6日の紙面から

●八峰で半農半X受け入れ開始
 地方で本業を続けながら農林漁業など副業に取り組む「半農半X等人材確保事業」が八峰町で始まった。昨年度まで県が町観光協会に委託して行ったが、今年度は町の事業として実施。5日に東京都の女性が農事組合法人でネギの調製作業に取り組み、農業や町の暮らしに理解を深めている。12月まで行われ、今月は東京都や岐阜県、愛媛県から6人が参加する予定。

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八峰町で「半農半X等人材確保事業」が始まり、ネギの調製作業を行う女性(同町峰浜塙で)

●能代市、新たな特養整備検討
 能代市は、特別養護老人ホーム長寿園(同市腹鞁ノ沢)が9年度末で廃止されることを踏まえ、新たな介護老人福祉施設(特養)の整備について検討している。8、9月に市内の指定介護保険事業所にアンケートを行い、必要性や施設の種別などを尋ね、現在は集計を進めている。先月29日に市役所会議室で開かれた市活力ある高齢化推進委員会(小泉亮委員長)で説明した。整備するかどうかを含め今年度に方針を固め、市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画(6~8年度)で示す考え。

●市民後見人養成講座が開講
 三種町社会福祉協議会は5日、成年後見制度における「市民後見人」の養成講座を5年ぶりに開催した。一人暮らしの高齢者世帯や夫婦世帯が増え、制度に対するニーズが今後さらに高まっていくとみられる中、多様な担い手の育成が狙いで、受講者は制度の概要を中心に熱心に学んだ。

●エクササイズで心地よい汗
 能代市健康づくり課主催の「健康運動教室~チャレンジ☆フィットネス~」が同市落合のアリナスなどで開かれている。来年2月まで全12回の予定で、第2回の4日は同体育館でパンチやキックの動きを取り入れたエクササイズが行われ、参加者が心地よい汗を流した。

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体を動かし、気持ちのいい汗をかいた健康運動教室(能代市総合体育館で)

●イベントPRへ生徒ら一役
 きみまちの里フェスティバル、きみまち二ツ井マラソン(14、15日)に合わせて先月28日、二ツ井中の1年生40人が能代市二ツ井町総合体育館サブアリーナでイベントをPRするのぼり旗の組み立て作業を行った。

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のぼり旗を組み立てる生徒たち

●洋上風力観光モニターツアー
 洋上風力発電を観光資源として活用するモニターツアーが5日、能代港などで行われた。国内初の大規模洋上風力を視察する関係者が殺到している状況をチャンスと捉え、能代観光協会が初めて企画した。県内の行政、旅行関係者らが船上から風車群を視察し「スリリングさがアピールポイントになる」「貴重な体験」といった感想が挙がった。同協会は参加者の意見を踏まえ、年度内の商品化を目指す。

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意見交換する洋上風力モニターツアーの参加者

(能代市役所で)

●ハギの花見頃、秋の彩り
 「秋の七草」の一つ、ハギの花が能代山本の民家の庭や沿道などでも咲き、地域に秋の彩りを添えている。三種町大口の金子芳継さん(78)は約15年前に庭にハギを植栽。秋を迎えると、赤紫色の花が咲き誇る。

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見頃を迎えているハギの花(三種町大口で)

●コロナ患者3週連続で減少
 県は5日、今月1日までの1週間の新型コロナウイルス感染症の発生動向を発表した。能代保健所管内の1定点医療機関当たり患者報告数は5・50人で、前週より1・00人(15%)減少した。減少は3週連続。全県は6・52人で、2・50人(28%)減った。

7日の紙面から

●支援学校ミュージカル上演
 能代支援学校(佐藤圭吾校長)の高等部ミュージカル第28回公演「泣いた赤鬼~大切なもの~」は6日、能代市文化会館大ホールで上演された。新型コロナウイルスの影響により一般公開は元年以来4年ぶりで、保護者や地域住民約300人が来場。生徒らは生き生きと演技やダンス、歌を繰り広げ、観客の笑いと感動を誘っていた。

p06p07支援学校ミュージカル本番2

観客の感動を誘った能代支援学校高等部のミュージカル(能代市文化会館大ホールで)

●文化の秋本番、公民館祭開幕
 能代市中央公民館の公民館祭は6日、市文化会館中ホールで始まった。絵手紙や習字作品、織物など市内の生涯学習グループの会員の力作が並び、訪れた市民の関心を集めている。9日まで。

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市民の力作がずらりと並ぶ「公民館祭」

(能代市文化会館中ホールで)

●米代川水系河川整備計画変更へ
 国土交通省能代河川国道事務所は、気候変動に伴う水害の激甚化に対応するため、「米代川水系河川整備計画」を変更する。同事務所で3日開いた同水系河川整備学識者懇談会(座長・松冨英夫秋田大名誉教授)に計画の素案を示した。現行計画は、「昭和47年7月洪水」(47水害)と同規模の洪水を安全に流すことを目標に、河道掘削、堤防整備などの事業を進めてきたが、近年の気候変動を踏まえ、降雨量が1・1倍に増大しても安全に流下させることができるよう目標を変更する。変更計画は年度内の成案化を目指す。

●能代郵便局に年賀はがき到着
 能代市上町の能代郵便局(大山浩一局長)に6日、6年用年賀はがきが搬入された。社員らはトラックの荷台からはがきが詰まった箱を降ろしたり、能代山本の各郵便局に配送する数量を確認するなど作業を進めた。年賀はがきは11月1日から販売される。

p06p01年賀はがき搬入1−1

来月から販売が始まる6年用年賀はがきが能代郵便局に搬入

●危険業務従事者叙勲に3人
 政府は7日、第41回危険業務従事者叙勲受章者を発表した。能代山本では元広域市町村圏組合消防本部消防監の石井清樹さん(66)=能代市藤山=が消防功労、元陸上自衛隊3等陸佐の小川浩英さん(61)=同市青葉町=が防衛功労でともに瑞宝双光章、元県警警部補の久留嶋常雄さん(74)=同市東大瀬=が警察功労で瑞宝単光章を受章する。県内在住の受章者は40人。発令は、11月3日。

●マニフェスト大賞で優秀賞
 日本最大規模の政策コンテスト「第18回マニフェスト大賞」(審査委員長・北川正恭早稲田大名誉教授)の結果が6日発表され、能代市議の若手3人が運営している「のしろ若者キャンパス」が、ローカル・マニフェスト大賞「議員・会派の部」の優秀賞に輝いた。同賞に能代市議会から入賞者が出るのは初めて。

●南中生が避難所運営想定訓練
 能代市能代南中(田崎雅則校長)で5日、大地震後の避難所運営を想定したシミュレーション型訓練が行われた。2年生53人が参加し、災害発生後に考えられる状況と、地域のためにできることをじっくりと考え、有事に備える大切さを再確認した。

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大災害を想定し、避難所開設の手順をシミュレーションした生徒たち(能代市能代南中で)

●小学校入学控えて健康診断
 来年4月に能代市内の小学校に入学する新1年生の健康診断が今月、同市の旧常盤小を会場に行われている。6日は向能代小と浅内小の入学予定者を対象に実施。子どもたちは目や歯、耳などの診察を受けるとともに、小学校生活への期待に胸を膨らませていた。健診は24日までの全4日間の日程で行われる。

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来春の小学校入学児童を対象に行われている健康診断(旧常盤小で)

8日の紙面から

●八峰町で〝んめもの〟まつり
 八峰町のグルメイベント「はっぽう“んめもの”まつり」が7日、同町峰浜沼田のポンポコ山公園を会場に2日間の日程で始まった。新型コロナウイルス感染症の影響で中止や日程を分散しての開催もあったが、今年は4年ぶりに通常開催。「ご当地そばフェア」をはじめ、県内外の多彩な食べものが販売されており、来場者は食欲の秋を堪能。実行委員会は「んめ(おいしい)ものをたくさん食べて」と来場を呼び掛けている。8日は午前10時~午後4時。

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4年ぶりの通常開催となった「はっぽう〝んめもの〟まつり」が開幕(八峰町のポンポコ山公園で)

●自民、福原氏を2区候補者に
 自民党の金田勝年衆院議員(比例東北)の今任期限りの引退表明を受けた衆院秋田2区の後任候補選考で、党県連の選考委員会は7日、推薦があった3氏から後任候補として大館市長の福原淳嗣氏(55)を選定した。県連会長の御法川信英衆院議員(秋田3区)は「本人の資質、経歴、キャリア、2区という地域との関わり合いなどを総合的に判断した」と述べた。15日に党県連の総務会に諮り、正式に決定する方針。

●市民意識調査の結果まとまる
 能代市は、今年度の市民意識調査の結果をまとめた。58の調査項目のうち36項目で前年度と比較したところ、27項目で肯定的意見の割合が増加した。治安面での安全・安心や、自然の豊かさなどに関して肯定的意見が多く“満足度”が高かったほか、災害などへ普段から備える人の割合が最も伸びた。一方、市内の経済・雇用状況やバスケの街づくりに関わろうとする意欲、子どもの生み育てやすさなどは引き続き否定的意見が多い結果となった。市は「調査結果を施策に生かしていく」としている。

●半農半X、参加者交流楽しむ
 八峰町で行われている本業を続けながら農林漁業などの副業に取り組む「半農半X等人材確保事業」の参加者が6日、車で町内を巡り、車窓から荒波の日本海などを見学して町内の自然に理解を深めたほか、カフェで交流を楽しんだ。

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カフェで談笑する半農半X等人材確保事業の参加者

●「こみっと」感謝祭にぎわう
 藤里町藤琴の福祉の拠点「こみっと」感謝祭は7日、同施設で開かれた。こみっと登録生や職員、ボランティア関係者が同町産わらび粉100%のわらび餅作り実演や切り絵、生け花体験など楽しい体験コーナーを用意して歓迎すると、大勢の来場者でにぎわった。

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子どもから大人までがさまざまな体験を楽しんだ「こみっと」感謝祭(藤里町で)

●手作りの楽しさ、魅力伝える
 能代山本などの手工芸作家や愛好者らによる「アトリエ工房展プラス」は7日、能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで始まった。布小物や編み物、陶器、アクセサリー、家具など多彩な商品を展示・販売し、来場者に手作りの楽しさ、魅力を伝えている。きょう8日まで。時間は午前10時~午後3時。

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手作りのぬくもりあふれる作品を求める人でにぎわうアトリエ工房展(能代山本広域交流センターで)

●東日本吹奏楽、能代一中銅賞
 第23回東日本学校吹奏楽大会は7日、甲府市の山梨県立県民文化ホールで始まり、中学校部門を行った。東北代表の能代市能代一は銅賞に選ばれた。

●サンピノ祭 交流の輪広がる
 能代市上町の能代ふれあいプラザ・サンピノで7日、第20回サンピノ祭が開かれた。保育園児の歌や遊戯の発表、利用団体によるステージや展示、手作りの遊びコーナーなど盛りだくさんの催しが繰り広げられ、大勢の親子連れや地域住民らでにぎわい、交流の輪が広がった。

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にぎわい、交流の輪が広がったサンピノ祭

9日の紙面から

●「team能代」ジャズで魅了
 能代市にゆかりのあるソウルシンガーの塚本タカセさん、ジャズボーカリストの飯田さつきさん、ジャズピアニストの廣瀬みちるさんの3人が結成した「team能代」のジャズライブは7日、同市柳町の「Gigs&Bar Witch」で開かれた。ジャズやゴスペル、ポップスなど幅広い曲をソウルフルなボーカルやスリリングなアドリブを交えた演奏でアンコールを含めデュエットやソロの17曲を披露、会場を埋めた約50人の聴衆を魅了した。

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「team能代」が〝ホームタウン〟でライブ

●仕事探しのポイントは給料
 ハローワーク能代は、求職者を対象に仕事探しのポイントを聞くアンケート結果をまとめた。事業所が出す求人に応募する際に重視するのは1位が「給料」、2位が「休日・休暇」、3位が「仕事内容」だった。「Z世代」を含む20代と40代は給料と休みで約7割を占めた一方、50代、60代は仕事内容を最も重視する結果となった。同ハローワークは「物価上昇への不安や賃金アップに対する期待感から、賃金や各種手当を重視する傾向が強まっている」と分析する。

●円熟の芸、ステージで披露
 能代市中央公民館の公民館祭芸能発表会は8日、市文化会館大ホールで開かれた。新日本舞踊やフラダンスなどの自主学習グループの会員らが日頃の活動成果を堂々と発表した。作品展示は、きょう9日まで同会館中ホールで開かれている。時間は午前10時~午後3時。入場無料。

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生き生きと日頃の練習成果を披露した出演者たち(能代市文化会館大ホールで)

●11日から全国地域安全運動
 「子どもと女性の犯罪被害防止」「特殊詐欺の被害防止」を全国重点に掲げる今年度の全国地域安全運動は、11日から20日までの10日間、各地で一斉に展開される。能代山本では初日に能代署で出動式を行うほか、期間中は各市町防犯協会が中心となって、地域の安全を守る。

●全国の出資者ら風車を見学
 八峰町峰浜目名潟の八峰目名潟風力発電所(市民風車・ぽんぽこ)で8日、風車見学ツアーが行われた。ファンド出資者が全国各地から30人集まり、順調に商用運転している風車を間近に見て関心を深めた。

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八峰目名潟風力発電所を見学するファンド出資者(八峰町峰浜目名潟で)

●新米直売会に大勢の消費者
 稲刈りシーズン終盤となっている能代山本で新米が出回り、JAや農業法人で直売会が開かれている。消費者が次々と足を運んで新米を購入し、出来秋を感じている。8日に開かれたJAあきた白神(工藤巌組合長)の新米直売会にも大勢の消費者が訪れ、新米を買い求めた。

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新米をドライブスルー方式で販売したJAあきた白神の直売会(能代市鰄渕で)

●30代男性が特殊詐欺被害に
 能代署は8日、能代市の30代男性が特殊詐欺の被害に遭い、電子マネー利用権80万円分をだまし取られたと発表した。

●八峰の男性 クマの恐怖語る
 県内各地でツキノワグマの出没が相次ぎ、人身被害も多発している。八峰町峰浜坂形字上強坂の自宅敷地内で9月中旬、クマに襲われた川村正一さん(82)は「クマと視線が合ったわけでもなく、体でぶつかってきた」と突然の出来事を振り返る。同町では今月4日、雑木林でキノコ採りをしていた男性もクマに襲われた。川村さんは「まさかとは思ったが、人が生活している場所にクマが入り込んで来るとは」と語り、どこでも遭遇の可能性があるとして注意を呼び掛ける。

 

 


 

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