
能代市国保当初予算案51億円 被保険者減で前年度下回る
能代市国民健康保険運営協議会(鎌田耕次会長)は10日、市役所で開かれ、市から諮問された国保特別会計の7年度当初予算案など2件を原案通り承認した。市の3月定例議会に提出される。7年度当初予算案は歳入歳出それぞれ51億9483万5千円で、前年度当初比4億660万1千円の減。人口減により被保険者数が減少していることなどが影響した。歳出の保険給付費は39億4637万7千円で、同比2億9361万8千円減。国保事業は平成30年度に運営主体が市町村から県に移っている。県に対する事業費納付金は11億333万円で、同比1億3866万5千円の減。7年度当初の基金残高は4億4637万7千円で、同比7466万5千円増。
