
手作り枕役立てて 能代科技高生、能代市社福協へ寄贈
能代科学技術高のJRC部と生活文化部は14日、お年寄りたちの役に立ててほしいと能代市社会福祉協議会(鎌田耕次会長)へ手作りの枕10個を贈った。枕は幅40㌢程度、奥行き35㌢程度の大きさで、内袋に綿を詰め、水玉模様のカバーをかけた。ミシンやアイロンを駆使し袋の口は手縫いのかがり縫いで閉じるなど丁寧な作りで、色はサーモンピンクと淡いグリーンの2種類。枕は就寝時のほか、車椅子を使う際のクッションにも活用され、市社福協は運営する養護老人ホーム松籟荘の利用者や在宅の高齢者らに使ってもらうことにしている。
