能代山本地方、今季1番の寒さに 八峰町八森は「真冬日」

 能代山本地方は5日、強い冬型の気圧配置の影響で今季1番の寒さとなった。八峰町八森地域では最高気温が氷点下0・3度(午後1時1分)と0度を下回り、今季初の「真冬日」を記録した。秋田地方気象台によると、本県上空約5千㍍に氷点下39・1度(午前9時)の非常に強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となったため、県内各地で天気が荒れ、ふぶく所もあった。真冬日を記録した八森地域の最高気温は平年を3・2度下回り、0度(午前11時25分)となった能代市能代地域も2・8度低かった。また、最大瞬間風速は八森地域で25・6㍍(午前4時29分)、能代地域で24・3㍍(同7時17分)だった。同気象台によると、強い冬型の気圧配置が9日ごろまで続くと予報している。

5日は日中ふぶく所もあった(能代市西通町で)
5日は日中ふぶく所もあった(能代市西通町で)

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