鶴形の特産ソバ収量増加 ミツバチによる受粉態勢強化が効果

 能代市の鶴形地区そば生産組合(小林秀彦組合長)は13日、同市鶴形地域センターで今年のソバ栽培に向けた講習会を開いた。昨年は地区内を中心とする約80㌶に作付けし、約47㌧(平年比10%増)の収量があった。天候に恵まれたことに加え、養蜂農家の協力で受粉態勢を強化したことなどが影響。今年も特産ソバの栽培を振興し、地域活性化につなげたい考え。小林組合長は「7年産も作付け規模は維持される見通しで、平年並み以上の収量を目指す」と話した。

6年産の収量増加などが報告されたソバ栽培講習会(能代市鶴形地域センターで)
6年産の収量増加などが報告されたソバ栽培講習会(能代市鶴形地域センターで)

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