雪上を〝恐竜〟疾走 ティラノサウルスレースにぎやかに

 能代山本地区観光連盟(佐藤肇治会長)が主催する「雪上ティラノサウルスレース」は1日、藤里町営スキー場で「白神山地ふじさとケツジョリ世界選手権」と同時開催され、大人から子どもまで、恐竜の着ぐるみを着た参加者たちが雪原を力走した。米国の競馬場で参加者が着ぐるみを着て競走したイベントから始まったとされるティラノサウルスレース。この日は能代山本、大館市、秋田市などから幼獣(子ども)の部に6人、成獣(大人)の部に24人が参加。一斉にスタートを切ってゴールへと駆け出すと、トップを順調に走りながら途中で足を取られて転倒寸前になったり、後方から一気に逆転するレース展開も。各部門上位者には地域の特産品の賞品もあり、参加者は賞品も楽しみに力走を見せ、その姿に観客から大きな声援が飛んでいた。

雪の上を恐竜の着ぐるみが全力で駆け抜けた雪上ティラノサウルスレース
雪の上を恐竜の着ぐるみが全力で駆け抜けた雪上ティラノサウルスレース

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