2022年9月

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1日の紙面から

●獨協大生が藤里で白神合宿
 エコツーリズムによる持続可能な地域振興の在り方を学んでいる獨協大(埼玉県草加市)経済学部の2年生14人が、先月29日から3泊4日の日程で藤里町で「白神山地合宿」を行っている。藤里を拠点に青森県深浦町や北秋田市の森吉山なども見学する計画。31日には岳岱自然観察教育林の遊歩道にウッドチップを敷くボランティア活動を行い、観光振興と観光資源の保存に力を貸した。

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雨の中、岳岱自然観察教育林の遊歩道などにウッドチップを敷き詰める学生たち

●西高跡地、工業団地を検討
 佐竹知事は31日、県有の能代西高用地について工業団地としての活用を検討していると明らかにした。洋上風力発電など再生可能エネルギーの電力活用をアピールした企業誘致を想定。能代港洋上風力発電拠点化期成同盟会の要望活動の席上、「発電するだけでなく、地域への恩恵、良質な雇用が生まれる状況をつくっていきたい」と述べた。

●水稲11年ぶり「やや不良」
 農林水産省は31日、8月15日現在の4年産水稲作柄概況を発表した。本県は「やや不良」(平年比95~98%)。東北農政局県拠点は、6月上旬の低温などが影響したとみている。同時点の作柄が「やや不良」となるのは11年ぶり。

●知事、比内地鶏発言を釈明
 佐竹知事が比内地鶏について、JA関係者に「(食感が)硬い」などと発言した問題で、知事は31日、県庁で報道陣に対して釈明した。比内地鶏の伝統は守りながら、消費者の多様化するニーズに合わせた新たな品種開発を含め、地鶏の販売戦略が必要というのが真意だったと説明。発言について「乱暴な言い方は非常に悪かった」と述べた。

●能代公園で楽しむ芸術の秋
 能代市民有志らによる能代公園おもしろアート秋祭りは、8日から4日間、同公園で開かれる。能代山本内外の芸術家が手掛けた彫刻や学生らの立体造形など約30点を野外展示するほか、来場者が気軽に芸術に親しめるようにと、コミュニティー・アートのブースも設ける予定。会期中は〝芸術の秋”を満喫する地域住民らでにぎわいそうだ。

●高校野球県大会、あす開幕
 第74回秋季東北地区高校野球大会県大会は、2日に秋田市のこまちスタジアムなど4会場で開幕する。能代市勢は、能代が2日午前10時から水林で大曲工と対戦する。能代松陽は3日午後1時から能代球場の2回戦で大曲と、能代科技は4日午後1時から水林の2回戦で横手清陵と対戦する。

●伝統の「十里強歩」4日に
 能代高(荒川正明校長)の伝統行事「十里強歩大会」は、4日午前0時に能代市高塙の同校を発着点に行われる。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となる今回は各種感染対策を徹底し、生徒らは完歩を目指す。今回は北回りコースで、男子は同校を発着点に鶴形、富根、常盤、朴瀬、向能代、元町、河戸川を経由する36・6㌔、女子は常盤の里交流センターから同校までの19・7㌔。出発時間は男子が午前0時、女子は同1時30分。最終ゴールは同8時となっている。

●能代管内コロナ感染者50人
 県は31日、能代保健所管内で新たに50人の新型コロナウイルス感染が確認され、新規クラスター(感染者集団)1件が発生したことを発表した。県と秋田市によると、能代管内を含む全県の新規感染者は1332人(県外在住者4人を含む)で、重症者はいない。新規クラスターは10件公表した。8月の1カ月間で公表された新規感染者は計3万6139人に上る。県は7月25日発表した感染者から大館管内の1人を取り下げ、県内の感染者は累計8万1613人となった。

2日の紙面から

●八峰町協力隊に夫婦で着任
 八峰町地域おこし協力隊に1日、能代市出身の山田勝さん(33)、菜々子さん(34)夫婦が着任し、同日に町役場で委嘱状交付式が行われた。山田さん夫婦は農業推進コンシェルジュとして、生薬の栽培の手伝いや農業の魅力をSNS(インターネット交流サイト)で発信する。山田さんは「憧れの農業の分野で全力で自分らしく頑張りたい」、菜々子さんは「農業をしっかりと学びたい」と意気込みを語った。

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八峰町地域おこし協力隊に着任した山田さん夫婦

●柳町アーケード老朽化へ対応を
 能代市柳町第2自治会(成田繁穂会長)は先月31日、老朽化した柳町商店街のアーケードの調査や補修などを求める「緊急要望書」を提出した。今年1月に歩道の上に設置されたアーケードの一部が損壊したことを受けて、歩行者に危険が及ぶ恐れがあることから、降雪期前に安全を確保するよう市道管理者である市に早急な措置を求めた。市は「何かあれば大変と危惧している。何らかの協力、支援が必要」と答えた。

●杏林製薬が消毒ジェル寄贈
 能代市に医療用医薬品の工場を置く杏林製薬(本社・東京都、荻原茂代表取締役社長)が1日、市に「Milton(ミルトン)うるおい手指消毒ジェル」1万個を寄付した。市役所で寄付贈呈式が行われ、荻原社長がコロナ禍を踏まえ、「市民の感染対策に役立ててもらいたい」と思いを語った。

●来春高卒求人、前年同期下回る
 ハローワーク能代は1日、来春卒業予定の高校3年生を対象にした求人受理状況(7月末現在)を発表した。求人数は327人で前月より33人増、事業所は97カ所で13カ所増となった。前年同期比では求人数は19人、事業所数は18カ所それぞれ減った。

●大雨の農業被害を把握
 県議会農林水産委員会は1日、先月の記録的な豪雨で被害を受けた能代市二ツ井町などを現地調査し、冠水被害を受けた圃場(ほじょう)や農業施設などを確認した。北林丈正委員長は「来年も営農できるよう、就農意欲を失わないように支援していきたい」と話した。県北では先月の記録的な豪雨で農業などに大きな被害が出ている。同委員会は被害状況の把握のため能代市二ツ井町、北秋田市の5カ所で現地調査を行った。

●能代市の有権者4万4316人
 能代市選挙管理委員会は、1日現在の選挙人名簿登録者(定時登録)を決定した。男2万298人、女2万4018人の計4万4316人で、前回登録の参院選当日の登録者(7月10日)に比べて177人減少した。6月1日の定時登録からは298人減少した。

●北秋田で高校写真県北支部展
 第37回県高校文化連盟写真部会県北支部展が北秋田市文化会館で開かれており、生徒らの豊かな感性が光る力作が訪れた人たちの関心を集めている。展示に先立って行われた審査で、能代高の吉方春花さん(2年)、横山沙弥さん(同)、武内香葉さん(1年)の作品が準特選に選ばれたほか、同校と能代科学技術の計14人が入選した。会期は3日まで。

●能代管内新たに48人感染確認
 県は1日、能代保健所管内で新たに48人の新型コロナウイルス感染が確認され、新規クラスター(感染者集団)が2件発生したと発表した。県と秋田市によると、能代管内を含む全県の新規感染者は1071人(県外在住者1人を含む)で、重症者はいない。新規クラスターは能代管内の2件を含め4件公表した。県は8月25日に感染を公表した秋田中央管内の1人、秋田市は7月23日~8月25日公表分から4人を取り下げ、県内の感染者は累計8万2679人となった。

3日の紙面から

●沖合底引き網漁解禁で活気
 休漁していた日本海の沖合底引き網漁が1日解禁された。八峰町の八森、岩館両漁港では未明に出漁した船が夕方に帰港し、カレイやマイカなどを水揚げ。船着き場や荷さばき所は、荷降ろしの作業や競りで活気づいた。

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沖合底引き網漁が1日解禁され、カレイなどを積んだ漁船が夕方帰港(八峰町の八森漁港で)

●秋季県高校野球、能代は敗退
 第74回秋季東北地区高校野球大会県大会は2日、秋田市のこまちスタジアムなど4会場で開幕し、1回戦4試合が行われた。能代市勢は、能代が由利本荘市の水林グリーンスタジアムで大曲工と対戦、0─7の8回コールドで敗れた。きょう3日は4会場で2回戦8試合が行われ、シードの能代松陽が能代球場の第2試合(午後1時試合開始予定)で大曲と顔を合わせる。

 ▽1回戦(水林グリーンスタジアム)
能 代 00000000 0
大曲工 10010023 7
(8回コールド)

●一中吹奏楽部、あす東北大会
 全日本吹奏楽コンクール第65回東北大会の中学校小編成の部(4日・福島県いわき市のいわき芸術文化交流館アリオス)に、能代市の能代一が出場する。7月の県大会で金賞に輝き、2大会ぶり3回目の東北切符を得た。東北大会でも最高のハーモニーを奏でて東日本大会(10月8、9日・東京都府中市の府中の森芸術劇場)の出場権を獲得しようと、部員20人が練習に打ち込んでいる。

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全日本吹奏楽コンクール第65回東北大会に出場する能代一

●墨痕鮮やか力作40点を展示
 能代市後谷地の書道教室・加藤華翠書院の加藤華翠(百合子)代表と生徒らによる「華翠小品展」が、市役所1階の市民ギャラリーで開かれている。心を込めて墨痕鮮やかに書かれた作品約40点が、来庁した市民らの目を楽しませている。会期は9日まで。

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ぬくもりあふれる作品がそろう「華翠小品展」(能代市役所で)

●三種でマスターズ重量挙げ
 第40回全日本マスターズウエイトリフティング競技選手権大会が、8日から4日間の日程で三種町琴丘総合体育館で開催される。同町で7年ぶりの実施。30代~90代の選手約170人がそれぞれの階級で技と力を競い合う。町では実行委員会を立ち上げ、選手や関係者の来町を歓迎し、交流人口の拡大や地域経済の活性化を図る。

●来月金勇で女流本因坊戦開催
 囲碁の第41期女流本因坊戦五番勝負の第2局が、10月23日に能代市柳町の旧料亭金勇で打たれることが正式決定した。藤沢里菜女流本因坊(23)に、上野愛咲美女流立葵杯(20)が挑む。同市も会場となった元年の第38期と同じ顔合わせ。本因坊戦市開催実行委員会は大盤解説会や前夜祭などを予定し、「市民と一緒に盛り上げ、能代のPRにつなげたい」としている。

●定時制生徒がブナ苗植樹体験
 能代高定時制課程の白神プロジェクト・フィールドワークは2日、藤里町などで行われ、1、3年生が岳岱自然観察教育林を散策したほか、粕毛地内にブナの苗木を植樹した。生徒たちは白神山地などの自然環境が自分たちの生活にどう関わっているかに理解を深めたほか、手植えしたブナが大きく育って緑豊かなブナ林が形成されることに願いを込めた。

●能代管内新たに42人感染確認
 県は2日、能代保健所管内で新たに42人(県外在住の滞在者1人を含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県と秋田市によると、能代を含む全県の新規感染者は940人(みなし陽性者52人を含む)で、死亡者が1人。県は先月31日に感染を公表した秋田市の1人を取り下げ、県内の感染者は累計で8万3618人となった。

 

4日の紙面から

●特産「峰浜ナシ」の収穫盛ん
 八峰町峰浜地域の果樹園で、特産のナシの収穫が行われている。冬場の大雪や8月の長雨など厳しい栽培条件だったが、果樹園には農家が手塩にかけて育てたナシの実がたわわに実り、もぎ取り作業に追われている。また、直売所も開設され、のぼり旗をはためかせて秋の味覚をアピールしている。

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和ナシの主力品種・幸水の収穫が行われている果樹園(八峰町峰浜水沢で)

●青銀とみちのく銀が合同清掃
能代市畠町の青森銀行能代支店(松山尊博支店長)とみちのく銀行能代支店(一戸寧支店長)の合同清掃が3日朝、周辺道路やJR能代駅前で行われた。両行の統合に合わせて初めて合同で清掃奉仕し、両能代支店の融和を図った。

●県高校野球、松陽3回戦進出
 第74回秋季東北地区高校野球大会県大会は2日目の3日、秋田市のこまちスタジアムなど4会場で2回戦8試合を行った。能代市勢は、シードの能代松陽が同市の能代球場で大曲と対戦、7─1で快勝した。きょう4日は4会場で2回戦の残り8試合が行われ、能代科学技術が由利本荘市の水林グリーンスタジアムの第2試合(午後1時試合開始予定)で横手清陵との試合に臨む。勝ち上がった能代松陽は、11日の3回戦で秋田商─5校連合の勝者とぶつかる。

 ▽2回戦(能代球場)
大  曲100000000 1
能代松陽03003100X 7

●中学校祭シーズンが開幕
 能代市二ツ井中(大塚孝樹校長、生徒133人)の学校祭「二中祭」が3日、同校体育館で開かれた。学級対抗の合唱やダンス、寸劇の各コンクールをはじめ、生徒有志によるパフォーマンスなど多種多彩な催しが繰り広げられ、生徒らは中学校生活の思い出の1ページを刻んだ。能代山本の中学校祭は、きょう4日に7校で実施。能代一は6日、琴丘は11日、八竜は10月30日に行う予定。

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「二中祭」で生き生きと寸劇を披露する生徒たち(二ツ井中で)

●県北高校ソフト、松陽V
 県北高校新人大会は3日、大館市でソフトボール、サッカーを行った。能代市勢はソフトボールで能代松陽が優勝、サッカーは能代と能代松陽の合同チームが1回戦で敗れ、4日の3位決定戦に臨むことになった。

●真夏日激減、記録的降水量に
 能代山本地方の今夏は、青空が広がり太陽が照りつける日々とはほど遠い天候だったことが、気象庁の能代市能代地域のデータで分かった。最高気温が30度以上の「真夏日」は7、8月の2カ月間で計18日と昨年に比べて10日も少なく、35度以上の「猛暑日」はゼロ。一方、雨に見舞われ、とりわけ大雨が続いた8月は降水量を観測した計17日で累計413・0㍉に達し、昨年の約2・8倍、平年の約2・6倍の雨。各地に浸水被害をもたらした。

●長寿祝福、八峰町で敬老式
 八峰町敬老式が3日、同町八森字中浜の町文化ホール・ファガスで行われ、数え70歳の初養老や傘寿(80歳)、米寿(88歳)、金婚の節目を迎えた町民が神事に臨み、お互いの長寿を祝うとともに、今後も健康に暮らすことを誓い合った。

●能代管内新たに35人感染確認
 県は3日、能代保健所管内で新たに35人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県と秋田市によると、能代管内を含む全県の新規感染者は1018人(県外在住者2人を含む)で、64人はみなし陽性者。新規クラスター(感染者集団)は5件公表され、県内の感染者は累計8万4636人となった。

5日の紙面から

●3年ぶり雄島花火大会開催
 第36回雄島花火大会は4日夜、八峰町八森の中浜海岸で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で元年以来、3年ぶりの開催。約1千発の打ち上げ花火が日本海に浮かぶ雄島や水面を照らし、大勢の地域住民が夜空を見上げながら光のショーを楽しんだ。

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3年ぶりに約1千発の花火が夜空を彩った雄島花火大会(八峰町八森で)

●風の松原に交流施設が完成
 能代市が風の松原いこいの広場整備事業で建設を進めていた交流施設が完成し、利用できるようになった。面積は79・5平方㍍でテーブルや椅子を配置し、訪れた人がくつろげるほか自然学習にも活用可能。ボランティア団体が用具を保管する倉庫の機能も備えた。フィールドアスレチックの遊具は9基のうち5基が完成、子どもだけではなく大人も利用して健康に役立てられる。トイレは洋式化、水洗化が完了。来年1月には残りの遊具の整備を終える見込みで、市は「多くの人に親近感を持ってもらいたい」としている。

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風の松原いこいの広場に交流施設が完成

●こてつくんの縫いぐるみ発売
 銀河連邦ノシロ共和国(能代市)は、同市出身のクリエーター・にしむらゆうじさんが手掛けるウェブ漫画・アニメ作品「宇宙なんちゃらこてつくん」とコラボレーションし、主人公・こてつの縫いぐるみを開発した。市内の道の駅や大型店などで販売中で、市は「能代のPRにつなげたい」としている。

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発売されたこてつの縫いぐるみ

●のしろ日本語学習会が盆踊り会
 能代山本の外国出身者とその子どもたちの日本語学習支援に取り組むのしろ日本語学習会(北川裕子代表)の盆踊り会が3日夜、能代市上町のけやき公園で行われた。色とりどりの浴衣に身を包んだ参加者がやぐらを囲むように踊り、交流を深めた。

●高校生ロボット競技大会熱く
 第32回県高校産業教育フェア・第29回県高校工業クラブロボット競技大会は4日、能代科学技術高で開かれた。県内の工業高校や工業系学科のある高校8校の9チームが自作のロボットを携えて参加、10月に青森県で開かれる全国大会への出場権を懸けてアイデアと技術力、完成度を競い合った。大曲工と大館桂桜が全国大会への切符を得た。

●県高校野球、能代科技初戦敗退
 第74回秋季東北地区高校野球県大会は3日目の4日、秋田市のこまちスタジアムなど4会場で2回戦残り8試合が行われた。能代市勢は、能代科学技術が由利本荘市の水林グリーンスタジアムで横手清陵と対戦、1─8で敗れた。大会は10日再開し、こまちスタジアムと秋田市の八橋球場で3回戦4試合を実施。能代市勢で唯一勝ち残っている能代松陽は、11日に八橋球場の3回戦第2試合(午後1時開始予定)でベスト8進出を懸けて秋田商と対戦する。

 ▽2回戦(水林グリーンスタジアム)
横手清陵 100011203 8
能代科技 001000000 1

●能代高伝統の十里強歩に挑戦
 能代高(荒川正明校長)の伝統行事「十里強歩大会」が4日深夜から朝にかけて、能代市高塙の同校を発着点に行われた。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった今回は各種対策を講じて実施。マスクを着けた生徒らは、勢いよくスタートを切ると、暗闇の中をひたむきに走り、ゴールを目指したが、雷雨のため途中で中止となり、ゴールできたのは一部生徒にとどまった。

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保護者らの応援を受けながら、ゴールを目指して走る生徒たち(能代市鰄渕で)

●能代管内新たに28人感染確認
 県は4日、能代保健所管内で新たに28人の新型コロナウイルス感染が確認され、クラスター(感染者集団)が新規に1件発生したと発表した。県と秋田市によると、能代管内を含む全県の新規感染者は757人(県外在住者7人を含む)で、このうち37人はみなし陽性者。重症者はいない。新規クラスターは能代管内1件を含め3件を公表した。県は8月19日に感染を発表した大仙管内の1件を取り下げ、県内の感染者は累計8万5392人となった。


 

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