斉藤市長「能代らしい予算組めた」 会見で重点事業語る

 能代市の斉藤市長は18日、市役所で記者会見した。7年度一般会計当初予算案について、子育て支援や働き手の確保に重点を置いたとし、水素ラボ構想の事業などを踏まえ、「能代らしい予算を組めた」と述べた。一方、5期目の最終年度としての思いを問われ、「何期目であろうと、大きな課題がない形でいつでもバトンタッチできるよう心掛けてきた」などと発言した。市長は予算編成でどこに重点を置いたかを問われ、「若い世代が子どもを産み育てやすいよう、しっかりサポートしていくことが大事」とし、学校給食無償化や、こどもまんなか交流施設の整備に触れた。また、外国人材の受け入れについて「労働者が非常に少ない中、外国人材を能代で増やしていくことが企業を支えることにつながる。そこに配慮した予算を組んだ」とした。

記者会見する斉藤市長
記者会見する斉藤市長

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