御所の台エリア再構築へ初のワークショップ 八峰町

 八峰町は4日、同町八森のあきた白神体験センターで「御所の台エリア再構築に向けたワークショップ(WS)」を開いた。観光資源が集積する同エリア再構築の具体化に向けた「仕切り直し」の位置付けで、参加者は人が集まる原理や条件、風景の大切さ、町を満喫する散策ルートなどを考え、御所の台をエントランスとしたまちづくりの在り方に思いを巡らせた。町は、5年6月に「白神山地の豊かな恵みを活かした交流ターミナルの創出」を基本理念とする御所の台エリア再構築構想を策定。WSは「構想にとらわれ過ぎないで、まちづくりの観点を含めて御所の台の再構築を考え直そう」(町商工観光課)と、町内七つの機関・団体・事業者などが参加して初めて開いた。WSの次回は未定で、町当局が今後の進め方を検討していくという。

御所の台エリア再構築に向け、初めてワークショップを開催
御所の台エリア再構築に向け、初めてワークショップを開催

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