
日体大の安住総監督が子どもたち指導 三種町で空手道講習会
三種町と日本体育大が締結している「体育・スポーツ振興に関する協定」に基づく空手道講習会が21日、同町の浜口小体育館で開かれた。地元・えびす会をはじめ町内外の3団体から小中高校生や園児、指導者ら約30人が参加。組手の元世界王者で同大空手道部総監督や宮城県空手道連盟理事長を務める安住敏克さん(60)が、「意識一つで技が変わる」などと空手道に励む子どもたちを熱心に指導した。同町は平成27年10月、日体大と体育やスポーツ、健康づくりの分野で交流し、互いに発展して地域貢献を図ろうと協定を締結。町内に高度な専門知識を持つ指導者を派遣してもらって講演会や実技研修会を開くなどしている。講習会は、きょう22日も開催する。
