(定数12)には現職11陣営が顔をそろえ、選挙運動の注意点を確認した。町長選は他に表立った動きがなく「無風状態」、町議選も定数に満たない状況。当面は新人の擁立が焦点となる。

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選挙の留意点を確認した八峰町長・町議選の立候補予定者説明会(町役場で)

●トクトク商品券451店舗で
 能代市が新型コロナウイルスの影響を受ける地域経済の活性化と消費喚起を狙いに発行するプレミアム率30%の商品券「のしろトクトク商品券」を取り扱う店舗の申し込み受け付けが21日締め切られ、451店舗から登録があった。商品券は4月中旬から5月末までにスーパー、銀行、郵便局など市内10カ所で販売する。

●八峰町一般会計当初62億円
 八峰町は22日、3月定例議会を今月25日に招集すると告示した。提出議案は4年度一般・各特別会計当初予算案など31件。一般会計当初予算案は総額62億4200万円で、前年度当初比2億7200万円(4・6%)の増。町内巡回無料バス事業費や防災行政無線施設整備事業費を盛り込んだ。4月の町長・町議選を控え「サヨナラ議会」となる。

●能代市議会一般質問に9氏
 能代市議会は22日、3月定例議会の一般質問の通告を締め切った。9人が登壇し、4年度当初予算と今後の財政見通し、斉藤市政4期16年の所感、洋上風力発電事業の課題、天空の不夜城の費用対効果と市の取り組み、中国木材の進出に伴う森林整備の在り方、中心市街地の老朽化建築物、歴史民俗資料館・美術展示館の早期建設への対応、データセンター誘致に向けた調査などについて取り上げる。一般質問は28日と3月1日の2日間行い、初日に5人、2日目に4人が登壇する。

●東能代駅KIOSK無人店舗に
 能代市鰄渕のJR東能代駅内にある「NewDays KIOSK東能代駅店」は、24日から無人店舗となる。県内では初めての試みで、支払いはキャッシュレスレジでの対応となり、現金での支払いはできなくなる。

●能代二中、自宅に授業配信
 新型コロナウイルスへの感染や濃厚接触者となり、自宅待機する生徒たちに学びの機会をと、能代市能代二中(佐藤俊之校長)では、ICT(情報通信技術)機器を活用した「授業配信」に取り組んでいる。当初は板書を中心に映す講義形式だったが、映像資料や実験も映し、自宅にいる生徒も発表できるようにするなど授業改善が進んだ。生徒からは「家にいるのは不安だったけれど、教室の様子を見ることができて良かった」といった声が聞かれている。

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自宅待機中の生徒たちも授業に参加できるように授業を配信した能代二中

●手縫いの雑巾、学校などへ
 能代市の二ツ井町赤十字奉仕団(斉藤正子委員長)は21日、能代市二ツ井町内の教育施設などに、会員が手縫いした雑巾合わせて450枚を寄贈した。このうち二ツ井中では会員3人が訪問し、保健委員長の工藤八千流さん(2年)と同副委員長の山田虎ノ介君(同)に雑巾を手渡した。

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生徒代表に手縫い雑巾を贈る赤十字奉仕団の会員

●能代管内新たな感染者13人
 県は22日、能代保健所管内で新たに13人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。同管内の中学校で、この日までに生徒6人の陽性が判明したとし、新規に「学校」クラスター(感染者集団)と認定した。県と秋田市によると、能代を含む全県の新規感染者は271人(みなし陽性者3人を含む)で過去最多。重症者はいない。新規クラスターは11件で、このうち7件が保育園や小中学校だった。県内の感染者は累計8389人となった。

24日の紙面から

●「ポーポー」でクラフトビール
 能代市内の女性でつくるグループ「能代いろは」(能登祐子代表)が、県産果実・ポーポーを使ったクラフトビールを商品化した。ハマナスやネギなどのビールに続いて第4弾。フルーティーさが特徴で、3月1日から市内外の飲食店や酒店などで300本限定で提供・販売する。

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ポーポーを使ったクラフトビール第4弾

●八峰町当初予算案は62億円
 八峰町は4年度当初予算案をまとめた。一般会計の総額は62億4200万円で、前年度当初比2億7200万円(4・6%)の増。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や防災行政無線施設整備事業費の計上が主な要因で、2年ぶりに60億円を超えた。4月に町長選を控えて骨格型としたが、新型ウイルス対応など喫緊の課題にも対応した結果、規模が大きくなった。

●市議選立候補者で「伝える会」
 能代山本地域の若手経営者でつくる「志考会」(大塚和敬会長)は18日、オンラインで役員会を開き、任期満了に伴う市議選(4月10日告示、17日投開票)の立候補予定者を対象とした「市政への思いを伝える会」を4月3日に開催することを決めた。

●白神八峰商工会が賀詞交歓会
 白神八峰商工会(大森三四郎会長)の新春賀詞交歓会は22日、八峰町八森のハタハタ館で開かれた。出席者は地域活性化や社業発展に向けた意気込みを共有した。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止し、2年ぶりの開催。当初は1月26日に予定したが、感染状況を踏まえて延期した。感染拡大防止のため酒宴は取りやめ、折り詰めと酒を持ち帰ることにした。

●ゴルフ練習場で冬キャンプを
 能代市落合のゴルフ練習場「能代シーサイドゴルフガーデン」(三浦直輝代表)は、3月5、6日に「冬キャンプ」用として練習場内の芝生を開放する。キャンプ愛好者の提案を基に初めて企画。テントなどのキャンプ用品一式は参加者が持ち込む。静かなロケーション、周辺で買い物が可能などの利便性の良さが特徴で、代表の三浦さん(43)は「気軽に体験してほしい」と話している。

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有志がお試しで行ったキャンプ。夜は雰囲気が抜群

●学校現場、感染対策に苦慮
 能代山本の学校現場が、新型コロナウイルスの影響に直面している。児童生徒の感染で学級・学年閉鎖や休校が続出しているほか、家族が濃厚接触者となった影響で学校を休まざるを得ない場合もたびたびあり、「学びの場」が不安定な状況に追い込まれている。各校は授業進度の調整や個別指導、授業時間の創出など、児童生徒間で学習に「差」が生まれないよう対応。積極的疫学調査や検査対応に時間を割くこともあり、「できることを精いっぱい取り組んでいる」と、収束を願いながらぎりぎりでの学校運営を続けている。

●能代管内さらに7人陽性
 県は23日、能代保健所管内で新たに7人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。22日にクラスター(感染者集団)と認定された学校(三種町教育委員会が町内の中学校と認める)で生徒3人の陽性が判明し、感染者は合わせて9人となった。県と秋田市によると、能代を含む全県の新規感染者は225人(みなし陽性者9人含む)で、重症者はいない。県内の感染者は累計で8614人となった。

●ゲーミングPCに関心高まる
 コンピューターゲームを競技として競い合う「eスポーツ」の流行を背景に、能代山本でもゲーミングパソコン(PC)への関心がじわじわと高まってきている。快適にゲームができる性能を持ったPCで、新型コロナウイルス下で「おうち時間」を楽しく過ごそうとの思いも背景にある。能代市下野のイースペース(栗田高志代表取締役)はゲーミングPCやデモ版ゲームを店頭に用意してアピールし、オーダーメードや自作で同PCを手に入れようという住民のニーズをつかんでいる。

 

25日の紙面から

●こだわりの豆板醤お披露目
 JA秋田やまもと(檜森保雄組合長)のプロジェクトで、原料をオール秋田産でこだわった「あきた豆板醤(とうばんじゃん)プレミアム」が完成し、4月1日に発売する。東京都内の中国料理店3店舗でオーナーシェフを務め、日本の中国料理界をけん引する脇屋友詞さんが監修し、同JAそら豆部会加工グループが製造に励み、辛さと旨(うま)みを豊かに仕上げた。24日に三種町でお披露目会が開かれ、都内からオンラインでつながった脇屋さんと、地元のシェフがその豆板醤を使った料理を披露。参加者が完成を祝い、あきた豆板醤が全国に知れ渡るように期待を込めた。あきた豆板醤プレミアムは45㌘入りで、価格は税込み450円の予定。4月1日から同町鹿渡のグリーンぴあ、JA(ジャ)ンビニで販売する。

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オール秋田にこだわった「あきた豆板醤プレミアム」。ラベルは後日完成する

●賀藤景林の功績を紙芝居に
 能代木材産業連合会(越後春彦会長)は、能代の海岸砂防林の育成に力を注いだ賀藤景林(1768─1834年)の功績を分かりやすくまとめた紙芝居「賀藤景林ものがたり」を製作した。24日、能代市浅内小(矢田部瑞穂校長)の5年生児童に披露し、能代の豊かな自然や人々の生活が先人たちの努力によって築き上げられたものであることを伝えた。

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能代木産連が「能代砂防林の父」賀藤景林の功績をまとめた紙芝居を製作

●非課税世帯給付金受け付け
 能代市は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、住民税非課税世帯などに1世帯当たり10万円を支給する臨時特別給付金の申請受け付けを行っている。17日現在で4919世帯から申請があり、順次口座への振り込みを進めている。

●東能代駅に県内初無人店舗
 能代市鰄渕のJR東能代駅構内の「NewDays KIOSK東能代駅店」が24日、無人店舗としてリニューアルオープンした。支払いをキャッシュレスレジで行うもので、県内の鉄道駅では初の試み。この日は運営するJR東日本クロスステーション社員から同駅職員が商品管理や開・閉店業務について説明を受けたほか、訪れた利用客らの買い物をサポートした。

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県内初の無人店舗として生まれ変わった「NewDays KIOSK東能代駅店」

●能代JC例会事業で学び合い
 能代青年会議所(JC、佐藤裕之理事長)の例会事業「ミラクルテクニック~レジリエンス力を高めよう~」は22日、オンラインで開かれ、困難な出来事や失敗を乗り越え、前向きな力へと変えていく心理的機能「レジリエンス」について会員間で学び合った。

●介護職員初任研2人に修了証
 能代支援学校(佐藤玉緒校長)で24日、介護職員初任者研修の閉講式が行われた。卒業後に介護職への就職を目指す高等部2年生の女子生徒2人が佐藤校長から修了証書を受け取ったほか、研修での経験や学びを今後の学校生活に生かしていくことを誓った。

●インスタ映えスイーツ開発
 八峰町八森の鹿の浦食堂「サザエさん」は、糸状に搾った栗ペーストを乗せた生ソフトクリームなど「サザエさんのスイーツシリーズ」と銘打った珍しいスイーツを販売している。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「面白い企画でみんなを楽しませたい」と考案。滑らかな舌触りに上品な甘さが合い、話題を呼んでいる。

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上品な甘さが人気のモンブラン生ソフト

●能代管内新たに5人陽性
 県は24日、能代保健所管内で新たに5人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。このうち2人は、20日に「学校」クラスター(感染者集団)と認定された小学校の児童。県と秋田市によると、能代を含む全県の新規感染者は122人(みなし陽性者1人含む)で、重症者はいない。新規クラスターは秋田市で1件公表された。県内の感染者は累計8736人となった。


 

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