1月の能代地域、12月に続き「真冬日」ゼロ 降雪量も平年下回る

 気象庁のデータによると、1月の能代市能代地域は気温が高めで推移、降雪も少なく、穏やかな新年初めの月となった。終日気温が氷点下の「真冬日」は昨年12月も含め1日もなく、1カ月の平均気温は1・7度で、平年より1・5度高かった。降雪量は累計75㌢で平年を54㌢下回った。平均気温2・6度、降雪量42㌢だった前年ほどではないが、今年も「暖冬少雪」となっている。同地域は1月、まとまった雪が降った日が数日あったものの、全般に穏やかな日が多かった。気温の推移を見ると、最低気温が氷点下の「冬日」が25日間で、記録的な暖冬となった昨年同月よりは11日増えた。一方、降雪量を記録したのは17日間と半分強。16日に19㌢、17日に9㌢と降り、積雪が増した。積雪は最大で28㌢で、平年に比べ2㌢減った。

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