6日の紙面から

●美しい松原を未来に残そう
 能代市渟西小(高橋直樹校長)の4年生が5日、同市河戸川字西山下地内の松林で、風の松原に守られる人々の会(桜田隆雄会長)が行っている林床改良作業を体験した。児童らは会員らと手際良く松葉かきに取り組み、未来に松原の美しさを残そうという思いを新たにした。

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手際良く松葉かき作業に取り組む児童たち

●20政策のうち「不調」は4
 能代市は、第2次市総合計画の前期基本計画(平成30~令和4年度)の目標指標に対する市民協働会議の評価をまとめた。20の政策のうち、中心市街地の活性化や子育て関係など4政策が「不調」と評価される一方で、再生可能エネルギー関係や農業振興関係など8政策は「順調」と位置付けた。

●仕事どうつくるか学び開始
 能代市主催の連続講座「ちいさなシゴトのつくりかた」が2日夜、同市元町のマルヒコビルヂングで開講した。来年2月まで全6回開く計画で、初回はオンラインを含めて全国各地の約70人が参加。古材販売などを手掛ける長野県の夫婦から、起業の道のりや、「自分の性分を理解し、無理なく自然にできることを仕事にする」といったポイントを学んだ。

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小さな仕事をどうつくるか、そのヒントを学んだ

●八峰町9月定例議会始まる
 八峰町の9月定例議会は5日開会し、会期を16日までの12日間と決めた後、病気療養中の森田町長に代わり、日沼一之副町長が行政報告を行った。日沼副町長は8月の大雨被害を報告し、農林関係では「現段階の被害総額は約2122万円となっている」と述べた。今年度特別会計補正予算案など11件を可決・同意・承認、地方財政の充実・強化を求める意見書提出に関する陳情1件を採択した。決算特別委員会(菊地薫委員長、委員11人)を設置し、3年度一般・各特別会計決算認定案9件を付託して散会した。

●「おやさいクレヨン」寄贈
 フコク生命秋田支社は2日、能代市に「おやさいクレヨン」100セット(1セット5本入り)を寄贈した。来年の創業100周年に向けた地域貢献の一環で、全国各地で展開中。県内では今年、能代市、横手市、大仙市寄贈する。おやさいクレヨンは、米油や収穫時に捨てられる野菜の外葉などを原材料にしている。

●三種町敬老式は住民主体で
 三種町は、これまで町で主催してきた敬老式について、参加率低下や新型コロナウイルス感染症の影響も受け、敬老事業の見直しを図った。町による敬老式を廃止する一方で、住民組織が主体となって地元の高齢者の長寿を祝い、親睦の機会を設けられるように転換し、「おらほの敬老交流会等補助金」を創設した。早速補助金を申請し、敬老交流会を企画する地区や集落も見られる。

●山形交響楽団が特別演奏会
 東北で初めて誕生したプロ・オーケストラとして知られる山形交響楽団(山響)の特別演奏会「オータム・コンサート」が4日、能代市文化会館大ホールで開かれた。壮大で美しい音色を奏でたほか、第2部では男性ソプラノ歌手・岡本知高も出演。伸びやかな歌声を響かせ、詰め掛けた約1千人の観客を魅了した。

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美しいハーモニーを響かせた山形交響楽団のコンサート(能代市文化会館大ホールで)

●能代管内コロナ感染者13人
 県は5日、能代保健所管内で新たに13人(県外在住者1人を含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県と秋田市によると、能代管内を含む全県の新規感染者は271人(同3人)で、このうち1人は重症。新規クラスター(感染者集団)は3件公表された。県は4日に感染を公表した由利本荘管内の1人を取り下げ、県内の感染者は累計8万5662人となった。直近1週間(8月30日~9月5日)の新規感染者数は全県の合計が6953人となり、1日平均は993・29人で、8月16日以来20日ぶりに1千人を下回った。

7日の紙面から

●圃場一面白く ソバの花見頃
 能代山本地方のソバ産地で、圃場(ほじょう)いっぱいに白い花が咲き、残暑が続く中で清涼感を醸し出している。今月中には実の収穫が始まり、「新そば」を味わえる季節を迎える。

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ソバの花が咲き、圃場は一面真っ白に(能代市鶴形地区で)

●能代市J―クレジット創出へ
 能代市の9月定例議会は6日開会し、会期を29日までの24日間と決め、斉藤市長が行政報告を行った。市長は、適切な森林管理による二酸化炭素吸収量を「クレジット」として国に認証してもらい、企業等に売却する「J─クレジット制度」に、市内のスギ市有林を活用しながら取り組む考えを説明した。現在は同制度の対象となる林を精査中で、5年度からは適切な森林管理として間伐など実際の作業に着手する考え。自治体としてのイメージアップや、クレジットを購入した企業との連携の創出を期待している。

●「白神問題の真相を語る」講演会
 世界自然遺産・白神山地を中心に東北地方の自然保護問題の取材に取り組んできたジャーナリストの佐藤昌明さん(67)の講演会「白神問題の真相を語る」は6日、八峰町八森の町文化交流センター・ファガスで開かれた。来年、遺産登録30周年を迎える白神山地(秋田側核心地域)の入山禁止について、佐藤さんは「入山禁止の役割は終わった。ガイド付きの届け出制に移行すべきではないか」と参加者に提起した。

●マスターズ陸上で関係勢活躍
 第25回秋田マスターズ陸上競技秋季大会は4日、北秋田市の鷹巣陸上競技場で開かれ、能代山本勢は、袴田正樹(能代)が30~34歳の100㍍と200㍍を県新記録で制するなど、男女18種目を制した。

●洋上風力テーマに学生らWS
 「洋上風力発電を活用した地域活性化を目指す学生ワークショップ(WS)in秋田」が6日、能代山本で開かれた。県内外の学生たちが海上と陸上の発電設備や漁港を見学したり、講義を聴いたりし、まだ明確になっていない洋上風力を活用した地域の姿や、洋上風力の立地地域との共生と活性化について考えた。

z06p01洋上風力学生ワークショップ

洋上風力発電の講義を聴く学生(アリナスで)

●能代市で今年最高34・9度
 能代山本地方は6日、大型で強い台風11号の接近に伴うフェーン現象の影響で気温が上昇した。最高気温は能代市能代地域で34・9度(午後1時28分)を観測、今年1番の暑さとなった。同日午後6時現在、台風11号は7日朝までに温帯低気圧に変わる見込みだが、港では船をロープで固定するなど対策を講じる漁師も見られた。

●能代管内新たに66人感染確認
 県は6日、能代保健所管内で新たに66人の新型コロナウイルス感染が確認され、新規クラスター(感染者集団)が2件発生したと発表した。県と秋田市によると、能代管内を含む全県の新規感染者は1178人で、重症者はいない。新規クラスターは能代管内の2件を含め16件を公表した。県は先月6〜30日に感染を発表した大仙管内の7人、秋田市は今月4日発表分の2人を取り下げ、県内の感染者は累計8万6831人となった。

●水害対応マニュアル作成へ
 三種町は、局地的大雨による水害などへの対応マニュアル作りを進めている。8月の大雨災害では避難情報の発令などで職員に迷いが生じたこともあり、災害時の職員の動きなどを取りまとめるほか、氾濫した三種川で避難行動に関わる基準水位の見直しも図る。マニュアル作りの方針は、6日の町議会教育民生常任委員会で町民生活課が明らかにした。

8日の紙面から

●松陽高生がネット通販学ぶ
 能代松陽高(川村幸生校長)商業科の3年生を対象にした「ネット通販セミナー」が7日、同校で始まった。インターネット通販のエキスパートで講師を務める能代市地域おこし協力隊員の鈴木保博さん(61)は、「ネット販売=検索。お客さまに商品を見つけてもらうには、『検索ワード』を工夫することが必要」などとアドバイスした。セミナーは来年1月までで、生徒たちは今後、能代・秋田の名産品を地域の事業者と連携し全国に販売する体験に挑戦する。

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高校生が地元名産品のネット通販に挑戦するセミナーがスタート(能代松陽高で)

●陸上風車 最大13基設置計画
 再生可能エネルギー事業を手掛ける「ジャパン・リニューアブル・エナジー」(JRE、東京・六本木)は、三種町から五城目町にまたがる山林で風力発電事業を計画している。出力4200㌗の陸上風車を最大13基設置する計画で、9年の着工、12年の運転開始を目指す。10月に三種町で住民説明会を開催する。

●介護サービス継続へ支援要望
 能代地域介護サービス事業者懇談会(川尻信夫会長代行)は先月31日、在宅介護する家族が感染した要介護者の受け入れ協力体制や人手不足な事業所への応援体制の構築、利用者や家族に対する情報開示などに関する要望書を能代市へ提出し、市の対応やリーダーシップを求めた。

●ごみ排出量にコロナの影響
 第2次能代市環境基本計画の後期計画策定に向けた第2回市環境のまちづくり市民懇談会はこのほど、市役所で開かれ、市が指標目標の達成状況や、後期計画の新たな目標のたたき台を示した。3年度の1人1日当たりの家庭系ごみ排出量は前年度に比べて増加する一方で、事業系ごみは減少し、市はコロナ禍が影響したとみている。後期計画では再生可能エネルギー導入量の目標を大幅に上げる考えも示した。

●山本ほまれさん歌謡ショー
 三種町下岩川の演歌歌手、山本ほまれさん(本名・板倉洋子)の「スペシャル歌謡チャリティーショー」が4日、同町森岳の山本ふるさと文化館で開かれた。山本さんをはじめ、交流のある出演者が歌や踊りを披露し、来場者に見応えのあるステージを届けた。

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交流のある出演者と共にショーを繰り広げた山本ほまれさん(三種町山本ふるさと文化館で)

●健康寿命延伸へ 市老連大会
 第59回能代市老人クラブ連合大会は7日、「のばそう健康寿命!担おう地域づくりを!」をメインテーマに同市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれ、長寿の節目を迎えた会員に寿詞を、老人クラブ活動の推進と育成に尽力した優良個人へ表彰状を贈呈したほか、大会宣言を採択し、生きがいのある生活の実現や住みよい地域づくりを誓い合った。

●重量挙げ大会へ地元産米提供
 JA秋田やまもと(檜森保雄組合長)は、きょう8日に三種町琴丘総合体育館で開幕する第40回全日本マスターズウエイトリフティング競技選手権大会の各階級優勝者などに、三種町産米「あきたこまち」を副賞として贈る。7日に同JA本店で、大会主管の県ウエイトリフティング協会への贈呈式が行われた。

●能代管内さらに36人感染確認
 県は7日、能代保健所管内で新たに36人(滞在中の県外在住者1人を含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県と秋田市によると、能代管内を含む全県の新規感染者は1089人(同4人)で、重症者はいない。新規クラスター(感染者集団)は8件を公表した。県内の感染者は累計8万7920人。

9日の紙面から

●能代公園にアート作品並ぶ
 能代市の能代公園で8日、市内外の有志らによる「能代公園おもしろアート秋祭り」が始まった。彫刻や石ころアートなど多種多彩なアート作品が園内にお目見えし、訪れた地域住民らがじっくりと作品を眺め、芸術への関心を寄せている。11日まで。

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さまざまなアート作品がお目見えした「能代公園おもしろアート秋祭り」

●市内の空き家増加の一途
 能代市で、空き家の増加に歯止めがかかっていない。市の調査によると、3年度は2422戸(倉庫など含む)に上り、前年度に比べて103戸(4・4%)増えた。倒壊の恐れなどがある特定空き家等は3戸増の54戸。また、空き家の約半数がJR能代駅周辺に集中し、特に中心市街地で空き家問題が顕在化している。さらに、今冬の大雪で空き家の損傷が進んだとみられ、対策は急務となっている。

●7月以降の感染者3千人超
 新型コロナウイルス感染の流行「第7波」は能代山本地域を強襲し、7月以降の感染者は3千人を超え、今月8日時点で3199人となり、7、8月の2カ月で発生した新規クラスター(感染者集団)は33件に上った。お盆後をピークに減少傾向になり、山場は越えたかに見えるものの、依然として感染者数は高い水準にあり、予断は許さない。

●能代管内新たに32人感染確認
 県は8日、能代保健所管内で新たに32人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県と秋田市によると、能代管内を含む全県の新規感染者は804人(県外在住者3人を含む)で、51人はみなし陽性者。重症者はいない。新規クラスター(感染者集団)は2件を公表した。県は先月23日~今月7日までに感染を公表した由利本荘管内の6人、大館管内の1人、大仙管内の1人を取り下げ、県内の感染者は累計8万8716人となった。

●中学生、英語学習の成果競う
 第73回能代山本中学校英語暗唱弁論大会は8日、能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれた。2、3年暗唱の部と弁論の部の2部門に合わせて25人が出場、日頃の学習成果や英語力を競った。

●マスターズ重量挙げ大会開幕
 第40回全日本マスターズウエイトリフティング競技選手権大会が8日、三種町琴丘総合体育館で開幕した。同町では7年ぶりの開催で、全国各地から30代~90代の男女約170人が参加し、それぞれの階級で力と技を競い合う。大会は11日まで。

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全日本マスターズウエイトリフティング競技選手権大会が三種町で開幕

●金勇で能代市の観光PR展
 能代市柳町の市観光交流施設・旧料亭金勇(杉山靖広施設長)で8日、「能代市観光PR展」が始まった。市内の観光地や体験スポット、グルメなどを紹介するパネルや能代ふるさとPR大使でアニメ「宇宙なんちゃらこてつくん」の主人公・こてつの縫いぐるみの展示などを行って、来館者に市内の周遊を促している。10月16日まで。

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パネル、パンフレットを展示して能代市内の観光情報をPR(同市柳町の旧料亭金勇で)

●若衆勇壮に藤琴豊作踊り
 藤里町藤琴地区の鎮守・浅間神社の例大祭は8日行われ、県無形民俗文化財の藤琴豊作踊りが勇壮に繰り広げられた。新型コロナウイルスの影響で、例大祭で豊作踊りが披露されるのは3年ぶり。町総合開発センター前では安置されたみこしの前で若衆らが獅子踊りや駒踊り、奴(やっこ)踊りなど伝統の踊りで大勢の見物客を楽しませた。

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若衆たちが力強く躍動感あふれる舞を披露した駒踊り

10日の紙面から

●南極の氷に生徒ら興味津々
 自衛隊秋田地方協力本部は、三種町山本中(畠山労校長)に南極の氷を寄贈した。同校OBで同本部能代地域事務所長の信太貴統2等空尉(41)が「お世話になった母校に少しでも恩返しができれば」との思いから実現。氷は4日の学校祭「山中祭」で公開され、生徒や保護者らが興味深そうに観察したり、パネルや動画を見て南極地域観測への理解を深めていた。

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興味深そうに南極の氷を触る生徒たち

(山本中提供)

●二ツ井地域の水道整備検討へ
 能代市は、二ツ井地域の水道整備に関する意向調査を進めている。同地域には民営の水道組合が42団体あり、約800世帯に生活用水を供給しているが、それぞれ水質の悪化や施設の老朽化、高齢化に伴う担い手不足などの課題が山積している。意向調査は今後の整備の可能性について探るためで、民営の水道組合や個人で井戸を設置している人を対象に、整備の必要性や、仮に市が整備した場合に加入する意思があるかを調査し、回答を求めている。

●JA概算金こまち1万1100円
 JA全農あきたは9日、県内各JAに支払う4年産米の概算金(JA概算金、1等米・60㌔)を決めた。主力品種のあきたこまちは前年より500円高い1万1100円。資材や燃料価格など生産費が上昇していることを踏まえ、3年ぶりの引き上げとなった。

●行財政改革おおむね計画通り
 能代市は、第2次市行財政改革大綱(平成30年度~令和4年度)に盛り込んだ40の実施項目について、3年度の取り組み状況を公表した。風力発電建設などの影響で市有地の貸し付けが増え、企業やNPOなど民間に業務委託する件数も増加。また、能代、二ツ井両地域の道路台帳の統合・電子化も6年度の終了に向けて取り組みを進めている。投票所の再編などは3年度で取り組みが終了し、市は「おおむね計画通りに進んでいる」と総括している。今年度中に第3次大綱を策定したい考え。

●ウェンティ社の佐藤社長講演
 秋田市の風力発電会社「ウェンティ・ジャパン」の佐藤裕之社長の講演会「秋田と風力発電」が9日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。再生可能エネルギー普及の切り札とされる洋上風力発電事業が本県沖で進むことに関し、「秋田が始まって以来のエポックメーキングになる」と述べた。

●赤沼クラブ、二中へ雑巾200枚
 能代市の老人クラブ・赤沼クラブ(佐藤博会長)は7日、能代二中を訪問し、手縫いの雑巾200枚を寄贈した。同校は普段の拭き掃除で雑巾掛けをしており、受け取った生徒たちは「助かります」と感謝していた。

●二ツ井今泉道路で斜面崩落
 8月の大雨の影響で、能代市二ツ井町小繋─北秋田市今泉で工事が進む「二ツ井今泉道路」(延長4・5㌔)の区間内の1カ所で斜面の崩落が発生していたことが9日、分かった。国土交通省能代河川国道事務所が同日発表した。今後、専門家と現地調査を行った上で、法面の安定対策などの検討を進める方針。また5年度を予定している同道路の開通時期に与える影響についても「今後検討していく」としており、調査結果および対策の内容によっては開通時期がずれ込む可能性が出てきた。

●能代管内さらに32人感染確認
 県は9日、能代保健所管内で新たに32人(県外在住の滞在者1人を含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県と秋田市によると、全県の新規感染者は764人(みなし陽性者36人を含む)で、県内の感染者は累計で8万9480人となった。

 


 

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