ケツジョリに32人挑戦 ジャンプとタイムレース 藤里で2年ぶり選手権

 ビニールの肥料袋をそり代わりに斜面を滑る第11回白神山地ふじさとケツジョリ世界選手権は1日、藤里町営スキー場で開かれ、ジャンプとタイムレースに32人が挑み、特設コースで飛距離と飛型点、速さを競い合った。予想外のハプニングと好成績も飛び出し、大会を見守る観客から大きな拍手と歓声が送られていた。町ツーリズム協議会(会長・夏井博文副町長)の主催。ビニールの肥料袋をそり代わりにして斜面を滑る昔の遊びを「競技」とする冬のアウトドアイベントとして平成27年1月に初開催されて以来、雪不足や新型コロナウイルス感染拡大の影響による中止を挟みながら継続している。昨年は雪不足のため中止になっており、2年ぶりに開催された。

町内外の32人が飛距離とV字飛型の美しさを競ったケツジョリ選手権
町内外の32人が飛距離とV字飛型の美しさを競ったケツジョリ選手権

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