12日の紙面から

●よさこいチーム集まり演舞
 能代市のよさこい団体関係者らによる「第1回能代よさこい総おどり─ジュニアコンペ─」が10日、市文化会館大ホールで開かれた。よさこいの力で古里・能代に活気をと、昨年の「第0回」に続いて開催。能代、秋田両市からジュニア、一般10チーム・約150人が出演し、躍動感あふれる演舞を繰り広げた。

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出演者全員がステージに立ち、迫力ある「総おどり」も行われた

●床下浸水に義援金配分検討
 能代市の9月定例議会は11日、本会議を再開し、5氏が一般質問を行った。7月の記録的な大雨被害で、住宅が床下浸水の被害を受けた人に対しての支援が床上浸水に比べて乏しいことを踏まえ、斉藤市長は「ふるさと納税等の寄付金や義援金の配分の際に、床下浸水被害者への支援の可否を検討していきたい」と答弁。また、避難所の暑さ対策については、日頃の熱中症対策も考慮しつつ、有利な起債等を活用して小中学校の体育館や地域センター等への冷房設備の設置を検討していくと述べた。

●1~6月能代山本の倒産1件
 東京商工リサーチ秋田支店がまとめた今年上期(1~6月)の県内企業の倒産(負債額1千万円以上)は18件、負債総額は22億1400万円だった。件数は過去2番目に少なく、負債総額は5番目の低水準だった。能代山本では1件倒産があり、負債総額は9300万円だった。

●「ことおかまつり」にぎわう
 三種町鹿渡の道の駅ことおかで10日、「ことおかまつり」が開かれ、ステージ発表や屋台村などを楽しむ多くの地域住民でにぎわいを見せた。

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多くの人でにぎわった「ことおか祭り」(三種町の道の駅ことおかで)

●秋季高校野球、能代初戦惜敗
 第75回秋季東北地区高校野球県大会は3日目の10日、能代市の能代球場など4会場で2回戦の残り8試合が行われた。能代は同球場で由利工と対戦し、5─7で敗れた。3回戦は16、17日に秋田市のこまちスタジアムと横手市のグリーンスタジアムよこてで行われ、能代松陽が17日のこまちスタジアムの3回戦(午後1時)で由利工とぶつかる。

 ▽2回戦(能代球場)
能 代 000000140 5
由利工 00101203X 7

●県高校水泳、白鳥航高校新V
 第55回県高校新人水泳競技大会は9、10の両日、秋田市の県立総合プールで開かれ、能代松陽の白鳥航生(2年)が男子背泳ぎの200㍍を県高校新、100㍍を大会新で優勝するなど、能代山本関係勢が個人4種目を制した。

●クマに襲われ八峰の男性けが
 11日午後2時ごろ、八峰町峰浜坂形字上強坂の無職男性(82)が、自宅敷地内の畑で農作業中にクマに襲われた。かみつかれたとみられ、右目まぶたから右口角部にかけてと、左の額に裂創を負った。男性は秋田市内の病院に救急搬送され、現在治療を受けている。能代署管内でのクマによる人身被害は今年初めて。

●ハウス全焼、焼け跡から遺体
 10日午後0時40分ごろ、能代市大瀬侭下地内のビニールハウスから火が出ていると119番通報があった。ハウス1棟(約41平方㍍)を全焼し、約25分後に鎮火。焼け跡から身元や性別不明の1人の遺体が見つかった。

13日の紙面から

●適期早まり稲刈りスタート
 能代山本で稲刈りが始まった。高温が続く影響で稲の成熟が進み、圃場(ほじょう)では平年より早く刈り取りに着手する農家の姿が見られ、農村部に秋の活気を漂わせ始めている。県山本地域振興局は、すでに刈り取り適期に入っている圃場もあるとして刈り遅れのないよう呼び掛けている。

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能代山本の水田で稲刈りが始まった

(能代市朴瀬で)

●白神観光フォトコン作品募集
 県山本地域振興局は、白神山地世界遺産登録30周年を記念した「あきた白神観光フォトコンテスト~あきた白神の秋と冬~」を行っている。能代山本地方で秋または冬に撮影した自然風景、街の風景、観光スポット、イベント・祭りなどの写真が対象で、インスタグラムへの投稿を呼び掛けている。来年2月末まで募集し、同振興局が選定した作品の投稿者(計3人)に能代山本の特産品を贈る。募集要項は、県ウェブサイト「美の国あきたネット」の山本地域振興局のページに掲載。

●「災害ボラセン」設置へ協定
 藤里町と藤里町社会福祉協議会(菊池まゆみ会長)は12日、「藤里町災害ボランティアセンターの設置・運営等に関する協定」を締結した。災害発生後の復旧、復興のため各団体・個人によるボランティア活動が円滑に実施できるよう連携して取り組む。

●米粉使用ラムネ菓子に新味
 県産あきたこまちの米粉を使ったラムネ菓子「こめらむね」を製造する県立大の学生が、新たに「秋田杉の味」「いちご味」を開発した。秋田杉の味は、能代市内の製材所から出た端材を微粒粉にして配合。米粉は三種町の岩川水系米を使っており、学生たちは「能代山本ならではの土産品として手に取ってもらえたら」と話している。

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こめらむねを手にする県立大生

●ソフトボール部を地域クラブへ
 能代市内のソフトボール関係者を対象にした「第3回中学校部活動の地域移行に関するワークショップ(WS)」は11日夜、市総合体育館で開かれた。WSを主催する市教委は、これまで関係者から上がった意見などを基に、ソフトボール競技の地域移行体制案を初めて提示。市内各校のソフトボール部を地域クラブ1チームに集約し、会員の募集、大会への参加手続き、金銭の取り扱いなどの事務は「運営主体」が担う。一方でクラブ運営が軌道に乗るまでは、市が事務作業や財政面について支援する考えも示した。

●人身被害現場近くでクマ駆除
 八峰町峰浜坂形字上強坂で11日に、同所の男性(82)がクマに襲われて負傷したことを受け、町と山本地方連合猟友会峰浜支部、能代署は12日早朝、被害現場周辺で追い上げを行った。爆竹などを使ってクマを追い立て、開始から約25分後に被害現場から北東約230㍍の林の中で体長約1・5㍍のツキノワグマ1頭を駆除した。男性を襲った個体かは不明という。町内ではクマの捕獲頭数が29頭(12日現在)と前年を大きく上回り、今後もさらに増える見込みであることから、関係機関は引き続き住民への注意喚起や捕獲用のおりの設置などに取り組む。

●渟南小5年生がナシ収穫体験
 能代市渟南小(矢田部瑞穂校長)の5年生が11日、同市出戸本町の果樹園で収穫作業を体験した。6月に袋掛けしたナシは丸々と大きく育ち、児童らは笑顔を見せながら丁寧に収穫していた。

ナシを収穫を体験する児童たち

(能代市出戸本町で)

●県理容組合支部がタオル寄贈
 県理容生活衛生同業組合山本支部(小林一之支部長)は11日、八峰町峰浜水沢の特別養護老人ホーム松波苑(川尻栄子施設長)を訪問し、タオル約200枚を寄贈した。

14日の紙面から

●高校生が建設工事現場を見学
 高校生を対象にした「建設ICT現場見学会」が13日、能代市二ツ井町駒形地内の国道7号能代地区線形改良工事現場で行われた。生徒たちはドローン(UAV)、拡張現実(AR)といったICT(情報通信技術)の導入により様変わりしている建設業の実際に触れ、建設業界に対する関心を深めた。

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衛星システムとAR技術を使った機器の操作を体験する生徒たち(能代市二ツ井町駒形地内で)

●大雨対応で予備費を追加補正
 能代市9月定例議会は13日、本会議を再開し、23議案と陳情2件の質疑を行い、各委員会に付託し散会した。今年度一般会計補正予算案では、新市として初めて予備費の追加補正を行い、1400万円を計上。7月の記録的大雨で災害ごみの収集などに予備費を使用し残額が少なくなったためで、質疑では議員から「予備費は議会のチェックが及ばない」と慎重な対応を求める声が上がった。市は「予備費の安易な充用は行わない」とする一方で、同市よりも予備費を多く計上している県内他市の状況を踏まえ、「当初予算での計上額について検討していく必要がある」とも述べた。

●能代法人会が税制セミナー
 公益社団法人能代法人会(中嶋日吉会長)の「税制セミナー」は12日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。能代山本の17社から経営者・経理担当者ら17人が出席し、相続・贈与にまつわる税金に理解を深めた。

●八竜写真クラブの力作展示
 三種町八竜地域の写真愛好者でつくる八竜写真クラブ(成田一男会長)の「愉快な仲間写真展」が13日、能代市大森山の東北電力能代エナジアムパークで始まった。県内外で撮影した豊かな自然風景、子どもたちのかわいらしい表情を写した力作が来館者を楽しませている。24日まで。

p13p06八竜写真クラブ展

会員の力作20点が並ぶ写真展(東北電力能代エナジアムパークで)

●学童野球新人県大会16日開幕
 能代市の赤沼球場と八峰町の峰浜野球場で16日に開幕する第21回東北学童軟式野球新人県大会の組み合わせが決まった。市代表の渟南小野球部は牛島野球スポ少(秋田)と、山本郡代表の八峰グローリーズは船越小野球スポ少(男鹿)と、開催地枠の山本ビクトリーズは新山・岩城スパイラルズ野球­­スポ少(本荘由利)と対戦する。

●能代市の敬老会に新たな動き
 能代市が今年度から市主催の敬老会を廃止して地区主催に移行したことを踏まえ、各地区で初の敬老会が開かれ始めている。10日には昇平岱自治会(河井千代子会長、205世帯)が開催。70歳以上の高齢者28人と自治会役員らが集まり、軽妙なマジックショーや会食を楽しんだほか、長寿祝いの節目の高齢者に記念品を贈呈。参加者からは「近所で集まれてうれしい」との声が聞かれ、地域の結び付きをさらに強めた。

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昇平岱自治会の敬老会でマジックショーを楽しむ高齢者たち

●金融教室でお金の大切さ知る
 県信用組合能代支店(大沢克支店長)の子ども金融教室が6日、能代市渟南小で開かれ、6年生37人がお金の成り立ちや金融機関の役割などに理解を深めながら、お金を適切に管理することの大切さを学んだ。

●生徒ら避難生活の支援学ぶ
 三種町の琴丘中(堀江岳志校長)で13日、日本赤十字社の避難生活支援講習が開かれ、3年生24人が避難所生活を送る際に留意が必要な高齢者の状態、実際に役立った技術、非常持ち出し袋などの備えの大切さを学び、災害時の自助と共助を考えた。

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災害時の支援で役立つ技術を学んだ講座(三種町琴丘中で)

 

15日の紙面から

●能代特産の白神ねぎ収量減少
 能代市特産のネギ「白神ねぎ」の収量が猛暑の影響で落ち込んでいる。7月の大雨に加え、その後の高温と干ばつによりネギの盤茎が茶色に変色する「萎凋(いちょう)病」とみられる被害が多発。同市ではこれまでほとんど見られなかった被害により、今季の収穫を諦めた農家も少なくない。農家からは「ネギを栽培して初めての経験だ」「収量は激減する」などと落胆の声が聞かれる。

r14p02白神ネギ被害

猛暑や干ばつの影響で収量が落ち込んでいる白神ねぎ。今年の収穫を諦めた農家も少なくない(能代市久喜沢で)

●北高跡地利用、具体化まだ先
 能代市9月定例議会は14日、決算特別・予算委員会の3分科会と常任委員会を開き、付託された各議案を審査した。このうち決算特別委総務企画分科会では能代北高跡地に関して質疑があり、市は「集客機能や交流機能を有する複合施設等」を整備する考えは基本的に変わっていないと説明。委員からは庁内検討の進捗(しんちょく)状況を説明すべきという意見が出されたものの、市は施設について具体的に示せる段階ではないとした。産業建設分科会では毘沙門憩の森(常盤)の費用対効果を問う声が上がった。

●JA白神、こまち1万2300円
 JAあきた白神(工藤巌組合長)は14日、能代市一本木の同JA本店で理事会を開き、今年産米の概算金について、主力品種のあきたこまち1等米(60㌔)で1万2300円と決めた。JA全農あきた全県組合長会議の決定額1万2100円に200円上乗せし、「現状で出せる最大限」とした。4年産米に比べると1200円の引き上げとなる。

●「ふれ愛のつどい」で親睦図る
 能代市主催の「いきいきふれ愛のつどい2023」は14日、市二ツ井町総合体育館で開かれ、二ツ井地域の高齢者らが子ども園園児の遊戯をはじめ、松寿会や舞踊グループなどのステージ発表を観賞しながら親睦を深めた。

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多彩なステージ発表を楽しみ、交流した「いきいきふれ愛のつどい」

●三種町、統合中整備計画前に
 三種町の9月定例議会は14日、本会議を再開し、8氏が一般質問を行った。町が8年度の開校を目指す統合中学校を巡り、建設場所の山本中近くの道路や農地が7月中旬の記録的大雨で冠水したことなどから整備計画に反対の声もあるとの指摘に対し、田川町長は被害箇所の安全対策も検討するとした上で、「多くの人に参加してもらって協議を重ね、建設地を山本中敷地とすることを了承してもらった。整備計画を前に進めることが町の責務。責任を果たしていく」と述べた。

●八峰白神ジオパーク巡り
 八峰町八森小(安部晃幸校長)は10日、全校児童と保護者が町内の八峰白神ジオパークを巡る「親子でジオサイト」を行い、地元の豊かな自然や特徴的な地形の成り立ちなどを学んだ。

ジオサイトに理解を深めた参加者(八峰町八森で)

●木曜カフェ笑顔でおもてなし
 能代支援学校(佐藤圭吾校長)の高等部生徒による木曜カフェが14日、能代市役所で〝オープン〟した。生徒らはこれまでの練習や学びの成果を生かし、丁寧な言葉遣いと礼儀作法、笑顔で客をもてなし、オリジナル商品を売り込んだ。

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今年度の「木曜カフェ」が始まり、多くの人でにぎわった(能代市役所で)

●コロナ能代管内3週ぶり増加
 県は14日、10日まで1週間の新型コロナウイルス感染症の発生動向を発表した。能代保健所管内の1定点医療機関当たりの患者報告数は22・00人で、前週より2・00人増えた。増加は3週ぶり。全県は23・88人で6・73人減少したが、感染者数が多い状況は続いており、県は基本的対策の継続を呼び掛けている。

 


 

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