
浅内小児童、ネットの安全利用学ぶ 能代署員講師に情報モラル教室
能代市浅内小(三洲龍太校長)で4日、5、6年生を対象とした情報モラル教室が開かれた。能代署員が講師を務め、スマートフォンやタブレットなどでSNSやインターネットを利用する上で、犯罪被害などを未然に防ぐことができるように知識を身に付けた。近年、ネットを介したトラブルや犯罪被害、いじめなどが全国各地で発生していることから、危険性と正しい利用方法を学び、情報モラルの向上を図ろうと開催。参加した5、6年生17人に同署員は、ネットのトラブルの例を紹介しながら、安全な利用の仕方について説明。ネットゲームについては、夢中になって保護者に内緒で課金したり、依存症になり学校生活に支障を来してしまうことがあるとし、「家族と一緒に終わる時間やルールを決めて、約束は必ず守ること」と話した。
