能代火力発電所で火災 停止中の1号機、けが人なし

 15日午前6時5分ごろ、能代市大森山の能代火力発電所1号機の蒸気タービン軸受け下部から出火しているのを点検作業中の所員が発見した。能代、三種両消防署からタンク車など9台が出動したが、所員が初期消火を行い、同6時31分に鎮火が確認された。けが人はいなかった。東北電力秋田支店や能代消防署によると、1号機は補修作業のため14日から運転を停止していた。火災発生当時、作業していた所員がタービン軸受け下部の潤滑油が漏れてたまっている所から火が出ているのを見つけ、119番通報した。同社や消防が出火原因や被害状況などを調べている。

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