
「スマート農業」を推進 三種町がRTK固定基地局設置へ
三種町は、農業機械の自動操蛇システムで高精度の位置情報を提供する「RTK(リアル・タイム・キネマティック)固定基地局」を町内に設置する。基地局と衛星から送られる位置情報によって誤差2~3㌢程度の精度でトラクターや田植え機、コンバイン、ドローン(小型無人機)などを操作できる。農業者の担い手不足や高齢化が進む中、先端技術を活用するスマート農業の推進で農作業の効率化を図り、基幹産業を守っていきたい考えだ。能代山本の自治体でRTK固定基地局を設置するのは同町が初めて。
