
新たな特養は鳥小屋に 能代市、事業予定者に「しらかみ長寿会」を選定
能代市は、特別養護老人ホーム長寿園(同市腹鞁ノ沢)の9年度末での廃止を踏まえ、新たに「民設民営」で設ける特養の設置・運営事業予定者について、同市青葉町の社会福祉法人しらかみ長寿会(柏木喜代子理事長)を選定した。プロポーザルに応募した2社を審査して決定。同市鳥小屋地内に木造平屋建ての建物を建て、特養60床、ショートステイ8床を整備する計画で、9年度に建設工事を行い、10年4月1日の開所を予定。同法人は「利用者が安心でき、地域とのつながりを大事にした施設をつくる」と話している。
