能代市が住宅リフォーム支援拡充へ 中古住宅の補助金増額を検討

 能代市住生活基本計画および市公営住宅等長寿命化計画策定委員会(大高勇委員長)は30日、市役所会議室で開かれ、市当局が両計画の見直し案を説明した。7年度から住宅リフォーム支援事業を拡充し、中古住宅を取得してリフォームする人への補助金を増額したい考えを示した。市住生活基本計画は住宅政策を計画的に推進する計画で、市公営住宅等長寿命化計画と一体的に策定。計画期間は2~11年度で、中間年次の今年度に見直すこととし、昨年10月から策定委を開いている。この日は委員や市など約20人が出席し、市都市整備課が両計画の見直し案を説明した。住生活基本計画の見直し案はパブリックコメント(意見募集)を31日から3月1日まで実施。必要に応じて修正を行い、3月に見直しを行う予定。

計画の見直し案について確認し質疑応答した
計画の見直し案について確認し質疑応答した

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