能代支援学校中学部生徒が空手体験 松陽高コーチを招き

 能代支援学校(佐藤圭吾校長)で先月28日、空手教室が行われ、能代松陽高空手道部のコーチを務める酒田敏弘さんを講師に招き、中学部の生徒たちが構えや突きなどの基礎を学んだ。佐々木律君(3年)は「外部の講師から指導を受けるのは新鮮で、形の動きも迫力があってすごかった。空手の心得や礼儀は人生に良い影響を与えてくれると思うので、しっかり学んでいきたい」と笑顔を見せた。酒田さんは「腕や肘の使い方を学ぶことで、空手だけでなく日常生活でも重いものを運ぶ時などに役に立つ。教室を通じた経験が子どもたちの今後につながってくれれば」と話していた。

空手道の基礎を学ぶ生徒たち(能代支援学校で)
空手道の基礎を学ぶ生徒たち(能代支援学校で)

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