
20世帯が「お下がり」受け取り 能代市社福協・制服リユース事業休日開催
能代市社会福祉協議会の制服リユース事業休日開催は2日、同市上町の市社福協会議室(能代ふれあいプラザ・サンピノ内)で行われた。今年度2回目で、面接試験や卒業式、新入学準備など身なりを整えたい機会が増える時期に合わせて企画。中学校入学や高校受験を控えた子どものいる家庭を中心に、前年同期の休日開催(10世帯)の倍の20世帯が利用し、希望する「お下がり」を見つけると、安堵(あんど)の表情を見せていた。寄付も中学校女子の制服1件があった。制服リユースは、平日の日中にも随時対応しており、市社福協は必要な人の利用、着なくなった制服の寄付ともに呼び掛けている。
