
昨年の119番通報4784件 前年比343件減 能代山本広域消防
能代山本広域市町村圏組合消防本部は、昨年1年間の119番通報状況を取りまとめた。通報件数は前年より343件少ない4784件で、このうち66・8%に当たる3198件が救急要請だった。同消防本部は「119番通報の際は、自分の身の安全を確保した上で、落ち着いて指令員の質問に答えてほしい」と呼び掛けている。昨年1年間に受けた119番通報を署所の管轄地区別で見ると、能代消防署2800件(前年比296件減)、三種消防署・同署上岩川分署909件(21件減)、二ツ井消防署535件(11件減)、八峰消防署353件(16件減)、二ツ井消防署藤里分署187件(1件増)。
通報のために利用した電話機器は、「携帯電話・スマートフォン」が最も多く1774件(169件減)だった。
