
日頃の協力に感謝伝える 能代山本の小学校、地域住民招き集会など開催
年度末が近づき、能代山本の小学校では教育活動に協力してくれた住民に感謝の思いを伝えようと、集会を開いたり、給食を一緒に食べたりする動きが見られている。「いろんなことを教えてくれて、ありがとう」「来年度もよろしく」──。児童の言葉や成長した姿を通じて関係者は学校と地域のつながりを実感している。このうち三種町金岡小(近藤明子校長、全校児童51人)は5日、「ボランティアありがとう集会」を体育館で開催。図画工作や家庭、農園活動といった学校支援ボランティア、正課クラブの指導、読み聞かせに携わる住民16人が来校、じゃんけんゲームで交流したほか、児童らが鼓笛演奏を披露した。集会の終わりには、学年ごとにボランティア関係者も携わった学校行事を振り返りながら感謝の言葉を寄せた。
