能代松陽高野球部、小学生と交流 守備や打撃の技術指導

 能代松陽高野球部の野球教室が8日、能代市緑町の同部室内練習場で開かれ、高校球児が市内で学童野球に打ち込む小学生にキャッチボールや守備練習、打撃練習などで技術指導に当たり交流を深めた。同部は室内練習場やグラウンドを小中学生の練習の場として提供しているほか、新型コロナウイルスの感染拡大以前は「高校生になっても野球を続けてほしい」との思いで野球教室も開催していた。野球教室は今年度再開され、1月にスポーツ少年団の能代イーストフェニックスを対象に実施した。今月8日は渟南小野球部に所属する渟南小、渟西小、第四小の3~6年生13人が参加。能代松陽高野球部の1年生17人が練習メニューを考え、キャッチボールやゴロの捕球、送球、投球、打撃の指導に当たった。

能代市内の小学生を対象に開催した能代松陽高野球部の野球教室
能代市内の小学生を対象に開催した能代松陽高野球部の野球教室

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